2015年2月26日木曜日

ソニー、「α7 II」初のズームレンズキット「ILCE-7M2K」発売

さすがにソニーで、ユーザーに新しいコンセプトをどんどん提案してくれますね。
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ソニーは2月26日、フルサイズセンサー対応一眼レフ「α7 II」として初のズームレンズキット「ILCE-7M2K」の先行予約販売をソニーオンラインストアで開始した。発売は3月6日。価格はオープンで、予想実売価格は22万円前後(税別)。

 α7 IIは、世界で初めて光学式5軸手ブレ補正をボディに内蔵した、フルサイズセンサー対応のレンズ交換式デジタル一眼カメラ。上下左右のブレだけでなく、マクロ撮影時に生じがちなXY軸のシフトブレ、長時間露光時に発生する回転ブレなどの補正効果がある。

 今回セットされるのは「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」。35ミリフルサイズに対応する、小型のEマウント標準ズームレンズだ。使用頻度の高い28ミリから70ミリをカバーするため、日常のスナップ撮影やポートレート撮影、風景撮影まで幅広く対応する。

 なお、同日より全国の販売店でも随時予約販売が開始される予定。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000078-it_camera-prod

約4000万画素で記録するハイレゾショットの実力は――オリンパス「OM-D E-M5 Mark II」をチェックする

言ってみれば、訳あり製品であり、4000万画素を鵜呑みしてはならないです。

まず、静止被写体に限って綺麗に撮れることです。

次は、いくら多機能だと言っても、所詮マイクロフォーサードセンサーであることです。

その上に、レンズにも依存することです。
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オリンパス「OM-D」シリーズは、フィルム時代の一眼レフを思わせるクラシックなデザインを取り入れたミラーレスカメラだ。2012年に第一弾「E-M5」を発売したあと、2013年に最上位機「E-M1」を、2014年に入門機「E-M10」を投入し、ユーザー層を広げてきた。

【他の画像】

 今回登場したのは、E-M5の後継機にあたる「OM-D E-M5 Mark II」だ。約3年ぶりのモデルチェンジであり、同社自慢のボディ内手ブレ補正をさらに強力にするなど数々の改良を図っている。

 まず注目したいのは「ハイレゾショット」と呼ばれる新機能だ。これは、0.5ピクセル単位でセンサーを8方向に動かしながら8回撮影したデータを元に、カメラ内で4000万画素相当の高画素データを作り出すもの。搭載センサーの有効画素数は1605万画素であり、その約2.5倍のデータが得られることになる。

 使い方は、カメラを三脚に固定した上で、ドライブモードからハイレゾショットを選択してシャッターボタンを押すだけ。すると、連写と画像処理が自動的に行われ、数秒の処理時間を経て高画素データが記録される。画質モードは、JPEGまたはJPEG+RAWに対応。JPEG+RAWを選んだ場合は、JPEGとハイレゾショットのRAWデータに加え、合成前のRAWデータ1枚も同時保存できる。

 ハイレゾショットの画像サイズは、JPEGでは7296×5472ピクセル(約4000万画素相当)。ファイル容量は17~20Mバイト程度になる。下の写真は、通常撮影とハイレゾショットを比較したもの。通常の撮影では十分に解像しきれない被写体のディテールまで克明に記録できていることが分かる。

 さらにRAWでは、9216×6912ピクセル(約6400万画素相当)という巨大なデータが得られる。ハイレゾショットのRAWは、同社が配布しているPhotoshopの専用プラグインを使って現像可能だ。

 ハイレゾショットで撮る際の注意点は、撮影中にカメラまたは被写体が動くと、動いた部分に縞状のパターンノイズが生じること。上の写真の細部を厳密にチェックすると、わずかではあるが雲の輪郭部分(上の端のほう)にノイズが見られる。屋外風景をハイレゾショットで撮る際は、雲の動きや風による草木の動きに気を付けるようにしたい。

 次の写真も、通常撮影とハイレゾショットを比較したもの。車のライトによる動きを避けるため、赤信号のタイミングで撮影した。こうした建造物は、ハイレゾショットが似合う被写体の1つといえる。

 また、ハイレゾショットはストロボを使って撮ることも可能だ。同調速度は最高1/20秒とやや遅めだが、室内で静物を撮る際などに役立つだろう。ストロボは8回発光し、ストロボ充電の待ち時間は1~30秒の間で設定できる。次のカットは、ストロボ撮影でハイレゾショットを試した写真だ。

 静止した被写体に限るという制約はあるものの、ハッとするような高精細表現が楽しめるユニークな機能といっていい。

●手持ちで楽しめる「OM-D MOVIE」を搭載

 もう1つの注目は、5軸対応のイメージセンサーシフト式手ブレ補正がいっそう強力になったこと。CIPA準拠による補正の効果はシャッター速度5段分。実写では、焦点距離80ミリ相当になる標準ズームのテレ端を使った場合、1/4秒の低速シャッターでもぶらさずに撮ることができた。

 さらに動画撮影では、この5軸手ブレ補正に加えて、電子式補正を併用できる。以下は、手持ちで歩きながら撮影した動画だ。

 動画関連の新機能では、「クリップス」が面白い。これは、撮影ボタンを押すと、あらかじめ設定した1/2/4/8秒の短い動画が撮影され、それをカメラ内でつなぎ合わせてBGM付きのショートムービーとして仕上げる機能だ。再生画面で順番の変更や静止画の追加ができ、出力の際にエフェクトを加えることができる。

 以下は、クリップスを使って16本の動画と1枚の写真を撮り、1本の作品として出力したもの。BGMには、同社のサイトからダウンロードした素材を使用した。

●撮影自由度を広げるバリアングル液晶

 ボディは、頭頂部にある三角形の意匠を中心にして、左右のバランスが取れた端正なスタイルだ。がっしりとした剛性が感じられ、高品位な雰囲気も漂っている。外装はマグネシウム合金製。ダイヤル類はローレットやダイヤカットを施した削り出しとなる。

 外見上の見どころは、OM-Dシリーズでは初めてバリアングル式の液晶モニターを採用したこと。これまでのチルト可動式とは異なり、上下方向に加えて左右方向にも可動するので、カメラの縦位置/横位置を問わずハイポジションやローポジションでの撮影がしやすくなった。

 特に縦位置撮影を多用する人にはうれしい改良といえる。ただしバリアングル式は、液晶の中心軸がレンズの光軸からずれることや、可動する際に左右に開く手間がかかるといった弱点もある。好みが分かれるかもしれない。

 前モデルE-M5と比べた場合、ボディのサイズ感はあまり変わらないが、ボタンやダイヤル類のレイアウトは一新されている。特に大きいのは、電源スイッチと再生ボタンの位置が移動したことと、背面にファンクションレバーを新設したこと。さらに、モードダイヤルにはロック機構が備わり、カスタマイズ可能なファンクションボタンは数が増えている。

 前モデルのユーザーにとっては最初は戸惑うかもしれないが、慣れれば各種機能へのアクセスがスムーズに行える操作インタフェースといっていい。前モデルのソフトすぎるボタンの感触が改善されたこともありがたい。

