2016年11月15日火曜日

動画のピントも後から合わせられる「レンズレスカメラ技術」

これは、Lytroよりも優れた技術でしょうか?

気になるのは、「画角」なんだろうか、「ズーム」できるのか、(似たようなことで)「画質」・「解像度」はどうでしょうかなどですね。

いずれにしても、早く実用化していただきたいところです。

次の日、朝日新聞デジタルのニュースでは、2年後の実用化を目指していると報じました。


動画のピントも後から合わせられる「レンズレスカメラ技術」、日立が開発
ITmedia ニュース 11/15(火) 14:33配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000060-zdn_n-sci
 日立製作所は11月15日、写真や動画の撮影後に容易にピント調整できるレンズレスカメラ技術を開発したと発表した。レンズ部が不要なためカメラの薄型軽量化につながり、モバイル機器やロボットなどのデザイン性向上も見込めるという。

 通常のカメラは被写体からの光をレンズを通して画像センサーに取り込むため、レンズを配置するスペースが必要となる。新開発のレンズレスカメラは、レンズの代わりに特殊な模様を印刷したフィルムを画像センサーの前に配置。模様を通して取り込んだ光に、画像処理を行うことで撮影画像が得られるという。

 従来もレンズレスカメラの仕組みはあったが、画像処理に膨大な計算が必要という課題があった。新技術では、フィルムに同心円パターンを重ね合わせることによって生じる「モアレ縞」の原理を活用し、計算量を従来の300分の1に削減。実証実験では、標準的なノートPC程度の性能で、毎秒30フレームの動画撮影ができることを確認した。

 画像処理の工夫により、写真や動画の撮影後にピントを合わせられる技術も同時に実現したという。撮影後にピント調整が可能な「ライトフィールドカメラ」はこれまでもあったが、レンズレス化で大幅な薄型軽量化が図れるとしている。


日立、「レンズなしカメラ」開発 2年後の実用化目指す
朝日新聞デジタル 11/15(火) 18:48配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000087-asahi-bus_all

 日立製作所は15日、国内で初めてレンズを使わずに撮影ができる「レンズレスカメラ」の技術を開発したと発表した。特殊なフィルムを画像センサーに貼るだけの構造で、カメラを大幅に小さく、安くつくれるという。工場や公共施設などでの監視カメラ用に開発を続け、2年後の実用化を目指す。

 普通のデジタルカメラは、レンズで外からの光を屈折させてモノや景色の像を結ばせ、画像センサーで読み取る。「レンズレスカメラ」は像を結んでいない光を読み取り、特殊なフィルムが起こす光の干渉の具合を元にパソコンの画像処理で像を再現する。画像処理によって、撮影後でも写真の焦点を自由に変えられるという。

 日立によると、レンズを使わないことで、デジカメやスマートフォンのカメラの光を読み取る部分の厚みを、通常の数十分の一程度にできる。フィルターの価格もレンズより大幅に安く、量産しやすいという。

 「レンズレスカメラ」の開発では米国の大学や企業に先行例があるが、日立とは別の画像処理方法を使う。日立の方式はそれよりも計算が数百倍速いといい、1秒間に約30コマの動画撮影もできるという。(清井聡)

2016年11月11日金曜日

APS-Cのミラーレス一眼「ライカTL」はいかが?

毎度のことですが、仕様の割りに値段が高いのはどうにかならないかと思わせる商品です。

こてこてのライカファンなら躊躇なく購入に走っちゃうかもしれませんが、どうも魅力はいまいちです。

このニュースにも現れるように、しいて言えば、「卓越した画質」はその特徴でしょうか。

金欠がなければいいのに。。。。


[新製品]APS-Cのミラーレス一眼「ライカTL」、新色チタンカラーなど3色
BCN 11/10(木) 16:19配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000007-bcn-prod
 ライカカメラジャパンは、APS-Cサイズの大型CMOSセンサを搭載し、卓越した画質を実現したレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ「ライカTL」を11月に発売する。カラーは、シルバー、ブラック、チタンカラーの3色で、チタンカラーは12月発売予定。税込価格は23万7600円。

 AF-Cモードでのオートフォーカス機能が向上するなど、2014年5月発売の「ライカT」からさらに進化した。有効1650万画素のCMOSセンサを搭載し、レンズマウントは「ライカTバヨネットマウント」を採用。ライカTLレンズ、光学手ぶれ補正機能(OIS)を備えたライカSLレンズに対応するほか、専用のマウントアダプタを使うことでライカMレンズやライカRレンズも使用できる。

 アルミニウムの塊から削り出した質感の高いボディ背面には、タッチ操作対応の3.7インチ液晶モニタを装備。シルバーとブラックのデザインは従来モデルと同じで、新色のチタンカラーはトップカバーとボトムプレートに面取りを施している。

 撮影した写真や動画は、無線LAN経由でスマートフォンやタブレット端末、PCへワイヤレス転送でき、専用アプリ「Leica TL app」を使えばスマートフォンやタブレット端末の画面を見ながらの撮影をはじめ、シャッタスピードや絞り値の設定、セルフタイマー代わりの利用や難しいアングルでの撮影といった、リモート操作にも対応する。「Leica TL app」は、これまでのiOSに加え、Androidでも利用できるようになった。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、従来モデルの2倍の32GBの内蔵メモリを搭載する。サイズは幅134×高さ69×奥行き33mmで、重さは約384g。

 ボディと標準ズームレンズ「ライカバリオ・エルマーTL f3.5-5.6/18-56mm ASPH.」をセットにした「ライカTL標準ズームセット」を、国内100セット限定で、シルバー/ブラックを11月に、チタンカラーを12月に発売する。税込価格は42万1200円。

2016年10月28日金曜日

チェキフィルムを使う「ライカ ゾフォート」登場

これは大人のこころをくすぐる一品です!

