2015年2月16日月曜日

ニコン、光学20倍で世界最軽量の薄型コンデジ「COOLPIX S7000」など

 細かいニーズに合わせて選択肢を増やしていただけるのはうれしいですが、メーターとしての経営健康度はやや心配です。
 思えば、製造業自体もどんどん革新が起こっていて、デジタルカメラの製造も、昔から言われる多品種少量を効率よく実現できているかもしれません。そうでなければ、これだけの世帯更新を早く繰り返すと、作るだけ損するという事態が起こっても不思議がありません。

 ニコンイメージングジャパンは、光学20倍ズームレンズ搭載で世界最軽量・薄型モデル「COOLPIX S7000」など、先進機能と使いやすさを両立したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX Sシリーズ」4機種を2月26日から順次発売する。

 「COOLPIX Sシリーズ」の新製品は、光学20倍ズームレンズ搭載で世界最軽量・薄型モデル「COOLPIX S7000」、光学30倍ズームの高倍率バリアングルモデル「COOLPIX S9900」、有効2005万画素で光学5倍ズームレンズ搭載のスリムな「COOLPIX S2900」、防水・耐衝撃性能を搭載し、親子で楽しむことができる「COOLPIX S33」の4機種。「COOLPIX S33」が3月5日、そのほかは2月26日に発売する。

 「COOLPIX S7000」は、35mmフィルム換算で広角25mmから超望遠500mm相当の光学20倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。全焦点距離でシャープに描写する。有効1602万画素の裏面照射型CMOSセンサ、動画撮影時の手ブレを軽減する4軸ハイブリッド手ブレ補正(VR)機能を備える。サイズは約幅99.5×高さ60.0×奥行き27.4mmで、重さは約161g。カラーは、ゴールド、ブラック、ホワイトの3色。

 「COOLPIX S9900」は、有効1605万画素、35mmフィルム換算で広角25mmから超望遠750mm相当までをカバーする光学30倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。ローアングルからハイアングル、自分撮りなど、自由なアングルで映像表現の幅が広がる約92万ドットの3型バリアングル液晶モニタや、決定的な瞬間を逃さない高速AF(オートフォーカス)を備える。さらに、位置情報を測位する米国のGPS(A-GPSつき)、ロシアのGLONASS、準天頂衛星システムのQZSSに対応し、写真に記録する撮影場所の位置情報(経度・緯度)を高精度に測位する。サイズは約幅112.0×高さ66.0×奥行き39.5mmで、重さは約289g。カラーは、ブラックとシルバー。

 「COOLPIX S7000」「COOLPIX S9900」の共通の機能として、一定間隔で自動撮影した写真をつないで、約10秒間の早送り動画にできる「タイムラプス動画」機能や、短い動画を自動的につなぎ合わせてBGMつきの最長30秒の動画にできる「ショートムービーショー」機能を搭載。また、NFC(近距離無線通信)を搭載するAndroid 4.0以降のスマートデバイスとタッチするだけでWi-Fi接続ができる。

 「COOLPIX S2900」は、有効2005万画素、35mmフィルム換算で広角26mmから望遠130mm相当の撮影領域をカバーする光学5倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載しながら、厚さ約19.8mmのスリムボディを実現。小さなバッグにもすっきり収まる。サイズは約幅94.5×高さ58.6×奥行き19.8mmで、重さは約119g。カラーはレッドとシルバー。

 「COOLPIX S33」は、有効1317万画素、光学3倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。水深10mまでの防水、1.5mまでの耐衝撃、-10℃までの耐寒、防じん性能を備える。水中でカメラが人の顔を検出して自動撮影する「水中顔フレーミング」を搭載し、撮影者が水に顔をつけることなく撮影できる。両手で持つことができる左右対称のデザインで、手の小さい子どもでも扱いやすい。家族や仲間と楽しめる撮影・編集機能などを備える。サイズは、約幅109.5×高さ67.0×奥行き37.6mmで、重さは約180g。カラーは、ブルー、ホワイト。

 記録媒体は4機種共通で、内蔵メモリとSDXC/SDHC/SDカード。価格はオープンで、公式オンラインショップのニコンダイレクトでの税込み価格は、「COOLPIX S7000」が2万7810円、「COOLPIX S9900」が3万9960円、「COOLPIX S2900」が1万800円、「COOLPIX S33」が1万5660円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000008-bcn-prod

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