 ストロボはボディには内蔵せず、小型の外付けストロボ「FL-LM3」が標準付属する。前モデルの付属ストロボとは異なり、発光部が上下左右に動くバウンス対応のストロボである。これも便利だ。

●電子制御による静音シャッターに対応

 撮像素子には4/3型有効1605万画素のLiveMosセンサーを、画像処理エンジンには「TruePic VII」をそれぞれ搭載する。実写では、クリアで癖のない発色と、シャープな細部再現性を確認できた。高感度ノイズは前モデルより低減され、ノイズリダクションによる解像感の低下も抑えられている。

 個人的に最も気に入ったのは、シャッターボタンを押した際のレスポンスのよさだ。シャッター音は小さくて短く、レリーズ直後のシャッターチャージは素早い。そのうえシャッターショックが小さく抑えられているので、1回1回のシャッターがとても心地よく感じる。

 さらに、電子先幕シャッターが作動する低振動撮影モードや、先幕と後幕の両方が電子シャッターになる静音撮影モードを利用して、撮影時の音と振動をいっそう抑えることも可能だ。

 フィルムカメラを思わせるレトロなデザインについては好みが分かれるところ。なおボディのカラーバリエーションは、今回試用したシルバーモデルのほかに、ほぼ全面を黒で統一したブラックモデルが用意される。色だけでなく表面の質感にも差があり、全体の雰囲気が異なるので、購入の際は店頭で見比べることをおすすめする。

 OM-D E-M5 Mark IIは、同社の最新技術が詰め込まれた非常に多機能なカメラだ。使いこなし甲斐のあるカメラともいえる。初めてのOM-Dユーザーにとっては、すべての機能を使いこなすには少し時間がかかるかもしれないが、写真撮影を趣味にしている人なら、個々の機能や設定を覚えていくこと自体も楽しめるはずだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00000011-it_camera-prod

2015年2月20日金曜日

“世界最広角”を実現したズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」

 これは、さすがにだれでも気になる面白いレンズでしょう。
 厳密にいうと、人間の視界は「両目がほぼ平面の顔面上にあり、左右の視野の重なりが大きいので両目で同時に見える範囲が約120度と広いのに対して、両目が顔の側面に付いている動物と比べると、総合的な視野は広いとは言えず、左右約180度~200度と言われています」(快適生活応援団)と入ことらしいが、同時にはっきりと見える範囲というのはもっと狭いものでしょうけど。
 価格はまた高いでしょうかと予想しています。10万前後ではなかろうか。

 キヤノンマーケティングジャパンが2月19日、魚眼レンズをのぞいた広角レンズの中では最も焦点距離が短い11ミリから24ミリまでの広角域をカバーするズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」を2月26日に発売すると発表した。開発発表時は、発売予定を「2月下旬」としていたが、まもなく入手可能になる。

 EF11-24mm F4L USMは、非球面レンズとして世界最大口径の外径87ミリの研削非球面レンズを含む4枚の非球面レンズを採用し、世界最広角となる焦点距離11ミリを実現したレンズ。水平方向で117度、対角線方向で126度の画角をカバーし、人間の視界のほとんどを1画面に収めることができる。

 最大径は108ミリ、全長は132ミリで、重さは約1180グラム。絞り羽根は9枚で、最小絞りは22。最短撮影距離は24ミリ時で28センチ、11ミリ時で32センチ。フィルターは後部挟み込み式。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150220-00000011-it_camera-prod

2015年2月19日木曜日

取り回しが容易な、驚きの小型軽量望遠レンズ――ニコン「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」

価格ドットコムでは、最安値216,510円ですので、激安ではなくでも、されなりに買いやすくなっています。
コンパクトさはやはりあまり一番評価したいところです。
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ニコンから劇的にコンパクトになった300ミリが登場した。その名は「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」。小型軽量なので持ち運びしやすく、振り回しやすいので頼りになる1本になりそうだ。

 グッとレンズが軽量化した理由は「PFレンズ」だ。PF(Phase Fresnel:位相フレネル)レンズはニコンが開発した光の回折現象を使って色収差を良好に補正するもので、これと通常のガラスレンズをミックスすることにより、レンズの薄肉化や部材の小型軽量化を実現したという。

 確かにこのレンズを初めて見たときは「え、これが300ミリ!?」と驚いたほどだ。イメージ的には「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」程度と思ってもらえばいい。前モデル「AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED」(三脚座取り外し時)と比較すると、全長で約75ミリ、最大径で約1ミリ、重さで約545グラムものスリム、コンパクト化に成功している。これはスゴい。気軽にカメラバッグに入れて持ち歩いても苦にならないサイズ感だ。この大きさで「SPORTモード」搭載VR、ナノクリスタルコート、フッ素コート、PF&EDレンズと至れり尽くせりな印象である。

 モノとしての存在感もいい。ニコンらしく真面目で実直な造りだ。スムーズなピントリングや節度感のあるスイッチ類は「道具」としての安心感に満ちあふれている。汚れが付着しにくく、付いた場合でも簡単に拭き取れるフッ素コートを採用するなど、撮影に専念できる仕様が嬉しい。フードもしっかりとした造りだが、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED同様ロック付きだったら申し分なかったのにと思う。

 今回はニコン「Df」に装着して撮影したが写りも良好だ。絞り開放からピントも確実に決まり、描写も自然なシャープさを見せてくれる。PFレンズなどと聞くと、何やら特徴的な写りをするのではないか?と思うが、EDレンズとのマッチングでとてもクリアな写真を撮ることができた。後ボケの美しさとヌケ感のよさは気持ちがいいくらいである。

 なおPFレンズは特性上、強烈な点光源などを撮影した場合に、独特な色つきのリング状フレアが出現することがある。これはニコンから無料で配布されているソフトウェア「Capture NX-D」で低減することが可能なので、もしこの現象が出たら「PFフレアコントロール」機能を試してみてほしい。

 ズームレンズではもの足りず、かといってサンニッパは難しい、というシチュエーションや、フットワーク重視の撮影では、このAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRのコンパクトさと機動性はとても重宝するに違いない。一度このサイズ感を手にとって実感してほしいと思う。

 歩き回るレッサーパンダをニコンDfに装着して撮影。コンパクトに収まるシステムはホールドもしやすく、被写体を追い続けるのも長時間の撮影も快適だ。AFも優秀で確実に目を捉えてくれた。

 寒空の下、欄干に留まるユリカモメの群れを絞り開放で狙った。自然で美しいボケと立体感がとても気に入った。一番手前にいるユリカモメの羽毛の描写も素晴らしい。

 新たに搭載されたVR「SPORTモード」もいい。手ブレ補正効果4.5段に加えて、動きの激しい被写体を追い続ける時でもファインダー像が安定してとても撮影しやすかった。スポーツにはその名の通り効果絶大だろう。

 軽量コンパクトなのでいつでも300mmを持ち歩けるというメリットはデカい。しかも単焦点なので画質面でズームレンズに対して大きなアドバンテージがある。開放から安定した描写を見せるこのレンズは様々なシーンで有効だろう。

 サンニッパだとD4Sやマルチパワーバッテリーグリップを装着したD810などとバランスがいいが、このAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRだと、そもそもそのグリップが存在しないDfや非装着のD750などとのマッチングがいいのでオススメである。

