2013年5月16日木曜日

憲法96条:知っている? きょう街頭アンケート調査

 Wikipediaによると、憲法96条は以下の通りです。
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
その3分の2は厳しすぎるというならば、より「ゆるい」民主主義にするということでしょうか。

 安倍政権が意欲を見せている憲法96条の「改正」を、徳島の人たちはどれくらい知っているのだろう--。女性団体・新日本婦人の会県本部が15日午後0時40分から、徳島市のそごう徳島店前で、そんな街頭アンケート調査を行う。

 憲法96条は改憲の要件を定めたもの。現行の規定では、憲法を変えるためには衆参両院のそれぞれ3分の2以上の賛成で発議(国民に提案)し、その後、国民投票で過半数の賛成を得ることが条件だ。安倍政権は「3分の2以上では厳しすぎる」として発議要件を過半数に緩和すべきだと主張。これに対し民主党などは慎重な姿勢で、次期参院選の争点の一つにもなりそうだ。
 アンケートでは、徳島駅前を通行する人たちを対象に、96条について「知っている」「知らない」を選んでボードにシールを張ってもらい、それぞれの数を調べる。96条の内容を説明するチラシも配るという。
 同会は「時の政権が、憲法を普通の法律のように簡単に変えられるものにしてしまうのはどうか」と主張。そのうえで、「アンケート調査をすること自体が、96条への関心を市民に持ってもらうきっかけになる。できるだけたくさんの人に参加してほしい」と話している。

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