2014年9月25日木曜日

中3男子にみだらな行為 別れ話に脅迫も 容疑の35歳女逮捕

これは初めてではないかもしれないが、やはり性を求めているのは、「男女平等」だということだろうか。

 長野県警は25日、中学3年の男子生徒に対する児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)と脅迫の疑いで、同県安曇野市豊科、無職、福田理恵容疑者(35)を逮捕した。

 逮捕容疑は、男子生徒が18歳未満と知りながら、7月下旬に現金数千円を払う約束をして自宅でみだらな行為をし、その後、縁を切りたいと言った生徒に、無料通信アプリLINE(ライン)で「知人に今までのことをばらす」とのメッセージを送り脅したとしている。

 県警によると、容疑をおおむね認めている。県警はほかにも買春行為をしたとみて調べている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140925/crm14092514460013-n1.htm

2014年9月24日水曜日

アップルの透明性レポートから消えた2行の意味

どの会社でも、主義より、商売は第一でしょう。
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アップル最新の透明性レポートから、とある2行が消え、「あ~カナリアが死んだ。アップルも米国愛国者法(米パトリオット法、反テロ法)の対象になっちゃったのね…」と人権運動家の間からため息が漏れています。

【詳細リンクつき記事】

消えた文章は一般に、「令状のカナリア(warrant canary)*」と呼ばれるもの。炭鉱のカナリアのように、この文章が生きてる間は炭鉱は大丈夫という符牒のようなものです。2013年6月にNSAのPRISM監視プログラムへの関与を否定した勢いでアップルが透明性レポートを始めたときには、確かにこのようにありました。

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アップルは米愛国者法第215条に基づく(政府からのユーザ情報提示)命令を一度も受けていない。かかる命令が下れば、当社は断固戦う。- 2013年上半期の透明性レポートより

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ところがこの肝心要の宣言が、その後の透明性レポートでは2回とも忽然と消えているのです。これに気づいたGigaOMは、「カナリアが消えたら、それは状況が変わったということだ?―つまりはそういうリクエストが来たって意味だろう」と解説しています。

米愛国者法第215条では、令状も召喚状も完全な機密として扱うよう定めています。たとえPRISMのような好ましくないものにユーザ情報を引き渡す場合も、情報管理会社(この場合はアップル)には、ユーザにそれを警告する術はありません。その意味では、精一杯の抵抗と読 むこともできます。

いずれは外国情報監視法(FISA)に基づくユーザデータ開示請求の内容は公開できるんですが、それができるのは半年後。半年経ってから「あーそういえばあの情報、政府に渡しました」と言われてももう手遅れなんですよね。

参考記事:https://gigaom.com/2014/09/18/apples-warrant-canary-disappears-suggesting-new-patriot-act-demands/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140922-00010003-giz-prod

iPhone 6のTouchIDも「ハッキング可能」、セキュリティ企業が検証

どのセキュリティシステムでも、ハッキングできないものはないことです。
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 セキュリティ企業Lookoutの研究者が、AppleのiPhone 6に搭載された指紋センサー「TouchID」を検証した結果、iPhone 5sの時と同様に、iPhone 6のTouchIDもハッキングできることを確認したと報告した。

 iPhone 5sのTouchIDを巡っては2013年の時点で、本体表面のガラスに付着したユーザーの指紋を浮かび上がらせてフィルムに転写し、自分の指に貼って認証させてロックを解除する方法が紹介され、Lookoutもこのやり方でTouchIDが破れることを確認していた。

 同社の9月23日のブログによると、今回はiPhone 6のTouchIDが改善されたかどうかを調べるために、iPhone 5sに対して使ったのと同じ偽の指紋を作成し、iPhone 5sと6で試した。

 その結果、「この2台のセンサーの間に目立った改善点はなかった」と結論付けた。センサーの感度は向上しているものの、セキュリティ対策を強化するための設定も追加されていないとしている。

 ただし、攻撃のためにはかなりのスキルと忍耐と、極めて良好な状態の指紋のコピーが必要であり、「高度なスキルを持った人物による標的型攻撃を受けない限り、これが脅威であるとは考えにくい」とも指摘。「TouchIDが効果的なセキュリティコントロールであることに変わりはない」とした。

 しかしiPhone 6が決済に使えるようになったことを考えると、「Appleがこの機会にTouchIDのセキュリティを強化しなかったのはやや残念」とも付け加えている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140924-00000005-zdn_ep-sci

2014年9月20日土曜日

グーグルがアプリ内課金問題でユーザに返金、その額1,900万ドル

というか、言われないなら、お金を取り放題だったこと。
本当は、ほとんどの商売はこのように、詐欺まがいのことをしている。
自分を守れるのは、自分しかない!

うっかり課金できる仕組みが悪かった、ということに。

子どもが勝手に操作してしまい、アプリ内で課金されてしまったというのは、よくある話。ゲームの途中ででてくる有料アイテムやオプションを、購入の意図なくクリックしたしまったという場合です。この問題を、米連邦取引委員会(FTC)がグーグルに指導しました。この指導によって、子どもの意図しないクリック等によってアプリ内課金された分を、グーグルがユーザに返金することが決まりました。返金額は、1,900万ドル(約20億円)にもなります。

FTCがグーグルにもの申したのは、そもそも2011年、グーグルが、Play Storeにアプリ内課金制度を設けた時です。この時、アプリ内でのアイテムやオプション購入の時にパスワードの入力は不要でした。その1年後には、アプリ内購入時はパスワード入力が必須になりましたが、時はすでに遅し。意図しないアイテム購入をすることになってしまったユーザ、つまり、あまりに購入が簡単故に被害にあってしまったユーザ多数でていたわけです。この問題を、FTCがグーグルに指導し話し合いを行なっており、今回1900万ドルの返金ということで決着がつきました。

グーグルがネタ元のニューヨーク・タイムズ紙にEメールで回答したところによりますと、「Google Playで最高の体験ができるようにすでに改善は行いました。今回、この問題に終止符を打てて良かった、これからはもっとエンターテイメントを楽しめる方法を作り出していくことに専念できます」と語っています。

FTCがアプリ内課金について指導するのは、これが3度目。アップルも過去に返金で対応しています。一方、アマゾンは未だ協議中。
http://topics.jp.msn.com/digital/gizmodo/column.aspx?articleid=5741375

米SanDisk、容量512GBの「Extreme PRO」SDXCメモリーカード発表

もはやハードディスクですね。

米SanDiskは11日(現地時間)、容量512GBの「SanDisk Extreme PRO SDHC/SDXC UHS-Iメモリーカード」を発表した。4KウルトラHD (3840x2160)ビデオやフルHD (1920x1080)ビデオの撮影、写真のバーストモード撮影に対応するスピード、高い信頼性と耐久性を備え、プロフェッショナルのニーズに応える。メーカー希望小売価格は799.99ドル。

Extreme PRO SDHC/SDXC UHS-Iカードのラインナップは512GB、256GB、128GB。最大書き込み速度は90MB/秒、最大読み取り速度は95MB/秒。UHSスピードクラス3 (4K/2Kビデオ記録が可能な最低30MB/秒の書き込み速度を保証)に対応する。読み書きにおけるデータ整合性と信頼性を高めるウエアレベリング技術とエラー訂正コード(ECC)エンジンを内蔵。厳しい使用環境を想定した防水性、耐衝撃性、耐X線性を備える。動作温度は-25度~85度、保存温度は-40ºC~85度。無期限保証が付き、データ復旧ソフト「RescuePRO Deluxe 」の1年間無料利用権も付属する。

http://money.jp.msn.com/news/mynavi/%E7%B1%B3sandisk%E3%80%81%E5%AE%B9%E9%87%8F512gb%E3%81%AE%E3%80%8Cextreme-pro%E3%80%8Dsdxc%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E7%99%BA%E8%A1%A8

