2014年8月31日日曜日

1400人の英少女が性的標的、パキスタン系が白人狙い売買 報告がイスラム社会に衝撃

いわゆる発展上国にしか起こり得そうもないようなことですが、民主と自由の社会を有するイギリスに起きているのは実に恐ろしいです。

被害者の家族は貧困層にある方達でしょうか、それともずっと失踪したままになっているでしょうか。

こんなことはどの国でも起こってはならないし、そういう組織や関係者を厳重に処罰すべきでもあります。

デング熱やエボラなど以前に根絶すべきものです。

 【ロンドン=内藤泰朗】英中部ロザラムで、昨年までの16年間に1400人以上の子供が組織的な性的虐待を受けていたとの調査報告が公開され、地元政治家や警察への批判が高まっている。主に白人の少女を狙い人身売買をしていたとして、パキスタン系の男ら約10人が訴追されており、英国内のイスラム移民社会にも動揺が広がっている。

 独立した専門家がまとめて8月26日に公開された報告書によると、虐待者たちは性的な欲求を満たすため、家族と離れ、施設に入れられた白人の少女たちに接近。贈り物や酒、麻薬を与えて強姦した後は、暴力を振るったり銃を突きつけて脅したりして口を封じていた。ガソリンをかけて火を付けると脅迫したり、11歳の少女を多数で強姦した例もあったという。

 被害者にはパキスタン系など非白人の少女たちもいるが、報告書は、イスラム社会での村八分を恐れて告発できない可能性があるとして改善を求めた。

 問題が長く放置されてきた背景については、ロザラムのパキスタン系地方議員らが問題解決を妨げていたと説明。議員らは、事実を公にすれば人種差別をあおり、反移民など過激な政治勢力が台頭すると懸念を示していたという。

 しかし、英メディアは「地元当局が人種問題を避け、対応を怠ってきたことが問題を深刻化させた」などと批判している。

 人口約25万のロザラムで、パキスタン系は約3%を占める。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140831/erp14083119060013-n1.htm

2014年8月29日金曜日

シャープ「アクオス・クリスタル」の乾坤一擲

これは日本メーカーのお手本です。
似たような革新的でユーザーの目を引くような製品をどんどん世の中に送り出し、競争力を高めて行けることを祈ります。

 シャープがソフトバンクを介して8月29日から販売を始める新スマートフォン「AQUOS CRYSTAL(アクオス・クリスタル)」は、これまでにない新しさを持った端末だ。

【詳細画像または表】

 従来の携帯電話端末の液晶ディスプレイには「縁」(フレーム)があった。だが、アクオス・クリスタルではフレームがかなり細くなっており、まるで「ガラスが置いてある」「画面だけがある」かのような感覚に陥る。これをシャープでは「フレームレス構造」と称している。

 アクオス・クリスタルは、液晶技術を得意とするシャープらしい製品であると同時に、同社として久々に「世界市場へ打って出る」製品だ。同社の開発チームに、開発の経緯と世界戦略について聞いた。

■ 「日米共同調達」にチャレンジ

 「最初は、フレームレス構造のものが出来たので、それをソフトバンク向けにお見せした、というだけ。海外展開ありき、ではありませんでした。しかし、ソフトバンク側に非常に気に入っていただけて、その流れで、『国内だけでなくグローバルでの展開を検討しましょう』ということになったんです」

 シャープでアクオス・クリスタルの商品企画を統括した、通信システム事業本部・商品企画室の澤近恭一郎室長は、商品展開の経緯をそう説明する。

 アクオス・クリスタルは、フレームレス構造の外観が特徴だが、それだけでなく「調達形態」も特徴的だ。米スプリントを傘下に収めたソフトバンクグループが、日米で共同開発・共同調達を行い、スケールメリットを生かしたビジネス展開をする。日本メーカーは、スマートフォンの世界で苦戦しており、シャープも例外ではない。世界展開が難しく、スケールメリットが出にくいためだ。しかし今回、シャープは久々に海外向けの大型案件を手にした。

 シャープはソフトバンクとは密接な関係にあり、シーズンごとにフラッグシップモデルを提供する間柄。そこで、自信のある技術を軸にしたモデルを持ち込んだ結果、今回の提携につながった。

 これまでシャープは、海外市場向けの商品展開は薄く、開発についても「日本モデルを作ってから、それをどうやって海外展開するか、という形」(澤近室長)だった。だが、共同調達モデルになるため、開発の方法は大きく変わった。基本的な設計は共通で、各国の事情に合わせた無線通信部分だけが変わる。海外のスマートフォン大手ではあたりまえの開発手法だが、国内ビジネス中心だったシャープではようやく導入されるやり方になる。

 「アメリカでどういうスペックの商品を出せばいいか、なかなかわからなかったところがあります。しかし今回、フレームレス構造をはじめて見た時『これはとんでもないものだ』と感動しました。その驚きはアメリカでも日本でも変わらないはず。それをご覧いただける商品を作ればいい、ということで、あまり迷うこともなく、最終的な商品スペックは決まった」(澤近室長)という。

■ ブランド力不足を「フレームレス一点突破」でカバー

 フレームレス構造の液晶は、シャープが数年前から開発を続けてきたものだ。この商品で初お披露目というわけではなく、技術展示会などでの展示は行ってきた。また2013年からは、フレームレスとはいかないまでも、額縁が狭い製品を「EDGEST」ブランドで製品化し、自社スマートフォンに搭載してきた。それが「フレームレス」まで至った秘密はどこにあるのか。液晶パネルの開発を担当した、システム開発部・主任研究員の前田健次氏は「秘密はトータル設計にある」と話す。

 アクオス・クリスタルのフレームレス構造液晶は、フレームが細い液晶パネルだけで出来上がっているわけではない。採用しているものは、シャープが回路設計などで工夫を加え、「EDGESTに比べ60%まで細くなった」ものを使っているが、それだけでは「フレームレス」にはならない。バックライトやタッチパネルモジュールも専用設計にし、フレームの細さを欠点としないような工夫をしなければならないからだ。

 そしてもう一つの秘密が、ディスプレイの表面につけられたアクリルカバーだ。このカバーはエッジがカットされていて、レンズのような構造になっている。エッジ部分で液晶パネルからの光が広がり、フレームの一部を隠すような形になるため、本来液晶パネルが持つフレームよりもさらに細く見えるようになっている。ある意味「コロンブスの卵」的な発想だ。

 それを作るのも簡単ではない。適切な効果を得られるよう、アクリルカバーは大量の試作品が作られ、最適なものが選ばれた。その見栄えは、CADやシミュレーションだけで把握できる範囲を超えていたため、実際に作った上で「技術者とデザイナーが確認しながら進める必要があった」(デザインを担当した、通信デザインセンターの小山啓一所長)という。一般的に、スマートフォンの液晶はガラスによってカバーされる。硬度ではそちらの方が有利だが、ガラスではレンズ構造を実現する「サイドのカット」が難しい。そこで、アクリルを素材としつつも硬度を高める加工を加えることで問題を解決した。このあたりは技術とノウハウの塊であり、「他社がすぐに追従できないと信じている」(前田氏)という。

