2015年2月20日金曜日

“世界最広角”を実現したズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」

 これは、さすがにだれでも気になる面白いレンズでしょう。
 厳密にいうと、人間の視界は「両目がほぼ平面の顔面上にあり、左右の視野の重なりが大きいので両目で同時に見える範囲が約120度と広いのに対して、両目が顔の側面に付いている動物と比べると、総合的な視野は広いとは言えず、左右約180度~200度と言われています」(快適生活応援団)と入ことらしいが、同時にはっきりと見える範囲というのはもっと狭いものでしょうけど。
 価格はまた高いでしょうかと予想しています。10万前後ではなかろうか。

 キヤノンマーケティングジャパンが2月19日、魚眼レンズをのぞいた広角レンズの中では最も焦点距離が短い11ミリから24ミリまでの広角域をカバーするズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」を2月26日に発売すると発表した。開発発表時は、発売予定を「2月下旬」としていたが、まもなく入手可能になる。

 EF11-24mm F4L USMは、非球面レンズとして世界最大口径の外径87ミリの研削非球面レンズを含む4枚の非球面レンズを採用し、世界最広角となる焦点距離11ミリを実現したレンズ。水平方向で117度、対角線方向で126度の画角をカバーし、人間の視界のほとんどを1画面に収めることができる。

 最大径は108ミリ、全長は132ミリで、重さは約1180グラム。絞り羽根は9枚で、最小絞りは22。最短撮影距離は24ミリ時で28センチ、11ミリ時で32センチ。フィルターは後部挟み込み式。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150220-00000011-it_camera-prod

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