リコー、医療や建築など過酷な環境でも使えるデジタルカメラ「RICOH G800」

確かに独特で、絶対必要とするユーザーがいそうな仕様です。

リコーは10日、建築や災害、医療などの過酷な現場でも使用できる防水・防塵対応のデジタルカメラ「RICOH G800」を発表した。10月10日に発売する。通常モデルと安心保証モデルを用意。価格(税別)は通常モデルが99,000円、安心保証モデルが108,000円。

防水・防塵に加えて、耐衝撃・耐薬品性能が高いデジタルカメラ。裏面照射型の有効画素数薬1,600万画素CMOSセンサー搭載し、暗い現場でも鮮明に撮影できるようになっている。カメラメモ機能では、PCなどで作成した情報や音声をメモとして、最大20項目の情報を画像に付加できる(1項目につき半角128文字まで、音声が最大8秒まで)。

耐薬品性能は、新たに二酸化塩素水での消毒が可能になり、医療現場や食品などの生産現場でも衛生管理に配慮しながら使用できる。防水性能はJIS/IEC防水保護等級8級に対応。水深5mまでの水中撮影を2時間行える。

埃や砂に対してはJIS/IEC防塵保護等級6級に対応。レンズ前面には強化保護ガラスを搭載し、要所にプロテクターを装備した。米国国防総省の調達規格「MIL Standard 810F」準拠のテストにおいて、6面 / 8角 / 12稜の26方向で高さ2.0mからの落下にも耐える。電源がオンの状態でも同水準の耐衝撃性を持つ。

本体を操作制限するパスワードロック機能を強化し、従来は「内蔵メモリー再生」がロック対象だったが、「カメラ動作」「メニュー選択」「USB接続」などから複数の項目をロックできるようになった。また、管理者と使用者がそれぞれパスワードを設定できるため、より細かくセキュリティ管理が行える。SDHC/SDXCメモリーカードにもパスワード設定が可能だ。

主な仕様は、撮像素子が1/2.3型正方画素高速CMOSセンサー、総画素数が1,676万画素。レンズ構成は9群11枚+プリズム1個。焦点距離は5~25mm(35mm判換算)、F値は3.5~5.5。撮影可能範囲はマクロ撮影が広角時で約1cm~、望遠時で約15cm~。ズーム倍率は5倍、デジタルズームは4倍、オートリサイズズームは7.2倍(画像はVGA)。モニターには3.0型の約92万画素透過型液晶を搭載する。

記録画素数は、静止画が最大4,608×3,456ドット。最大1,920×1,080ドット(フルHD)の動画撮影も可能。記録形式は静止画がJPEG、動画がH.264/AVC。約6.5GBのメモリーを内蔵するほか、外部メモリーとしてSDXCメモリーカードを使用できる(最大256GB)。

ISO感度はISO100~25600。シャッター速度は8秒~1/1,500秒。露出補正は-2.0EV~+2.0EV(1/3EVステップ)。フラッシュも内蔵する。フォーカス方式はコントラストAF方式、フォーカスモードはマルチAF /スポットAF / マニュアルフォーカスなど。電子式ブレ補正機能も搭載。

電源は専用充電池「DB-65」を使用するほか、単4形乾電池×2本でも動作する。撮影枚数は「DB-65」使用時で約400枚、単4形乾電池使用時で約40枚。インタフェースはUSB 2.0、HDMI×1。本体サイズはW118.8×D41×H71mm、重量は約318g(電池及びSDメモリーカード含む)。

安心保証モデルは、通常1年間の保証期間を3年にしたモデル。そのほかにも、1回あたり3,000円で行う修理対応と、修理期間中の代替機サービスを付加している。カメラの機能は共通。
http://money.jp.msn.com/news/mynavi/%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%80%81%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%82%84%E5%BB%BA%E7%AF%89%E3%81%AA%E3%81%A9%E9%81%8E%E9%85%B7%E3%81%AA%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%A7%E3%82%82%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%80%8Cricoh-g800%E3%80%8D-1

中判一眼レフ「ライカS」のエントリーモデル「ライカS-E」

製造はパナソニックだろうか。
値段は一体いくらだろうか。
レンズはさらに高いか。

独ライカカメラは9月16日、ライカSシステムのエントリーモデル「ライカS-E (Typ 006)」を発表した。発売は10月の予定だが、価格は未定となっている。

ライカSはセンサーサイズが30×45mmの「ライカ プロフォーマット」に対応した中判デジタル一眼レフカメラ。レンズマウントはライカS バヨネット方式で、35mm判換算の焦点距離はレンズ焦点距離の約0.8倍に相当する。

今回の新製品「ライカS-E (Typ 006)」は、「ライカS (Typ 006)」の機能をすべて継承したモデル。上面をアンスラサイトグレーに塗装し、シャッター速度ダイヤルをシルバーアルマイトで仕上げている。ビューファインダーにはハイアイポイント・アイピース付きペンタプリズムファインダーを搭載。倍率は0.87倍で、ファインダー視野率は約98%となっている。

記録画素数は3,750万画素。モニターは3.0型の約92万画素液晶で、表面をゴリラガラスで保護している。記録メディアにはSDXCメモリーカードとコンパクトフラッシュカードを使用できる。

連写速度は1.5コマ/秒。ISO感度はISO100~1600。シャッター速度は6秒~1/4,000秒。露出補正は-3.0EV~+3.0EV(1/2EVステップ)。フォーカスタイプはセントラルクロスセンサー予測オートフォーカス。フォーカスモードはコンティニュアス / マニュアルフォーカスなど。

電源は充電式リチウムイオンバッテリを使用。インタフェースは、ISOホットシュー、リモートレリーズ、USB 2.0、HDMIなど。本体サイズはW160×D80×H120mm、重量は約1,260g(バッテリを含む)。
http://money.jp.msn.com/news/mynavi/%E4%B8%AD%E5%88%A4%E4%B8%80%E7%9C%BC%E3%83%AC%E3%83%95%E3%80%8C%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%ABs%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%80%8C%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%ABs-e%E3%80%8D

2014年9月16日火曜日

Panasonic、超高機能カメラフォンを発表

このスペックなら確かに超が付くほどの高級携帯だと言える。
問題は、早く市場に出せるけ、と本体の使い勝手だろう。
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カメラフォン、Panasonic DMC-CM1を紹介する。その中には、最高級コンパクトデジカメ匹適する巨大イメージセンサーを備えながら、パッケージ全体はむしろ細身だ。DMC-CM1によって、Panasonicは重要な方法でスマートフォン市場への復帰をはかる。

2年前、PanasonicはEluga端末の期待外れの結果の後、市場から手を引いた。正直なところ、あの端末には競争の激しいスマートフォン市場を勝ち抜くための新規性はなかった。発表されたばかりのDMC-CM1は、Panasonicのデジタル写真業界リーダーとしての強味をうまく生かしている。

DMC-CM1は、20メガピクセルセンサーと、f2.8のライカDCエルマーレンズを塔載し、機械式シャッターとマニアル制御リングも備えている。1インチのカメラセンサーは、従来のスマートフォンカメラの域を越え、Sony RX100やNikon 1シリーズ等、コンパクトデジカメのセンサーに匹適する。 

その他の部分も、スマートフォン上位機種に十分対抗可能で、4.7インチ、1080pスクリーン、16GBメモリー、2GB RAM、2600mAhバッテリーを塔載し、Android 4.4が2.3GHzクアッドコアSnapdragonプラットフォームで動作している。micorSDカードによるストレージの拡張も可能だ。

Samsung Galaxy Cameraと同じく、Panasonic DMC-CM1は、沈滞気味のコンパクトデジカメ販売を強化すべく、豪華なカメラプラットフォームをスマートフォンと組み合わせた。Panasonicがこれを大量に販売することを期待しているでない限り、DMC-CM1は同社にとって安全な賭けになるはずだ。

Panasonicは、DMC-CM1を今年フランスおよびドイツで販売する予定で、一般販売については明らかにされていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140916-00032192-techcr-sci