■ フレームレスは他社にはない独特のもの

 とはいえ、フレームレス液晶も万能ではない。厚みの点では既存の液晶より不利であり、「薄型化が差別化要因だった時には、なかなか採用に至れなかった」(小山所長)という。今回より薄型化に成功したが、それでもまだ少々厚い。また、アクオス・クリスタルは、日本のスマートフォンで標準装備となりつつある「防水」に対応していない。フレームレス液晶に防水のための止水機構を加えると、フレームの細さがスポイルされてしまうためだ。「現状では制約条件であり、今後の解決を模索している」と前田氏は言う。

 「狭額縁」よりもさらに額縁感のない「フレームレス」は、現状シャープならではのものだ。ソフトバンクグループのシナジーによる日本・米国同時展開は、シャープにとって久々に大きな案件である。販売量が見込めることについて、シャープ側はもちろん喜んだ。だが、開発チームがまず考えたのは、少し違うことだった。

 「これで、フレームレスという特徴を、もっと多くの人に感じてもらえる」。パネルの特徴が評価されることを、なによりも喜んだのだ。

 製品は完全に「フレームレス」一点突破になった。デザイン担当のプーレン・フィリップ氏は「画面のカットが目立つので、それをいかにシンプルかつエレガントに見せるかに特化しました。背面のテクスチャーの精度にこだわったのもそのためです。また、通常SIMカードのスロットは側面に用意するのですが、この機種では裏蓋の中にしました。サイドにスロットの切り欠きがあるのはエレガントではないためです」とコンセプトを説明する。ソフト面でも「画面端にスクロールバーなどが見えては興ざめなので、ふさわしい形にした」(ソフト担当の清水寛幸氏)という。

 シャープのスマートフォンは、アメリカでブランド力がない。そのため開発チームでは「発表したとしても注目されないのでは」と危惧していたという。だが結果的に、アメリカでは「シャープ」でも「アクオス」ではなく「フレームレス」という部分に注目され、多くの報道が行われた。開発チームとしてはそれがうれしかった。なにより、彼らが信じた部分を、アメリカのユーザーが驚いてくれたからだ。

■ 「魅力ある低価格モデル」を高く売る日本市場

 アクオス・クリスタルは、いわゆるハイエンドモデルではない。アメリカ市場の状況も鑑み、スペックや機能は抑えめにし、入手しやすいモデルにしている。「フレームレス一点突破」も、スペックを抑えめにしたゆえのものでもある。価格は、スプリント向けが239.99ドル、同社のMVNOであるヴァージンモバイル・ブーストモバイルでは149.99ドルだ。しかもこの「149.99ドル」は、長期契約による縛り無しでの価格である。日本メーカーはハイエンド製品では強いものの、低価格モデルに弱いと言われている。その中でこれだけの商品力を出せたことは特筆に値する。

 しかし、日本での売り方は少々異なる。日本では、アクオス・クリスタル本体全量に「Harman Kardon ONYX STUDIO」という大型スピーカーがセット販売される。販売価格は、一括の場合で5万4480円。新規やMNP(番号持ち運び制度)で購入し、2年間使い続ければ「実質0円」となるわけだが、アメリカの価格に比べるとシンプルでなく、いかにも高い。シャープは製品をソフトバンクに納入する立場であり、販売施策はソフトバンク側の判断だ。Harman社とは、圧縮音源の復元技術「Clari-Fi」の導入で協力体制にあり、「その音質を判断していただくのに適切なセット」(澤近室長)というものの、日本の販売形態にあわせた強引なセット化、という印象が否めない。

 スマートフォンのさらなる普及を考える上では、「特徴のある低価格モデル」の存在が必須だ。そうしたものを日本メーカーからも提案できる状況において、ソフトバンク側の販売施策が少々硬直した状況にあり、「もったいない」と感じるのは、筆者だけではあるまい。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140829-00046595-toyo-bus_all

2014年8月28日木曜日

リコー、小型で斬新なデザインのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」、上位機に迫る撮影性能

レンズの焦点距離換算から、撮像センサーはAPS-Cだと推測出来る。
しかし、画質そのものを考えると、レンズキットのセットでは、他社製品とは勝負できないという印象。
上位機に迫るというのは、どのメーカーでも、胡散臭い。信用しない方は得策。
価格設定も、微妙。
ーーーーーー
リコーイメージングは、上位機に迫る本格的な撮影性能をもち、斬新なデザインやインターフェースを採用した小型・軽量デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」を、9月19日に発売する。

【写真入りの記事】

 従来のデジタル一眼レフカメラのイメージを変える小型で斬新なボディデザインや、LEDの「ボディライト」で直感的に操作できるインターフェースを採用したデジタル一眼レフカメラ。

 デジタルガジェットとしての魅力を高めたほか、2013年11月に発売した「PENTAX K-3」に搭載したCMOSイメージセンサの解像感を最大限に引き出す「ローパスセレクター」や視野率約100%の光学ファインダー、ボディ内手ブレ補正、ISO感度51200など、上位機種と同等の性能にこだわり、エントリユーザーだけでなく、写真愛好家も満足できる一台に仕上げた。

 新たなCMOSイメージセンサで、有効約2012万画素の超高精細画像を実現。光学ローパスフィルターをなくし、イメージセンサの解像感を最大限に引き出す。高速画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせによって、各ISO感度でのノイズを効果的に抑制。ISO51200の超高感度撮影をはじめ、階調再現性や質感描写にすぐれた画像が撮影できる。

 約92.1万ドットの高精細で広視野角タイプの大型液晶モニタを搭載。ステータススクリーンには、新デザインのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を採用し、十字キーとOKボタンに割りつけた機能・設定状態が一目でわかる。フォントには「リコーRT Font」を使用し、視認性を高めた。ステレオマイクを内蔵し、臨場感のあるステレオ音声のフルハイビジョン動画が撮影できる。

 記録媒体は、SDXC/SDHC/SDカード、Eye-Fiカード、FLUカード。SDXC/SDHCカードは、UHS-1規格に対応する。ボディ単体のサイズは、幅約120×高さ92.5×厚さ69.5mmで、重さは約558g(バッテリ、SDカードを含む)。ボディカラーは、ブラック、ホワイト、ブルーの3色。

 価格はオープン。税別実勢価格は、ボディ単体「PENTAX K-S1ボディキット」が7万5000円程度、標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL」(35ミリ判換算で焦点距離27.5mm~84.5mm相当)が付属する「PENTAX K-S1レンズキット」が8万円前後、「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL」と望遠ズームレンズ「smc PENTAX-DA L55-300mmF4-5.8 ED」(35ミリ判換算で84.5~460mm相当)が付属する「PENTAX K-S1300Wズームキット」が10万円前後の見込み。「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL」は、ボディがブラックとブルー場合はブラック、ボディがホワイト場合はホワイトが付属する。

