2014年2月28日金曜日

「iOS」に新たな脆弱性か--画面入力が外部に漏れる可能性

信頼できるものはないと考えたほうはいいでしょう。

ネットワークにつながるものはすべて第三者に漏れる可能性があると覚悟した上に利用することです。

CNET Japan 2014/2/26 12:30
 「iPhone」および「iPad」で行うタップ、タッチ、プレス(押す)の全操作は、「iOS」のセキュリティ脆弱性のため、リモートで監視されたり取得されたりする可能性があるという。少なくとも、セキュリティ企業のFireEyeはそう主張している。

 FireEyeの研究者らは米国時間2月24日のブログ投稿で、ジェイルブレイクされていない「iOS 7.0.x」搭載デバイス上で「監視」アプリをインストールするテストを実施したと述べた。このアプリはバックグラウンドで動作し、画面のタッチ、ホームボタンのプレス、音量ボタンのプレス、「Touch ID」のプレスを含む、タッチおよびプレスの全イベントを記録できた。FireEyeのチームは調査結果に基づき、攻撃者がこうしたアプリを使用して、リモートでiOSデバイス上のキーストロークや画面のタッチ操作を入手することにより、「狙った相手が入力するすべての文字」を再現できる可能性があると結論づけた。

 報道によると、この脆弱性はiPhoneやiPadでバックグランドアプリを実行する手法に内在するという。これらのアプリはデバイス上で行われるすべてのキーストロークやタッチ入力を検知できるからだ。「Appのバックグラウンド更新」設定を無効にするとバックグラウンドでの監視を防止できるが、音楽プログラムを装った悪意あるアプリがこうした監視を行う可能性は残る。

 研究者らは「iOS 7.0.4」を搭載するデバイスを使用したが、「iOS 7.0.5」「iOS 7.0.6」「iOS 6.1.x」にも同様の脆弱性が存在すると述べた。

 当然ながら、こうした状況になるにはまず最初に、iOSユーザーが何らかの形で、悪意あるアプリがインストールされることを許可しなければならない。Appleは確かに、「App Store」で許可するアプリに厳しい条件を課している。FireEyeは、ジェイルブレイクされていないデバイスにテスト用のアプリをインストールできたが、その方法は説明しなかった。

 FireEyeによると、Appleが問題を修復する前にこの脆弱性を回避する唯一の方法は、iOSのタスク管理画面を呼び出して、バックグラウンドで実行中のアプリを手作業で終了させることだという。ホームボタンを2度押しすると、すべてのバックグラウンドアプリが表示される。iOS 7.0.xの場合、バックグラウンドアプリをスワイプすることでそのアプリを終了できる。

 FireEyeの研究者らは、この問題でAppleに協力していると述べている。

説明求め利用者ら抗議も「移転した」? 渋谷のビットコイン取引所「マウントゴックス」取引停止

仮想通貨で金儲け用とするのは、甘すぎるだけでしょう。

もともと妖しい商売を使用して、コツコツ貯めてきたお金を賭けるのは、欲張りすぎたとしかいいようがないです。

騙す方も悪いが、騙される方もこれを機により賢くならなくてはなりません。

 インターネット上で取引される仮想通貨「ビットコイン」の世界有数の取引仲介会社「マウントゴックス」(東京渋谷区)。ウェブサイト上で取引を当面停止すると発表した26日、同社が入居するオフィスビルには、利用者が抗議に訪れる事態となった。

 「仮想通貨は急速に世界中に広がっている。各国の政情の影響も受けにくく信頼できるから預けていたのにこれでは本末転倒だ」

 東京都港区の男性会社員(31)は同日夕、オフィスビルを訪ねたが、受付で「移転した」と告げられた。移転先や連絡先などはおしえてもらえなかったといい、「預けているのは日本円で30万円程度だが、生活も楽ではない。取り戻さなければければ」と焦りをにじませた。

 なかには海外から説明を求め来日したという人も。

 「私たちのお金はどこ」と英語で書かれた紙を手に、オフィスビル前の路上に座り込みを続けたのは、ロンドン在住のスコットランド人で投資家のコリン・バージスさん(40)。コリンさんは「2~3週間前の価値で約26万ドル相当のビットコインを所有していた。すっかりどこかに消えてしまった」と話す。

 一部の取引が停止した約2週間前に来日した。毎日午前10時ごろから夜まで路上に立ち説明を求めているが「責任者から無視され、『警察を呼ぶぞ』と脅された。みんなのお金を預かっているのだから、説明するのが彼らの義務であり責任だ」と憤った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140226-00000556-san-soci

iPhone5s“叩き売り”のウラ事情

いいものは堂々と適正な値段で売れなければ、製造販売業は成り立たなくなります。

自由競争はいいことが多いが、ただ単に競争相手を倒すために、どんな手段でもとるのは子供と変わらなくなります。

価格合戦になると、最後は共倒れになるだけです。

iPhoneの一番人気機種、5sの叩き売りがすでに始まっている。

ドコモへのMNP流出を食い止めるため、昨秋からソフトバンク、au(KDDI)は、旧モデルの5、人気面で5sに後れを取った5cに高額キャッシュバックをつけるなどして叩き売りを行なってきた。

一方のドコモは、オンラインショップでの「他社からのりかえキャッシュバックキャンペーン」で対抗。昨年12月以降、5s/5cのMNP購入に対し2万円を割り引いていたが、2月1日からは一挙に5万円に増額。ついに5sも大幅値引きの対象となった(※このキャンペーンは16日で終了)。

当然のごとく、このキャッシュバック増額にソフトバンク、auも追従。もはやケータイ専門店(併売店)では、各キャリアのiPhone5s16GBモデルが「一括0円+数万円キャッシュバック」なんて話も飛び出す始末だ。

購入するタイミング、購入する店舗で大きな差があるスマホの値段。なぜ、このような販売方法が定着してしまったのだろうか? ケータイ研究家で青森公立大学准教授の木暮祐一氏が語る。

「端末価格の大幅値引きという流れを最初につくったのはソフトバンクです。ユーザー数が最小だったソフトバンクは、ドコモ、auという2大キャリアから顧客を奪い取る必要があり、やむを得なかったというところでしょう。そうして『純増数ナンバーワン』を旗印に進撃してきたソフトバンクに対し、auは『MNP転入数ナンバーワン』という目標を掲げ、MNP転入者への優遇、つまりキャッシュバックを始めたのです。



ただ当初、その金額は解約金を補填(ほてん)する意味合いで、せいぜい1万円でした。しかしauがキャッシュバック額を増やすにつれ、ソフトバンクも追随したのです。ドコモはそれを静観していましたが、数万円に上るキャッシュバックを『適切なキャッシュバック』としたKDDIの田中社長の発言に我慢できなくなり、増額したというところでしょう」

もちろんMNPを利用するユーザーにとってはうれしい限り。だが、数万円にも上るiPhone5sを、どうしてキャリアはタダ同然で配れるのか?