2014年9月15日月曜日

サムスン、側面にも画面がある「GALAXY Note Edge」を国内展示

ただでさえ、今の携帯は機能が多すぎるのに、さらに複雑にするかと思ってしまいます。

所詮競争のためだけでしょう。

 サムスン電子ジャパンは、9月3日に海外で発表された側面部に曲面ガラスが設置されたAndroidスマートフォン「GALAXY Note Edge」を、量販店内に設置したブランドショップ「GALAXY SHOP」内で展示すると発表した。展示は9月18日から。

 GALAXY Note Edgeは、「GALAXY Note 4」と同時に発表され、スペック面ではほぼ同等ながら、右側面が曲面ガラスとなっていると同時に画面も表示され、アプリランチャーなどが利用できる。GALAXY Note 4に対しては、プレミアムモデルの位置づけだ。

サムスン、側面にも画面がある「GALAXY Note Edge」を国内展示
側面が曲線ガラスの「GALAXY Note Edge」。今回の展示があるということは、GALAXY Note 4のみならず、こちらも国内リリースが有力!?
 GALAXY Note 4は前モデルの「GALAXY Note 3」がドコモとauから登場するなど、国内リリースも当然有力視されていたが、GALAXY Note Edgeもこうして展示されるということは発売の可能性が高いのだろうか? 期待が高まる。

 現在、GALAXY SHOPが設置されている量販店は以下のとおり。

エディオン豊田本店
ビックカメラ 新宿西口店
ビックカメラ 名古屋駅西店
ビックカメラ なんば店
ビックカメラ 有楽町店
ヤマダ電機 LABI品川大井町店
ヤマダ電機 LABI1日本総本店(池袋)
ヨドバシカメラ 新宿西口本店
ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba
ヨドバシカメラ マルチメディア梅田
ヨドバシカメラ マルチメディア川崎ルフロン
ヨドバシカメラ マルチメディア吉祥寺
ヨドバシカメラ マルチメディア京都
ヨドバシカメラ マルチメディア錦糸町
ヨドバシカメラ マルチメディア札幌
ヨドバシカメラ マルチメディア仙台
ヨドバシカメラ マルチメディア博多
ヨドバシカメラ マルチメディア横浜

 なお今回の展示では、3G機能を搭載し、単体での通話・通信にも対応した「Gear S」も合わせて用意される予定。

 さらに9月18日からスタートの「東京ゲームショウ2014」のGALAXYブースでは、この両機に合わせて、話題のヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」も展示される。

なんと、Gear VRも触れるぞ!
http://topics.jp.msn.com/digital/review/article.aspx?articleid=5790513

AndroidからiPhoneに変更して良かった点は? - マイナビニュース調査

結局一番嬉しいのは、数十パーセントの利益率を誇るアップル社だけです。

いいと思うのはだけですだの勘違いか、気休めです。

高い料金を払ったのにに悪い買い物をしたはずかないと願っているだけ。

どれも悪いとは言っていないが、値段ほどの価値はないのは、間違いありません。

正確に言うと、殆どの人はその「高機能」を使い切れないので、そんなに立派なものを使うのは、宝物の持ち腐れてす。
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iPhoneからAndroidスマホ、AndroidスマホからiPhoneに機種変更した人はいるだろうか。そうしたユーザーたちは、それぞれの違いをどのように感じているのか。AndroidスマホからiPhoneに変更したマイナビニュース会員304人を対象にアンケートを実施した。

○使いやすいし、カッコイイ!

AndroidスマホからiPhoneに機種変更したユーザーに、変更して良かった点を聞いてみた。

最も多かったのは同数で、「使いやすい」と「デザインが良い」という回答。304人中40.1%となる122人が回答した。iPhoneといえば、説明書を読まなくても使えるシンプルな設計が強みだ。筆者もAndroid(Xperia arc)からiPhone 5sに機種変更したのだが、最初こそ戸惑ったものの、すぐに使い方に慣れiPhoneライフを楽しめるようになった。スマホ初心者から上級者まで使えるのもiPhoneの魅力だと思う。

「デザイン」についても、Appleブランドの影響も手伝ってスタイリッシュでスマートに見える。洗練されたイメージのあるiPhoneのデザインに満足しているユーザーが多いのも納得できる。

次に多かったのは、「欲しいアプリが多い」(108人、35.5%)という回答。実はアプリ数自体は、iPhoneもAndroidもあまり変わらない。Appleが毎年行っている開発者向けイベントWWDC 2014の基調講演にて、約120万のアプリが存在するとアナウンスがあった。AndroidもWWDC 2014と同時期にGoogle Play上に存在したアプリの数は約120万(AppBrain調べ)。ただ、iPhoneにしか対応していないアプリも多いため、「欲しいアプリが多い」と回答した人が多いのだろう。

続いて、「操作性が良い」(63人、20.7%)。これについては、上記したとおりシンプルなユーザーインターフェースや、簡単な設定画面など複雑でないところが評価された結果だと思う。

「その他」(18人、5.9%)と回答した人の意見は、「周りにiPhoneを使っている人が多く、情報を共有できる」という、人気のiPhoneならではの意見や、「ケースが豊富」といった意見もあった。

総合すると、Androidユーザーでも比較的慣れるのに時間がかからない操作性や、ユーザーが多いことで情報が共有できたり、ケース類の品揃えが豊富というところが、変更して良かった点のようだ。9月には新型iPhoneが発売されると噂だが、AndroidからiPhoneへ乗り換えるユーザーがどのくらいいるか注目したいと思う。

調査時期:2014年7月16日~2014年8月25日
調査対象:AndroidスマートフォンからiPhoneに機種変更したマイナビニュース会員
調査数:304件
調査方法:インターネットログイン式アンケート
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140914-00000025-mycomj-sci

2014年9月12日金曜日

最新機器好き以外にはイマイチ? 「Apple Watch」を欲しくない人が多数 - マイナビニュース調査

どのメーカーの同等製品も同じでしょう。
そもそも携帯電話そのものもゲーム機やファッション製品と同じものになってきました。
電話機能は本の一つのアプリになっていて、むしろガラケーよりも使いづらいでしょう。
環境問題を謳歌している方達は先にやめるべき対象でもあります。少なくとも頻繁ね買い替えはいらないでしょう。
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Apple初の腕時計型端末「Apple Watch」。iPhoneと連携させることができ、メッセージ、メールの通知、通話といった機能を搭載している。2015年の発売を予定している「Apple Watch」だが、ユーザーの目にはどのように写っているのだろうか。マイナビニュース会員439人を対象に、「Apple Watch」を欲しいと思うかアンケート調査を実施した。

○9割の人が欲しくないと回答した「Apple Watch」

結果は、439人中13.4%となる59人が「はい(欲しい)」と回答。86.6%となる380人が「いいえ(欲しくない)」と回答した。「いいえ」と回答した人が圧倒的に多い結果となったが、その理由について聞いてみた。

「はい」と回答した人の理由としては、「カッコイイ!」、「話題作りには最高」、「モテそう」、「オシャレ」といったデザイン性を魅力的に感じる意見が多かった。そのほかに多かったのは「最新機器好きだから」、「近未来的な感じがするから」、「Apple製品が大好きだから」など、Appleのブランドに魅力を感じている人や、最新ガジェット好きの人には魅力的に写っているようだった。

「いいえ」と回答した人の理由は、「デザインが微妙」という意見や、「スマホでできることを時計でやる必要がない」、「時計は時間を見るためのもの」といった、スマートウォッチ自体に魅力を感じていない人が多かった。また、「画面が小さくて見えなそう」、「手先が不器用だから、上手く扱えなそう」などの意見もあった。

意外と多かったのは、「とりあえず様子をみたい」、「周りの人が使い始めてから」という意見。まだ発売前ということで慎重に考えている人も多いようだ。

そのほか、ほとんどが「必要性を感じない」という意見だった。スマートウォッチなどのウェアラブル端末は、まだまだ浸透しているとは言い難い。同社の「iPhone」がスマートフォンを浸透させたように、「Apple Watch」がスマートウォッチブームを作れるのか。2015年の発売が楽しみだ。

調査時期:2014年9月10日~2014年9月11日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:439件
調査方法:インターネットログイン式アンケート