おもちゃにしては結構なお値段だし、ランニングコストも馬鹿になりませんが、アナログの世界はやはり独特な魅力がありますね。


チェキフィルムを使う「ライカ ゾフォート」登場
自撮りミラー装備のインスタントカメラ モノクロフィルムも
2016年9月15日 22:00 (デジカメWatch

独ライカカメラAGは9月15日、カメラ新製品「ライカ ゾフォート」(Leica Sofort)を発表した。9月20日にドイツ・ケルンで開幕するフォトキナ2016で正式デビューし、11月の発売を予定している。日本での価格は税込3万4,560円。ボディカラーはホワイト、オレンジ、ミントの3色展開。

instax miniフィルムを使うインスタントカメラ。ファインダーの配置や搭載レンズの仕様に富士フイルムの「チェキ instax mini」シリーズに通じる部分が見られるが、横位置撮影を基本としたスタイリングや、ファッションに合わせて気軽に楽しめるというビビッドなカラーリングが特徴的。背面に「DESIGNED BY LEICA CAMERA GERMANY」の文字が入る。

撮影モードは自動のほかに「パーティー&人物」、「スポーツ&アクション」、「接写」といった基本モードと、「二重露光」、「長時間露光」のようなクリエイティブ撮影モードを搭載。セルフィーモード(自撮り用ミラーも装備)やセルフタイマーも備える。モードにより自動露出設定が行われる。±0.7段の露出補正も可能。

内蔵フラッシュを装備し、手動でのオン/オフが可能。ライカ ゾフォートの自動モードはなるべく内蔵フラッシュを使わず撮影するようになっているという。

搭載レンズは35mm判換算34mm相当となる60mm F12.7の「AUTOMATIK-HEKTOR」。電動式のゾーンフォーカスで、撮影距離を0.3〜0.6m/0.6〜3m/3m〜∞の3ゾーンから選択する。

ライカ ゾフォート用のフィルムは、カラーフィルムとともにモノクロフィルムを用意。ノスタルジックな雰囲気を演出するクリーム色のフレームだという。10枚1組のパックで、カラーフィルムは20枚分のダブルパックも用意する。ちなみに、富士フイルムがフォトキナ2016においてinstax mini用の新フィルム「モノクローム」を披露すると発表済み。

本体用アクセサリーには、3色から選べるカメラストラップ、ブラックとブラウンから選べるカメラケースを用意。

また、撮影した写真を飾るためのアクセサリーも用意されている。1つの作品に組み合わせられる3枚1組のポストカードや、フォトフレームのようにディスプレイできる「ライカ ゾフォート フォトディスプレイ」、フォトアルバム、アクセサリー類や写真を保管できる「ライカ ゾフォート ストレージボックス」も発売される。

sofortとはドイツ語で"すぐに"というような意味があり、instax miniフィルムが銀塩カメラとしてはすぐに撮影結果を見られる点を表現していると考えられる。

2016年10月13日木曜日

Laowa 24mm f/14 Relay 2x Macro Lens 離れた所からチョウなどの撮影に。アリクイの舌みたいに伸びるマクロレンズ

2017年発売だそうですが、いくらでどんな解像度を持つかは気になります。

ePhotozineによると、カメラ機材の見本市「フォトキナ」で披露されたVenus Opticsのマクロレンズ「Laowa 24mm f/14 Relay 2x Macro Lens」は、「被写体からできるだけ離れる」ことをコンセプトに開発されました。例えばチョウや虫など、繊細な対象物には近寄らずに撮影をしたいですよね? そんな時、このマクロレンズのながーい鏡筒が役に立つのです。
マクロ撮影での拡大倍率は2倍で、カメラはキヤノンとニコンに対応。またレンズは部分的に伸縮式で、小さく折りたたむことができます。(Yahooニュース

2016年8月5日金曜日

カシオ計算機、180°の全天周映像が撮れるアウトドア向けデジタルカメラ

これはRicohの類似製品である RICOH THETAと差別しにくい上に、価格も安くないです。
しいて言えば、アプリか使い勝手でしょうか。


カシオ計算機、180°の全天周映像が撮れるアウトドア向けデジタルカメラ
BCN 8月5日(金)12時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000003-bcn-prod
 カシオ計算機は、アウトドアアクティビティを記録可能なデジタルカメラ「エクシリム Outdoor Recorder」の新製品として、ワンシャッターで180°の全天周映像を記録できる「EX-FR200」と、カメラ部単体の「EX-FR100CA」と「EX-FR200CA」を9月中旬に発売する。価格はいずれもオープン。

 「EX-FR200」は、円周魚眼レンズによって、周囲180°をカバーした全天周撮影、パノラマ撮影、超広角撮影など、シーンに応じた撮影を楽しめる。

 全天周撮影モードでは、1回のシャッターで周囲の空間180°をまるごと撮影可能なので、画角を気にせず人物や景色などをまとめて撮影できる。撮影した映像は、専用スマートフォンアプリ「EXILIM ALBUM」を使ってさまざまな視点から分割表示することで、臨場感を味わえる。

 パノラマ撮影モードでは、レンズを上向きにして撮影することによって、360°のパノラマ映像の生成を可能にする。カメラを動かすことなく、1回のシャッターで迫力のある映像が撮れる。

 ほかにも、レンズの撮影範囲から中央部分をトリミングした対角208°の超広角撮影や、本体2台を使用した水平・垂直方向を360°の範囲で捉えた全天球映像の撮影ができる。

 専用スマートフォンアプリ「EXILIM ALBUM」を使えば、全天周または全天球モードで撮影した映像を、静止画なら3か所、動画なら2か所の表示位置を自動で選択して、歪みを補正して分割表示する。スワイプ操作で表示エリアを動かして、全天周・全天球映像の全体を確認することも可能で、スマートフォンの向きや傾きに応じて表示エリアを移動や、自動で選んだ静止画・動画のBGM付きでの時系列表示など、多彩な機能を備える。

 PC向けソフト「EXILIM 360 Viewer」は、全天周または全天球モードで撮影した静止画、動画の再生・編集をはじめ、YouTubeの「360°Video」形式への変換に対応する。

 焦点距離は1.35mm(35mmフィルム換算で13.4mm相当)で、有効画素数は1195万画素。対応メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカードで、約46MBの内蔵メモリも利用できる。サイズは幅60.9×高さ154.8×奥行き46.2mmで、重さは約238g。税込の実勢価格は6万5000円前後の見込み。