 同時に、「PENTAX K-S1」のオーダーカラー受注サービスを開始する。木綿や麻などの身近な天然素材をモチーフにしたファブリックコレクション4種類、夕暮れから明け方まで時間の経過とともに表情を変える夜の空をモチーフにしたナイトスカイコレクション5種類の計9種類をラインアップする。

 税別実勢価格は、「PENTAX K-S1ボディキット」が7万7500円前後、「PENTAX K-S1レンズキット」が8万2500円前後、「PENTAX K-S1300Wズームキット」が10万2500円前後の見込み。受注後、最短約2週間で顧客が注文した取扱い店に出荷する。8月28日に受注を開始した。

 このほか、「PENTAX K-S1」の発売に合わせて、「K-S1デビューキャンペーン」を実施する。「PENTAX K-S1 ボディキット」「PENTAX K-S1 レンズキット」「PENTAX K-S1 300Wズームキット」を購入し、11月11日までに申し込んだユーザーに、もれなくファッションセレクトショップのnano・universeが監修したオリジナルクラッチバッグ「PENTAX × nano・universe オリジナルクラッチバッグ」をプレゼントする。オーダーカラー商品を注文した場合のキャンペーン申込み受付は、12月8日まで。キャンペーンは、ウェブサイトで受け付ける。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000016-bcn-prod

リコー、小型で斬新なデザインのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」、上位機に迫る撮影性能

レンズの焦点距離換算から、撮像センサーはAPS-Cだと推測出来る。
しかし、画質そのものを考えると、レンズキットのセットでは、他社製品とは勝負できないという印象。
上位機に迫るというのは、どのメーカーでも、胡散臭い。信用しない方は得策。
価格設定も、微妙。
ーーーーーー
リコーイメージングは、上位機に迫る本格的な撮影性能をもち、斬新なデザインやインターフェースを採用した小型・軽量デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」を、9月19日に発売する。

【写真入りの記事】

 従来のデジタル一眼レフカメラのイメージを変える小型で斬新なボディデザインや、LEDの「ボディライト」で直感的に操作できるインターフェースを採用したデジタル一眼レフカメラ。

 デジタルガジェットとしての魅力を高めたほか、2013年11月に発売した「PENTAX K-3」に搭載したCMOSイメージセンサの解像感を最大限に引き出す「ローパスセレクター」や視野率約100%の光学ファインダー、ボディ内手ブレ補正、ISO感度51200など、上位機種と同等の性能にこだわり、エントリユーザーだけでなく、写真愛好家も満足できる一台に仕上げた。

 新たなCMOSイメージセンサで、有効約2012万画素の超高精細画像を実現。光学ローパスフィルターをなくし、イメージセンサの解像感を最大限に引き出す。高速画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせによって、各ISO感度でのノイズを効果的に抑制。ISO51200の超高感度撮影をはじめ、階調再現性や質感描写にすぐれた画像が撮影できる。

 約92.1万ドットの高精細で広視野角タイプの大型液晶モニタを搭載。ステータススクリーンには、新デザインのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を採用し、十字キーとOKボタンに割りつけた機能・設定状態が一目でわかる。フォントには「リコーRT Font」を使用し、視認性を高めた。ステレオマイクを内蔵し、臨場感のあるステレオ音声のフルハイビジョン動画が撮影できる。

 記録媒体は、SDXC/SDHC/SDカード、Eye-Fiカード、FLUカード。SDXC/SDHCカードは、UHS-1規格に対応する。ボディ単体のサイズは、幅約120×高さ92.5×厚さ69.5mmで、重さは約558g(バッテリ、SDカードを含む)。ボディカラーは、ブラック、ホワイト、ブルーの3色。

 価格はオープン。税別実勢価格は、ボディ単体「PENTAX K-S1ボディキット」が7万5000円程度、標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL」(35ミリ判換算で焦点距離27.5mm~84.5mm相当)が付属する「PENTAX K-S1レンズキット」が8万円前後、「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL」と望遠ズームレンズ「smc PENTAX-DA L55-300mmF4-5.8 ED」(35ミリ判換算で84.5~460mm相当)が付属する「PENTAX K-S1300Wズームキット」が10万円前後の見込み。「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL」は、ボディがブラックとブルー場合はブラック、ボディがホワイト場合はホワイトが付属する。

 同時に、「PENTAX K-S1」のオーダーカラー受注サービスを開始する。木綿や麻などの身近な天然素材をモチーフにしたファブリックコレクション4種類、夕暮れから明け方まで時間の経過とともに表情を変える夜の空をモチーフにしたナイトスカイコレクション5種類の計9種類をラインアップする。

 税別実勢価格は、「PENTAX K-S1ボディキット」が7万7500円前後、「PENTAX K-S1レンズキット」が8万2500円前後、「PENTAX K-S1300Wズームキット」が10万2500円前後の見込み。受注後、最短約2週間で顧客が注文した取扱い店に出荷する。8月28日に受注を開始した。

 このほか、「PENTAX K-S1」の発売に合わせて、「K-S1デビューキャンペーン」を実施する。「PENTAX K-S1 ボディキット」「PENTAX K-S1 レンズキット」「PENTAX K-S1 300Wズームキット」を購入し、11月11日までに申し込んだユーザーに、もれなくファッションセレクトショップのnano・universeが監修したオリジナルクラッチバッグ「PENTAX × nano・universe オリジナルクラッチバッグ」をプレゼントする。オーダーカラー商品を注文した場合のキャンペーン申込み受付は、12月8日まで。キャンペーンは、ウェブサイトで受け付ける。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000016-bcn-prod

2014年8月7日木曜日

「キュリオシティ」火星到着2周年、Googleマップも火星と月に対応

対応と言っても、火星や月までの経路探索が出来るわけでもなければ、当然誰も行けない。
くれくれも勘違いしないで下さい!
ーーーーーー
Impress Watch 8月7日 9時2分配信
 NASAの火星探査機「キュリオシティ」が火星に到着してから2年。このタイミングで、Googleマップに火星と月の表面を表示する機能が追加された。Googleはこれまでも、2005年に「Google Moon」、2006年に「Google Mars」といった形で特設サイトを開設していたが、今回は通常のGoogleマップでも月や火星の表面を見られるようになった。新しいGoogleマップで、左下の「Earth」をクリックして最大限ズームアウトすると、月と火星が選べるようになる。ちなみに、Googleではさらに広い宇宙を見ることができる「Google Sky」も2008年に公開しており、こちらの対応にも期待だ。

◇Google+への投稿記事(英文)

https://plus.google.com/+GoogleMaps/posts/1TfeyEzMNYX

◇Googleマップによる火星表面

https://www.google.com/maps/space/mars

◇Googleマップによる月面

https://www.google.com/maps/space/moon

◇天体観測コンテンツ「Google Sky」のWeb版公開(INTERNET Watch)

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/03/14/18807.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140807-00000014-impress-sci

レノボ Vibe Z2 Pro 発表、6インチ2560x1440画面に4000mAhバッテリーの最上位スマートフォン

たかがスマフォンにこんなハイスペックがいるかと言いたい人もいるだろうが、パワフルな逸品であることは間違いない。
ーーーーーー
レノボが大型スマートフォン Vibe シリーズの新製品 Vibe Z2 Pro を海外向けに発表しました。