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140912-00000025-mycomj-sci

2014年9月11日木曜日

Gmailアドレスとパスワード約500万件が流出か

これは本当であれば、再び、「絶対」安全なシステムはないことを証明してくれたことになります。

Google社は「当社のシステムが破られた形跡はない」というが、本当に洩れたら、やはりシステム管理上何か不備があることでしょう。

 ロシア語の掲示板サイトにメールアドレスとパスワードを組み合わせた情報約500万件が掲載された。アドレスは大部分がGmailのものだったが、Yahoo!やHotmailなども含まれるという。
 GoogleのGmailなどのメールアドレスとパスワードを組み合わせた情報約500万件がロシア語の掲示板サイトに公開されたという。同国のニュースサイトCNewsの報道を引用してメディア各社が9月10日付で伝えた。
 ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labのニュースサービス「threatpost」によると、この情報はロシア語のビットコインセキュリティフォーラムサイトに9日夜に掲載された。メールアドレスは大部分がGmailのものだったが、Yahoo!やHotmailなどのアドレスも含まれるという。
 流出したのは主に英語、スペイン語、ロシア語のアカウントの情報だったとThe Next Web(TNW)は伝えている。
 ただし、古くなって使われなくなったアドレスが多数含まれるとの情報もある。また、アドレスとパスワードの組み合わせが正確なのかどうかも確認されていないという。
 どこから流出したのかは不明だが、ここ数年で相次いだ情報流出事件との関係も指摘されている。
 Google広報はTNWの取材に対し、「当社のシステムが破られた形跡はない。しかしアカウントが破られた可能性がある場合は常に、アカウントのセキュリティ確保を支援する措置を取っている」とコメントした。
(ITmedia)

2014年9月10日水曜日

iPhone 6 Plus 速攻ハンズオン:「これはデカい」

アップルに残されている路はもはやあまりなくなっている。
デカイなんて言うフレーズは既に太古のキャッチフレーズだ。
他の他のほぼ全ての機能も、斬新さに欠けている。
相変わらず得意なのは、ユーザーからお金を搾りだす手腕である。
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ついにアップルから、5.5インチのパワフルスマートフォンiPhone 6 Plusが登場です。クパチーノのフルーツのロゴの会社が発表したこれまでの中で一番大きい携帯電話をさっそく触ってみたので簡単なハンズオンをお届けします。

とりあえず、なんていうか、デカいです。今までのiPhoneに慣れきった手には巨大に感じつつ、びっくりするくらい薄くてとても堅実な感じ。でも手にはギリギリフィットしないのですよ。自分の指が、新しいiPhone 6 Plusを掴むのに苦労している様子が上の写真からわかると思います。(アメリカ人男性の手にも大きいのですね…。)

滑らかさと美しい機械的な金属のエッジの曲線はiPod TouchやiPad miniのよう。でも正直、今アップルのテントの中で触っているこの大きいiPhoneを、手からするっと落として壊してしまいやしないかハラハラしました(今は「Ion-strengthened」ガラスのテストをするべきではない)。それでもiPhone 6 Plusは6オンス(172グラム)の重さなのは驚きです。

ありがたいことにiPhone 6 Plusは横画面表示に対応した最初のiPhoneで、いつも片手で持たなくても良いようにできています。自分のカメラを下に置いて、両手で持って、親指で文字入力などを試してみましたが、これがまた中々快適でまるでミニチュアタブレットのようです。5.5インチの横幅に7.1ミリの厚さは、両手で持って親指でキーをタイプするのに完璧なサイズだと思いましたよ。

片手で使おうとする場合のために、アップルはスマートなソリューションを提供してくれました。タッチIDセンサーをダブルタップすると(押さないのがコツ、慣れるのちょっと大変でした)、表示エリアが下にスライドし、画面上部のスクリーントップが手元に近づいてきます。ホームスクリーンから上半分に表示スクリーン、全部のアイコンが収まり、親指で全てにアクセスできます。

少し触っただけだと、今のところノーマルなiPhone 6の方が好みだと感じました。5.5インチの 6 Plusを触ったあとに、4.7インチのiPhone 6を持つと手にフィットして安心感があるんですよね…。普段は4.7インチのMoto Xを使っているからこのサイズに慣れているというのもありますけど。

さらに1920 x 1080ピクセル解像度のスクリーンは、昨今の競合各社のハイエンドスマートフォンに引けをとりません。念のため解像度オタクのために、キヤノンのマクロレンズで撮影したスクリーン画面(ちょっと暗いですが)の写真を貼っておきます(写真はリンクから)。

一方カメラも大切な要素です。アップルのテントの中では他の競合各社のスマートフォンのカメラとじっくり比較撮影することはできませんが、それでもそのパワフルさは一目瞭然でした。部屋の中をスキャニングして、ライブビューファインダーでリアルタイムでHDRプロセシングしている姿を見るのは感動的でしたね。

アップルが提供するサンプル画像やパノラマ画像、そして動画のクオリティは目を疑うほどに素晴らしくて、実際にサンプル画像の場所まで旅して自分自身でiPhoneで撮影してみるまで信じたくないほど。そして簡単に動画を(意図的に)手ブレさせながら撮影してみましたが、光学手ぶれ補正機構でそこそこ改善されていました。

新しいカメラの実際の実力は何であれ、iPhone 6 Plusのバックについた光学式手ぶれ補正機能のレンズはとても目立ちます。

以上、アップルの発表会場からのハンズオンレビューは以上です。この5.5インチのファブレットはもっとしっかりテストしてフルレビューする予定です!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140910-00010041-giz-prod

2014年9月5日金曜日

「Google Chrome」で周囲の会話が“ダダ漏れ”? 音声検索機能に危険はないか

 便利であるほど、悪用されると、危険性もその分大きくなることです。

  Simple is always the best!

 研究者のタル・アーター氏はブログ記事の中で「Chromeのバグを利用すれば、プライベートな会話をWebサイトから盗聴できる」と指摘する。一方、Googleは「Chromeの音声認識機能は安全であり、W3C(World Wide Web Consortium)のWeb Speech API規格に準拠している」と述べている。

 これがセキュリティ上の問題なのかデザイン上の欠陥なのか、あるいはそのどちらでもないのかという点はさておき、ユーザーはChromeの音声認識機能の存在を意識し、個人情報や社内情報を危険にさらすことなく同機能を利用する方法を知っておかねばならない。

●あなたの会話は盗聴されている?

 Googleのトップページに表示される検索ボックスの中には音声認識機能用のマイクのアイコンがあり、そこにカーソルを当てると「音声で検索」と記される。このアイコンをクリックすると、端末のマイクの使用許可を求めるメッセージがブラウザの上部に表示される。「許可」をクリックすると、音声による検索が可能になる。音声認識機能がオンになっている間はブラウザ内にアイコンが表示される。この機能をオフにするか、Googleのサイトを離れると、Chromeはマイクからの音声入力を受け付けなくなる。

 「だがChromeが動作している限り、悪質なサイトがマイク機能へのアクセスを悪用し、ユーザーがそのサイトを離れた後でも、端末の近くで行われている会話や会議、電話の通話などを録音する恐れがある」とアーター氏は主張する。同氏によると、いったんユーザーがマイクの使用を許可すると、悪質なサイトあるいは侵入されたサイトは、ユーザーが気付かないようにブラウザのメイン画面の背面に隠れたポップアップウィンドウを開いている可能性があるという。

 Googleでは「こういった攻撃が可能となるためには、ユーザーが最初にWebサイト上でマイク機能を有効にし、さらにポップアップウィンドウを許可する必要がある」としている(他の多くのブラウザと同様、Chromeでもポップアップウィンドウがデフォルトで無効になっている)。

 Webサイトがユーザーの端末のカメラやマイクにアクセスするときにChromeがユーザーに十分な警告を与えているのか、という点については意見が分かれるかもしれない。だがこの問題を厄介にしているのが、Web Speech API規格はまだ今のところWeb標準になっていないために、今後も変更の可能性があるという事実だ(2014年末にW3C勧告となる見込み)。