 単体のカメラ部である「EX-FR100CA」と「EX-FR200CA」は、「EX-FR200」と組み合わせることで、1台のコントローラーから2台のカメラを操作可能で、異なる視点での同時撮影や、2台のカメラで撮影した静止画や動画の同時再生を実現する。また、アウトドア用リストデバイス「Smart Outdoor Watch WSD-F10」とも連携できる。

 「EX-FR100CA」は、35mmフィルム換算で16mmの超広角レンズを搭載し、スマートフォンからの操作にも対応する。税込の実勢価格は3万5000円前後の見込み。

 「EX-FR200CA」は、「EX-FR200」と同じレンズを備えており、「EX-FR200」と組み合わせれば360°の全天球撮影が可能。税込の実勢価格は5万円前後の見込み。

2016年7月29日金曜日

Appleのスマートウォッチは10月デビューか―2.5インチ曲面ディスプレイでワイヤレス充電

「スマート」の代価は充電という日課です。数日持つと言われても、電池切れじゃあ、ただのゴミ荷物になるので、やはり常に気にするものです。
それでもという人なら、買っても良いでしょう。
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Reutersの記事によると、Appleは早ければ10月にスマートウォッチを発売する。これに備えて7月にも量産が開始される。このスマートウォッチのスクリーンは直径2.5インチ、やや角ばった形状で、バンドから少し浮き上がったアーチ型だという。またタッチ機能、ワイヤレス充電機能も備える。
記事によれば、Appleは発売後最初の1年で5000万台の販売を予定している。OEM生産に当たるのは台湾のQuantaコンピュータ社で、同社は現在小ロットの試作を行っている。試作バッチのディスプレイはLGが供給している。このスマートウォッチはSamsungのGear 2のものに似た心拍計を備えているという。
Appleがこの秋にスマートウォッチの発表を準備しているという情報は業界に広く知れ渡っているが、今回権威あるニュースメディアによるさらに具体的な報道が追加された。今月、日本の大手経済紙、日経もAppleはスマートウォッチを10月に発表すると報じた。この記事では曲面OLEDディスプレイが採用され、健康モニタ関連の機能が提供されるとしていた。これはReutersの記事の「アーチ型のディスプレイ」という情報と一致する。
一般的に言って、Appleが新製品の発表を控えて量産に入ると、製品の詳細に関する情報が次々にリークされる。新しいiPhoneのローンチの際も同様だった。そうした前例も考慮すれば、最近のAppleのスマートウォッチに関する情報もかなり確度が高いと考えられる。
Appleが角型のディスプレイを採用したというのが事実ならそのデザインはこれまでも噂されてきたように、NikeのFuelBandに近いのかもしれない。しかしデザインに関してはまだ十分に信頼できる情報は出ていない。ただし、スマートウォッチがAppleが秋に一般公開を予定しているiOS 8のHealth機能と連携することは間違いないだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00028947-techcr-sci

(2016年7月22日更新)
案の定、早速売れなくなったようです。
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腕時計端末、早くも失速=世界出荷32%減―4~6月期
時事通信 7月22日(金)6時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000008-jij-n_ame
 【シリコンバレー時事】米調査会社IDCは21日、4~6月期の腕時計型端末(スマートウオッチ)の世界出荷台数が前年同期比32%減の350万台に落ち込んだと発表した。

 調査を開始した13年1~3月期以降、前年割れは初めて。

 米アップルのアップルウオッチは55%減の160万台。15年4月に発売されたが、新モデルの投入もなく販売は低迷した。

 アップルウオッチ発売時に注目を集めた腕時計型端末だが、購入者の裾野が広がっていないもよう。IDCのアナリストは「どのメーカーもファッション性や機能性に関した課題に直面している」と指摘した。


(2016年7月29日更新)
悲鳴が続きます。

売れないApple Watch…このままスマートウォッチは消えるとの悲観論も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160728-00010008-giz-prod
ギズモード・ジャパン 7月28日(木)22時40分配信
まだ「Apple Watch 2」に期待してるんだけど…。

Appleは、昨年発売した「Apple Watch」の正確な販売台数を明らかにしてきませんでした。しかしながら、このほどIDCが独自に販売チャネルからのデータを集計してリリースした「IDC Worldwide Quarterly Wearable Device Tracker」レポートによると、非常に厳しい失速ぶりが明かされていますよ。

同レポートは、サードパーティー製のアプリが動くスマートウォッチの販売台数を全世界で集計。2016年第2四半期(4~6月期)におけるスマートウォッチの総販売数は約350万台となりました。そのなかでもトップを占めたのは、Apple Watchで、全体の47%となる160万台を売り上げたとのことですね。
。。。 。。。

2016年7月10日日曜日

夢の若返り薬「NMN」がついに人体実験へ

人間はどこまで暴走を続けられるだろうか。。。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00010005-giz-prod
人類の夢、若返りの薬が本当に発明されそうです。

老化を防ぐ夢のような成分、NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)が発見され、マウス実験では、寿命も延びたことが実証されました。そしてお次は人体への試験です
。。。。。。

2016年7月8日金曜日

富士フイルム、高速レスポンスを可能にしたミラーレス一眼「X-T2」

起動もそうだが、連写は毎秒14枚と言うのも驚異的です。

[新製品]【速報】富士フイルム、高速レスポンスを可能にしたミラーレス一眼「X-T2」
BCN 7月7日(木)15時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000003-bcn-prod
 富士フイルムは7月7日、ミラーレス一眼カメラ「Xシリーズ」の新製品「FUJIFILM X-T2」を9月に発売すると発表した。価格はオープンで、税別の実勢価格は、ボディ単体が17万円前後、レンズキット「FUJIFILM X-T2/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が21万円前後の見込み。

 「X-T2」は、独自開発した有効2430万画素、ローパスフィルターレス仕様のAPS-Cサイズの「X-Trans CMOS IIIセンサー」と高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載し、「Xシリーズ」最高画質を実現した。レスポンス性能も格段に向上し、起動時間0.3秒、シャッタータイムラグ0.045秒、撮影間隔0.17秒まで短縮。また、「Xシリーズ」初となる4K動画撮影機能も搭載し、3月に発売した「FUJIFILM X-Pro2」と並ぶ、フラグシップモデルに位置づける。