 このレンズは「常に持ち歩ける単焦点300mm」だ。気になるシーンを気軽に撮影したいものだ。少し絞ってやれば画面中央部だけでなく周辺部も満足のいく描写となる。

 向こう岸、航行中の船、水面、流氷まで現実感のある写りだ。より高画素のD810などと組み合わせれば、もっと精細感のあるクリアな写真を得られると思う。

 霊峰富士の肩に沈む太陽を撮ったが、逆光時の描写も満足のいくモノだ。山頂付近で吹きすさぶ雪煙と、それを透かす光の感じがリアルに出ている。何よりも軽量コンパクトなこのレンズはフットワークを生かした撮影にピッタリなのが頼もしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000065-it_camera-prod

2015年2月18日水曜日

iPhone 6が12倍望遠レンズ搭載カメラになるレンズキット、ミニ三脚付きで

iPhoneは確かに売れているが、6はそうでもないし、ある機種に限定する必要もない製品作りもできるはずです。
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iPhone 6が12倍望遠レンズ搭載カメラになるレンズキット、ミニ三脚付きで
BCN 2月17日 16時28分配信
[新製品]iPhone 6が12倍望遠レンズ搭載カメラになるレンズキット、ミニ三脚付きで
400-CAM046
 サンワサプライは、2月16日、iPhone 6にアタッチメントを取りつけることで、光学12倍の望遠撮影ができるフォーカスリングつきの望遠カメラレンズキット「iPhone 6望遠レンズキット(光学12倍・ミニ三脚&専用ケース付) 400-CAM046」を、オンラインショップ「サンワダイレクト」限定で発売した。税別価格は4148円。

 iPhone 6に専用ケースを装着し、レンズを取りつけるだけで、簡単に望遠撮影を楽しめる。レンズ先端にあるフォーカスリングを回し、手動でピントを合わせる。専用ケースは、装着したままでiPhone 6本体のボタン操作が可能。ケーブルやイヤホンの接続もでき、普段使いでも違和感のないシンプルなデザインとした。

 このほか、根元部分が360°回転し、角度調整にも対応するミニ三脚や専用のポーチとレンズカバーが付属する。専用ケースは、サイズが幅70×高さ142×奥行き10mmで、重さが約16g。レンズは、サイズが最大径28×長さ83mmで、重さが約65g。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000004-bcn-prod

2015年2月17日火曜日

ソニーの眼鏡型デバイス「SmartEyeglass」開発者向けに3月発売 10万円

これもまた目に悪そうな装置ですね。
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ソニーは2月17日、スマートフォンと連携する透過式眼鏡型端末「SmartEyeglass」を、3月10日からアプリ開発者向けに発売すると発表した。「SmartEyeglass Developer Edition」(SED-E1)として、アプリ開発支援サイト「Sony Developer World」の専用ページで販売。価格は10万円(税別)。

 CMOSセンサー、加速度センサー、ジャイロスコープなどのセンシング機能と、連携したスマートフォンのGPSによる位置情報などを活用し、ユーザーの状況に応じた情報を提供できる単色・両眼表示の端末。製造現場での作業指示など業務用途、観光地でのガイド情報表示など民生用途への活用などを想定している。

 日本のほか米国(840ドル)、英国(520ポンド)、ドイツ(670ユーロ)で発売。産業用途のアプリ開発促進のため、法人顧客は、フランス、イタリア、スペイン、ベルギー、オランダ、スウェーデンでも購入できる。ハードの発売と合わせ、昨年9月から先行公開しているソフトウェア開発キット(SDK)を正式版に更新し、一層のアプリ開発を促進する。

 一般向けや法人顧客には2016年内の提供を目指し、商品化に向けて開発を加速する。

 銀座ソニーショールーム、ソニーストア大阪、ソニーストア名古屋で3月11日から2カ月間、「SmartEyeglass Developer Edition」を体験できる実機展示を行う。名古屋のソニーストア2月27日~3月8日に行う5周年イベントにも出展する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000062-zdn_n-prod

くっきり撮れるウェブカメラ、ガラスレンズ搭載でオートフォーカスに対応

ウェブカメラも静かな進化を図っています。
4000円台はリーズナブルな価格設定でしょう。
正し、競争も激しいです。
カメラ付きのノートPCも増えていれば、携帯やタップレッド端末も全部フロントとバックカメラが付いています。
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 コレガは、ガラスレンズを搭載し、オートフォーカスに対応したフルHDウェブカメラ「CG-WC200」を、2月中旬に発売する。価格は4170円。

【写真入りの記事】

 ガラスレンズの採用によって、透明感があり、色鮮やかな映像が楽しめる、USB2.0接続のウェブカメラ。

 オートフォーカスによるピント合わせが可能で、遠景だけでなく最短3cmの接写もできる。画素数は200万画素で、フルHD(解像度1920×1080)、最大30pの動画撮影に対応している。

 本体は、付属のフレキシブルアームを使用したディスプレイへの取り付けが可能で、横方向への360°回転に対応し、上下にも動かせる。また、マイクを備えている。

 ビデオチャットからウェブ会議まで、幅広い用途に利用でき、コレガが提供するウェブ会議サービス「c-collabo powerd by SaasBoard」にも対応する。

 対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP。サイズは幅70×高さ30×奥行き23mmで、重さは90g。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000012-bcn-prod

2015年2月16日月曜日

ネオレックス、「クラウドサービス活用に関する実態調査」を発表、現場の不満1位は「動作の遅さ」

これは、勤怠管理に限らない話でしょう。
クラウドというのは、すべてネットワーク上にあるサーバに任されることですので、ネットワークがボトルネックになるのは、子供でも分かる話です。
そろそろ、というか、昔からすべきことではりますが、本当にユーザのためによく考えたもの(サービスや、製品)を作るように努力すべきです。

 クラウド勤怠管理サービス「バイバイ タイムカード」を提供するネオレックス(駒井拓央社長)は、2014年11月に20~60代の情報システム担当者男女100名を対象に、クラウドサービスの社内導入にまつわる不安・不満をテーマにした「クラウドサービス活用に関する実態調査」を実施した。今回の調査では、導入前に感じている不安と、導入後に明らかになる不満のギャップを明らかにすることで、導入時に見落とされがちな重要事項の発見を目的としている。

 調査の結果、次の三つの傾向が顕著になった。一つ目は、導入後の不満1位となった「動作速度」。導入前の不安事項としては4位ということからも、導入時に見落とされがちということがわかる。二つ目は、担当者の導入前不安が2位の「セキュリティ」。導入後不満では最下位に。情報漏えいなどにもつながるクラウドのセキュリティは非常に気になるところだが、実際には現場社員が不満をもつような問題はほとんど起きていない。三つ目は、「機能の不足」は導入前後を通じてほとんど問題にならないということ。クラウドサービスは導入前の確認が容易なためか、機能面についての不安・不満は導入前後を通じて低い。

 今回の調査は、ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したウェブアンケート方式で実施。調査対象は、アイリサーチ登録モニターのうち、20歳~69歳の企業情報システム担当者男女(全国)で、有効回答数は100人。調査実施日は、2014年11月18日から11月21日である。回答内容の詳細と回答者の属性は、下のグラフの通り。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000002-bcn-prod