 ブラウザベンダーにとって最先端の技術を実装することは重要な課題であり、早期のフィードバックは関連規格の策定や改善に役立つ。アーター氏の指摘も、影響がユーザーに限定された比較的小さな問題に焦点を当てたものだ。しかしマイク入力機能を狙った攻撃によってユーザーの知らない間に重要な機密情報が盗み出される恐れもある。新標準を実装することも重要だが、警戒心やセキュリティ意識が低いユーザーを狙う攻撃者からユーザーを守ることも重要だ。HTTPSを通じてWebサイトにアクセスした場合、そのWebサイトでのマイク機能の使用許可は永続的な設定となるが、あらゆるユーザーがWebサイトにアクセスするたびにマイク機能を必ずオン/オフするとは思えない。

 企業としては、音声認識が業務で本当に必要な機能なのか判断する必要がある。この機能が生産性を改善するものなのか、それとも間仕切りのないオープンプランオフィスで仕事をする従業員にとって厄介事の種になるのか。総合的なリスク評価が済むまでは、(業務利用が認められている一部のユーザーは例外として)Chromeの詳細設定にある「カメラやマイクへのアクセスをサイトに許可しない」というオプションをグループポリシーで有効にしておくべきだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140905-00000023-zdn_tt-sci

9月1日からの飛行機内電子機器利用について運用と対策のまとめ

初めに読んでいると、眩暈をするか、吐き気がするか、眠くなるかでしょう。

長すぎて、全然覚えられないです。

もっと簡単なことにならないでしょうか。

将来的には、GPSや高度計、加速度計、ジャイロなどのセンサーを全部載せて、今は離着陸中だと判定して、自動的に電波を発しないようにできるだろう。

あるいは、飛行機自身の制御機器をすべて妨害電波の影響を受けないようにするかです。

何しろ、人命のかかわることだから、本当に危険なら、100%安全にしないとダメでしょう。人間の自主的な行動に頼っては、絶対問題が起こります。

どうも、この案内・関係規制や規定は、他のすべてのことと同じで、抜け穴だらかで、いい加減です。いずれの場合、人身事故さえ起こらなければ、皆見て見ぬふりする。

 国土交通省(国交省)が8月7日に発表した、航空機内での電子機器使用についての一部制限の緩和が9月1日より実施されている。これまで離着陸時に利用できなかった電子機器や、使用を大きく制限されていた電波を発する機器の利用範囲も拡がる。

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 ただし、航空機ごとに運用が異なることもあって、実際に搭乗する航空機内で使用可能な機器については各航空会社に問い合わせるよう、国交省は案内している。これまでは、「ドアが閉まったらとりあえず電子機器の電源を切る」、「電波を発しない機器はアナウンスが入る離着陸前後の上空飛行中なら使える」、「機内無線LANへ接続する場合以外は電波を発する機器は使えない」といったルールで、これは言ってみれば白黒が分かりやすいルールだ。

 しかし見直し後は、利用機器の電波発射有無の違いに加え、航空機ごとに利用できる範囲が異なるなど、少々分かりにくくもなっている。

 加えて、今回の国交省の告示は、あくまで機内における電子機器利用の制限についての告示であり、総合的なことを踏まえた現実の運用は、航空会社の判断の下で行なわれることになる。

 例えば、8月7日の国交省の告示に従えば「機内無線LANシステムを搭載した飛行機なら、飛行機に乗っている間は無線LAN搭載のノートPCも常時使える」ことになる。電子機器利用ルールの観点だけで言えばその通りだが、一般的に離着陸時は「手荷物は座席の上の棚、シートポケット、前の座席の下に収納するように」という指示もあり、ノートPCはどうすればよいのか、タブレットは使っていて大丈夫なのか、など、判断に迷う場合もあるだろう。

 そこで、航空各社に問い合わせ、実際にどのような運用を行なうかのアンケート調査を行なった。すでに新ルールの施行が始まってしまっているが、夏休み期間を過ぎての施行開始になったこともあり、実際に新ルールで飛行機に乗るのはこれからのシルバーウィークや年末年始になるという人も多いと思われるので、その際の参考にしてほしい。

■ 国交省が発表した見直しの内容

 まずは、電子機器の利用制限に関する新しいルールを簡単にまとめておきたい。

 下図は、国交省が3月27日に公開した、第2回航空機内における電子機器使用における意見交換会の資料で示された、利用範囲/制限範囲を示した図と、8月7日の発表時に公開された資料から引用した新旧ルールのマトリクス表だ。この図中で、赤で示されている「×※」、「△※」、「○」の行が、新しいルールで適用されるものとなる

 そして、この告示内容を元に、電子機器利用の可否を○/×で整理したのが3つ目の図である。航空機の種類については機種や設備によってタイプ1とタイプ2に分けられる。航空機のタイプについては後述する。

 8月31日までは、航空機の種類に関わらず、利用範囲について2種類のルールしかないので分かりやすい。

 1つは、携帯電話のように機外システムへ電波を発して通信が行なわれる電子機器と、Bluetoothデバイスなど機内にあるもの同士を無線接続する電子機器については、ドアが開いていれば使えるが、ドアが閉まるというアナウンスが入った段階で電源を切る必要がある。

 電波を発する機器のうち、Wi-Fiサービスのような機内の無線LANシステムに接続する電子機器と、機内モードに設定した携帯電話などを含む電波を発しない電子機器は、ドアが開いている時に加えて、上空を飛行中にも利用できる。この場合、離陸後、着陸前に利用可否のアナウンスが入るのが一般的だ。

 9月1日からは、機内で電子機器を利用できる範囲が拡がるわけだが、機器の種類、航空機の種類ごとにルールは細かく分けられる。

 まず、携帯電話のように機外システムへ電波を発して通信が行なわれる電子機器については、従来のドアが開いている時に加えて、着陸後の地上走行中にも利用できる。ここで言う地上走行とは、着陸後に滑走路を離れ、誘導路上を走行している状態を指す。これはタイプ1/タイプ2の飛行機ともに同じルールだ。

 電波を発しない機器についても、タイプ1/タイプ2という航空機種別を問わず同じルールで、常時利用可能となった。

 航空機別に差が出るのは、機内機器へ無線接続する電子機器を利用する時のルールだ。このうち、機内無線LANシステムを持つ飛行機は全てタイプ1に相当することになる。そして、この場合は常時利用することができる。

 機内間で無線接続する機器は、タイプ1の飛行機は常時利用が可能だが、タイプ2の飛行機での利用は、ドアが開いている時と着陸後の地上走行中(つまり機外へ接続する携帯電話などと同じ範囲)に制限される。

 機外システムへ電波を発する機器、機内間で無線接続する機器は、どのようなものが該当するかについては、8月7日に国交省が発表した下記の概要が参考になるだろう。ただし、この概要にある○/×の指標は、あくまでタイプ1の航空機で利用する場合を表している点に注意されたい。

 さて、新しい国交省の告示にもある通り、新ルールでは航空機をタイプ1~4に分け、3つの区分に分類してルールを切り分ける。航空機タイプ1は区分一、タイプ2は区分二となる。タイプ3とタイプ4は区分三になるが、これは主にヘリコプターや自家用小型機などが相当し、一般的な旅客機は含まれないので本項では触れない。

 航空機のタイプについては、先述の2枚目の図に分類方法が書かれているが、通信などに必要な電波と微弱な不要電波に対する耐性を持つ航空機がタイプ1、通信などに必要な電波には耐性がないが微弱な不要電話に対する耐性を持つ航空機がタイプ2となっている。国内の主要航空会社が運用している機種をタイプ分けしたものが下記表である。

 そのほか、国内航空会社への導入実績はないが、海外航空会社による日本乗り入れが少なくない機種としてはエアバスの340/380型機もタイプ1に相当する。機内で電子機器を利用したいと考えている人は、飛行機の予約時などに使用機材の欄も、これまで以上に注意して確認した方がいいだろう。