 発表会の冒頭に登壇した高橋 通 取締役 常務執行役員は、現在のカメラ市場について触れ、「デジタルカメラ市場は年々減少傾向だが、ミラーレス市場はデジタルカメラ市場の28%まで構成比が増大しており、単価も従来の一眼レフカメラに比べて15%ほど高い。これはユーザーがミラーレス一眼に価値を見い出している表れではないか」と語った。

 ボディには、すべてマグネシウム合金を採用し、小型・軽量ながら、高い堅牢性・耐久性を実現した。7月7日から「X-T2予約キャンペーン」も実施する。

ハッセルブラッド、手のひらサイズのミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」

操作性どうこうより、価格から敬遠される代物でしょう。

その代わり、予算さえあれば、是非入手したいカメラでもあります。

ハッセルブラッド、手のひらサイズのミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」
BCN 7月8日(金)11時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000001-bcn-prod
 ハッセルブラッド・ジャパンは、世界初のミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」を9月上旬に発売する。価格はオープンで、ボディのみの税別の実勢価格は100万円前後の見込み。ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店では、すでに予約を受け付けている。

 一般的な35mmフルサイズのカメラより小さい、軽量・コンパクトなミラーレス中判デジタルカメラ。5000万画素のCMOSセンサを搭載し、最大14ストップのダイナミックレンジを実現する。ISO感度は100から25600。

 専用レンズとして、レンズシャッターを備え、2000分の1秒までのストロボ同調が可能な新しいオートフォーカス専用の「XCDレンズ」を採用。別売のアダプタを使用すれば、従来の「ハッセルブラッドHシステム」全12レンズやレンズアクセサリも使用できる。静止画撮影には、縦横比を変えて撮影できるマルチプルイメージフォーマットを採用し、HD動画の撮影にも対応する。

 XGA解像度の電子ビューファインダー、タッチパネル対応背面ディスプレイを備え、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN機能、GPS、デュアルSDカードスロットを搭載する。サイズは幅150.4×高さ98.1×奥行き71.4mmで、重さは725g。

 「XCDレンズ」は、45mmと90mmの2種類を用意しており、税別価格は45mmレンズが24万8000円、90mmレンズが29万8000円。45mmの「XCDレンズ」をセットにした発売記念限定キットも用意する。

2016年7月7日木曜日

SIGMA sd Quattroが発売された!

価格が安くて魅力的ではあるが、いくつかの点は気になります。

1.3900万画素相当?
メーカー仕様を見ると、SD Quattro HのJPEG出力は[21:9]でS-HIの場合、8,768×3,752=32,897,53画素です。つまり約3290万画素です。もしかしたら、数枚を撮ってさらに合成すると、少しばかり画素数の多い画像を作れることですか。

2.測距点の9点選択モード
これだけの高画質なのに、測距点たったの9点しかないのは寂しすぎます

3.フラッシュ同調速度 1/180秒以下で同調
通常1/250のものは多いが、やや物足りない

4.ISO感度(推奨露光指数) ISO 100-6400
大体メーカーが言うISO範囲はほとんどその半分くらいまでは実用的なものです。SIGMAさんの場合は同だろうか。3200とまりだろうか。それとももっと悪いでしょうか。

5.連写速度不明?
どうケーカー仕様ページには、連写速度の記載はまったくないです。もしかしたらぜんぜん不得意でしょうか。

6.接続機能が弱い
コストを抑えるためだろうが、今はやりのWiFiやBluetoothなどのワイヤレス接続機能はまったくありません。

3900万画素相当のセンサーで切り取る光景――「SIGMA sd Quattro」の魅力
ITmedia LifeStyle 7月7日(木)0時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000025-zdn_lp-prod
 CP+ 2016で衝撃のデビューをしたシグマの「SIGMA sd Quattro」。独特のデザインと圧倒的な画質、それとボディのみ約8万円という驚きの価格がネット上でも大きな話題を呼んでいる。そのシグマ初のレンズ交換式ミラーレス一眼カメラが7月7日にいよいよ発売となる。この注目のカメラをこってりとインプレッションしたい。

 SIGMA sd Quattroは、すでに販売されている同社のレンズ固定式コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp Quattro」シリーズのレンズ交換式バージョンだと思っていいだろう。高精細で深みのある描写で定評のある「Foveon X3 Quattro センサー」と、シャープな描写で世界的に評価が高い、シグマのグローバルビジョンレンズ群を撮影者が自由に組み合わせて撮影できるのだ。シャッター方式やサイズ感など差違はあるが、3900万画素相当の解像度を、さまざまな焦点距離と明るさのレンズで楽しめるのは嬉しい。

 SIGMA sd Quattroは、SIGMA SD1/SD1 Merrill以来のレンズ交換式カメラとなる。今回からミラーレス構造となったが、一般的なコンパクトなミラーレス一眼カメラよりボディサイズは一回り大きい。これは前述のとおり、すでに流通しているシグマグローバルビジョンレンズ群を使えるようになっているためだ。フランジバックはそのままにミラーを取り去り、コントラストおよび像面位相差オートフォーカス機能を搭載し、EVFを採用したかたちになっている。

 センサーは3900万画素相当の解像度を誇るFoveon X3 Quattro センサー。描写についてはSIGMA dp Quattroシリーズで撮影されたシャープで高精細な写真でおなじみだろう。あるがままの光を捉える三層構造とローパスフィルターレス構造とで、熱狂的なファンが多いことで知られる撮像素子だ。これに大きくホールドしやすいグリップ、そして素早い操作が可能な各種ダイヤルやボタン類を配置し、デュアル液晶モニターや同社初のEVFを配してパッケージしたミラーレス一眼カメラとなっている。

 操作感はどうだろうか。SIGMA SD1/SD1 Merrillを使っている撮影者なら驚くのがフォーカスの精度だ。それら一眼レフの時代には、明るいレンズの開放域でピント合わせに苦労したものだが、このSIGMA sd Quattroはその苦い思い出を過去のものにしてくれる。F1.4やF1.8という開放域でキレキレで素晴らしい絵を捉えてくれるアートラインレンズでも、実に驚きの精度で薄いピントを合わせることが可能なのだ。速度は決して超高速ではないが、快適に撮影が楽しめるように進化している。往年のシグマファンは涙するに違いない(笑)