「ケータイ利用者は、その原資を誰が払っているのかを考えてほしいですね。結局は通信料金に転嫁されて、まっとうな金額で購入したユーザーが損をしている状況です。またキャリアにとってもこれは体力の消耗戦でしかなく、『やめたいのはやまやまだけど、一社だけやめるわけには……』ということではないでしょうか。本心では、『総務省や消費者庁が介入して、やめさせること』を期待しているのかもしれません」(木暮氏)

いつになったら日本のケータイ料金は“適正価格”になるのだろうか。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140227-00025444-playboyz-bus_all

2014年2月8日土曜日

札幌にインフル警報…タミフル耐性4割か

もういい加減に薬に頼らない生活にしろというメッセージです。
これ以上薬を乱用すると、人類はダメになるだけでしょう。
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 札幌市保健所は7日、今冬初めてのインフルエンザの流行発生警報を発令した。道内では、釧路保健所が5日に同警報を発令している。道地域保健課が警戒を呼びかけている。
 同警報は、1医療機関あたりの1週間の患者数が30人を超えると発令される。札幌市保健所管内では、2日までの1週間で33・07人、釧路保健所管内では同じ期間で51・82人だった。
 札幌市保健所管内では、治療薬「タミフル」に耐性を持つH1N1型のインフルエンザが流行している。同保健所は「市内で流行しているインフルエンザの4割程度がタミフル耐性の可能性がある」と指摘している
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20140208-OYT8T00008.htm

パナ、ミラーレス一眼で4K動画 今春発売

自社の4Kテレビの販促ツールにもなりますね。
しかし逆に言うと、普通のパソコンでも再生できないサイズですね。
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 パナソニックは7日、フルハイビジョンの約4倍の解像度を持つ「4K」に対応した動画が撮れるミラーレス一眼デジタルカメラを開発したと発表した。パナソニックによると、ミラーレスで4K動画が撮れるのは世界初。今春の発売を予定しており、13日から16日まで横浜市で開かれる展示会に出品する。
 国内メーカーのレンズ交換式デジタルカメラの世界出荷台数は、2013年に初めて前年割れとなるなど、人気は頭打ちとなっている。パナソニックはミラーレス一眼で高画質の動画を撮影できる魅力を打ち出し、市場にアピールする。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014020701002664.html

社員2人が同僚に刺される 東京・六本木

これはこの前の農薬混入事件と同じで、待たしても格差に起因するものでしょうか。
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7日午前、東京・六本木のオフィスビルに入っているゲームソフト開発会社で、この会社で働く派遣社員の男が同僚の男性2人を刃物で切りつけた事件で、傷害の疑いで逮捕された男が意味の分からない話をしていることなどから、警視庁は医師の診察を受けさせるなど刑事責任が問えるかどうか捜査しています。
http://www3.nhk.or.jp/knews/20140207/k10015088261000.html

パワポもCCメールも禁止「IT断食」で営業件数が6倍に〈AERA〉

いわゆるハイテックはどれだけ不要であるかの格好の証明です。
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パワポもCCメールも禁止「IT断食」で営業件数が6倍に〈AERA〉
dot. 2月6日 11時39分配信
 仕事や私生活などで日々活用しているITツール。一方で、コミュニケーションがメール頼みになってしまったりと問題も。そんな中、IT企業であるにも関わらず「IT断食」をすることで仕事の効率をアップさせている企業がある。大企業・組織向けにソフトウエアを販売する「ドリーム・アーツ」だ。

 2011年11月、会議へのパソコンやスマホなどのIT機器の持ち込みを禁止。さらにパワーポイントでの資料作成は許されず、社内CCメールも使用してはいけない。13年6月には営業部員に貸与していたパソコンの返却を命じた。企画書や見積書などパソコンが必要な業務はすべて支援する部門が担当することになったのだ。これらに対し当初は当然のことながら社員から強い反発の声があがった。IT企業に就職したのに、との声もあった。

 だが、山本孝昭社長は断行したのだ。

「人に会ったり、自分で考えたりするような『価値あるアナログ時間』を増やす目的で、効率化のためにITを導入した。そのはずなのに、多くの企業や社員は膨大なメールをさばいたり、装飾に凝った資料を作ったりすることで逆に時間が奪われ、仕事の質も下がっているのです。我々こそITに使われるのではなく、使いこなすようにならないといけないのです」

 パソコンを撤去後の半年で、営業訪問件数は40件から250件へと6倍以上になり、契約件数も大幅に増え、売り上げの見込みも3倍以上になるなど成果はすぐに出た。

 先進的な取り組みをする企業は他にもある。

 LED照明や収納ケースなどの人気商品で知られるアイリスオーヤマだ。職場の机からパソコンを取り上げ、フロア中央の「島」に集約したのだ。「デスクは頭で考える仕事をする場、パソコン島はデスクでまとめた内容をアウトプットする作業の場」と切り離した。

 デスクにパソコンがあるのは当たり前だった。だが、社内の研修会である講師が「パソコン使用中には脳があまり働かない」との話を幹部社員にした。このことを契機に、07年に試験的に導入し、09年には全社で切り替えが完了した。

 商品企画部では、パソコンとうまく付き合うことで、さっそく効果が出た。ネット上に出回る情報をヒントに企画を立ててしまうと、競合他社と差別化できない。そこで、頭で考えたところ——。

 今では、売り上げに占める新商品(発売3年以内の商品)の割合は、08年の41%から、13年は56%になり、ヒットする新商品が増えた。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140206-00000004-sasahi-sci

2014年2月7日金曜日

HTC's 2014 plan for success includes a wearable device, updated One, and renewed marketing

This is definitely a proof of the decaying, declining mobile phone industry.

Actually, the bad news is not just for HTC. While Samsung and Apple seem to be doing well enough for now, it is only a question of time before the market saturates and the volume of new phone sales dives a free fall.

If people are laughing at the poor looking 3 strategies of HTC, I really don't see others doing any better. The only meaningful thing mentioned about Samsung and Apple is their "marketing machine".

As for innovations? None from Apple or Samsung either! The only bigger difference of iPhone 5 from its predecessors is finger print technology, which is more than 10 years old! And, it has been simply bought from Authentic!

Give me the definition of innovation please...

One sign of it is that even Apple is trying to get new money making tools by investing on wearable devices.

When looking at the market of 4K TV, 3D TV, or even the one time hero of "Web 2.0", the market is not going to endorse any new toy so easily.

In fact, if talking about saving the earth, the resources, the best thing to do is to do nothing.
Things like wearable devices, or any ToI, they are nothing but a waste of everything, at the cost of many things, and delivering nothing substantial to the consumer, but sucking more bucks from them.

The manufacturers are lucky enough to continue doing so far only because the consumers are simply to slow to realized the deceiving game.

I just wrote about my year with the HTC One and expressed my disappointment in continued financial problems for HTC. According to Bloomberg, statements made by HTC chairwoman Cher Wang indicate HTC's plan for turning things around include a wearable device, updated One model, and a renewed focus on marketing.

Wearable device
Ms. Wang stated that their wearable device would be available in time for the winter 2014 holiday season so there are plenty of ways the market could change before we see their device. We don't know if it will be a watch, activity tracker, smartphone companion, are even a set of HTC glasses.

HTC makes some fantastic hardware and I am excited to see what they can do in the wearable space. I know at previous HTC Frequencies events we talked with them about wearable technology so they have been thinking about this for years. I am not too worried about the hardware, but it's the ecosystem that will be important.

HTC could, and probably should, use existing activity ecosystems if they are launching an activity tracker. They could collect data and work with the rather open Fitbit or Jawbone UP systems and s a user of both I would love to see that. I don't think it will help to lock people into an HTC-only ecosystem.

Updated HTC One
It comes as no surprise that there will be an updated HTC One, with leaks and rumors heating up this week. There is talk that we could see this announced a early as this month. As you know I love the HTC One and can't wait to see the next iteration.

Renewed marketing efforts
HTC signed up Robert Downey Jr. for a ton of money to be a part of a rather strange Here's To Change campaign. I think many had fun coming up with ways to use the letters HTC, but we didn't see much success in selling HTC Ones and showing off HTC's innovations.

Apple and Samsung have powerful marketing teams and demonstrate success in the smartphone space. Hopefully HTC can come up with a plan to at least get people talking about them again, but there is additional competition from companies like Nokia, LG, Google, and others.

Ms. Wang also made a clear statement about the possibility of an HTC buyout, stating, "“I haven’t been approached. I think they didn’t approach me because I think they know me and they know I am not going to sell.”