■ 機内モードの設定方法

 上記の通り、特にタイプ1の航空機において、電子機器の利用可能範囲が大幅に拡がるわけだが、それでも機外との通信を行なうものなど、(緩和されたとは言え)制限が厳しい機器はある。また、タイプ2では機外システムとの通信が発生しなくても電波を発する機器は、依然として上空でも利用できない。

 スマートフォンやタブレットのように、搭乗からドアクローズまでの間に設定を触りやすいものはともかく、ノートPCなど設定を変更する時間を取れないケースもあるので、デバイスによっては搭乗前に設定を見直しておくべきものもある。そこで、代表的な機器/OS別に、搭乗前および搭乗時に設定すべき項目をまとめておこう。

□ Windows PC

 Windows 8/8.1では、スマートフォンのようにOSに「機内モード」の設定が用意されている。これを利用すれば、無線LAN、Bluetooth、ワイヤレスマウス、PC内蔵のWiMAXや3G/4Gモジュールといった無線通信を行なうデバイスが無効化される。

 機内Wi-FiシステムやBluetoothデバイスなどとの接続を行なう場合は、無線LAN(Wi-Fi)やBluetoothを有効にする。対象となるPCはそれほど多くないとは思うが、WiMAXや3G/4Gモジュールなど機外への通信を行なうデバイスが搭載されている場合は、機内モードにしたまま、Wi-FiやBluetoothなど認められた通信のみを有効化して利用することになる。

 このほか、本体の周囲に無線機能を無効化するハードウェア的なスイッチを備える製品もあり、この場合は本体の電源を切った状態でも無線機能の有効/無効を切り替えられる。もちろん3Gモジュールなどを搭載している場合で、機内でWi-FiやBluetoothなどを使いたい場合は、OS上で個別に設定を行なう必要がある点には注意を要する。

 もっとも、最近はこのようなハードウェアスイッチを備える製品が減っており、Fnキーとファンクションキーを組み合わせたショートカットキーで無線機能の制御をソフトウェア的に行なえるようになっているのが一般的だ。この場合は電源が入っている必要があることに注意が必要で、特にタイプ2の飛行機に乗る場合は、ドアクローズ前に設定を行なっておく必要がある。Windows 7以前で手軽に無線機能の有効/無効を切り替えることができるので、所有PCの設定方法を再確認しておくことをお勧めしたい。

□ Mac

 Mac OS Xでは、「システム環境設定」にある「ネットワーク」からWi-Fi、「Bluetooth」からBluetoothの有効/無効を切り替えられる。また、それぞれの設定をメニューバーに出しておくこともできるが、その設定を有効にしている場合は、メニューバーのアイコンをクリックして表示されるメニューからも、それぞれ無効化できる。

□ Android

 電波を発信しないよう注意が必要なのは、WindowsやMacよりも、むしろスマートフォンに搭載されているAndroidやiOS(iPhone/iPad)だ。スマートフォンの場合、通話およびデータ通信のために4G/LTEや3G機能を搭載していることが多いため、機外システムに対して電波を発する通信が行なわれる状況が生まれやすい。つまり、タイプ1の飛行機に乗る場合でも、より注意が必要になるわけだ。

 そのため、搭乗前もしくはドアクローズ前に、必ず「機内モード」にすることを忘れないようにしたい。機内モードに設定するには、2通りの方法がある。

 1つは、電源ボタンを長押しして表示されるメニューから設定する方法で、こちらを利用するのが手軽だ。機内モードに設定すると、通話用の回線を含め、全ての無線デバイスが無効化される。

 もう1つはメニューボタンを押して表示されるメニューから「本体設定」を開き、“無線とネットワーク”メニューにある「その他」を開く。そこに設定欄があるので、チェックを付ければ機内モードになる。

 機内Wi-FiサービスやBluetoothデバイスなどと接続するには、“機内モードにしたまま”、本体設定のメイン画面にある「Wi-Fi」や「Bluetooth」を有効にする。通話やデータ通信が可能なスマートフォン/タブレットでは、飛行中に機内モードをオフ(つまり無線デバイスを有効)にしてしまうと機外への通信が発生してしまうので気を付けたい。

 なお、ここではNTTドコモのPalette UIを適用した端末を例にしており、利用しているランチャーによっては用語や画面に多少の差があるかも知れないが、適宜置き換えて確認してほしい。

□ iOS

 iOSも考え方はAndroid端末と同じで、通話回線を含めて機外へ通信を行なうことがないように搭乗前またはドアクローズ前に設定を行ない、機内においても、認められた範囲でしか通信が行なわれないよう設定を行なう必要がある。

 iOSのホームにアイコンが用意されている「設定」を起動すると、開いた画面の一番上に「機内モード」が用意されているので、これをオンにすることで機内モードに移行する。

 機上において認められた範囲で通信を行なう場合は、機内モードにしたままWi-Fi、Bluetoothを個別に有効化できる点もAndroidと同じだ。

■ 電子機器の利用ルールとは違う観点で禁止されるものも……

 さて、今回の電子機器利用制限の緩和に当たり、航空会社の対応に差があるかを調べるため、8月下旬に国内の主要航空会社にアンケート調査を行なった。アンケートは、ノートPC、タブレット、スマートフォン、デジタルカメラ/ビデオカメラ、ポータブルゲーム、デジタルオーディオプレーヤー、ウェアラブルデバイスという機器別の利用範囲と、保有する航空機材のタイプを問うものだ。

 協力いただいた航空会社は下記の通りで、併せて1番目の表には保有機材とそのタイプ、2番目の表に9月1日以降の電子機器利用についての案内ページのリンクをまとめている。

 結論から言うと、航空機のタイプ別、機器別での対応に、各社とも大きな差はなかった。

 利用範囲について、国土交通省の告示と異なる運用を行なっている航空会社はない。余談だが、各社のWebサイトを見ると、“離陸前のドアクローズから、着陸後の滑走が終了するまでは電波を発する機器を使用禁止”を原則として目立つように案内し、タイプ1の航空機では“機内機器同士を接続する機器なら常時利用可能”といったスタンスで案内を行なっているところが多いのが印象的だ。

 機器別の対応も、おおむね各社とも国交省の告示に準じている。デジカメやデジタルビデオカメラ、ポータブルゲーム機、ウェアラブルデバイスはもちろん、タブレットやスマートフォンも国交省の告示内容と相違する対応を行なう会社はない。

 独自に特定の機器を禁止するところでは、スターフライヤーが機外へ電波を発して通信を行なうことから告示でも禁止されているトランシーバとの見分けが難しいため、航空無線の聴取などを行なえる「VHFスキャナ受信機」を禁止することを明確にしている。また、同じくスターフライヤーおよびバニラ・エアは、通常の喫煙と誤解を招く可能性があるために「電子たばこ」を禁止すると回答した。

 ただし、ノートPCは問題になりそうだ。春秋航空日本が「B5サイズ以上」を目安に離着陸時に禁止することとしたほか、ジェットスター・ジャパンも「PCなどの大型電子機器」は離着陸の際は収納してもらうよう案内すると回答している。

 このほか、主要な国内航空会社が加盟している定期航空協会では「大型のノートPC」は離着陸時に収納してもらうという共通認識ができていると言う。同協会にはJALグループ、ANAグループ、AIR DO、ソラシド エア、スターフライヤーらが加盟している。

 定期航空協会では、これまでも航空法第73条の3および第150条に基づく安全阻害行為として8つの行為を挙げて周知してきた。9月1日からは、これに加えて、電子機器の使用緩和に関するポスターやチラシを制作し、新ルールの下で快適に過ごせるよう乗客に協力を求めていく。

 ここで気になるのが「大型のノートPC」というのが、どの程度のサイズや重量を指すかだが、定期航空協会では、使用する機材などによって現実的な運用が変わるため、「大型」という以上の具体的なサイズや重量の定義については明確にしていないと言う。

 大型のノートPCが離着陸時の使用禁止対象となる大きな理由は、「緊急脱出時の妨げになる可能性がある」ことや「正しい衝撃防止姿勢が取れない」という、安全面によるものだ。当然、離着陸時に備え付けの机を所定の位置に戻すことは従来通りであり、となると膝の上に置いて利用することになるが、これまでの「手荷物」と同様に、これは認められない。