レノボ Vibe Z2 Pro 発表、6インチ2560x1440画面に4000mAhバッテリーの最上位スマートフォン

Vibe Z2 Pro は6インチ2560 x 1440 の高精細IPS液晶ディスプレイに4コア2.5GHz駆動の Snapdragon 801プロセッサ、3GB RAM、さらに4000mAh の大容量バッテリーを備えたフラッグシップモデル。

ヘアライン仕上げのメタルユニボディ構造と7.7mmの薄さも特徴のひとつです。重量は大きさと金属筐体らしい179g。

レノボでは大画面高精細と高輝度、ハイエンドの Snapdragon 801プロセッサ( Krait 400クアッドコア 2.5GHz + Adreno 330)、3GB RAMといった高い基本仕様から「マキシマムパフォーマンス スマートフォン」をうたいます。

カメラ周りの仕様は16MPセンサ、デュアルLEDライト、光学手ブレ補正、暗所撮影などシーンを識別するオート設定に加えてマニュアル撮影、4K動画撮影、前面カメラの自分撮り用に歪み補正など。

そのほかの仕様は内蔵32GBストレージ(microSDスロットなし)、デュアルSIM仕様、チタン / ゴールド / ブラックのカラーバリエーションなど。投入市場と価格の詳細はまだありません。

中国勢といえば新興ながら怒濤の勢いで拡大する小米 Xiaomi が話題ですが、Google からスマートフォン製造部門モトローラ・モビリティを買い取ったレノボの動きも注目です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00030670-engadget-sci

2014年8月6日水曜日

シンプルで軽快な無償のペイントソフト「FireAlpaca」がv1.1.2にバージョンアップ

無料でシンプルなものならば、初心者(ほとんどの人が対象になる!)にもっとも有難いでしょう。
因みに、ダウンロードはこちらhttp://firealpaca.com/)からできます。

 firealpaca.comは4日、シンプルで軽快に動作するペイント系グラフィックソフト「FireAlpaca」の最新版v1.1.2を公開した。最新版の主な変更点は、線を一定の方向に引くことができるスナップ機能の設定を保存可能になったこと。

【この記事を写真付きで見る】

 スナップ設定は、[スナップ]メニューから[スナップの保存]項目を選択することで保存可能。なお、スナップ設定は画像ごとに保存される仕組みで、ファイルを本ソフト独自のMDP形式で保存する場合にのみ保持される。また、Windows版では縦書きフォントへ対応した。フォントの選択時、フォント名の先頭に“@”がついているフォントを選択すれば縦書きで文字を入力可能。

 そのほかにも、PNG形式で画像を保存する際に透過PNGと24bitカラーのPNGを選択可能になった。さらに、レイヤー情報を含む画像をレイヤーを保持できない画像形式で保存しようとした際にエラーメッセージが表示されるようになったほか、ブラシ編集ダイアログでブラシサイズの数値入力が可能になるなど、一層使い勝手を向上した更新となっている。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000086-impress-sci

iPhoneに表示できる画像の最大サイズは?

これはアップル社の誤魔化しの代表作だ。
しかも、欠して口にしない、都合の悪い事実である。
ものは言いようによる。
表示は最初から他社製品よりスムーズなのは、その(人によっては最悪な)誤魔化しがあるからだ。
ーーーーーー
説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneに表示できる画像の最大サイズは?」という質問に答えます。

***

iOSには画像表示用のフレームワークが用意されており、「写真」や「Safari」といったJPEGやPNGなどの画像ファイルを表示できるアプリは、そのフレームワークの機能を使い画像を表示しています。それはサードパーティー製アプリも同様で、独自の画像処理機構を備えたものでないかぎり、表示できる/扱える画像の種類や大きさはどのアプリも共通と考えていいでしょう。

一般公開されている開発者向け文書「Safari Web Content Guide」によれば、GIFとPNG、TIFFを表示する場合、搭載メモリ容量256MB未満のiOSデバイスは300万ピクセル以下、512MB以上のiOSデバイスは500万ピクセルという制限があります。ファイルサイズとは関係なく総画素数で制限を受けるため、画像の縦横ピクセル数を数えれば表示できるかどうかがわかります。スクロールしなければ表示しきれない縦長の画像は、この制限を受けやすいといえます。

JPEGについては単純な総画素数による制限ではなく、サブサンプリング後の総画素数によって決定されます。サブサンプリングとは、JPEGが持つRGBの情報をY/CB/Cr(輝度と色差)に変換したあと、そのうちCB/Crを間引くもので、人間の視覚が色変化よりも輝度変化に敏感なことに着目したデータサイズ低減術の一種です。

前述の文書によれば、サブサンプリングによりJPEGの総画素数は最大16分の1にまで減らすことができます。200万ピクセル以上のJPEGはサブサンプリングされますが、その機構により表示可能な総画素数が他の画像フォーマットと異なる3200万ピクセルとされています。JPEGに関していえば、かなり巨大なものでもアプリにそのまま表示できると考えていいでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000019-mycomj-sci

日本マイクロソフトが警鐘 - Windows Server 2003を使い続けるリスク

普通の製品、例えばテレビや、冷蔵庫、携帯、車など、何か問題があって、リコールはあっても、いつ爆発するか知らんから、使い続けるかどかあなたの責任だよというのはなかろう。
おかしい話しだ。
ーーーーーー
2015年7月15日(日本時間)の「Windows Server 2003 / 2003 R2」サポート終了まで、いよいよ残り1年を切った。日本マイクロソフトの推計では、Windows Server 2003 / 2003 R2で稼働するサーバーは6月末時点で日本国内に約30万台あり、全サーバーの15%程度を占めているという。ただし、2013年末からの半年ほどで6万台ほどが減少しており、今後さらにWindows Server 2003 / 2003 R2のマイグレーションが本格化すると日本マイクロソフトでは見ている。

【もっとほかの写真をみる】

大企業などではWindows Server 2003 / 2003 R2のマイグレーションがほぼ完了しているという企業も多い。その一方で、中堅・中小企業ではまだサーバー移行の目処も立っていないというケースが少なくないという。日本マイクロソフトのチーフセキュリティアドバイザー、高橋正和氏は、企業のITシステムの3年後、5年後をイメージして、いま始められることから着手すべきだと指摘する。

「PCやサーバーは一定の期間で必ず入れ替わりが必要になります。そのタイミングでITシステムを徐々にセキュアなものにしていくことが大切です。一度に完成形を求めるのではなく、いまこれが危険だと言われているところから着手し、安全性の高い方向へ徐々にシフトしていく。そのために必要な基盤については、できるだけ早い段階で整えるべきです」(高橋氏)

Windows XPのリプレースが一段落したばかりだが、PCと違い、サーバーはその存在があまり意識されることがないため、どうしても移行が後回しになっている企業も多いだろう。高橋氏は企業のITシステムを巡るセキュリティ上の脅威から、その対策の重要性を指摘する。