 またバッテリーの持ちも驚きだ。公称約235枚撮影できる付属の「BP-61」だが、実写テストを行ったところ、なんと430枚も撮影できた。もちろん環境や使用法によって差が出るだろうが、「シグマのカメラはバッテリーが持たない」というイメージも過去のものにできそうである。また別売のパワーグリップ「PG-41」を装着すれば、ボディ内部と合わせて3本バッテリーを収納できるので、長時間の撮影でも安心感が高まる。

 起動もまずまず速い。レンズマウント部横にある電源スイッチを入れると、デュアル液晶モニターにロゴを写し出した後に撮影可能となる。もしEVF撮影しかしないのであれば、接眼部横にある切替レバーを「・FINDER」にセットしておけばより早く撮影態勢に入れる。バッファーも大幅に増やされ、12コマまでストレスなく連続撮影ができるようになった。これにより、以前の機種よりメモリーカードへの書き込み待ちが減り、モデル撮影などでもテンポ良くシャッターが切れるようになったのは本当に嬉しい。

 描写は4種のラインアップを誇るSIGMA dp Quattroシリーズと同様だと思っていい。Foveon X3 Quattro センサー独特の光の質と、緻密で細かい質感表現だ。気になる高感度もほぼ同様で、ISO400までは問題なく、それ以上の感度は使用サイズによって許容できるイメージでいるといいだろう。

 また「SFDモード」という超高描写モードも搭載している。1回のシャッターレリーズで7枚の露出の異なる撮影を行い、それらを合成してディテール豊かでノイズが少ない画像を生成するモードである。このモードでは三脚が必須で、動かない被写体を撮影するのが条件となる。これらについては回を改めてインプレッションしたいと思う。

 さて駆け足でSIGMA sd Quattroの魅力をお伝えしたが、一番のトピックはやはり価格であろう。ボディのみ約8万円という、言わばバーゲンプライスで、3900万画素相当の超高解像度の写真を手にできるのは単純にすごい。もちろんSAマウントのシグマグローバルビジョンレンズが必要となるが、どれも性能は折り紙付きだし、他のカメラメーカーのレンズと較べて明るくユニークな製品が多い。はじめてシグマのカメラにチャレンジする人でも踏ん切りがつく価格設定に感じる。

 もしSIGMA sd Quattroに魅力を感じているのであれば、早めに決断した方がいい。なぜならば、「シグマ史上かつてないほどの予約が入っている」からだ。やはり約8万円という価格にグラグラと来た人が多いらしく、ここに来てオーダーがかなり入ってるとのこと。国内出荷のあとは海外向け出荷が予定されているらしく、一時的な品薄も考えられるかもしれない。

 またボディ以上に深刻なのがレンズだ。SIGMA sd Quattroはレンズ交換式なのでレンズが必須である。この需要の高まりを受けて市中の在庫が一気に品薄になっているのだ。特に人気レンズはすでにソールドアウト状態で、中古でも探すのが難しくなっている。気になっている人は急いでカメラ店を覗いてみることをお勧めしたい。

 SIGMA sd Quattroは独自のFoveon X3 Quattroセンサーで見たままの光景を忠実にメモリーカードに定着できる。それを現像ソフト「SIGMA Photo Pro」で自分のイメージに合うようにコントロール可能だ。シンプルで使いやすい操作体系は撮影しやすい。

 人物、特に女性はその高精細な描写から撮影が難しいというイメージがあるが、SIGMA sd Quattroのポートレートモードと「SIGMA Photo Pro」のディテールモード「Smooth」を用いると好ましい印象に仕上げられる。

 シグマのカメラは代々、金属や液体の描写が得意だ。このSIGMA sd Quattroも同様で、肉眼を軽く上回る克明な描写には舌を巻く。古いバスのメタルのボディ、ペイントの厚み、リベットの立体感に注目してほしい。

 夏の富士山を風景モードで。低感度が得意なSIGMA sd Quattroはこれからの夏に大活躍するに違いない。風景からスナップ、旅行まで3900万画素相当で撮りまくろう。「TRUE III」という映像エンジン2基をぶん回すSIGMA sd Quattroは、熱対策として早めに温度警告表示が出るようになっている。回路保護のための表示だがちょっと心臓に悪い。もうちょっと遅く出ていいように思った。

 キットレンズの「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM」は優秀だ。同じ焦点距離を持つ「SIGMA dp2 Quattro」より2段明るく、フルサイズ版換算約45mm相当で使いやすいレンジを持つ。サイズ的にもSIGMA sd Quattroにピッタリで取り回しもいい。初めての一本に最適だろう。もし他のオススメレンズを挙げるとしたら、「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art」と「SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art」だろうか。

 開放F2.8やF4のdp Quattroシリーズの描写も素晴らしいが、SIGMA sd Quattroではもっと明るいレンズやズームレンズをチョイスして撮影を楽しみたい。レンズ交換式カメラとしてのメリットを最大限に生かそう。SIGMA sd Quattroはボディのみと30mmとのレンズキットで販売される。

 EVFは視野率約100%で見やすい。ややグリップ側にシフトして存在するので、初めは戸惑ったが、使っているうちに気にならなくなった。SIGMA sd Quattroはシャッターボタン横の「QS」ボタンでさまざまな設定変更が可能だ。モノクロームモードにして、防波堤の釣り人と波を狙ってシャッターを切った。

 海から浜に上がるモデルの佐藤杏奈さんをF1.8絞り開放で。瞳にフォーカスしたが、シグマの以前のカメラではピントが合わず苦戦したシーンがコレだ。しかしSIGMA sd Quattroなら何の問題もなくスッと合焦する。開放から高性能で明るいアートラインレンズの絞りを安心して開けていける。

2016年6月15日水曜日

パナソニックが24mm F1.4の広角大口径レンズを発表

これは大変魅力的な仕様ではあるが、価格だけは大型センサー向けのとあまり変わらないのは難点ですね。

マイクロフォーサーズセンサーで満足していれば、投資の価値がある逸品でしょう。


パナソニックが24mm F1.4の広角大口径レンズを発表
アスキー 6月15日(水)14時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000010-ascii-sci
パナソニックがマイクロフォーサーズ用レンズを発表。35mm判換算で24mm、F1.4の高性能レンズだ