Given such a strong statement it looks like the fate of HTC is up to HTC alone and 2014 will be a pivotal year for the company. With the possibility that Apple may enter the wearable market, they will have an updated iPhone, and a marketing machine that can't be touched it is definitely going to a steep hill to climb for HTC. Do you think these three strategies will change things around for HTC?
http://www.zdnet.com/htcs-2014-plan-for-success-includes-a-wearable-device-updated-one-and-renewed-marketing-7000026051/

Microsoft sends decaying apple to Apple users

 これは西洋とアジアとの文化の差でしょう。特に日本では、競合他社を名指して広告することはほとんどないです。
 しかし、アメリカなんかでは、直接名前を言わないにして、明らかにある会社を分からせるような(攻撃的な)広告を平気に出しています。
 言ったもの勝ちというの正にこの通りのことです。
 消費者をうまく洗脳すれば勝ちです。
 Twitterの最近の業績の動きがいい例です。売り上げを順調に伸ばしたかと思ったら、広告活動を沢山やったからにすぎなかったです。その証は、コストが売り上げの伸び以上に上がったことです。

I opened my eyes a touch reluctantly this morning and began to read my e-mails in bed.
It was raining outside and the fog was thicker than "War And Peace."
Microsoft, however, wanted to cheer me up. It sent me an e-mail with the subject line: "You deserve something better."
"How sweet," I thought. "I'm not sure I actually deserve something better, but, you know, if you're offering, why would I not listen?"
I eagerly opened the e-mail and then recoiled a touch. For there was a picture of a half-eaten apple that looked like it had been sitting on a nightstand for a couple of days.
Beside it were the words: "Ditch that old apple."
Well, who wouldn't ditch a decrepit old fruit like that? But why had Microsoft chosen me for this slightly unedifying morning greeting?
The copy began: "You deserve something better."
"Yes, so you said. Please tell me you've had a chat with you-know-who about you-know-what and got you-know-somewhere," I mused.
But no. Instead, it explained that I needed something better like "the Nokia Lumia 1020 with a 41 MP camera. Trade in your iPhone 4S and get a Nokia Lumia 1020 or 1520 for free with a 2-year contract."
... ...
http://news.cnet.com/8301-17852_3-57618510-71/microsoft-sends-decaying-apple-to-apple-users/

豪海岸に謎の巨大クラゲ漂着

まだ分類はされていなかったというのは意外ですね。
1.5mとは海獣にみえてしまって恐ろしいですね。

【AFP=時事】オーストラリアの浜辺で、直径が1.5メートルもある新種の巨大クラゲが発見され、海洋生物学者らが分類を試みている。

豪州辺境に「ロストワールド」、探検隊が新種3種を発見

 この巨大クラゲは、豪南部沖タスマニア(Tasmania)州の州都ホバート(Hobart)の浜辺に打ち上げられているところを、地元住民が見つけた。

 オーストラリア国立自然科学産業研究機関(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation、CSIRO)の研究者リサ・ガーシュウィン(Lisa Gershwin)氏によると、類似のクラゲは過去に目撃されているが、これほど大きなものはなく、浜辺に打ち上げられた前例もないという。

「この種のクラゲの存在は知っていましたが、分類はされていなかった。よって、まだ名前もついていません」(ガーシュウィン氏)

 タスマニア島沖では、ここ1か月にわたりクラゲが大量発生していたという。

 ガーシュウィン氏によると、見つかったクラゲは、これまでに確認されているクラゲの中では最も大きいライオンタテガミクラゲ(Lion's Mane Jellyfish)の近縁種とみられ、クラゲ研究歴が20年になる同氏も、あまりの巨大さに「息をのんだ」という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140206-00000018-jij_afp-sctch

ツイッター、10-12月期は大幅増収も赤字拡大―開発費の増加響く

会社はいつまでもつかは見ものですね。
いずれユーザはツイットやひとのツイットに疲れて、他のサービスやゲームに目が移るでしょう。

ウォール・ストリート・ジャーナル 2月6日(木)9時8分配信
 ミニブログサイト運営の米ツイッターが5日発表した10-12月期(第4四半期)決算は2倍超の増収だった。広告収入が急増し、広告業界への売り込みが成果を上げたことを示した。ただ、費用が売り上げより速いペースで膨らみ続けているため、赤字は拡大した。

 損益と売り上げが市場予想を上回ったものの、ツイッター株は時間外取引で17%余り下落している。

 昨年11月に新規株式公開(IPO)を実施したツイッターはこの日、上場企業として初めて決算を発表した。

 10-12月期の売上高は2億4270万ドル(約250億円)と、前年同期の1億1220万ドルから増加した。増収ペースは過去数四半期に比べてやや加速した。

 純損益は5億1150万ドルの赤字(前年同期は870万ドルの赤字)、1株損益は1.41ドルの赤字(同0.07ドルの赤字)。研究開発費や販売マーケティング費の増加が響いた。

 株式報酬費など特別項目計上前の1株損益は0.02ドルの黒字となった。

 トムソン・ロイターがまとめたアナリスト予想平均は1株損益が0.02ドルの赤字、売上高が2億1800万ドルだった。

 消費者のモバイルへの移行が急速に進んでいることが追い風になった。ツイッターは、広告収入のうちモバイル機器によるものが約75%と、前四半期の70%余りから拡大したと述べた。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手の米フェイスブックは先週、10-12月期はモバイル機器による広告収入が初めて四半期の売り上げの半分以上を占めたと明らかにした。

 ツイッターはサイトに新たなユーザーを呼び込み続けた。2013年末時点の月間アクティブユーザー数は2億4100万人と、前年末時点に比べて30%増加した。

 14年通期について、ツイッターは売上高が11億5000万~12億ドルになる見通しとした。1-3月期(第1四半期)の売り上げ見通しは2億3000万~2億4000万ドルとした。

 アナリスト予想は14年通期が11億4000万ドル、1-3月期が2億1500万ドルとなっている。

 決算は米株式市場の取引終了後に発表された。ツイッター株の5日終値は前日比0.35ドル(0.53%)安の65.97ドル。その後の時間外取引では終値比17.66%安の54.32ドルをつけている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140206-00000617-wsj-bus_all

中国製品とともに大気汚染も米国へ 「公害肩代わり」製造委託のツケ

 ここでは初めて少し「良心的な」ことを言っているでしょう。
 アメリカやヨーロッパで使われる多くの製品は中国で製造されています。中国の大気汚染の一部はその製造過程で生まれているのは間違いないでしょう。
 自分の国で設計し、3Kは何Kの汚い仕事を他の国で行うのは、昔のような植民地略奪とそう変わらないでしょう。
 それで、偉そうに人権問題どうこういうのは、あまりにも図々しすぎないでしょうか。

 中国の輸出品メーカーから生じる大気汚染が太平洋を横断し、米西海岸に到達している。このように指摘する論文が米科学アカデミー紀要に掲載された。

 米カリフォルニア大学アーバイン校が発表した今回の論文は、中国にある携帯電話からテレビまでさまざまな輸出品の製造工場から排出された大気汚染が米西海岸に達する様子を初めて数値で示している。

 分析によると、このような工場から排出される窒素酸化物や一酸化炭素が原因で、ロサンゼルスでは米連邦基準を上回るスモッグに覆われる日が年間で少なくとも1日増えているという。経済成長に伴い中国では大気汚染も拡大し、世界銀行の推計では、世界で最も汚染がひどい20都市のうち、16都市は同国にある。

 論文の共同執筆者で同校の地球システム科学者、スティーブン・デービス氏は「われわれは製造を委託するだけでなく公害まで肩代わりしてもらっている状態だ。そして、公害の一部が太平洋を経て戻ってきて、われわれを悩ませているのだ」と指摘した。