 また、定期航空協会の担当者はもう1つ、「ノートPCは手でホールド(保持)しないものである」ことに対する危惧を理由として挙げた。つまり、ノートPCを膝の上で利用していると、大きな揺れが起きたときなどに飛散する可能性があるというわけだ。これまでも雑誌や書籍は離着陸時も機内で読まれていたし、タブレットやスマートフォンについてはサイズ云々なく離着陸時に禁止するという話はアンケートの回答に出なかった。これらは手で持って使うもの、ノートPCは手で持たずに使うもの、という違いを考えれば、こうした差も理解できる。

 ちなみに、2013年10月に制限を緩和した米国では、連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)が、「“携帯できる小型の”電子デバイス(Portable Electronic Device)の利用を拡大する」と、日本の国交省よりもやや範囲を限定した表現(リンク先は英文)を用いている。

 例えば、米Delta Airlines(デルタ航空)は米国時間の、8月1日に国際線機内で電子機器利用の新ルールを適用することを発表(リンク先は英文)しており、それについて日本語のFAQページを公開しているが、小型軽量の電子機器を「2ポンド未満」(約900g)と定義している。同社によれば、実際にノートPCはほぼ例外なく離着陸時に収納を求めていると言う。一方でタブレットとキーボードを組み合わせて使っているようなケースは、この範囲に入らないともしており、基本的には重量で区切って運用していることが伺える。9月1日以降、日本国内では国交省の告示に沿って運用するが、離着陸時の利用機器制限などは、これまでと変わらず適用していくとしている。

 このほかの機器では、着陸滑走後の携帯電話による通話は控えてもらうよう定期航空協会として呼びかけると言う。これは電子機器利用や保安上の理由ではなく、飛行機も公共交通機関の1つであるため「マナー」の観点で利用の自粛を求めていくものとなる。

 このように、一部例外的な対応が取られるものはあるものの、飛行機の上では電子機器の電源を切らなければならないという“常識”が9月1日から変わった。利用者としては歓迎したい改正だが、航空機や機器ごとにルールが細分化されて分かりにくくなったという思いもある。

 特にノートPCについては、誰にでも分かる明確な基準が示されておらず、離着陸時に収納を求められる覚悟をしておく方が良さそうだ。少々残念ではあるが、電子機器を利用できる利便性よりも、運航の安全性が優先されるのは当然のことで、こうした対応にも納得できる。国交省、定期航空協会、航空各社が例示していない機器についても、安全運航に支障があると現場で判断されれば収納を求められる可能性もありそうだが、乗務員などの指示には素直に従うようにし、新ルールが円滑に適用されていくよう望みたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140905-00000025-impress-sci

2014年9月4日木曜日

レンズカメラ『ILCE-QX1』現地レビュー アプリ連携強化や周辺機器も充実:IFA2014

 これは、軽量化を最優先したい人にとっては大発明でしょう。
 カメラのボディはほとんどなくて、操作は毎日手放せないスマートフォンだと、高画質(APS-C撮像センサー!)を実現しながら、最小限の撮像機構しかいらないわけです。
 是非早く市場に出していただきたいものです。

 IFA2014に先駆けて公開されたソニーの新型レンズスタイルカメラ『ILCE-QX1』。Eマウントを搭載しレンズを交換できるという、さらに(いい意味で)変態チックになった本機の魅力を現地から送られてきた写真をもとにご紹介します。

 “レンズ交換”だけでなく、センサーサイズなども発売中のミラーレス一眼『α5000』と同様。レンズスタイルカメラシリーズでは初となる内蔵ストロボを備えた点も見逃せません。

 左側面、右側面はこのようになっており、これまたレンズスタイルカメラでは初となる“α”のロゴが目立ちます。

 また、対応のマウントアダプター(LA-EA3やLA-EA4)を使えば、Aマウントのレンズも利用可能。このように(利便性などは置いといて)超望遠レンズを装着することも可能です。

 背面はこのようになっており、フタを空けるとバッテリーやマイクロSDカード、メモリースティックマイクロを差し込めるようになっており、手動WiFi接続用のSSIDとパスワードも記載。もちろん、NFCによるワンタッチ接続にも対応しています。

 ILCE-QX1(上)と現在発売中の『DSC-QX10』(下)を比較。やはり小柄なQX10と比べると、レンズを差し引いたとしてもかなり大きく見えます。
。。。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/253/253411/

2014年9月3日水曜日

グーグルの無人自動車、障害物の回避が難題―実用化には遠い道のり

というか、本当に今のインフラのままで自動走行できると期待する・信じるのは愚かだろう。

いくらお金があっても、現在の技術では、既存のインフラ(道路、周辺、標識、各種のセンサーの整備状況など)をもつ道路を自動走行する研究と開発は、無謀・無茶・金の無駄使いそのもの。例えGoogleであろうが、Microsoftであろうが、サムスンであろうが、だれでも関係ありません。

皆がバカにされている。グーグルのこういう研究はただのPRに過ぎない事実を知らないこと。

メディアも分け知らず、バカ騒ぎしている

無知もいいところだ

ウォール・ストリート・ジャーナル 9月2日(火)18時52分配信
 工事現場や地面一面にできた水たまり、道路の陥没穴……。これらはすべて、米グーグルが開発を進める無人自動車がまだよけて走行できない障害物の例だ。警官から停止を命じられても止まれない。

 無人自動車には、交通事故死をゼロにできるとの期待がある。交通事故の多くは居眠りや飲酒など、運転手の不注意が原因であることが多いためだ。世界保健機関(WHO)によると、毎年、世界で124万を超える人の命が交通事故で奪われている。 

 ただ過剰な期待は禁物のようだ。前週公表された自動運転技術の進捗(しんちょく)状況に関する報告書では、無人自動車の実用化はまだ道のりが長いことが明らかになった。

 報告書によると、無人自動車は、まだ多くの障害物をよけて走行することができないため、現時点で走れる米国の公道は全体の1%未満にとどまっている。走行できる道は、周辺の詳細を含めた地図情報がしっかりしているところのみに限られる。今後は特殊センサー車の収集したデータ解析が必要で、このプロセスは多大な労力を要する。

 無人自動車が公道を走れるようになっても、グーグルは米国の公道すべての地図を絶えずアップデートすることが求められる。グーグルのエンジニアは、人間が地図を最新にアップデートし続けるしかないと考えている。

 そうした地図が完備されているのは数千マイル(1マイルは約1.6キロメートル)の道だけだ。一方で、米国では高速道路だけでも総延長距離が400万マイルを超える。

 それでもグーグル自動車チームディレクターのクリス・アームソン氏は、息子がカリフォルニア州で運転免許を取れる年齢に達するまでに無人自動車を完了させたいと抱負を語る。その息子は今11歳。同州では16歳から運転免許を取得できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00007447-wsj-bus_all

2014年9月1日月曜日

9月1日より飛行機内のスマホ使用制限緩和 - 機内モードならいつでも使える!