 パナソニックは6月15日、同社ミラーレス一眼カメラ「LUMIX」用の単焦点交換レンズ「H-X012(LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH.)」を発表した。7月15日発売予定で、税別の希望小売価格は18万円前後。

 35mm換算で24mmとなる広角レンズで、非球面レンズ2枚にEDレンズ2枚、UEDレンズを1枚を採用。周辺部に起こりがちなサジタルコマフレア(光の粒が尾を引いているようになる現象)を低減し、隅々まで高精細な写真を記録できる。

 本体は防塵防滴仕様で、絞りリングやフォーカス切り替えスイッチなどを搭載。絞り羽根は9枚で、美しいボケ味の表現も可能だ。重量は約335g。

2016年6月3日金曜日

カシオ計算機のデジタルカメラセット「EX-SA10 GSET」

機能としては役に立ちそうですが、使い方は面倒くさそうで、果たしてどれだけの人が使いこなせるかは気になります。

[新製品]カシオ、スマホと連動してスイング分析を行うゴルファー向けカメラ
BCN 6月3日(金)16時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160603-00000007-bcn-prod
 カシオ計算機は、デジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」の新製品として、スマートフォンによるゴルフのスイング分析が可能なゴルファー向けのデジタルカメラセット「EX-SA10 GSET」を6月17日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は4万5000円前後の見込み。

 スイング動作を近距離で撮影できる16mmの超広角レンズ、屋外での撮影に適した耐衝撃・防じん・防水性能を備えたゴルファー向けのハイスピードカメラ。カメラ本体「EX-SA10」と、ミニ三脚/一脚ポール/バーマウント/スマートフォンホルダーをセットにした。

 Android/iOS対応のスマートフォン用アプリ「EXILIM Connect for GOLF」を使って、リモート操作によるスイング動画のハイスピードムービー撮影が可能で、撮影したスイング動画はアドレスからフィニッシュの部分を抽出して、スマートフォンに自動転送する。

 スマートフォンに転送したスイング動画は、分析用アプリ「EXILIM Analyzer for GOLF」を使って、直感的な操作でラインを引いて、アドレス、トップ、インパクトなどのポジションを把握したり、角度表示でスイングのわずかな違いを数値で比較したりと、フォームの改善に役立つ分析ができる。また、過去の自分のスイングとの比較が可能な2画面同時再生機能にも対応する。

 有効画素数は1020万画素で、対応メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカード。対応無線通信はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth Smart。サイズは幅60.9×高さ69.3×奥行き38.7mmで、重さは約111g。

2016年5月25日水曜日

PSなどセンサー情報を映像と同時に記録 オリンパス「TG-Tracker」

海外でも注目されている製品ではありますが、アクション派じゃなければ、大して面白くないものでもあります。

逆に言えば、アクション派ならば、とても貴重な製品でもあります。

GPSなどセンサー情報を映像と同時に記録 オリンパス「TG-Tracker」、6月発売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160524-00000102-zdn_n-prod
ITmedia ニュース 5月24日(火)19時44分配信
 オリンパスは5月24日、映像とセンサーログを同時に記録するフィールドログカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-Tracker」を6月下旬に発売すると発表した。直販価格は4万8600円(税込)。

 身に付けたり手で持ったりすることを想定したウェアラブルデバイス。GPS、気圧、温度、方位、加速度の5つのセンサーを「フィールドセンサーシステム」として搭載し、スポーツやアクティビティを楽しみながら、映像と同時にセンシング情報も記録する。

 Wi-Fiでスマートフォンと連携すると、撮影映像と取得したセンシング情報を専用アプリ「OLYMPUS Image Track」(iOS/Android)上で確認できる。

 カメラの有効画素数は720万画素、画角204度の超広角レンズを備え、電子5軸手ブレ補正機能も搭載する。4K動画も撮影可能だ。防水や防塵、耐低温性能を持ち、水中、寒冷地や山岳などの低温環境でも使用できる。

2016年4月15日金曜日

GoProのサイコロや! 360度撮影できるVRカメラ「Omni」お披露目

価格が高いのと、できたものの楽しみ方には若干ハードルが高いですね。

GoProのサイコロや! 360度撮影できるVRカメラ「Omni」お披露目
ギズモード・ジャパン 4月15日(金)12時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00010000-giz-prod
こういうの、欲しかった!

アクションカム市場を爆発的に広げた貢献者ことGoProが、新たな領域に踏み出します。同社はHero4 Blackを6台搭載し360度撮影が可能なVRカメラ「Omni」を披露しました。

これまでもリコーやニコンなどからさまざまなVRカメラが登場してきましたが、Omniも基本的にできることは一緒。6台のカメラからの映像を統合することで、1つの360度映像を撮影できます。

GoProはすでにGoProカメラを16台(!)搭載したOdysseyを発表していますが、Omniはもう少し一般向けの製品になります。まだ撮影性能などは明かされていませんが、4K撮影が可能なHero4 Blackを6台搭載したOmniは、従来のVRカメラよりもより高品質な撮影が期待できそうです。

Omniの価格はまだ発表されていませんが、2,500ドル(約27万円)程度になると予測されています。400ドル以上するHero4 Blackを6台も搭載しているのですから、2,500ドルくらいにはなってしまいますよね。

今後、Omniは今月16日からラスベガスで開催されるビデオ関係のイベントNAB Showでさらに詳細が明かされる予定です。こんなVRカメラをヨイショと持ち運んで、ジャングルや渓谷の中で迫力の360度映像を撮影してみたいものです!

2016年4月5日火曜日

パナソニックがローパスフィルターレス一眼「LUMIX DMC-GX7 Mark2」を5月発売

撮像素子のことを言っていないが、マイクロフォーサーズに違いないでしょう。
多分4Kフォトを含む高速撮影(最大約40コマ/秒!)に魅力を感じる人が多いでしょう。
価格は割安感があまりないので、他の機種とよく比較しないとすぐ決心しにくい商品でもあります。

パナソニックがローパスフィルターレス一眼「LUMIX DMC-GX7 Mark2」を5月発売
アスキー 4月5日(火)14時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160405-00000015-ascii-sci
パナソニックがローパスフィルターレスの撮像素子を採用したミラーレス一眼「LUMIX DMC-GX7 Mark2」を5月に発売すると発表。手ブレ補正もパワーアップ!