おもちゃのMattel、Google提携の子ども用VR HMD「View-Master」を30ドルで今秋発売へ

どちらかと言えば、ただでさえ目が悪くなる一方の子供に、さらに目を悪くしそうな製品を作るのはどうかという心配の方は大きいです。

 米玩具メーカー大手のMattelは2月13日(現地時間)、米Googleとの協力により、Google Cardoardの技術を採用する子ども向け仮想現実(VR)体験ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を「View-Master」として今秋発売すると発表した。希望小売価格は29.99ドル。

 View-Masterは、Mattelが1939年から販売している立体写真を鑑賞するおもちゃ。小さな写真がはめ込まれた円盤(リールと呼ぶ)を2つのレンズで観ることで、立体的な写真を楽しめる。

 新モデルは、専用アプリをインストールしたAndroid搭載スマートフォンをはめ込み、リールと一緒に使うことで、「パリのエッフェル塔の下に座ってそびえる塔を見上げる」といったVR体験が楽しめるという。

 新モデルのリールは従来のように本体にセットするのではなく、卓上などに置いてView-Masterで見ることで、拡張現実(AR)映像を実現するためのもの。サンプルとしてスペースシャトル内のバーチャルツアーのリールが付属する。他のテーマのリールは1つ希望小売価格14.99ドルで発売する計画だ。また、Google Cardboardのアプリストアで入手できるアプリにも対応する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000019-bcn-prod

ケンコー・トキナー、手のひらに載る赤道儀、星を追尾する夜空の撮影に

コンパクトさは実現できるが、出費はそうでもない一品ですね。
星空撮影は、山奥が一番いいので、この出費もやむを得ないです。
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ケンコー・トキナーは、「ケンコー」ブランドから近日発売予定のポータブル赤道儀「スカイメモS」を、2月12~15日にパシフィコ横浜で開催される世界最大級のカメラと写真の総合展示会「CP+ 2015」に参考出品する。
 手のひらに載るコンパクトなサイズながら、充実した機能を備えたポータブル赤道儀。極軸望遠鏡と明視野照明装置を搭載し、簡単なセッティングで撮影を始めることができる。
 トラッキング(追尾)モードは、「恒星」「月」など4種類。別売のカメラ接続ケーブルで一眼レフカメラと接続することで、追尾しながら一定間隔でシャッターを切り続けるインターバル撮影ができる。
 微速度撮影に対応した「タイムラプスモード」や、地上の景色と星空を同じフレームに収めて撮影できる「0.5倍速追尾モード」を備える。
 電源は単3形アルカリ乾電池×4本で、連続使用時間は約72時間。サイズは幅96.0×高さ113.3×奥行き173.5mmで、重さは約1kg。カラーはブラック、シルバーの2色。税別価格は5万円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000019-bcn-prod

ニコン、光学20倍で世界最軽量の薄型コンデジ「COOLPIX S7000」など

 細かいニーズに合わせて選択肢を増やしていただけるのはうれしいですが、メーターとしての経営健康度はやや心配です。
 思えば、製造業自体もどんどん革新が起こっていて、デジタルカメラの製造も、昔から言われる多品種少量を効率よく実現できているかもしれません。そうでなければ、これだけの世帯更新を早く繰り返すと、作るだけ損するという事態が起こっても不思議がありません。

 ニコンイメージングジャパンは、光学20倍ズームレンズ搭載で世界最軽量・薄型モデル「COOLPIX S7000」など、先進機能と使いやすさを両立したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX Sシリーズ」4機種を2月26日から順次発売する。

 「COOLPIX Sシリーズ」の新製品は、光学20倍ズームレンズ搭載で世界最軽量・薄型モデル「COOLPIX S7000」、光学30倍ズームの高倍率バリアングルモデル「COOLPIX S9900」、有効2005万画素で光学5倍ズームレンズ搭載のスリムな「COOLPIX S2900」、防水・耐衝撃性能を搭載し、親子で楽しむことができる「COOLPIX S33」の4機種。「COOLPIX S33」が3月5日、そのほかは2月26日に発売する。

 「COOLPIX S7000」は、35mmフィルム換算で広角25mmから超望遠500mm相当の光学20倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。全焦点距離でシャープに描写する。有効1602万画素の裏面照射型CMOSセンサ、動画撮影時の手ブレを軽減する4軸ハイブリッド手ブレ補正(VR)機能を備える。サイズは約幅99.5×高さ60.0×奥行き27.4mmで、重さは約161g。カラーは、ゴールド、ブラック、ホワイトの3色。

 「COOLPIX S9900」は、有効1605万画素、35mmフィルム換算で広角25mmから超望遠750mm相当までをカバーする光学30倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。ローアングルからハイアングル、自分撮りなど、自由なアングルで映像表現の幅が広がる約92万ドットの3型バリアングル液晶モニタや、決定的な瞬間を逃さない高速AF(オートフォーカス)を備える。さらに、位置情報を測位する米国のGPS(A-GPSつき)、ロシアのGLONASS、準天頂衛星システムのQZSSに対応し、写真に記録する撮影場所の位置情報(経度・緯度)を高精度に測位する。サイズは約幅112.0×高さ66.0×奥行き39.5mmで、重さは約289g。カラーは、ブラックとシルバー。

 「COOLPIX S7000」「COOLPIX S9900」の共通の機能として、一定間隔で自動撮影した写真をつないで、約10秒間の早送り動画にできる「タイムラプス動画」機能や、短い動画を自動的につなぎ合わせてBGMつきの最長30秒の動画にできる「ショートムービーショー」機能を搭載。また、NFC(近距離無線通信)を搭載するAndroid 4.0以降のスマートデバイスとタッチするだけでWi-Fi接続ができる。

 「COOLPIX S2900」は、有効2005万画素、35mmフィルム換算で広角26mmから望遠130mm相当の撮影領域をカバーする光学5倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載しながら、厚さ約19.8mmのスリムボディを実現。小さなバッグにもすっきり収まる。サイズは約幅94.5×高さ58.6×奥行き19.8mmで、重さは約119g。カラーはレッドとシルバー。

 「COOLPIX S33」は、有効1317万画素、光学3倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。水深10mまでの防水、1.5mまでの耐衝撃、-10℃までの耐寒、防じん性能を備える。水中でカメラが人の顔を検出して自動撮影する「水中顔フレーミング」を搭載し、撮影者が水に顔をつけることなく撮影できる。両手で持つことができる左右対称のデザインで、手の小さい子どもでも扱いやすい。家族や仲間と楽しめる撮影・編集機能などを備える。サイズは、約幅109.5×高さ67.0×奥行き37.6mmで、重さは約180g。カラーは、ブルー、ホワイト。

 記録媒体は4機種共通で、内蔵メモリとSDXC/SDHC/SDカード。価格はオープンで、公式オンラインショップのニコンダイレクトでの税込み価格は、「COOLPIX S7000」が2万7810円、「COOLPIX S9900」が3万9960円、「COOLPIX S2900」が1万800円、「COOLPIX S33」が1万5660円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000008-bcn-prod

2015年2月14日土曜日

キヤノンがハイエンドコンデジ「PowerShot G3 X」をCP+で参考展示中!