理屈はどうであれ、「実績」で検証され済みの事実があるので、全くの「想定内」です。

「実績」とは、今までの飛行機乗客の中では、無数の人は、携帯電源を切らなかったり、機内モードに切り替えなかったりしてきたことです。

それは、故意にそうしているか、あるいは無意識にそうなったかなど様々な条件で発生した事象です。前者は面倒くささや我儘、性格の悪さなどに由来するし、後者は携帯に慣れていないか、携帯をあまり積極的に使わないなどが考えられます。

それで、携帯やタブレット、ノートPCからの電波によって飛行機が落ちたり、飛行操作に障害を与えた事例は一つもなかったです。少なくとも、公に知らせれているものは一つもありません。

つまり、携帯機器から発する電場は飛行機の飛行に全く無害なものだという紛れもない事実です。

ところで、こういった誤った認識(携帯機器からの電波は飛行機の操作に障害を与える)は他にいくらでもあります。

逆のパターンも山ほどあります。つまり、「絶対安全」だと信じられているけど、実は「絶対危険」だというものはいくらでもあります。


国土交通省は7日、航空機内における電子機器の使用制限を9月1日より緩和させることを発表した。これに伴い、携帯電話やスマートフォンなどの端末は、機内モードに設定することが条件で、常時使用可能となる。

これまで航空機内での電子機器の使用は、機内モードに設定した上で、上空を飛行中時のみに制限されていた。また、ドアクローズ時は、通信用の電波が発生する電子機器の使用が禁止となっていた。9月1日より施行される制限緩和では、機内モードに設定することが条件で、携帯電話やスマートフォンなどが常時使用可能となる。

国土交通省は、電子機器の使用制限緩和の理由について、「欧米において航空機内における電子機器の使用に関する方針が変更されたことなどを踏まえて、旅客の利便性を向上させるため」と説明している。また、電波に対する耐性は航空機によって異なるため、使用可能な電子機器について、各航空会社に問い合わせをするよう促している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140808-00000032-mycomj-sci&fr=fb_oa_tpc

求む神童―米ハイテク業界で才能発掘が過熱

一番中毒しやすい子供によって、さらなる中毒性の高いゲームを開発するのは、言って見ればもっととも「賢い」選択肢です。

が、もっとも破壊的な選択肢でもあります。

現在の社会はゲームにどれだけ病ませられれているかは、常識のある人には一目瞭然です。

しかし、現在のビジネスモデルでは、インフラや開発、維持に多大な投資をしなければいけないもので、この人間社会をさらに深刻な病気に浸さないといけないです。

できれば24時間ゲームしてほしいところでしょう。

「神童」ってニュースのネタとしては面白いが、人間の貪欲に働かせるのは卑劣です。

 アップルとグーグルがスマートフォン(スマホ)市場をめぐって戦いを繰り広げるなか、ハイテク業界の才能発掘が過熱している。狙っているのはスマホ向けのアプリケーションを開発する神童たちだ。その中には13歳の子どももいる。

 アップルが昨年発売した新型「iPhone(アイフォーン)」には動画共有サイト「ユーチューブ」のアプリが搭載されていなかった。チャンスだと思ったグラント・グッドマンくんは(14)は「何の危険もなく速く」インターネット上の動画を再生できる広告なしのアプリ「Prodigus」をあっという間に開発した。

 グラントくんが開発したiPhone向けのアプリはProdigusで2つ目だという。最近、3つ目のアプリとなるゲーム「iTap That」を開発し、事業を管理するためにマクスター・ソフトウエアという会社を作った。来週からは仕事から離れてニューヨーク州グ

レンヘッドの高校に進学する。

 「若いころに仕事を始めれば、20代で始めた人たちより有利です」とグラントくんは言う。「脳みそも若いときのほうが柔軟です」。

 グラントくんのような10代の開発者がチャンスをつかんだのはスマホが普及し、アプリ配信サービスを通じて作品を販売できる環境が整ったからだ。グーグルが昨年1年間でアプリ開発者に対して金額は50億ドル(約5200億円)以上。同じ期間にアップル

は約100億ドルを支払った。2008年にアプリ配信サービス「App Store」を開設してからアップルが支払った総額は200億ドルに上る。

 アップルとグーグルはこうしたアプリの天才たちを引き寄せつつある。アップルは12年、開発者会議に参加できる年齢の下限を18歳から13歳に引き下げ、1600ドルの登録料が免除される制度にも応募できるようにした。今年6月の開発者会議では200人の

免除枠のうち約半数を未成年者が獲得した。 アップルはこの会議でアプリ開発の過程を効率化する新しいプログラミング言語「Swift(スウィフト)」を発表した。

 グーグルは6月の開発者会議で若者向けのプログラムを立ち上げた。11歳から15歳までの子ども200人を集め、半日かけて開発者が使用する基本的なツールを紹介した。

 アップルの奨学金を獲得したグラントくんはグーグルの眼鏡型情報端末「グーグルグラス」のバッテリーの残量を表示するアプリを開発したばかり。しかし、アップルの携帯端末向け基本ソフト(OS)「iOS」向けのアプリを作るほうが好きだという。アップルという企業とシンプルさを重視していることに「夢中になっている」からだそうだ。

 母親のベッキー・グッドマンさんはプログラミングのためのサマーキャンプの代金を支払ったりコンピューター機器を買ったりすることは金銭的には大きな負担だと話す。しかし、グラントくんが充実してうれしそうにしている様子を見ると、その価値はあるという。「息子が次のマーク・ザッカーバーグになると思ってやっているわけではありません」とベッキーさんは話す。「私たちは息子にハッピーでいてほしいだけです」。

 多くの神童にとって、ニック・ダロイジオくん(18)はヒーローだ。ニックくんは昨年、自分で開発したニュース要約アプリ「Summly(サムリー)」を3000万ドルでヤフーに売却した。アップルの開発者会議では、ヤフーで開発した別のニュース購読アプリでデザイン賞を受賞した。

 授賞式の様子を見ていた16歳のダグラス・バンビーくんは「自分もいつかあんなふうになりたい」と言った。ダグラスくんはカナダのブリティッシュコロンビア州ラングレーから会場のあるサンフランシスコまで14時間車を運転し、祖父母とともにやって来た。ダグラスくんは自分自身についてのアプリを70時間以上かけて磨き上げ、自分の年齢を秒単位まで計ることができるカウンターなどの機能を付け加えて登録料免除制度に応募した。

 ダグラスくんが初めて開発したランナー向けのストップウォッチアプリ「Just Go!」は開発者会議の最中にApp Storeで発売された。アプリがダグラスくんの祖父の名前で登録されたのは、彼がまだ16歳だからだ。

 App Storeでは18歳未満の開発者はアプリを発売できないため、多くの子どもが親などの保護者の名前を使って登録している。グーグルのアプリ配信サービス「Google Play」は年齢制限を設けていないが、開発者はクレジットカードを使って口座を登録する必要があるため、クレジットカードを持てない年齢の子どもは登録できない。

 ダグラスくんは学校では「おたく」とからかわれることがあるそうだ。しかし、会議でテクノロジーに詳しい同年代の若者に会えて楽しかったと話した。オーストラリア出身のジェイソン・パンくん(17)というビジネスパートナーを見つけることもできた。

 2人はすぐにアポロ・リサーチという会社を設立し、「Slate」というアプリの開発に取りかかった。しかし、若い開発者が投資家や顧客に真剣に話を聞いてもらうのはまだ難しいそうだ。ダグラスくんは「年を取っていたらよかったかな」と話した。

男子学生の姿が多く見られたアップルの開発者会議でサラ・ラストさん(21)はひときわ目立っていた。同年代の開発者は大学に進学しない選択肢を考えている。しかし、ノースカロライナ大学の学生のサラさんは急いでキャリアを始めようとは思っておらず、コンピューターサイエンスの分野で修士号を取得することを検討中だ。それでも、仲間たちのやる気に感動したという。

 「みんな信じられないくらい頭がいい。たぶん、ほとんどの大人よりも頭がいいと思います」とサラさんは言う。「うまくできるかどうかに年齢は関係ありません」。

 アハメド・ファティくん(15)はエジプトでiPhone向けのアプリの作り方を独学で学んだと話す。「コンピューターの先生もプログラマーが何をしているのかわかっていなかった」そうだ。「友だちからは頭がおかしいと思われています。よく『一体何をしているの』と聞かれます」と語った。

 アハメドくんがプログラミングに興味を持つようになったのは、2年前にウェブサイトの作り方をおじさんから教わってから。ユーチューブの動画を見て、プログラマーが質問したり回答したりするサイト「Stack Overflow(スタックオーバーフロー)」を何度も見てアプリの開発方法を学んだそうだ。今月、アハメド君はApp Storeで車やバイクを運転している人のためにツイートを読み上げるアプリ「Tweader」を発売した。

 開発者会議は目の覚めるような経験だった。アハメドくんはサンフランシスコの町やアップルの本社、スタンフォード大学を見学したり、新しいソフトを短期間で共同開発する地元のイベントに参加したりもした。
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