 パナソニックは4月5日、ミラーレス一眼カメラ「LUMIX DMC-GX7 Mark2」を5月18日に発売すると発表した。ボディーのみの予想実売価格は9万円前後。
 
 新機種はローパスフィルターレスの有効1600万画素 LiveMOSセンサーを採用。画像処理エンジンには新ヴィーナスエンジンを採用し、解像感や質感を維持しながらノイズを抑える。「マルチプロセスNR」が利用可能となっている。
 
 連写速度はメカシャッター時で最大約40コマ/秒、感度設定はISO 25600まで設定可能だ。
 
 機能面では、従来のモノクロームモードに加えて、階調をアップさせることでフィルムカメラで撮影したような印象的なモノクロ表現を実現する「L.モノクローム」を搭載。
 
 また、ボディー内手ブレ補正はロール方向に対応し5軸となった。これに加えてレンズ内手ブレ補正(2軸)を連携させて強力に手ブレを補正する「Dual I.S.」が利用できる。
 
 4K(30p/24p)の動画撮影が可能なほか、4K解像度の静止画を後から取得できる「4Kフォト」モードや、4Kフォトを利用してフォーカスの合っている箇所を後から選べる「フォーカスセレクト」を搭載する。
 
 約276万画素のEVFと3型(104万画素)の背面モニターを搭載。本体サイズは、幅122×奥行き43.9×高さ70.6mm、本体のみの重量は約383g。
 
 レンズキットは、「LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.」が付属する「単焦点ライカDGレンズキット」(予想実売価格13万円前後)と、「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」が付属する「標準ズームレンズキット」(同10万円前後)を用意する。
 

スマホ用天体望遠鏡、エレコムが発売 画面で観察、月のクレーターもくっきり

エレコムのオフィシャルHPはこちらですが、1万5千台は正直微妙な値段ですね。
もうちょっと出せば、それ以上の性能のコンデジを買えるでしょう。


スマホ用天体望遠鏡、エレコムが発売 画面で観察、月のクレーターもくっきり
ITmedia ニュース 4月5日(火)15時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160405-00000080-zdn_n-prod
 エレコムは4月5日、手持ちのスマートフォンと組み合わせて使う紙製の天体望遠鏡「EDG-TLS001」を4月上旬に発売すると発表した。1万5250円(税込)。

 光学約35倍レンズを搭載した組み立て式の望遠鏡。はさみと定規を使って組み立て、接眼部に手持ちのスマホをセットすれば、スマホ画面で天体観測できる。4~6インチのスマホなら機種を問わず使える。

 日本製アクロマートレンズを採用した。スマホのデジタルズームと組み合わせれば最大140倍まで拡大でき、月面のクレーターもはっきり見られるという。

 カメラアプリを使って画像や動画を録画し、そのままSNSに投稿するといった用途を想定しているほか、のぞき込まずに観察できるため、大勢での天体観測にも向いているという。

 底面に三脚取り付け用のねじ穴を備えた。組み立て後のサイズは約420(幅)×145(奥行き)×180(高さ)ミリ、重さは約220グラム。

2016年4月4日月曜日

レンズにゅーん。ソニーの「RX10 III」は25倍ズームに超強化

キャノンのG3 Xとほぼ同じ仕様ではあるが、最大な違いは600mm側の開放値がF44K動画です。

これはこれで、価格も半端ない高さで、17万円くらいです!

Canon G3Xを凌駕する ソニーのRX10III「24-600mm F2.4-4」が海外で発表!によると、おもな仕様は以下の通りです。

▼DSC-RX10M3(RX10III)
・センサー:2010万画素 1.0型 Exmore RS CMOSセンサー
・レンズ:Zeiss Vario-Sonner T* (13群18枚)9枚羽根
・焦点距離(F値):24-600mm(F2.4-4.0)25倍ズーム
・フォーカスレンジ:f=8.8?220 mm(35mmの 1/2.7)
・AF性能:ファストインテリジェントAF(AF速度0.09秒)
・フィルター径:72mm
・液晶モニター:3.0型(4:3)解像度122万ドット エクストラファイン液晶
・電子ビューファインダー(EVF):0.39型 解像度235万ドット
・光学式手ブレ補正
・ISO 100-12800(拡張:ISO 25600)
・電子シャッター:1/32000 ハイスピードシャッター
・4K動画記録(XAVC S 4K、30p、100Mbps)Full HD動画記録
・ハイフレームレート記録:HFR(960fps)
・NFC、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n、2.4GHz)
・寸法:132.5 x 94.0 x 127.4 mm
・質量:1,051g(約1kg)

レンズにゅーん。ソニーの「RX10 III」は25倍ズームに超強化
ギズモード・ジャパン 4月2日(土)23時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160402-00010005-giz-prod
伸びるね!

ソニーの1.0型センサーを搭載したカメラといえば「RX100シリーズ」が有名ですが、こちらも忘れてはいけません。米ソニーは3月29日、1.0型センサーを搭載した新型レンズ一体型カメラ「RX10 III」を発表しました。

RX10 IIIは上の画像からも想像できるとおり、25倍の高倍率ズームが特徴となっています。焦点距離は24-600mm(35mm版換算)で、普段のスナップから鳥や飛行機、スポーツの撮影までワイドにこなせる一台です。

一方高倍率ズームのトレードオフとして、前モデルのRX10 M2が24-200mmの全域でF値2.8を達成していたのに対し、RX10 IIIはF値2.4~4となっています。ただし、RX10 IIIは4.5段階分の光学手ブレ補正機能が望遠撮影をアシストしてくれます。

動画については4K解像度ビデオ撮影をサポートし、その他にも1080pで960fpsのスローモーション撮影も可能です。連射性能は最大14コマ/秒で、オートフォーカス利用時は5コマ/秒。ビューファインダーには235万画素の有機ELディスプレイを搭載し、背面ディスプレイは3インチ。この辺のスペックは前モデルと変わりません。