これは大変気になる商品です。
まず、開放F値はいくつかです。
次はやはり価格設定と発売日です。
最後は望遠時の性能、例えばAF速度、色収差、歪み等です。

 キヤノンは12日、CP+2015の会場において、同社コンパクトデジタルカメラの最上位機種とみられる「PowerShot G3 X」を参考出品した。
 現行機種は「PowerShot G1 X Mark II」だが、その外観は大きくチェンジ。大きめのグリップの上にシャッターボタンが配置され、上面には露出補正ダイヤルも加わっている。
本体上面には露出補正用をダイヤルを搭載。その前には電子ダイヤルも装備されている。レンズは24~600mm
本体上面には露出補正用をダイヤルを搭載。その前には電子ダイヤルも装備されている。モードダイヤルにはスポーツモードっぽいアイコンが追加されている。レンズは24~600mm
本体側面にはNFC受信部を搭載。レンズ部の横にはフォーカスアシストと思しきボタンも配置されている
本体側面にはNFC受信部を搭載。レンズ部の横にはフォーカスアシストと思しきボタンも配置されている
反対側の側面。せり出したグリップ部の上にシャッターボタンが配置されている
反対側の側面。せり出したグリップ部の上にシャッターボタンが配置されている
本体背面。十字キー兼電子ダイヤルを装備。モニターはチルト式のようだ
本体背面。十字キー兼電子ダイヤルを装備。モニターはチルト式のようだ
http://ascii.jp/elem/000/000/978/978877/

2015年2月13日金曜日

ニコンイメージング、月や野鳥を簡単に撮影できるコンデジ

気になるのはやはり、「光学系に色収差の補正にすぐれたスーパーEDレンズ」です。
これで、油絵的な画質はどこまで改善できるかは見せてほしいです。
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ニコンイメージングジャパンは、本格的な撮影ができる多機能、高性能なコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P610」を2月26日に発売する。価格はオープンで、公式オンラインショップのニコンダイレクトでの税込み価格は、5万2920円。

 35?フィルム換算で広角24mmから超望遠1440mm相当までをカバーする光学60倍の超高倍率「NIKKORレンズ」と、有効1605万画素の1/2.3型原色CMOSセンサを搭載。光学系に色収差の補正にすぐれたスーパーEDレンズを採用し、超望遠撮影時でも鮮鋭感のある描写ができる。電子ズーム領域でも解像感を保ったまま120倍までズームできる「ダイナミックファインズーム」に加え、レンズ前約1cmまで寄れる迫力のあるマクロ撮影も可能。シーンモードの「月」モードと「鳥」モードで、カメラ設定が難しい月や野鳥が簡単に撮影できる。

 新開発のデュアル検知光学VRによって、5.0段の手ブレ補正効果(静止画撮影時)を実現。角速度センサと画像情報をもとに算出した二つのブレ情報を新開発のVRアルゴリズムで演算することで、より高精度なブレ量演算を実現。約0.12秒の撮影タイムラグと、最大画像サイズで約7コマ/秒、最大約7コマの高速連写で突然のシャッターチャンスにもすばやく対応でき、撮りたい瞬間を逃さない。

 視野率約100%、約92万ドットの高精細0.2型液晶の電子ビューファインダーを搭載。新搭載のアイセンサによって、ファインダーに目を近づけるだけで、液晶モニタ撮影から電子ビューファインダー撮影へ自動的に切り替わる。手動切替えにも対応する。

 超望遠撮影時に見失った被写体を、一時的に画角を広げることで捕捉しやすくする「クイックバックズームボタン」や、一定間隔で自動撮影した写真をつないで、約10秒間の早送り動画として記録する「タイムラプス動画」などを備える。

 サイズは幅約125.0×高さ85.0×奥行き106.5mmで、重さは約565g。カラーは、ブラックとレッド。記録媒体はSDXC/SDHC/SDカード。NFC(近距離無線通信)を搭載するAndroid 4.0以降のデバイスとタッチするだけでWi-Fi接続ができる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150213-00000017-bcn-prod

天体撮影専用にHα線透過率を上げたデジタル一眼レフカメラ「D810A」

これぞ、プロ用仕様です。
星空専用で、40万円以上のボディーだから、さすがに殆どの人は手を出しにくいでしょう。
正し、普通の被写体でも、このような多彩な露出時間の制御はほしいものです。
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ニコンイメージングジャパンが2月10日、天体撮影専用のデジタル一眼レフカメラ「D810A」を発表した。5月下旬に発売する。実売予想価格は42万円前後。
【他の画像】
 D810Aは、有効約3635万画素のFXフォーマットのCMOSセンサーを搭載した「D810」をベースに、撮像素子の前にある光学フィルターの「Hα線」の透過率をD810の約4倍に引き上げた製品。一般的なデジタル一眼レフカメラでは撮影が難しいHα線の波長で発光する星雲を鮮やかに赤く写せる。
 なお、赤外域に近い波長の多い光源下や赤外域に近い波長の反射率が高い一般の被写体を撮影すると、実際より赤みが強い画像になり、適切な色再現にならないため、一般の撮影に使用するのはお勧めできないとしている。
 光学フィルターのほかに、最長900秒まで対応する長時間露光マニュアルモード「M*」を搭載したのも特徴だ。長時間露光マニュアルモードのシャッタースピードは、通常の「M」モードとは異なり、連続撮影の100コマ制限が解除される4秒以上の長秒時で、4秒、5秒、8秒、10秒、15秒、20秒、30秒、60秒、120秒、180秒、240秒、300秒、600秒、900秒のシャッタースピード設定と、バルブ、タイムの設定が可能。設定秒時は実制御秒時としているため、総露出時間の算出が容易にできる。
 ファインダー内の表示は、夜間撮影を考慮し、水平位置を把握する水準器の表示設定時は常時赤く点灯させるなどの工夫が凝らされている。有機ELディスプレイにより、シャッタースピードや絞りも確認可能だ。
 天体撮影で使用頻度が高い、30秒より長い露光時間設定時に、ライブビューではシャッタースピードを30秒に設定したときに相当するプレビューを表示できる(実際の撮影画像の露出とは一致しない)。またライブビュー時には、D810同様、最大約23倍の拡大表示ができるので、厳密なピント確認が可能。常用ISO感度域はISO200~12800までをカバーし、最大ISO100相当までの減感、ISO 51200相当までの増感もサポートする。
 インターバルタイマー撮影の設定、長時間露光、また露光時間4秒以上の連続撮影時に便利なリモートコード「MC-36A」、最大約10660コマの撮影を可能にするマルチパワーバッテリーパック「MB-D12」、画像撮影時の緯度、経度、標高、UTC(協定世界時)をExif情報として記録するGPSユニット「GP-1A」などのオプションも天体撮影に便利だ。
 外形寸法は幅約146×高さ123×厚さ81.5ミリ、重量は約980グラム(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000119-it_camera-prod

ズームレンズもセンスよく小型化、世界最小の防塵防滴一眼レフ「PENTAX K-S2」

プロでなくても、防塵はほしい機能です。
どのカメラでも、使っていくと、ボディーに埃がどんどん入っていくし、レンズがもっと酷いです。
防塵仕様ですと、このような悩みは殆どなくなるはずです。
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防塵防滴タイプのデジタル一眼レフカメラを以前から積極的に投入してきたリコーイメージングが、防塵防滴では世界最小となる「PENTAX K-S2」を発表。防塵防滴は一部のプロ向けモデルに限られる他社製品と差異化を図り、従来モデルからの買い替えだけでなく他社製品からの移行も狙う。