「Windows Server 2003 / 2003 R2がリリースされた2003年頃は、セキュリティ対策と言えば、いかに社内の大切なデータを外部に持ち出させないか、そしていかにウィルスを社内に入れないかが焦点になっていました。しかし現在では、企業にとってセキュリティ上の深刻な脅威となっている、標的型攻撃と呼ばれるサイバー攻撃の対策が大きな課題となっています」(高橋氏)

○高度化する標的型攻撃への対策が不可欠

標的型攻撃では、メールやWebを介してファイアウォール内に侵入し、企業の機密情報を持ち出したり、社内ネットワークを乗っ取ったりと、企業に深刻な被害をもたらす。オンラインバンキングの不正送金などの手口が広がっている「サイバークライム(犯罪)」や昨年韓国の銀行や放送局などが大きな被害を受けた「サイバーテロ」、企業や国家に対するスパイ行為を行う「サイバーエスピオナージ(諜報活動)」、さらにはスタックスネットというウィルスがイランの原子力発電所に被害をもたらしたことで大きな話題となった「サイバーウォーフェア(紛争)」など、標的型攻撃はより高度化・大規模化の一途をたどっており、企業が最優先で対応すべきセキュリティ上の課題となっている。

こうした新たな脅威に加え、スマートデバイスの普及によるBYOD(私的デバイスの持ち込み)の浸透、クラウドサービスなど外部サービスの増加といったITシステムをめぐる環境の変化も、システム管理者を悩ませている。エンドユーザーによるデバイスの持ち込みやデータの持ち出し、あるいはユーザー部門が独自にサーバーを立てたり、勝手に外部のクラウドサービスを利用したりして、IT部門などの管理下から外れてしまう「シャドーIT」と呼ばれる問題だ。シャドーITではセキュリティレベルが担保できず、そこから情報が漏えいするというリスクが生じる。

「昨年、無料のメーリングリストサービスを通じて、中央官庁の内部情報が公開されてしまうという事件がありました。これは、利用したサービスにWebでの閲覧機能があり、しかも初期状態ではアクセス制限がされていない事が原因でした。管理者などの管理下から外れると、安全性をチェックする目が入らないため、セキュリティ上の問題が起こる危険性が高いのです」(高橋氏)

○ツールの導入だけでは新しい脅威は防げない

では、こうしたセキュリティ上の課題に対処しながら、社内のITシステムを管理していくためにはどんな対策が必要になるのか。

高橋氏は従来のセキュリティ対策とは考え方を変えるべきだと指摘する。かつてのセキュリティ対策は、アンチウィルスやIDS(侵入検知システム)、ファイアウォールなどのツールを導入することを意味していた。しかし標的型攻撃が広がる現在では、PCやデバイスそのものを脅威からどう守るかというセキュリティ対策に変わらざるをえない。例えばPCがイントラネット上にある場合はファイアウォールやゲートウェイに守られていても、Wi-Fiで繋いだ途端にその保護が外れてしまう。ツールではなく、PC自体を管理していく仕組みを構築することが何よりも重要と言える。

「もちろん、セキュリティ製品は必要です。しかしセキュリティ製品だけでは対策が出来ない事は明らかになっています。このため、PCそのものがマルウェアに感染しにくい状態を構築・維持することが重要になっています。加えて、PCやサーバー、そしてネットワーク(ドメイン)管理者権限による利用を最小限にとどめることが重要になっています。最新のシステムは、仮にマルウェアに感染したとしても、管理者権限さえ守ることが出来れば、深刻な被害には拡大しないようにデザインされています。」(高橋氏)

標的型攻撃をはじめとする脅威に備え、さらにBYODやクラウドサービスといった利用者のワークスタイルの変化に対しても柔軟に対応できるIT基盤を構築する上で、「Windows Server 2012 R2」を選択するのも有効な対策だ。Windows Server 2012 R2は、認証や暗号化などの多層防御が実装された安全性の高いプラットフォームを提供し、標的型攻撃から各デバイスを確実に保護しながらBYODの管理も実現できる。また、仮想化やプライベートクラウドですぐに安全なサーバーを用意することができ、クラウドサービスとイントラネットとのID連携も可能になる。

「当たり前のことですが、攻撃者と利用者は待ってくれません。現場の利用者はIT部門とは別の目的を持って日々動いており、攻撃者も利己的な目的からどんどんと巧妙な手段で攻撃してきます。利用者の利便性を確保しながら標的型攻撃に備える、フレキシブルで堅牢なIT基盤を構築することが重要になっています」(高橋氏)

いまだWindows Server 2003 / 2003 R2を利用している企業は、最新のセキュリティ対策を手軽に実現できるWindows Server 2012 R2へのマイグレーションから検討を始めてみてはいかがだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000004-mycomj-sci

速報:AppleのiPhoneイベントは9月9日で事実上確定

他社製品と比べて、もはや次世代と呼べるものはなかろう。
後はファン達の熱愛はどこまでツムツム続くかだけ。
ーーーーーー
TechCrunch Japan 8月6日 6時7分配信
Appleは9月9日にiPhoneイベントを準備しているという情報が流れている。Re/Codeの John Paczkowskiによれば、このイベントで次世代のiPhoneがお披露目されるという。9月9日という日付は過去のiPhone発表の流れにも沿う。次世代のiPhoneには大型スクリーン版が加わると報じられてきた。これまでの例では、Appleは発表イベントの直後に予約受付を開始し、1週間から10日後に出荷開始というスケジュールだった。

われわがつかんだ情報によれば、Appleはほぼ間違いなく4.7インチのiPhoneを発表する。5.5インチ版も用意しているはずだが、5.5インチ版の発表はもう少し遅れるかもしれない。デザインに関しては全モデルに金属製筐体が用意されるという噂もある。また気圧、気温、湿度センサー、NFC機能が搭載されてくるかもしれない。

AppleはおそらくこのiPhone 6と同時にiOS 8を一般公開するはずだ。既存のiPhoneのOSのアップデート開始も9月9日になる可能性が高い。iOS 8にiPhone 6の新しいハードウェア専用の機能が含まれているかどうかも判明するだろう。

われわれはAppleに情報の確認を求めている。何か新しい情報が入り次第アップデートする。

アップデート:BloombergとWSJも9月9日と報じた。日程はこれで事実上決まったとみていい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00030617-techcr-sci

2014年8月5日火曜日

リコーのミラーレス一眼カメラ「PENTAX Q-S1」、36種類のオーダーカラーに対応

色よりは、画質のアップでしょう。やっと1/1.7のセンサーまで進化した。
サイズをホールほぼ維持したのは素晴らしい。
ーーーーーー
 リコーイメージングは、手のひらサイズのミラーレス一眼カメラ「Qシリーズ」から、デザインと機能を両立した「PENTAX Q-S1」を8月28日に発売する。

【写真入りの記事】

 「Qマウント」規格のレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ。手のひらに納まる携帯性はそのままに、充実の基本性能と細部の質感にこだわったクラシカルなデザインを採用し、おしゃれに毎日持ち歩きたくなるモデルに仕上げた。シンメトリーに配置したクイックダイヤルとグリップ部には、アルミ素材を採用し、高級感を演出しながらホールド感を向上。ボディ前面には、シリーズ初の耐久性のある合皮素材を採用し、質感を高めた。