 論文によると、2006年に中国で排出された人為的硫黄酸化物の36%、窒素酸化物の27%、一酸化炭素の22%、黒色炭素の17%が輸出品の製造に伴うもので、うち約21%は米国向け製品に端を発していたという。

 カリフォルニア大学は、ぜんそくやがんなどの疾患に関連する黒色炭素が特に問題だと指摘している。

 論文は、偏西風に乗って大気中化学物質が太平洋を横断し、汚染物質が危険なほどまでに急増する可能性があると分析。粉塵(ふんじん)やオゾン、炭素がカリフォルニア州などの西海岸諸州の渓谷に蓄積する公算があるが、米国での大気汚染のほとんどは中国の影響によるものではないとも付け加えた。

 中国では、スモッグや環境の悪化が国民の健康や経済に影響を与えているという世論が高まっており、習近平国家主席は大気汚染に取り組むことを約束した。中国環境保護部は今年1月、全ての省と地方当局に対し、大気汚染物質を4分の1削減するように通知した。

 中国の環境NGO(非政府組織)「公衆と環境研究センター」の設立者、馬軍氏は「世界的にも例をみない中国のスモッグは昨年1月に発生し始めた後、数十の省に広まり、数カ月続いたため、6億人以上が影響を受けた」と説明した。

 また、香港城市大学エネルギー環境研究科大学院のジー・ニン准教授は「大気汚染に国境はない。中国から米国へも渡るが、その反対もあり得る」と語った。(ブルームバーグ Natasha Khan)

サムスン、晴れ舞台でまさかの屈辱 大画面対決に敗れ、監督はステージ放棄

 言い訳はいいにしても、ライバルのLGにとってはちょっとした「いい」ニュースでしょうか。

 しかし、「出る杭が打たれる」というか、「他人の不幸は蜜の味」というか、メディアはただ人の不幸を楽しんでいるかのようなことしかしないですね。

 何も、簡単に「敗北」で片づけることはないでしょう。

 また、「米国の英雄に恥をかかせた」というのも、みっともない文句でしょう。いつからホリウッドの監督が米国の英雄になったでしょうか。

 「デジタル家電の王者」として君臨する韓国サムスン電子が、米ラスベガスで今月7~10日に開かれた世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で2度、“屈辱”を味わった。

 自信満々で臨んだテレビの大画面対決で、同じ韓国のLG電子に敗北。さらに展示概要の発表会では登壇した米ハリウッドの大物映画監督がしどろもどろになり、「恥をかかせた」と波紋を呼んでいる。営業利益も2年ぶりに減益になるなど、サムスンは失速ぶりが目立ち始めている。

 有機ELでLGに敗北

 テレビはCESの展示でも一番の花形製品。かつては日本企業の独壇場だったが、近年はテレビで世界シェア1位のサムスンが覇権を握っている。

 技術力を競う主戦場は、液晶から次世代テレビの主力になるとみられる有機EL(エレクトロルミネッセンス)に移行。サムスンも70型超の大画面有機ELテレビを準備していた。

 ところが、ふたを開けてみるとサムスンをライバル視して猛追するLGが、77型の有機ELテレビを出展。CESにおける今年の有機ELテレビ世界1位はLGの手に輝いた。

 負けず嫌いで知られるサムスンは、有機EL以外で105型の湾曲液晶テレビを準備。画面が曲がっている湾曲部門では世界1位となり、一矢報いるところはさすがというべきか。ただ、この湾曲テレビにどこまでの需要があるのかは未知数だ。

 大物映画監督“逃亡”

 そんなサムスンの報道関係者向けの展示概要発表会、いわゆる「プレスカンファレンス」はCES開幕前の6日午後、ラスベガスのホテルで開かれた。「王者」の発表とあって千人を超える報道陣が詰めかけた。

 発表では、サムスンがCESに出展するフルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」対応テレビのすばらしさをPRするため、「アルマゲドン」や「トランスフォーマー」などの作品で知られる米ハリウッドの映画監督、マイケル・ベイ氏がゲストで登壇。大物の登場に会場は沸いた。

 ところが、ベイ氏は壇上でなぜか蒼白(そうはく)になり、しどろもどろに。揚げ句には「すみません。申し訳ない…」とステージを放棄して立ち去った。会場は騒然となり、「米国の英雄に恥をかかせた」と舌打ちする米国人記者の姿もあった。

 ネットではベイ監督の“失態”動画が話題となったが、原因はどうやら、舞台下に設置され、登壇者のせりふを表示する「プロンプター」と呼ばれる機械の不具合。監督は「アドリブでやります」とふんばったものの、司会者の助け舟にもフリーズ。ついに「すみません。申し訳ない、申し訳ない…」と述べると身を翻し、ステージを去った。

 商品PRを目的とした台本は当然、厳選された言葉で書かれている。監督は新製品がアクション大作映画を見るのにいかに適しているかを語るはずだったが、台本が表示されなかったハプニングに、監督は“逃亡”するしかなかった。

 後日、監督は自身のブログで「CESで恥をかいた。ライヴショーは得意ではないようだ」と釈明した。サムスン側とは「和解」が成立したらしい。

 「スマホの次」見られず

 今回CESで2度の汚点を残したサムスン。実は、業績の方も絶好調とはいかないようだ。サムスンは韓国の国内総生産(GDP)の約2割を占めるが、2013年10~12月期連結営業利益は2年ぶりに減益となった。

 サムスンの快進撃を支えてきたウォン安は是正され、ウォン高が進む。この状況下で、主力のスマートフォン(高機能携帯電話)「ギャラクシーS4」が、新興国の低価格スマホの追撃にあい、頭打ちとなっていることが、減益の主な要因とみられる。

 CESではスマホの次を担う画期的な新製品の発表に期待がかかっていたが、結局スマホにとってかわるような新製品は見られなかった。晴れ舞台で2度の屈辱に見舞われ、2014年は波乱含みの幕開けとなったサムスン。時代の「王者」も、盤石とはいかないようだ。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140205/bsj1402050606005-n1.htm

大気汚染、中国より深刻=冬に患者急増、環境基準の10倍以上—インド

 インドと言えば、毎年交通事故で十万人以上の死者を出していることで有名です。
 しかし、重要なのは、大気汚染の原因究明でしょう。
 今世界中の民間企業の関心はそこの安い労働力と土地しかないでしょう。
 中国と同じで、その汚染のもとには外国資本の進出によるものはどれだけあるかも調査し、報道すべきです。
 まあ、今のメディアにはほぼ不可能でしょう。理由は単純で、スポンサーに歓迎されるわけがないからです。
 2014年2月7日のニュースでは、「インドの乗用車の42%が電気自動車になっる」という指摘もあるので、自動車による汚染はそれほどないことを示唆しています。

時事通信 1月5日 15時6分配信 【ニューデリー時事】インドの首都ニューデリーで呼吸器疾患の症状を訴え、病院に駆け込む患者が急増している。中国よりも大気汚染が深刻で、ニューデリーでは最大で年間1万6200人が早死にするとされる。気温の低下とともに、PM2.5やPM10など人体に有害な微小粒子状物質が地表近くの大気に滞留するためだ。 内陸にあるニューデリーは12〜1月、有害物質を含んだ濃い霧に覆われる。数十メートル先が見えないこともあり、航空機の遅延や欠航など交通機関への影響も大きい。 世界保健機関(WHO)の統計によると、中国でPM10汚染が最も深刻とされ、2009年の年間平均濃度が1立方メートル当たり150マイクログラムの甘粛省蘭州市でさえニューデリーを下回る。 インド政府機関によれば、ニューデリーでは10年、PM10の年間平均濃度は同261マイクログラムで、WHO環境基準の13倍。05年から2倍近く増えた。 冬季ではPM10の1日平均濃度が470マイクログラム、PM2.5が270マイクログラムを超える日が続く。PM2.5のWHO環境基準は1日平均25マイクログラムで、ニューデリーの汚染はその11倍に当たる計算だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140105-00000036-jij-asia

