2015年2月16日月曜日

おもちゃのMattel、Google提携の子ども用VR HMD「View-Master」を30ドルで今秋発売へ

どちらかと言えば、ただでさえ目が悪くなる一方の子供に、さらに目を悪くしそうな製品を作るのはどうかという心配の方は大きいです。

 米玩具メーカー大手のMattelは2月13日(現地時間)、米Googleとの協力により、Google Cardoardの技術を採用する子ども向け仮想現実(VR)体験ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を「View-Master」として今秋発売すると発表した。希望小売価格は29.99ドル。

 View-Masterは、Mattelが1939年から販売している立体写真を鑑賞するおもちゃ。小さな写真がはめ込まれた円盤(リールと呼ぶ)を2つのレンズで観ることで、立体的な写真を楽しめる。

 新モデルは、専用アプリをインストールしたAndroid搭載スマートフォンをはめ込み、リールと一緒に使うことで、「パリのエッフェル塔の下に座ってそびえる塔を見上げる」といったVR体験が楽しめるという。

 新モデルのリールは従来のように本体にセットするのではなく、卓上などに置いてView-Masterで見ることで、拡張現実(AR)映像を実現するためのもの。サンプルとしてスペースシャトル内のバーチャルツアーのリールが付属する。他のテーマのリールは1つ希望小売価格14.99ドルで発売する計画だ。また、Google Cardboardのアプリストアで入手できるアプリにも対応する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000019-bcn-prod

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