 有効約1240万画素の1/1.7型の裏面照射型CMOSセンサを搭載し、高画質化を図った。高速画像処理エンジン「Q ENGINE」との組み合わせによって、各ISO感度でのノイズを効果的に抑制する。ISO12800の高感度撮影をはじめ、階調再現性や質感描写に優れる。また、低輝度時のオートフォーカス性能も、0Evというわずかな光量下でもピント合わせが可能。

 最新のジャイロセンサを採用した手ブレ補正機構「SR」によって、手ブレを効果的に補正。望遠撮影時や、フラッシュオフ撮影、夕暮れ時の風景など、手ブレを起こしやすい撮影条件でもシャープに撮影できる。また、ボケ味をいかした写真表現ができる「ボケコントロール」や、ダイヤルを回すだけでさまざまなフィルター効果が楽しめる「スマートエフェクト」などの撮影機能によって、多彩な表現ができる。

 約46万ドットの3.0型3:2の大型液晶モニタを搭載。外光の反射を抑えて映り込みを軽減するAR(Anti-Reflection)コートを施し、日差しの強い屋外でも明るく見やすい。上下左右それぞれ約170°の広視野角タイプで、画像を斜めから見ても容易に確認できる。

 動画は、1920×1080ピクセルで30fps、記録形式はH.264で、フルHD動画の撮影に対応する。インターバルHD動画撮影にも対応し、幅広い映像表現を手軽に楽しむことができる。新たに、動画撮影中にピントを合わせ続けるコンティニュアス・オートフォーカス(AF.C)機能を追加した。

 記録媒体は、SD/SDHC/SDXCカードで、Wi-Fi内蔵メモリカードのEye-Fiカードにも対応する。ボディ単体のサイズは、幅約105.0×高さ58.0×厚さ34.0で、重さは約203g。カラーは、ブラック×チャコールブラック、ピュアホワイト×クリーム、ガンメタル×カーマインレッド、シャンパンゴールド×クリームの4色。

 価格はオープンで、税別実勢価格は、「PENTAX Q-S1 ボディキット」が4万円程度、広角から中望遠域をカバーする標準ズームレンズ「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」が付属する「PENTAX Q-S1 ズームレンズキット」が5万円程度、「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」と望遠ズームレンズ「PENTAX-06 TELEPHOTO ZOOM」が付属する「PENTAX Q-S1ダブルズームキット」が7万円程度の見込み。

 「PENTAX Q-S1」と、Qマウントの単焦点交換レンズ「PENTAX-01 STANDARD PRIME」のオーダーカラー受注サービスを開始する。発売は8月28日で、受注は8月5日に開始した。リコーイメージングが受注後、最短約2週間で顧客が注文した取扱い店に出荷する。

 「PENTAX Q-S1」は、ボディがブラック、ガンメタル、ピュアホワイト、シャンパンゴールド、ブライトシルバーの5色、フロントシートがチャコールブラック、クリーム、カーマインレッド、カナリアイエロー、カーキグリーン、ロイヤルブルー、バーガンディー、ペールピンクの8色。レギュラーカラーとして通常販売する4種類を除いて、ボディ5色とフロントシート8色の組み合わせでの36種類をオーダーカラー受注サービスの受注販売方式で提供する。

 交換レンズ「PENTAX-01 STANDARD PRIME」は、グレイニーブラック、ガンメタル、ピュアホワイト、シャンパンゴールド、ブライトシルバーの5色から選ぶことができる。

 税別実勢価格は、「PENTAX Q-S1」がレギュラーカラーと同じで、「PENTAX-01 STANDARD PRIME」は1万7000円程度の見込み。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000012-bcn-prod

リコーのミラーレス一眼カメラ「PENTAX Q-S1」、36種類のオーダーカラーに対応

色よりは、画質のアップでしょう。
サイズをホールほぼ維持したのは素晴らしい。
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 リコーイメージングは、手のひらサイズのミラーレス一眼カメラ「Qシリーズ」から、デザインと機能を両立した「PENTAX Q-S1」を8月28日に発売する。

【写真入りの記事】

 「Qマウント」規格のレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ。手のひらに納まる携帯性はそのままに、充実の基本性能と細部の質感にこだわったクラシカルなデザインを採用し、おしゃれに毎日持ち歩きたくなるモデルに仕上げた。シンメトリーに配置したクイックダイヤルとグリップ部には、アルミ素材を採用し、高級感を演出しながらホールド感を向上。ボディ前面には、シリーズ初の耐久性のある合皮素材を採用し、質感を高めた。

 有効約1240万画素の1/1.7型の裏面照射型CMOSセンサを搭載し、高画質化を図った。高速画像処理エンジン「Q ENGINE」との組み合わせによって、各ISO感度でのノイズを効果的に抑制する。ISO12800の高感度撮影をはじめ、階調再現性や質感描写に優れる。また、低輝度時のオートフォーカス性能も、0Evというわずかな光量下でもピント合わせが可能。

 最新のジャイロセンサを採用した手ブレ補正機構「SR」によって、手ブレを効果的に補正。望遠撮影時や、フラッシュオフ撮影、夕暮れ時の風景など、手ブレを起こしやすい撮影条件でもシャープに撮影できる。また、ボケ味をいかした写真表現ができる「ボケコントロール」や、ダイヤルを回すだけでさまざまなフィルター効果が楽しめる「スマートエフェクト」などの撮影機能によって、多彩な表現ができる。

 約46万ドットの3.0型3:2の大型液晶モニタを搭載。外光の反射を抑えて映り込みを軽減するAR(Anti-Reflection)コートを施し、日差しの強い屋外でも明るく見やすい。上下左右それぞれ約170°の広視野角タイプで、画像を斜めから見ても容易に確認できる。

 動画は、1920×1080ピクセルで30fps、記録形式はH.264で、フルHD動画の撮影に対応する。インターバルHD動画撮影にも対応し、幅広い映像表現を手軽に楽しむことができる。新たに、動画撮影中にピントを合わせ続けるコンティニュアス・オートフォーカス(AF.C)機能を追加した。

 記録媒体は、SD/SDHC/SDXCカードで、Wi-Fi内蔵メモリカードのEye-Fiカードにも対応する。ボディ単体のサイズは、幅約105.0×高さ58.0×厚さ34.0で、重さは約203g。カラーは、ブラック×チャコールブラック、ピュアホワイト×クリーム、ガンメタル×カーマインレッド、シャンパンゴールド×クリームの4色。

 価格はオープンで、税別実勢価格は、「PENTAX Q-S1 ボディキット」が4万円程度、広角から中望遠域をカバーする標準ズームレンズ「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」が付属する「PENTAX Q-S1 ズームレンズキット」が5万円程度、「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」と望遠ズームレンズ「PENTAX-06 TELEPHOTO ZOOM」が付属する「PENTAX Q-S1ダブルズームキット」が7万円程度の見込み。