インドの大気汚染悪化 中国より深刻化…警鐘鳴らす
SankeiBiz 2月7日(金)8時15分配信
インドで大気汚染が悪化している。米エール大学環境法・政策センターは、首都ニューデリーの大気汚染は中国の北京よりもさらに深刻だと警鐘を鳴らす。現地紙タイムズ・オブ・インディアなどが報じた。

 同センターによると、ニューデリーでは今年最初の3週間の大気中微小粒子状物質の平均濃度は前年の同期と比べて44%上昇し、1日の平均濃度は中国・北京の2倍以上という。

 大気汚染の原因は主に自動車の排ガスや工場の排煙とされ、インド政府は電気自動車の普及など対策を講じている。

 しかし、米ノースカロライナ州立大学の調査では、インドの乗用車の42%が電気自動車になっても大気汚染は改善されないと指摘。電気自動車の普及による電力需要の増加で発電に使用される化石燃料が増えるだけだとし、大気汚染に対処するには再生可能エネルギーの推進など、抜本的なエネルギー改革が必要との見方を示した。

2014年2月6日木曜日

携帯・スマホの出荷数、10%減 5年ぶりの前年割れ

海外進出していない携帯メーカーにとってはますます厳しくなるでしょう。

朝日新聞デジタル 1月30日(木)19時35分配信
 調査会社のMM総研は30日、2013年のスマートフォンや従来型携帯電話の国内出荷台数が前年より10・2%減の3929万台だったと発表した。前年を下回るのは08年以来5年ぶり。急成長してきた市場にブレーキがかかっているのに加え、今年4月の消費増税を控えてより高額な買い物を優先した人が多いのも影響したという。

 スマホだけの出荷台数も前年より3・7%減の2928万台にとどまった。この数年は従来型からスマホに買い替える人が多かったが、スマホが携帯電話の契約の44・5%(13年末)を占めるまで行き渡り、利用料金も高いため、買い替えが落ち着いてきた。

 携帯メーカーの国内シェア(市場占有率)では、NTTドコモが13年秋にiPhone(アイフォーン)を売り始めたこともあって、米アップルが前年より9・2ポイント高い32・5%になり、前年に続いて首位だった。スマホだけなら43・6%を占めた。

 2位のシャープ(14・6%)、3位のソニー(12・6%)、5位の京セラ(8・8%)が前年より伸びた一方、4位の富士通(9・7%)、6位の韓国サムスン(5・9%)が落ちた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140130-00000026-asahi-bus_all

ニンテンドー2DS、3ヶ月で211万台を販売…欧米では3DS全体の1/3を占める

スマフォン全盛時代にしては、よく健闘した方でしょう。
やはりスマートと言っても、何にでも得意ではないのは目に見えています。
デジカメや、ゲーム機などには勝つことはやはり難しいです。

任天堂は業績発表に合わせて開示した、第3四半期(10月~12月)のハードウェアの販売台数の中で、欧米のみで展開しているニンテンドー2DSの販売成績についても明らかにしました。

【海外のみで販売されているニンテンドー2DSとは?】

2DSは北米で10月12日に発売されたニンテンドー3DSシリーズの1製品で、裸眼立体視の機能が削除されているほか、本体デザインも折りたたみ式ではなく、ストレート式となっています。価格が129.99ドルと低く抑えられていて、普及モデルとして位置付けられます。現在のところ日本では販売されていません。

2DSは北米(米大陸)で111万台、欧州(その他)では100万台を12月末までに販売。同期間での3DSシリーズの販売台数は北米で410万台、欧州で333万台ですから、ちょうど1/3を占めていることになります。一定の成功を収めているといえるでしょう。ちなみに、日本国内では3DS全体で422万台を販売しました。

一方、10~12月のWii Uの販売台数は日本国内で83万台、北米で110万台、欧州では48万台。日本国内では前年同期のロンチ時と同水準を保ちましたが、北米・欧州では販売台数が落ち込んでおり、欧米市場での挽回が今後の鍵となりそうです。世界での累計販売台数は586万台。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140203-00000007-isd-game

グーグルの洋上建造物、当局が移動を命じる

グーグルにしては、あまりにもお粗末な決断だったでしょう。
それとも、ただ嫉妬によるいじめでしょうか?

CNET Japan 2月4日(火)11時3分配信
 サンフランシスコ湾の真ん中に浮かぶ「Google Barge」(Googleのはしけ)は今も建造が中断されたままだが、GoogleはGoogle Bargeを別の場所に移動しなければならなくなった。

 何カ月も前からトレジャー島の桟橋に横付けされた状態になっているGoogle Bargeは必要な許可を受けていないので、GoogleはGoogle Bargeを別の場所に移動しなければならない、とサンフランシスコ湾保全開発委員会(San Francisco Bay Conservation and Development Commission:BCDC)は米国時間2月3日に述べた。Google Bargeは、かつて秘密のベールに包まれていた同社のプロジェクトだ。

 Associated Press(AP)によると、Googleは当局から許可を受けた建造場所にGoogle Bargeを移動しなければならない、とBCDCのエグゼクティブディレクターのLarry Goldzband氏は述べたという。

 将来的に「Google Glass」や自律走行車といった「Google X」プロジェクトの洋上ショールーム兼デモンストレーションスペースになると考えられているGoogle Bargeは、トレジャー島の桟橋に横付けされ、動きがない状態になっている。米CNETが2013年12月に最初に報じたように、GoogleはBCDCと米沿岸警備隊からの問い合わせを受けて、同プロジェクトを正式に中断している。

 2013年10月以降、Google Bargeの船上では、いかなる活動も行われていない
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-35043395-cnetj-sci

若者がFacebookをやめる5つの理由 「他人の楽しそうな生活と比べて不安になるから」など

これはFacebookに限り話ではないでしょう。
すべてのいわゆるSNSタイプのものは全く同じです。
プライバシーがなくなるのと、(近所付き合いではなく)ネット付き合いに疲れ果てるかです。

近頃の若者たちは、Facebookにツイッター、LINEなどのソーシャルメディアを駆使して大忙しだ。やり始めたらハマってしまうとも言われるFacebookだが、いっぽうで更新や投稿がしんどくなる “Facebook疲れ” と呼ばれる症状を訴える人も急増しているのだという。

そこで「若者たちがFacebookをやめる5つの理由」が、ある調査により明らかになったので紹介したい。もしかしたら、あなたも同じ理由でFacebookをやめる日が来るかもしれない。

1. 本当の友達だけとつながりたいから
SNS関連ニュースを発信するアメリカのウェブサイトMashableが、若者がFacebookをやめた理由について調査した。その結果、「友達リストに何百人いようが、本当に友達と呼べる人は数人だけだと気づいたから」と答えた人が多かった。また、“サイトは広告であふれ、本当の意味で友人と交流を持つ場だとは思えない” との声も上がっている。

2. 仕事の面接先に素性を探られたくないから
最近は仕事の面接者の素性を調べるのに、Facebookを利用する会社が増えているという。面接者の「俺の上司って最悪!」という書き込みや、バーで酔いつぶれた写真を見た面接先の会社は、間違いなく雇用をためらうだろう。

Facebookはプライバシー設定を都合に合わせて変更できる機能もあるが、それでもリスクを犯したくないとの理由で、アカウントを削除する人が増えているそうだ。

3. 失恋の傷を癒すため
恋人との破局後、Facebookを覗くのが辛いという理由でやめた人も多い。交際ステータスを “独身” に変更して、「どうして別れたの?」などのコメントをもらうのも面倒なうえ、交際時の写真を見たり元恋人の近況を知ると、さらに心の傷がうずくからだ。

