2014年9月3日水曜日

グーグルの無人自動車、障害物の回避が難題―実用化には遠い道のり

というか、本当に今のインフラのままで自動走行できると期待する・信じるのは愚かだろう。

いくらお金があっても、現在の技術では、既存のインフラ(道路、周辺、標識、各種のセンサーの整備状況など)をもつ道路を自動走行する研究と開発は、無謀・無茶・金の無駄使いそのもの。例えGoogleであろうが、Microsoftであろうが、サムスンであろうが、だれでも関係ありません。

皆がバカにされている。グーグルのこういう研究はただのPRに過ぎない事実を知らないこと。

メディアも分け知らず、バカ騒ぎしている

無知もいいところだ

ウォール・ストリート・ジャーナル 9月2日(火)18時52分配信
 工事現場や地面一面にできた水たまり、道路の陥没穴……。これらはすべて、米グーグルが開発を進める無人自動車がまだよけて走行できない障害物の例だ。警官から停止を命じられても止まれない。

 無人自動車には、交通事故死をゼロにできるとの期待がある。交通事故の多くは居眠りや飲酒など、運転手の不注意が原因であることが多いためだ。世界保健機関(WHO)によると、毎年、世界で124万を超える人の命が交通事故で奪われている。 

 ただ過剰な期待は禁物のようだ。前週公表された自動運転技術の進捗(しんちょく)状況に関する報告書では、無人自動車の実用化はまだ道のりが長いことが明らかになった。

 報告書によると、無人自動車は、まだ多くの障害物をよけて走行することができないため、現時点で走れる米国の公道は全体の1%未満にとどまっている。走行できる道は、周辺の詳細を含めた地図情報がしっかりしているところのみに限られる。今後は特殊センサー車の収集したデータ解析が必要で、このプロセスは多大な労力を要する。

 無人自動車が公道を走れるようになっても、グーグルは米国の公道すべての地図を絶えずアップデートすることが求められる。グーグルのエンジニアは、人間が地図を最新にアップデートし続けるしかないと考えている。

 そうした地図が完備されているのは数千マイル(1マイルは約1.6キロメートル)の道だけだ。一方で、米国では高速道路だけでも総延長距離が400万マイルを超える。

 それでもグーグル自動車チームディレクターのクリス・アームソン氏は、息子がカリフォルニア州で運転免許を取れる年齢に達するまでに無人自動車を完了させたいと抱負を語る。その息子は今11歳。同州では16歳から運転免許を取得できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00007447-wsj-bus_all

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