 「PENTAX Q-S1」と、Qマウントの単焦点交換レンズ「PENTAX-01 STANDARD PRIME」のオーダーカラー受注サービスを開始する。発売は8月28日で、受注は8月5日に開始した。リコーイメージングが受注後、最短約2週間で顧客が注文した取扱い店に出荷する。

 「PENTAX Q-S1」は、ボディがブラック、ガンメタル、ピュアホワイト、シャンパンゴールド、ブライトシルバーの5色、フロントシートがチャコールブラック、クリーム、カーマインレッド、カナリアイエロー、カーキグリーン、ロイヤルブルー、バーガンディー、ペールピンクの8色。レギュラーカラーとして通常販売する4種類を除いて、ボディ5色とフロントシート8色の組み合わせでの36種類をオーダーカラー受注サービスの受注販売方式で提供する。

 交換レンズ「PENTAX-01 STANDARD PRIME」は、グレイニーブラック、ガンメタル、ピュアホワイト、シャンパンゴールド、ブライトシルバーの5色から選ぶことができる。

 税別実勢価格は、「PENTAX Q-S1」がレギュラーカラーと同じで、「PENTAX-01 STANDARD PRIME」は1万7000円程度の見込み。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000012-bcn-prod

Google Play上位50の人気無償アプリの8割近くが偽アプリ

いらない物、良く知らないものはダウンロードしないこと。
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 7月のセキュリティ関連の話題としては、まず日本国内で過去最大規模の個人情報漏えい事件が発生したことが明らかになり、大きな注目を集めました。この件に関してはさまざまな観点からの指摘や議論がある他、便乗した詐欺事件も発生するなど、影響はまだまだ続きそうな様相を呈しています。また、官民連携によるマルウェア対策プロジェクト「ACTIVE」を通じた不正送金マルウェア感染者に対する注意喚起についても広く報道されています。

【この記事を写真付きで見る】

■ Google Play上位50の人気無償アプリの8割近くが偽アプリ

 スマホにとっての脅威と言えば、何と言っても、ユーザーの意図しない動作をするアプリでしょう。例えば、位置情報を勝手に送信したり、通信を傍受することでパスワードなどの機密情報を盗み出したりするアプリが存在することはよく知られています。しかし、そのような問題のあるアプリは、基本的に正規のアプリ配布サイトではないところで配布されているものであり、正規のサイトからのインストールであれば問題ないというのが世の中の一般的な感覚だと思われます。しかし、必ずしも正規サイトだから安全とは限らないことを示す調査結果が公開されました。

 トレンドマイクロが公開したレポートによると、Google Playでよくダウンロードされる50の人気無償アプリを調査した結果、その77%が偽アプリ(Fake Apps)であることが分かりました。なお、偽アプリの多くは見た目が正規アプリと変わらないためにユーザーが判別するのはとても難しくなっています。

 さらに偽アプリの占める割合をGoogle Playのカテゴリ別に分けたのが図2です。これは各カテゴリごとに人気のトップ10アプリについて調査したもので、「Widgets」「Media & Video」「Finance」では100%が偽アプリとの結果が出ています。

 ところで、一般的に偽アプリは危険で実害があるとされていますが、今年の4月に、Google Playに限らずに広く集めた89万482個の偽アプリを調べた結果、そのうち5万9185個が(強引な)アドウェア、39万4263個がマルウェアと判定されています。両者を合わせると偽アプリに占める割合は51%で、残りの49%は実害のない単なる「模造品」になります。

 ほかにも今回のトレンドマイクロのレポートでは、具体的に偽アプリ(特に正規アプリを再パッケージ化して何かを加えたり削ったりしたもの)がどのようなものかをスクリーンショットを交えて解説するなどしています。

 このように偽アプリが蔓延している中で、一般ユーザーが実施すべき対策として、本レポートでは、アプリのインストールを慎重に行うことやセキュリティ製品を導入するといった当たり前の防御策以外に何も新しい対策は提示されていません。現実問題としてそれ以外に対策がないので仕方ないのですが、偽アプリが蔓延している状況を示すことで「より一層、アプリのインストールには慎重に」との注意を喚起したものと受け取るべきでしょう。

■ 攻撃トラッフィクの発信元IPアドレスや送信先ポートに分散化の傾向

 Akamaiによる報告書「State of the Internet」の2014年第1四半期版の中からセキュリティ関連の部分を抜粋して紹介します。

□ 攻撃トラフィック

 攻撃トラッフィクの発信元IPアドレスを国や地域別に示したのが図1です。なお、このレポートでは「攻撃トラフィック(Attack Traffic)」の定義は明確に示されていませんが、いわゆる「プローブ/スキャン」を意味しているようです。

 前四半期(2013年第4四半期)に比べて若干減ってはいますが、変わらず中国が他を引き離して1位となっています。また、この図にはありませんが、前四半期には上位10地域に入っていて今回圏外になったのは、カナダ、ドイツ、オランダです。逆にランクインしたのは、インド、トルコ、韓国です。

 さらに上位10地域だけで占める割合は、前四半期が88%だったの対して、この四半期では75%に落ちており、分散化している傾向が見られています。また、地域別で見ると、アジア太平洋地域の割合が増えており、前四半期の56%から63%になっており、これはヨーロッパが占める割合16%の約4倍となっています。

 次に送信先をポート別に示したのが図2です。445番ポート(Microsoft-DS)が1位なのは変わりませんが、前四半期の30%から14%と半分以下に減っています。その一方で以前は0.1%にも満たなかった5000番ポート(Universal Plug & Play/UPnP)が12%へと急激に増えています。この5000番ポートへのアクセスに対してInternet Storm Centerは、監視カメラでの録画に広く使われているHikvision DVRに感染したBitcoin Mining Malwareに関係している可能性を指摘しています。また、上位10ポートのほとんどが前四半期に比べて割合を半分ほどに減らしている中で、23番ポート(Telnet)が倍以上に増えているのが目を引きます。

 一方、送信元IPアドレスに分散化の傾向が見られたように、送信先ポートにも分散化の傾向が見られており、前四半期では上位10ポートで全体の75%を占めていたのに対し、この四半期では55%にまで落ちています。

 さらに細かく見ていくと国や地域ごとで傾向に違いがあります。445番ポートが1位となっているのは台湾、ロシア、インド、ルーマニアだけで、米国、ブラジル、韓国では2位となっています。また、5000番ポートが1位なのは中国、ブラジル、トルコ、韓国で、2位なのはインド、ルーマニアです。ほかと違った傾向を見せているのは、米国での1位が80番ポート、インドネシアでの1位が443ポートで2位が80番ポートとなっています。ちなみに、23番ポートが上位3位に入っているのは中国、ブラジル、インド、トルコ、韓国、ルーマニアとなっています。