そしてFacebookは、恋愛自体を複雑にしているとの意見もある。新しい恋人の昔の恋愛写真を目にしたり、異性の友達がやたらと多いことが気になったりと、知りたくないことを知ってしまうからだ。

4. 他人の楽しそうな生活と比べて不安になるから
Facebookを長く使えば使うほど、他人の人生が楽しく充実しているように見えて不安になる、との結果が出ている。他人の「楽しい面だけを凝縮した人生」を見せられると、嫉妬心や焦燥感に駆られて落ち込んでしまうのである。Facebookをやめたら、他人の生活や人生と比べなくなり、精神的に楽になったいう人が多いとのこと。

5. Facebookに自分の存在価値を頼りたくないから
それほど親しくもない人からの “いいね!” や誕生日メッセージに喜んでいる自分に気づいて、自分の存在価値をFacebookに頼っているようで怖くなった、とアカウントを削除した人もいる。いっぽうで完全にやめてしまうと、友達の輪から切り離されてしまうようで怖いと、やめたくてもやめれないという人もいるようだ。

アメリカでは、異性関係や浮気の証拠をFacebookで探って、離婚裁判に利用するという話を聞いたことがある。昔の友達と簡単に連絡が取れたりと利点もあるが、SNSにはプライバシーの問題が常につきまとう。自分の生活がSNSに飲み込まれないように、しっかりコントロールしたいものだ。
http://rocketnews24.com/2013/12/24/398125/

一方、時事から「フェイスブック利用者、「嫌」でもやめない理由は?  米調査機関が公表」という君もありました。
【AFP=時事】インターネット交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)について、ユーザーが嫌がる点は数多くあるかも知れない。だが、その利用を完全にやめてしまう人は少ないという調査結果が3日、発表された。
 米独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が行った調査によると、フェイスブックを利用している米国人の半数以上が、他人が必要以上に自分の個人情報を共有しているとの概念についてうんざりしており、このサービスを約36%が「とても嫌だ」、約25%が「嫌だ」と回答した。
 自分が写っている写真を無断で公開されるのが好きではないと答えた人の割合も同程度で、子供を持つユーザーの75%近くが、自分の子供の写真が無断で公開されることに反対だった。
 しかし、4日にフェイスブックが開設10周年を迎える中、発表された今回の調査結果からは、全世界に12億人を超えるユーザーを抱える同SNSの勢が減速傾向にあることはみじんも感じられない。
 フェイスブックのユーザーは、友達たちが公開する写真や動画を閲覧できることを高く評価しており、そのことがフェイスブックを利用する主な理由だと答えた人は47%に上った。また、1度に大勢と共有できることを主な利用理由に挙げた人は46%だった。
 調査に協力したフェイスブックのユーザーの約半数は、200人を超える友達がいると回答している。また、18~29歳のおよそ25%が500人以上の友達がいると答えた。
 ピュー・リサーチ・センターは昨年も調査を行っているが、その調査結果から、米国のインターネット利用者の71%がフェイスブックを利用していることが明らかになった。
 同センターによると、フェイスブックを利用していない人のうち52%が、家庭内に利用者がいると答えており、さらにこのうち子供1人と同居している両親の66%が、自分たちはフェイスブックを利用していないが、家庭内にアカウントを持つ者がいると答えている。
 今回の調査は、成人1801人を対象に8月7日~9月16日まで実施されたアンケート結果を基にしている。フェイスブックユーザー960人から得た調査結果に関しては、誤差の範囲は3.5%ポイントと推定されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00000018-jij_afp-int

がんの主要な原因は大気汚染、WHO

  この説が本当であれば、中国や他の汚染のひどい国のガン発生率の人口比がもっと増えていくはずです。

【10月17日 AFP】世界保健機関(World Health Organisation、WHO)は17日、屋外大気汚染をがんの主要な原因と分類すると発表した。

 WHOの外部機関「国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer、IARC)」のクルト・シュトライフ(Kurt Straif)氏は「われわれが呼吸している空気自体が、発がん物質で汚染され続けている」と述べ、今や屋外大気汚染は全般的な健康への主要リスクのみならず、がん死亡の環境的な要因となっていることが分かったと明らかにした。

 IARCの報告によると、一流専門家チームは、大気汚染にさらされることが肺がんの原因となり、膀胱がんリスクも高まるという「十分な証拠」を得たという。

 大気汚染の組成や、大気汚染に人がさらされる程度は地域によって大きく異なるが、IARCが導いた結論は地球上のすべての地域に当てはまるという。

 大気汚染が呼吸器や心臓疾患リスクを高めることは、既に知られている。

 IARCによると、近年、急速な産業発展を遂げる多人口国家を中心に大気汚染への露出が著しく増加している地域がみられるという。

 最新となる2010年のデータによれば、大気汚染が原因の肺がんにより世界で22万3000人が死亡している。

 これまでIARCは、個々の化学物質や、ディーゼル車の排ガス、溶剤、金属成分、ちりなど大気中に含まれる混合化学物質の計測を行ってきたが、今回の発見は大気質そのものを対象に導き出した結論だ。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3001610?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Tue_r2

スパム送信国ワーストは米国、人口あたりでは……

 人口別の統計は意味がないでしょう。
 しいて言えば、不正に利用されるサービスが一番のいいことのはずです。
 スパムメールの手口はどんどん「進化」し、自分の家で、あるいは借りた地元の商業サーバで行うのは少なくなっているはずです。どちらかといえば、セキュリティ管理の弱い国に行って、他人のコンピューターやサーバーを不正に利用する方は圧倒的に多いはずです。
 あくまでも推測ですが、どう考えてもすぐばれるようなやり方だと、これだけ増えないように思います。

 法人向けセキュリティ・アンド・データプロテクションのソフォスは、2013年10~12月の「スパム送信国ワースト12」を発表した。今回送信数ワースト1位となったのは米国であり、総スパムの14.5%を占めた。米国は2013年全体を通してもワースト1位となった。

[人口あたりスパム配信国ワースト12]

 スパム送信の国別動向をソフォスでは四半期ごとに発表しており、ソフォスではこれを“スパンピオンシップ”と揶揄している。送信総数(国別の割合)、人口あたり送信数(米国比)で“ダーティ・ダズン”=ワースト12の国と地域をランキングする。

 スパム配信国(送信総数)ワーストランキング10~12月の2位は中国。中国は前回調査時の4.6%から8.2%に倍増し、1位の米国との差は縮小しており、主要なスパム配信国となりつつある。ロシアは前回の12位3.0%から、3位5.5%に増加した。日本は14位。

 人口の多い国、ネットが普及している国でスパム配信が増えるのはある意味自然だが、人口あたりのスパム配信を見るとワーストはベラルーシとなる。ワーストランキングは過去のデータと大きな変化はなく、ベラルーシが1位を続けている。今期のベラルーシは米国と比較して10倍以上のスパムを配信していることになる。クウェートはスパム配信数が増加しており、7~9月に7位でランキング入りすると今期は2位にまで上昇した。スパム数1位の米国は人口あたりスパム数だと27位になり、日本は64位にまで改善される。

■2013年10~12月のスパム配信国ワースト12
1:米国…14.5%
2:中国…8.2%
3:ロシア…5.5%
4:ベラルーシ…4.7%
5:ウクライナ…4.5%
6:インド…3.8%
7:台湾…3.7%
8:イタリア…3.4%
9:韓国…2.6%
10:イラン…2.5%*
11:ペルー…2.5%*
12:ベトナム…2.5%*
14:日本…2.4%
*端数を省略。