 新製品のラインアップと予想実勢価格は以下の通り。発売はいずれも2015年3月6日。
 2014年9月発売の「PENTAX K-S1」の上位モデルという位置付けながら、クセのある斬新なデザインだったK-S1とは異なり、上位シリーズ「PENTAX K-3」に似たカメラらしいデザインを採用。ある程度カメラを使い慣れた中上級者をターゲットとする。
 本体は100カ所以上にシーリングを施し、水しぶきや砂ぼこりがかかる場所でも使える防塵防滴仕様とした(水中撮影はできない)。評価したいのが、防塵防滴ながらバリアングル式の背面液晶モニター(3型、92.1万ドット)を採用したこと。バリアングル液晶は、リコーイメージング(ペンタックス)の一眼レフでは初めての採用となる。液晶モニターをレンズと同じ向きに回転した際は自分撮りモードになり、シャッターボタンとは別の位置にあるWi-Fiボタンを使って片手で撮影できるよう工夫した。
 同価格帯の競合モデルと比べ、性能や装備も充実させた。ローパスフィルターの効果の有無を選べるローパスセレクターや、視野率100%の光学ファインダー、最高ISO51200の高感度撮影、スマホ連携が簡単にできるWi-FiやNFCなどを搭載する。撮像素子はAPS-C型のCMOSセンサー(有効2012万画素)。本体サイズは122.5(W)×91(H)×72.5(D)mm、重さは約678g(メモリーカード、バッテリー含む)と、重量はやや重い。
 キットモデルに付属する標準ズームレンズも、沈胴式の「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」に一新した。使わない時に全長を短縮できる沈胴式ながら、防塵防滴仕様としたのが注目できる。デザインも、同社の高画質レンズ「Limitedレンズ」に似た高級感のある外観に変更し、これまで寄せられていた「標準ズームレンズが長く、デザインも安っぽい」という声に応えた。
 この標準ズームレンズは、「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」として単品でも販売する。外観や光学性能に違いはないが、単品モデルのみ高画質化を図るHDコーティングが施されているのと、専用のフードが標準で付属するのが相違点。予想実勢価格は3万円前後で、発売日は2015年春ごろの予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-01062611-nkbp_tren-prod

2015年2月12日木曜日

水深30メートル防水、耐衝撃・耐寒仕様も備えた「COOLPIX AW130」

とうとうニコンからもタフコンデジを出しました!
評価できるのは、以下の項目でしょう

  • 30メートル防水
  • レンズ前1センチまで寄れるマクロ
  • 開放F値2.8
  • GPSとログ機能(高度、気圧方位など情報の記録も含む)
  • タイムプラス動画
  • レンズシフト式手振れ防止


 ニコンイメージングジャパンが2月10日、アウトドアでの撮影に便利なタフネス仕様を備えたコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX AW130」を発表した。価格はオープンプライスで、2月26日に販売を開始する。価格はオープン。ボディカラーはオレンジ、カムフラージュグリーン、ブルーの3色を用意する。

 COOLPIX AW130は、水深30メートルまでの防水性能があり、標準的なダイビングライセンス「アドバンストドオープンウォーター」のライセンス保持者が潜水可能な水深30メートルまで、ハウジングなしで撮影が可能。落下は高さ2.1メートルまでの衝撃と、マイナス10度までの寒さに耐性があり、砂やホコリの侵入を防ぐ防じん性能も備えるため、過酷な環境でも存分に撮影が楽しめる。

 開放F値は2.8と明るく、35ミリ判換算で広角24ミリ相当から望遠120ミリ相当までをカバーする光学5倍ズームレンズを搭載。レンズ前1センチまで寄れるマクロ撮影機能も備えた。

 A-GPS付きのGPS、GLONASS、QZSSに対応しており、精度の高い位置情報も取得可能。撮影した画像に撮影場所の地名を付けるPOI表示もサポートする。ボディ側面には「地図」ボタンも備え、緯度・経度、高度、気圧、方位などの情報をひと目で確認できる機能も用意した。搭載している圧力センサーにより、高度・水深、気圧・水圧をモニター上に表示することも可能。撮影時にこれらの情報を写真に記録することもできる。高度と水深はログとして残す機能もあり、開始時刻から終了時刻までのグラフ表示にも対応している。

 フルHD動画(1920×1080ピクセル/60i)の撮影機能もあり、レンズシフト式と電子式を併用する手ブレ補正によりブレの少ない映像が撮れる。一定間隔で自動撮影した写真をつないで、約10秒間の早送り動画として記録できる「タイムラプス動画」、短い動画を自動的につなぎあわせてBGM付きの30秒間の動画にできる「ショートムービーショー」も利用できる。

 Wi-FiとNFCを備え、Androidスマートフォンとカメラをタッチさせると簡単にWi-Fi接続が可能。NFC非対応機とも、Wi-Fiボタンを押すことで簡単に接続できる仕組みを搭載する。外形寸法は幅約110.4×高さ66.0×奥行き26.8ミリ(突起部除く)、重さは約221グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000125-it_camera-prod

マウスコンピューター、写真家向けの新シリーズ「MDV For Photo」を発表

うむ、性能はよさそうだが、価格はちょっとチャレンジングですね。
すでにボディやレンズで金欠状態が続いている方たちにはつらいおもちゃです。
Adobe Photoshop Lightroom 5は1万5千円前後のようですので、Photoshopや他の写真編シューソフトのコストも気になります。

 マウスコンピューターは2月10日、PCやディスプレイ、プリンターなどを一括して写真家向けに提案する新シリーズ「MDV For Photo」を発表した。

 MDV For Photoでは、「写真のデータ取り込み」「保存」「高速レタッチ」「カラーマッチング」にフォーカスし、写真編集時における待ち時間の短縮やカラーマッチングなど、「パソコンメーカーならではの目線で、快適なデジタルカメラライフを提案」するものになるという。

 具体的には、PC本体とセットで販売される液晶ディスプレイはキャリブレーションが行われるほか、プリンタもドライバやICCプロファイルが適用済みで出荷されるため、わずらわしい初期設定を行わずに購入してすぐに使えるのが利点だ。また、オプションで納品先の環境光におけるカラーマッチングを行う出張設置サービスも用意する。

 PCのラインアップと価格は、Core i7-4790Kと32Gバイトメモリ、240GバイトSSD+3TバイトHDD、GeForce GTX 750を搭載した「MDV-GZ7000S-DP」が21万9000円、Core i7-5820Kと32Gバイトメモリ(DDR4)、240GバイトSSD+2TバイトHDD、Quadro K620を搭載した「MDV-QX7000B-DP」が26万9000円(ともに税別)。

 これに加えて、キャリブレーション対応液晶ディスプレイ「EIZO CX241-CNX」と、CX241用遮光フード「CH7」、色評価用蛍光灯スタンド「Z-208-EIZO」、キヤノン製プリンタ「PIXUS PRO-10」が付属するセットモデルが用意される。