□ DDoS攻撃

 Akamaiが受けたDDoS攻撃について、まず図3を見ると、全体としては前四半期よりも減っていることが分かります。一方、図4によれば、地域別の攻撃先は北南米が全体の半分近くを占めており、次にアジア太平洋地域、残りがEMEA(欧州+中東+アフリカ)となっています。さらに、地域別の変化をまとめた図5を見ると、全体の減少傾向に対し、EMEAでの増加が目を引きますが、これは英国内の大型小売店に対する攻撃やロシアのソチで行なわれた冬季オリンピック関連サイトへの攻撃であるとしています。

 攻撃先をセクター別でまとめたのが図6で、その変化を示したのが図7です。Enterprize(企業)が前四半期に比べて大きく減る一方で、Public Sector(公的機関)への攻撃が着実に増えていることが分かります。なお、この公的機関への攻撃の増加のうち、多くを占めているのはシンガポールの政府機関への攻撃とのことです。

 さらにAkamaiでは2013年の第3四半期から、同じ攻撃先を狙ったDDoS攻撃についても調査しており、その結果、4分の1が同一四半期中に、また3分の1が同年中に再び攻撃を受ける可能性があるとしています。この結果をまとめたのが図8です。

 このレポートはあくまでAkamaiが観測したデータに基づいているものであり、必ずしもインターネット全体を示しているとは限りませんが、世界最大手のコンテンツデリバリーネットワーク事業者として地球規模の負荷分散サービスを提供している企業が収集した統計データは十分に注目に値します。今回は「セキュリティ」のセクションのみを紹介しましたが、ほかにもさまざまな統計データが掲載されていますので、セキュリティに限らず、インターネットにかかわる仕事をしている方たちには一読をお勧めします。

URL

The Akamai State of the Internet Reporthttp://www.akamai.com/stateoftheinternet/
Prolexic

Q1 2014 Global DDoS Attack Reporthttp://www.prolexic.com/knowledge-center-ddos-attack-report-2014-q1.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000012-impress-sci

[新製品]キヤノン、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7i・トリプルズームキット」

デジタル一眼レフカメラのデビューを果たしたい人にはいいかもしれません。しかも、いきなり10数万円を投資できるならばの話です。
レンズ既に持っている人ならば、かなり微妙でしょう。
何しろ、全部暗めのものです。
値段は値段はだから仕方がないが、本当によく撮りたい物が決まっていれば、より多く出資して、より高い一本のレンズを買った方は断然お得です。
ーーーーーーー
キヤノンマーケティングジャパンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7i」に、「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」の3本のズームレンズを組み合わせた、「EOS Kiss X7i・トリプルズームキット」を8月21日に発売する。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップでの価格は税別で14万3800円の予定。

【写真入りの記事】

 デジタル一眼レフカメラ本体に、3本のズームレンズが付属するレンズキット。超広角ズームレンズの「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」(35mmフィルム換算で16~29mm)、標準ズームレンズの「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」(同29~88mm)、望遠ズームレンズの「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」(同88~400mm)の3本が付属。レンズは、ステッピングモーター(STM)を採用した新設計のフォーカス機構によって、動画撮影中も静かでスムーズなAF(オートフォーカス)を実現する。

 「EOS Kiss X7i」は、有効画素数約1800万画素のAPS-CサイズCMOSセンサと、高速な画像処理の映像エンジン「DIGIC 5」を搭載するデジタル一眼レフカメラ。最高で毎秒5コマの高速連写に対応する。常用ISO感度は最高12800で、暗いシーンでもノイズを抑えて高画質で撮影でき、動画撮影時に動く被写体にもスムーズにピントを合わせ続ける「動画サーボAF」を備える。

 「EOS Kiss X7i・トリプルズームキット」は、8月7日から実施している、最大7000円のキャッシュバックと豪華賞品が当たる「スリースター・キャンペーン」の対象商品。購入後に専用のリーフレットに必要事項を記入して申込み・応募する。

 賞品は「星野リゾート ペア宿泊券」が50組100名、一休.comギフトの「ペアお食事券」が100組200名。対象購入期間は8月7日~10月13日、締切は10月31日の消印有効。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140804-00000019-bcn-prod

2014年8月2日土曜日

スマホ約1000個の部品に占める、メイドインジャパンの割合は?

ボーイングの飛行機だって、たしか3割の部品は日本から提供されていると言われています。
安売りは全てではないです。
ーーーー
 我々が普段何気なく使っているスマートフォンや携帯電話。その中には、当然ながら、最先端の技術が所狭しと詰め込まれている。言うまでもなく、スマートフォンや携帯電話は電話をするための機械だ。本来ならば、通話機能があればそれで充分なはず。ところが、メール機能が付き、カメラ機能が付き、インターネットに接続できるようになったり、テレビ放送が見られたり、電子マネーの決済端末になったり、どんどんと機能が拡張されていった。当然、それに伴って内蔵する部品も増えていく。しかし、それだけ機能が増えているのにも関わらず、サイズや重量の変化はほとんどみられない。それどころか、機能が増える度に、小型・薄型・軽量化・省エネ化が図られている。これはひとえに、部品メーカーの努力の賜物といえるだろう。

 スマートフォンには、一台あたり約1000点近くの部品が用いられている。その中でも、もっとも多くの割合を占めているのが、コンデンサ、抵抗器、インダクタ、フィルタなどの受動部品と呼ばれるものだ。そして、この受動部品の多くを製作しているのが日本の部品メーカー。今や、日本の部品メーカーが供給する電子部品なしに、世界のスマートフォン市場は成り立たないと言われている。

 例えば、極小化技術に長けているのがローム株式会社だ。同社は、2013月9月に世界最小部品シリーズRASMID(ラスミッド)を発表。これは、ロームオリジナルの新工法で開発されたもので、最初に発表したチップ抵抗器では、サイズにして0.3mm×0.15mmと目視では砂に見えるほどである。

 直近では7月15日にも、スマートフォンやウェアラブル機器など小型機器の電流検出用途に最適な低抵抗チップ抵抗器「UCR006」の開発を発表した。同製品は電子機器の電圧変動を素早く簡単に検出するために必要な電子部品。スマートフォン内部には100 を超える抵抗器が使用されているため、用途に応じて小型化だけではなく省エネも求められていた。

 極小・省エネ部品のロームだけでなく、電気を貯めるセラミックコンデンサを開発する村田製作所やTDKのほか、地図と方位を連動させるデジタルコンパスの分野では、旭化成製のものがほとんどの機種に搭載されているし、スマートフォン端末のフレキシブルプリント基板に張る「電磁波シールドフィルム」の世界シェアの8割以上を日本のタツタ電線が押さえている。また、内装だけでなくスマートフォンの多層基板の最終表面処理メッキ薬において、世界シェアの7割強を担っているのも日本の上村工業だ。

 現在世界中で爆発的に普及しているスマートフォンやタブレット、ウェアラブル機器などの多くは、日本のものづくり企業の、技術力の結晶とも言うべきものだといっても過言ではないだろう。中国や韓国の携帯電話メーカーに押されて、日本の携帯電話メーカーの不振が報じられているが、その一方で内蔵の電子部品が世界のトップを走り続けているというのは、なんとも頼もしい限りだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140802-00000123-economic-sci