■2013年10~12月の人口あたりスパム配信国ワースト12
()内は米国を基準(値1.00)として比較した倍率。
1:ベラルーシ(10.4倍)
2:クウェート(6.0倍)
3:台湾(3.5倍)
4:カザフスタン(2.8倍)
5:ウルグアイ(2.8倍)
6:ルクセンブルグ(2.6倍)
7:イスラエル(2.6倍)
8:マケドニア(2.3倍)
9:ウクライナ(2.1倍)
10:ペルー(1.8倍)
11:バハマ(1.8倍)
12:アイスランド(1.6倍)
64:日本(0.41倍)
※人口が30万以下の国は対象外
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140205-00000016-rbb-sci

「歯磨きチューブ爆弾」の可能性、米当局が航空会社に警告

 実際被害を受けているのは、世界中の乗客でしょう。
 仮に不幸にもその手口で実際直接に被害を受けたとしても、冷たく言えば、その被害範囲はまだ狭いはずです。
 でも、それによって、空港のセキュリティーチェックが一層厳しくなり、空港職員たちあるいは航空会社の仕事の効率がますます悪くなるうえに、一般乗客はさらに乗り心地が悪くなります。

 人間って、いつになったら、本当の「大人」になれるでしょうか。

CNN.co.jp 2月6日(木)9時17分配信
(CNN) 米当局がロシアへの直行便を運航する航空会社に対し、歯磨き粉や化粧品のチューブに爆弾が隠される恐れがあるとして警戒を促している。米司法関係者が5日に明らかにした。

航空会社への警戒呼びかけは、情報機関がソチ五輪の開幕を前に新たに入手した情報に基づいて行われたという。この関係者は、米国を標的とした具体的なテロ計画などが発覚したわけではないとしながらも、情報は「信頼できる筋」から入手したと説明。ロシアからの出発便に対するテロが想定されるとしている。

米国土安全保障省は、十分な慎重を期すために、ソチ五輪のような国際イベントに関連した情報を含め、必要と思われる情報は定期的に国内外の関係機関に提供しているとコメントした。

ロシアのRIAノーボスチ通信によれば、同国の運輸当局はこのほど、液体を手荷物に入れて機内に持ち込むことを禁止する通達を出したという。

ケリー米国務長官は5日、CNNの単独インタビューの中で、ロシア渡航自粛の呼びかけは行っていないと述べる一方、一般的なテロ警戒は必要だと述べ、「我々はその認識を新たにしている」と語っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140206-35043521-cnn-int

佐村河内 守氏「別人作曲」問題 広島市長「大変驚いている」

 これは、人間の感情のいい加減さを表すものですね。
本人が有名になったのは、才能もあったでしょうけど、全聾であるからの同情心もあったでしょう。
 勘違いも様々な形がありますね。

クラシックでは大ヒットとなった「交響曲第1番HIROSHIMA」。実際の作曲者は別にいたという、衝撃の事実の公表に、大きな波紋が広がっている。渦中の人となっているのは、両耳が聞こえず、「現代のベートーベン」とも称されてきた作曲家・佐村河内 守(さむらごうち・まもる)さん。
佐村河内氏は「被爆2世のクラシックの作曲家が作った音楽を、被爆3世たちが演奏する」と話していた。
「現代のベートーベン」というのは、両耳が聞こえない作曲家として知られてきた佐村河内さんを紹介するときに、よく使われる言葉。
佐村河内さんの名を一躍、世に知らしめた曲は、「交響曲第1番HIROSHIMA」。
2008年に広島市で開かれた、G8(主要8カ国)議長サミットの記念コンサートでも演奏された。
公式プロフィールによると、佐村河内さんは、被爆者の両親のもと、広島に生まれた被爆2世。
かつての取材に対し、「音楽を通して、平和への祈りや核廃絶を訴えたい」と話していた。
しかし、そうした思いから作られたという、この曲が、佐村河内さんの作品ではないことが、5日、代理人を通じて発表された。
佐村河内氏の代理人は「佐村河内 守本人が、単独で作曲したとしてきた曲に関しましては、十数年前より、楽曲の記譜行為については、特定の別の人物が行うようになっていました」とコメントしている。
佐村河内さんのアルバムは、クラシックの売り上げとしては異例という、およそ18万枚を記録。
今回の発表では、その曲以外にも、東日本大震災の被災者のために書き下ろしたというレクイエムも、特定の別の人物によるものだったと明かされた。
宮城・石巻市で2013年3月、「本当に神に誓って、命がけで書きましたので、聞いてください」と話していた。
代理人の弁護士によると、佐村河内さんは、十数年前から、ある作曲家に曲作りを依頼。
その作曲家は、伝えられた楽曲の構成やイメージをもとに、曲を作り上げていたが、「作曲者」としてクレジットされてきたのは、佐村河内さんの名前だけだった。
そして、オリンピックを目前に控えた高橋大輔選手(27)が、大一番で使用する曲も、佐村河内さんの作曲とされてきたものだった。
東京・港区にあるレコード店には、佐村河内さんのCDが、クラシックの特設コーナーに置かれている。
突然、明らかになった人気作曲家の「ゴーストライター」問題。
佐村河内さんの特設コーナーを設けていた、東京堂の大谷芳弘社長は「先ほど知ったんですけれど、一瞬、びっくりしました。メーカーから回収となれば、うちは特約店ですから、(回収)せざるを得ない」と話した。
これまで明らかになっているのは、出身地である広島を題材とした曲や、震災の被災者へささげる曲が、別人の作曲家によるものだということ。
佐村河内氏は2013年6月、東京・銀座で「石巻で被災した人たちとたくさん会って、この曲を書き上げたわけですけれども。広島時代から持っていた気持ちを大事に、曲を作っていきたいと思っています」と話していた。
2008年、佐村河内さんに対し、広島市民賞を授与した広島市の松井一実市長は、5日、コメントを発表した。
松井広島市長は「本市出身の佐村河内 守さんの報道については、思いもよらないことであり、大変驚いています。事実を確認したうえで、これまでの対応について、見直す必要があるか検討したいと思います」とコメントしている。
また、2009年に、被災者にささげる合唱を披露した際の合唱団の指導者、広島県合唱連盟の谷 千鶴子理事長は「ご自身、被爆の関係もありますし、広島に対する思いが強くて、その点は、すごく残念な気がいたします」と話した。
波紋はさらに広がり、フィギュアスケートの高橋大輔選手が、オリンピックのショートプログラムで使用する予定の曲も、実際は、佐村河内さんの手によるものではないことがわかった。
クラシック音楽のファンは「すごくショックだったんですけど。ただ、わたしは、あそこまで頑張ったんだから、そこまでほじくり出さなくてもいいのかなと思いましたけど」と話した。
佐村河内さんの楽曲を販売している日本コロムビアは、ウェブサイトにおわびのコメントを掲載した。
取材に対し、別の作曲者の存在は知らなかったとして、現在、全ての佐村河内さんの作品の出荷や配信を停止している。
関係者は、プロフィールに掲載されている「50歳」という年齢や、これまでのプロフィールも、「今となっては、本当かどうかもわからない」と話している。
また、この事態を受け、3月9日、富山・魚津市で、佐村河内さんの曲が演奏される予定だったコンサートは中止になった。
すでに販売済みの730枚余りのチケットは、払い戻しされるという。
チケットの購入者は「わたしと主人と、友達を誘って行くつもりだったんですけど。残念ですね。聴きたかったけど、複雑な気持ち」と話した。
現在の佐村河内さんについて、代理人は「ファンの方々を裏切り、関係者の方々を失望させるもので、決して言い訳のできないことであると、深く反省している次第です」とコメントしている。

この佐村河内氏の音楽活動については、その存在がクローズアップされた2013年、「スーパーニュース」でも、2回お伝えしました。
当時は、佐村河内氏の楽曲に、別の作曲家が関わっていたことをうかがわせる状況などはなく、作品は本人によるものという前提で、取材・放送したものです。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00262526.html