 OSは64ビット版Windows 8.1。プロ用写真管理ソフト「Adobe Photoshop Lightroom 5」と、容量無制限のオンラインバックアップサービス 「AOSBOX Cool」(90日間無料版)をプリインストールする。

 MDV For Photoシリーズの販売開始は2月23日午後3時。なお、2月12日からパシフィコ横浜で開催される「CP+ CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2015」のマウスコンピューターブースにて展示される予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000124-zdn_pc-prod

シグマ、超広角レンズを備えた「dp0 Quattro」を公開 「dp3 Quattro」も正式発表

ファンにはまたグッドニュースでしょう。

後は、予算との相談です。

また、いつもの撮影活動に今まで以上に荷物を増やせるかどうかです。

 シグマが2月10日、Foveon X3センサー(ジェネレーション名:Quattro)を搭載したデジタルカメラ「dp Quattro」のラインアップに連なる新モデルとして「dp0 Quattro」を発表した。

 シグマのdp Quattroシリーズは、Quattroセンサーに最適化した専用設計のレンズを組み合わせて展開しているのが特徴で、レンズの焦点距離ごとに別のモデルが用意されている。独特のボディ形状もポイントだ。

 これまで35ミリ判換算で28ミリ相当のレンズを備えた「dp1 Quattro」、45ミリ相当のレンズを搭載した「dp2 Quattro」、70ミリ相当のレンズを備えた「dp3 Quattro」の3モデルは存在が知られていたが、dp0 QuattroはCP+ 2015で初披露となる。

 dp0 Quattroは、23.5×15.7ミリのFoveon X3センサーを搭載する。有効画素数は約2900万画素。レンズ構成は8群11枚、撮影範囲は18センチから無限遠で、最大撮影倍率は1:7.8。ISO感度は100~6400を1/3段ステップで設定可能だ。

 dp1 Quattroとdp2 Quattroは2014年に発売された。残されたdp3 Quattroも、2月10日に正式に発表され、そのスペックが明らかにされている。ちなみにdp3 Quattroには専用のコンバージョンレンズ「FT-1201」が用意され、レンズ先端に取り付けることで焦点距離を1.2倍(35ミリ判換算で90ミリ相当)に伸ばすことが可能だ。

 dp Quattroシリーズは、dp0 Quattroとdp3 Quattro、そしてテレコンバージョンレンズの登場によって、21ミリ相当、28ミリ相当、45ミリ相当、75ミリ相当、90ミリ相当の焦点距離から、好みの画角が選べるようになる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000009-it_camera-prod

キヤノン、コンパクトデジカメ8機種、高倍率モデルや180度チルト液晶搭載モデルなど

これだけモデルあるとは、一台のカメラだけでは、満足してもらえないことですね。
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キヤノンは、スリムボディで高倍率ズームをもつ「PowerShot SX710 HS」や片手で全方向から自在に操作できる「PowerShot N2」、光学12倍ズームレンズを搭載する「IXY 640」など、コンパクトデジタルカメラ8機種を2月19日から順次発売する。価格はオープン。

●スリムな高倍率ズームモデル「PowerShot SX710 HS」「PowerShot SX610 HS」

 「PowerShot SX710 HS」は、35mmフィルム換算で広角25mm~望遠750mm相当の光学30倍ズームレンズを搭載し、幅広い撮影領域に対応する。約2030万画素の裏面照射型CMOSセンサ、映像エンジン「DIGIC 6」を搭載する。

 動画撮影時の手ブレ補正設定が進化し、「走り撮り」などのシーンに生じる大きく速い揺れを大幅に軽減。さまざまなシーンで快適な動画を撮影できる。また、再生互換性の高いMP4方式のフルHD動画(60fps/30fps)撮影に対応し、ブレの少ない美しい動画を簡単に撮影できる。

 「PowerShot SX610 HS」は、35mmフィルム換算で広角25mm~望遠450mm相当の光学18倍ズームレンズを搭載。日常の撮影領域をカバーする。1枚のUDレンズと2枚の非球面レンズで構成する光学系を最適に配置することで、厚さ約26.7mmのスリムボディを実現した。約2020万画素の裏面照射型CMOSセンサ、映像エンジン「DIGIC 4+」を搭載する。

 サイズは105.3×61.0×26.7mmで、重さは約191g。カラーはホワイト、ブラック、レッドの3色。

 「PowerShot SX710 HS」「PowerShot SX610 HS」ともに、デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」を搭載。光学ズーム望遠端の焦点距離の約2倍にあたるデジタルズーム領域でも高解像度を実現する。また、Wi-Fi機能によって、写真や動画をスマートフォンやタブレット端末、PC、オンラインアルバム、SNS、Wi-Fi対応プリンタなどに送信し、写真・動画の共有やプリントができる。記録媒体はSDXC/SDHC/SDカード。

 キヤノンオンラインショップでの税別価格は、「PowerShot SX710 HS」が3万8800円、「PowerShot SX610 HS」が2万9800円。ともに2月19日に発売する。

●ホールド感のある「PowerShot SX530 HS」と「PowerShot SX410 IS」

 「PowerShot SX530 HS」と「PowerShot SX410 IS」は、ホールド感のあるグリップをもつ高倍率ズームモデル。「PowerShot SX530 HS」はWi-Fi機能を搭載し、写真・動画の共有やプリントができる。

 「PowerShot SX530 HS」は、35mmフィルム換算で広角24mmから望遠1200mm相当までの幅広い撮影領域に対応する光学50倍ズームレンズを搭載。3枚のUDレンズと1枚の非球面レンズで構成する光学系を最適に配置することで、望遠化を実現した。有効約1600万画素の裏面照射型CMOSセンサ、映像エンジン「DIGIC 4+」を搭載する。

 撮影状況に応じて最適な手ブレ補正効果を得ることができるレンズシフト式手ブレ補正機能「マルチシーンIS」を搭載。マクロ撮影、流し撮り、動画撮影、三脚使用など、それぞれの状況に特有な手ブレに対して、カメラが自動的に最適な補正を行い、効果的に手ブレを抑制する。

 サイズは120.0×81.7×91.9mmで、重さは約442g。2月19日に発売する。

 「PowerShot SX410 IS」は、35mmフィルム換算で広角24mmから望遠960mm相当までの幅広い撮影領域に対応する光学40倍ズームレンズを搭載。1枚のUDレンズと3枚の非球面レンズを採用し、光学系を最適に配置することで、従来機種と比べてさらに焦点距離を長くした。有効約2000万画素の高精細CCDセンサを搭載、映像エンジン「DIGIC 4 +」との組み合わせによって高解像度の美しい写真が撮影可能。

 サイズは104.4×69.1×85.1mmで、重さは約325g。3月中旬に発売する。

 ともに、デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」を搭載。光学ズーム望遠端の焦点距離の約2倍にあたるデジタルズーム領域でも高解像度を実現する。記録媒体はSDXC/SDHC/SDカード。