Business Journalから2014年02月06日の連載である「全聾作曲家・佐村河内守の別人作曲騒動、問われる違法性、損害賠償請求の可能性も」は以下のような詳細報道もありました。人間って、度までにもおかしくなるものですね。
 2月5日、「全聾の作曲家」「現代のベートーベン」として知られる作曲家の佐村河内守氏の代理人弁護士が、「十数年前から本人ではなく、別の人物が作曲していた」ことを報道各社にファクスで明らかにし、衝撃が走っている。
 代理人によると、これまで佐村河内氏本人がすべて作曲したとしていたが、実際には佐村河内氏は曲のイメージや構成を提案し、別の人物が作曲していたという。この人物は作曲家として表に出づらい事情があったようだともしている。
 これを受け、18万枚のヒットを記録した『交響曲第1番 HIROSHIMA』などCD3枚、DVD1枚を販売していた日本コロムビアは5日、それらすべてを出荷停止すると発表。また、昨年3月31日に放送されたNHKスペシャル『魂の旋律~音を失った作曲家~』で佐村河内氏を特集したNHKは「放送当時、本人が作曲していないことに気づくことができませんでした」と釈明した。
 佐村河内氏は、被爆2世として広島に生まれ、35歳の時に聴力を完全に失い、それ以来「絶対音感」を頼りに作曲しているとしていた。また、ソチ五輪でフィギュアスケートの高橋大輔選手が演技で使用する「ヴァイオリンのためのソナチネ」も別人が作曲したものだという。
 5日になって突如代理人が今回の騒動を明らかにしたのは、本日(2月6日)発売の「週刊文春」(文藝春秋/2月13日号)がこの事実をスクープし、『全聾の作曲家はペテン師だった!』と題した記事を掲載することがわかったからだ。全8ページにも及ぶ文春の記事では、実際に作曲を手がけていた桐朋学園大学作曲専攻で講師を務める新垣隆氏が実名で告白。2人の特殊な関係性や佐村河内氏の“偽りの作曲過程”が詳細にレポートされている。必読の内容だ。
 文春の記事によれば、普段は街のピアノ教室の発表会の伴奏やレッスンの伴奏をするなどしていた新垣氏が、ようやく桐朋学園大学非常勤講師の職を手に入れた1996年、まだ聴覚障がいがなかった佐村河内氏から、氏が楽譜に強くないため、映画音楽用の短いテーマ曲をオーケストラ用の曲に仕上げてほしいと頼まれ、引き受けたのがきっかけだったという。この時、佐村河内氏の「ぼくの名前で発表したい」という申し入れを受託した新垣氏は、自らが作曲した音楽が多くの人に聞かれることが「純粋に嬉しかった」そうだ。だが、一方で「今から思えば浅はかだった」「どうせ売れるわけはない、という思いもありました」など、複雑な思いも吐露している。その後ゲーム『鬼武者』のテーマ曲が話題となった頃、突如、佐村河内氏から「全聾になった」と告げられたというが、最近の新垣氏との会話では手話などを使わずに「自宅で私と会うときは最初から普通の会話」だったという。
 ではなぜ今回、新垣氏は実名で告白したのか。記事では、何度も世間を欺くのをやめようと諭した新垣氏に対し、佐村河内氏が、「新垣氏が曲を作らなければ、妻と一緒に自殺する」といった旨のメールなどを送ったため、取り返しがつかないことになる前に公表したという。文春の取材に対しても佐村河内氏は、事実を公にされるなら「死して詫びるしか選択肢はないのですね」などと書かれたメールを返信している。
●佐村河内氏が背負う法的責任は?
 今回の騒動は、佐村河内氏と新垣氏だけの個人間の問題にとどまらない。これまで多くの人たちが特殊なバックボーンを持つ佐村河内氏の楽曲であることを踏まえて、CDなどを購入したり、その作品や活動を支持したりしてきたはずだ。そんな、周囲を欺き続けた佐村河内氏に法的責任はないのか? 著作権などの知的財産権に詳しい骨董通り法律事務所の福井健策弁護士に話を聞いた。
「報道されている通り、佐村河内さんが曲のコンセプトや構成を提案しただけだとすれば、本人が作曲したとは言えませんし、曲の著作権も実際に作曲した人が有し、著作者となります。ただ、有名人などが著者として本を出すときなど、著者本人ではなくゴーストライターが書く場合は少なくありません。こうした際は、ゴーストライティング契約を結ぶのが一般的です。今回、両者間にどのような合意があるかは現時点で不明ですが、ゴーストライティング契約では実際の著作者(ゴーストライター)の権利を著者に譲渡するという内容になっていることが多いです。また、契約内容にかかわらず、著作者人格権(編注:著作者の人格的な権利を保護するもので、『氏名表示権』などがある)は著作者に生じますが、名前を公表しないという契約にしていることもあります」
 実際の著作者である新垣氏がどのような権利を有するかは、両者の契約内容次第ということになるようだが、ファンが「騙された」と民事訴訟を起こす正当性については「理論的にはあり得ますが、CDの価格と裁判の費用を考えると、損害賠償請求を起こすのはあまり現実的ではないですね。あり得るとすれば、むしろレコード会社などでしょうか」という。
 さらに、刑事的責任については「大正時代にゴーストライティングの判例がありますが、その時には無罪となっています。ただし、現行の著作権法121条には『著作者でない者の実名又は周知の変名を著作権者名として表示した著作物の複製物を頒布した者は、一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処す』とあります。佐村河内さんの行為は、彼の作品であると期待して対価を払ったレコード会社やCD購入者からすれば困ることなので、違法の可能性はあります」との見解を示す。
 しばらくの間、世間やメディアを騒がせることになりそうな今回の騒動。法的追及以上に、佐村河内氏が大きな社会的な制裁を受けることは想像に難くない。身から出た錆とはいえ、文春に佐村河内氏が寄せたコメントのような軽率な責任の取り方だけはしてほしくないというのが、誰もが一致する願いだろう。
http://biz-journal.jp/2014/02/post_4079.html

2014年2月3日月曜日

ブートキットとして動作するAndroidトロイの木馬、世界で35万台が感染(Dr.WEB)

皮肉的なことに、普通のユーザに使いやすい作るのは全然出来ていないのに、ウルスやマルウェアはいとも簡単に出来てしまうようです。
世の中やはり悪者の天下だろうか。
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株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は1月30日、Androidを狙った危険なトロイの木馬について注意喚起を発表した。現時点で、スペイン、イタリア、ドイツ、ロシア、ブラジル、アメリカ、および東南アジア数カ国を含むさまざまな国で35万台のモバイルデバイスが感染している。このトロイの木馬は、感染したデバイスのメモリ内に潜み、OS起動の早い段階で自身を起動させてブートキットとして動作する。これにより、トロイの木馬がデバイスのファイルシステムを改変する前に削除される可能性を非常に低くしている。他の写真を見る「Dr.Web Anti-virus」では「Android.Oldboot.1」として検出されるこのトロイの木馬は、コンポーネントのひとつをファイルシステムのブートセクター内に置き、OSコンポーネントを起動するためのinitスクリプトを改変するという手法を使っている。モバイルデバイスの起動後にインストールされたAndroid.Oldbootが削除された場合でも、コンポーネントimei_chkはメモリ内に残るため、デバイスが次に起動されると再びマルウェアをインストールしてシステムを感染させる。Android.Oldbootの一部は、Androidアプリケーションとしてインストールされてシステムサービスとして動作し、その後、libgooglekernel.soライブラリを使用してリモートサーバに接続し、さまざまなコマンド(特定のアプリケーションをダウンロード・インストール・削除するなど)を受け取る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140203-00000003-scan-sci