 キヤノンオンラインショップでの税別価格は、「PowerShot SX530 HS」が4万4800円、「PowerShot SX410 IS」が2万9800円。

●片手で全方向から自在に操作できる「PowerShot N2」

 「PowerShot N2」は、シャッターボタンやズームレバーに代わるリングを上下左右に動かすことでシャッターを切る「全周レリーズ」と、リングを回すことでズーム倍率を変える「ズームリング」をレンズまわりに配置。片手で全方向から自在に操作できる。35mmフィルム換算で28~224mm相当の光学8倍ズームレンズ、約1610万画素の裏面照射型CMOSセンサ、映像エンジン「DIGIC 6」を搭載する。

 1回のシャッターで、1枚のオリジナル写真と5枚のアート風写真を撮影する「クリエイティブショット」機能を搭載。好みに合わせて、レトロ・モノクロ・スペシャル・ナチュラルの色フィルターが選択できる。動画撮影時も自動で効果をつける「クリエイティブショット」撮影に対応。最大四つの動画ファイルを結合し、動画の再生速度を変える可変フレームレートやアート風に仕立てる色フィルター、動きにスローシャッターのような残像を付加する残像効果などを加えて、一つの動画ファイルが簡単に作成できる。

 「自分撮り」がしやすい180°可動のチルト式液晶モニタで、ハイアングルやローアングルなど、さまざまな位置や角度からの撮影に対応。自分撮りモードは、「明るさ」や「美肌効果」「背景ぼかし」の設定ができる。ストロボやセルフタイマーなどのよく使う設定は、アイコンで液晶画面上に表示する。

 Wi-Fi機能で、写真・動画の共有やプリントができる。記録媒体は、micro SDXC/microSD/microSDカード。サイズは、約80.9×62.0×32.3mmで、重さは約201g。キヤノンオンラインショップでの税別価格は、3万2800円。2月19日に発売する。

●「IXY」シリーズは高性能モデル「IXY 640」など3機種

 「IXY」シリーズは、35mmフィルム換算で25~300mm相当の光学12倍ズームレンズやWi-Fi機能などを搭載する高性能モデル「IXY 640」、Wi-Fi機能のない「IXY 170」、35mmフィルム換算で28~224mm相当の光学8倍ズームレンズを搭載する「IXY 150」を発売する。

 「IXY 640」は有効約2020万画素の裏面照射型CMOSセンサ、「IXY 170」と「IXY 150」は、有効約2000万画素のCCDセンサを搭載。映像エンジンは、すべて「DIGIC 4+」を搭載する。

 「IXY 640」には、静止画撮影時に独立したオートズームボタンを押すと、被写体の人数に合わせて被写体が最適な大きさになるようにカメラが自動でズームイン・ズームアウトするオートズーム機能を搭載。観光地やレストランなどで第三者に撮影を頼む際などに、納まりのよい構図になるように撮影をサポートする。また、デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」を搭載。光学ズームの望遠端の焦点距離の約2倍にあたる約24倍までのデジタルズーム領域でも、高解像度を実現する。

 すべて、記録媒体はSDXC/SDHC/SDカード。サイズは、「IXY 640」が99.6×58.0×22.8mmで、重さは約147g。「IXY 170」が99.6×57.6×22.6mmで、重さは約141g。「IXY 150」が95.2×54.3×22.1mmで、重さは約127g。カラーは「IXY 640」と「IXY 170」が、それぞれブラックとシルバー。「IXY 150」はレッドとシルバー。「IXY 640」と「IXY 170」は4月下旬、「IXY 150」は2月19日に発売する。キヤノンオンラインショップでの税別価格は、「IXY 640」が2万1800円、「IXY 170」が1万6800円、「IXY 150」が1万1800円。

 「PowerShot SX710 HS」「PowerShot SX610 HS」「PowerShot SX530 HS」「PowerShot SX410 IS」「IXY 640」は、6月に発売するイメージング機器「Connect Station CS100」に対応。カメラをかざして接続することで、撮影した写真や動画を簡単に「Connect Station CS100」で保存・整理できる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000007-bcn-prod

2015年2月10日火曜日

水深14メートル、耐衝撃構造のタフネスコンデジ「RICOH WG-5 GPS」

前の機種よりレンズが明るくなったのは一番嬉しいことです。
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リコーは2月10日、コンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-5 GPS」を発表した。カラーはオレンジとガンメタリック。価格はオープンで、実売予想価格は3万円台後半(税別)。3月13日に発売する。

 RICOH WG-5 GPSは、水深14メートルで連続2時間の使用に耐える、IPX8基準に準拠した防水ハイエンドモデルコンデジだ。IP6Xの防じん性能、2.2メートルからの耐落下衝撃性能、セ氏マイナス10度で動作する耐低温性、100キログラムまでの重さに耐える耐荷重構造など、過酷なアウトドア環境での使用に最適なタフネス仕様となっている。

 広角側でF2.0の大口径光学4倍(35ミリ換算で約25~100ミリ相当)ズームレンズ、ISO感度6400、有効画素数1600万画素で1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーと、高性能画像処理エンジンを搭載。ノイズを抑えた撮影ができるほか、一度に複数枚の画像を撮影して合成し、ブレの少ない画像を作る“手持ち夜景モード”、センサーシフト方式と電子式のデュアル手ブレ補正により、特に光の少ない場所での撮影に威力を発揮する。

 水中では、失われがちな赤系の色を美しく再現し、水中で生じがちな光の拡散によるコントラスト低下を補正する“マーメイド”“マーメイドムービー”モードにより、クリアな写真を撮影可能。また、マーメイドモード時には1度のシャッターでフラッシュ非発光と強制発光の2枚を連続して撮影できる“発行禁止+強制発光”も採用している。さらに、水中での撮影に安心な、水に浮くフロートストラップをオプションで用意した。

 レンズ周りに配置してある“デジタル顕微鏡”モード時に照明となる6基のLED補助光は、自撮り(セルフィ)時には、カメラ側で検出した顔がフレーム内に収まっているかどうかを判断する“自分撮りアシスト”機能、暗い場所で手元の照明代わりになる“LEDライト”モードとしても利用できる。

 GPSにより撮影場所や移動中の測位ログデータを記録できるうえ、搭載した圧力センサーや電子コンパスにより、カメラで気圧・高度/水深・方位情報の確認も可能。上下左右170度の広視野角3型ワイド液晶モニタには、映り込みを軽減するAR(Anti-Reflection)コート加工済みで、強い日差しの下でもモニターしやすくなっている。

 動画はフルHD(1920×1080ピクセル)の高画質で30フレーム/秒の撮影や動画をスロー再生できる“ハイスピードカメラ”撮影、“早送り動画”撮影にも対応し、幅広い映像表現を手軽に楽しめる。

 F値はF2.0~F4.9、ISO感度は125~6400。撮影距離は標準で0.4メートルから、マクロでは0.1メートル~0.5メートル。シャッタースピードは、1/4000~1/4秒、シャッター優先の夜景モード時には1/2000~4秒。

 サイズは125(幅)×32(奥行き)×64.5(高さ)ミリ、重量はバッテリーとSDメモリーカードを含んで約236グラム、本体のみでは約216グラム。バッテリーは充電式リチウムイオンバッテリーで、静止画を約240枚撮影可能。バッテリーのほか、本体充電アダプタ、USBケーブル、カラビナストラップ、マクロスタンドが付属する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000095-it_camera-prod