先日ニコンは1.0型センサーを搭載した高倍率ズームカメラ「DL24-500 f/2.8-5.6」を発表しましたが、RX10 IIIはそれにガッツリ競合するモデルです。どっちも4Kビデオが撮れるし、悩ましいな~。

RX10 IIIはアメリカにて、5月に約1,500ドル(約17万円)で販売予定。日本での販売予定は不明です。

ソニー サイバーショット「RX10 III」。24-600mm超望遠25倍ズーム採用の2,010万画素1.0型センサー搭載機
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160411-00010000-ssonline-prod
Stereo Sound ONLINE 4月11日(月)13時15分配信

 最大4.5段分の光学式手ブレ補正を備える

 ソニーより、サイバーショット「RX10 III」(DSC-RX10M3)が5月20日に発売される。想定市場価格は¥170,000前後。

 本機は、新開発の光学25倍(f=24-600mm、F2.4-4.0)のツァイス バリオ・ゾナーT*レンズを搭載した高倍率ズーム機だ。なお、昨年登場した光学8倍ズーム(f=24-200mmm、全域F2.8)を備えたRX10 IIは引き続き販売される。

 さらに、羽根円形絞りをRX10 IIの7枚から9枚に増やし、F2.4~F11で絞りの形状がほぼ円形になるよう設計。これによりやわらかく美しいボケ表現を可能にしたとのことだ。

ソニー サイバーショット「RX10 III」。24-600mm超望遠25倍ズーム採用の2,010万画素1.0型センサー搭載機
EVF(電子ビューファインダー)には約235万ドットの有機ELを採用。約122.9万ドット、3インチの液晶モニターは、上107度、下42度のチルトにも対応している
 画像処理エンジンはBIONZ Xを採用。CMOSイメージセンサーにはRX10 IIに引き続き、有効画素数2,010万のメモリー一体1.0インチ積層型Exmor RSを搭載している。センサーの信号処理スピードをExmor R比で5倍以上に高速化したことで、最高1/32,000秒の高速シャッターや、毎秒約14コマの連写を実現しているのもポイントだ。

 AF(オートフォーカス)には、約0.09秒で合焦できるファストインテリジェントAFを用いている。空間被写体検出アルゴリズムによりシャッターを切る前からカメラがピントを予測し、迷いのないフォーカシングができるという。最大4.5段分の光学式手ブレ補正機能と組み合わせて、600mmの超望遠領域でもシャッターチャンスを逃さないことを狙っている。

ソニー サイバーショット「RX10 III」。24-600mm超望遠25倍ズーム採用の2,010万画素1.0型センサー搭載機
RX10 II(左。W129×H88.1×D102.2mm/770g)とRX10 III(右)。グリップを握った感じもひと回り大きくなっている
 動画撮影は4K/30pに対応。映像コーデックはXAVC Sを採用し、4Kは100M/60Mbps、フルHD/60pは50Mbpsの高ビットレートで保存できる。加えて、秒間最大960コマで撮影できるスーパースローモーション機能も備えているなど、多彩な動画撮影が楽しめる。加えて、撮影した動画からの静止画切り出しにも対応した。

タムロン「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)」

細かいチューニングでしょうが、まだ一度ももったことのない人は絶好のチャンスでしょう。

定評ある90mmマクロが現代風の装いで再登場――タムロン「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)」
ITmedia LifeStyle 3月31日(木)20時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00000086-zdn_lp-prod
 定評あるタムロンのマクロレンズがパワーアップして登場した。手ブレ補正機能の向上を図り、防塵防滴加工を施して、垢抜けたデザインを身に纏ったのだ。ウリの手ブレ補正機能は素晴らしく、ファインダーをのぞいた瞬間にその安定感に驚いてしまったほどである。

 タムロンのマクロ90ミリといえば銀塩時代から人気の高いレンズだ。切れ味鋭い描写と自然で優しいボケ味にほれ込んだフォトグラファーは多い。その伝統を引き継ぎながら、性能アップを果たしたのがこのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD、「Model F017」だ。先代まではちょっとやぼったかったレンズ外装デザインだったが、2015年にリリースされた新しいSPシリーズと同様の洗練されたものになったのは歓迎したい。どことなくライバルメーカーを意識しているような印象を受けるが、現代的な意匠になったのは間違いない。

 光学系は前モデルの優れた設計を継承し、オートフォーカスの制御系に手を入れた。ジャイロセンサーによる角度ブレ補正のみだった手ブレ補正機能は、加速度センサーによるシフトブレ補正までカバーした。この効果は本当に素晴らしかった。ニコン「Df」に本レンズを装着して撮影したが、ファインダーをのぞいてシャッターボタンに指をかけたとたん、眼の前の光景が「ビシッ!」と視覚に吸着したかのように見えた。この止まりっぷりには本当に驚いた。これだけ手ブレ補正が効けば風景などの遠くはもとより、マクロレンズが本領を発揮する近接撮影でも絶大な安心感がある。しかもその描写も良好だ。キリリとシャープな写りが絞り全域で味わえ、しかも上品なボケ味も楽しめるときている。最短撮影距離は30センチ、最大撮影倍率は1:1とマクロレンズ本来の楽しみ方は当然として、ポートレートなどでも使える中望遠レンズともいえるだろう。

 マクロレンズだが中望遠レンズとして使うのも悪くない。フルサイズで90ミリという長さはポートレートはもちろん日常スナップにも向いている。夕方の防波堤でのヒトコマだが、消波ブロックとそれについているフジツボ、写真を撮っている男性まで立体感のある描写だ。

 サクラの花にググッと寄ってシャッターを切った。素晴らしい手ブレ補正機能のおかげで撮影はとてもラクだ。もっとも風で枝が揺れてしまうので、そちらの方に神経をとがらせて撮影するのがシャープな絵を撮るコツである。自然な色合いと美しいボケが何ともいえない。

 春の日射しを浴びて咲く花々。フレームから余計なものを排除し、花と緑だけで画面を構成。ちょいと絞り込んでコントラストの高い絵を撮ることができた。

 酒樽をフレームいっぱいに。表面の質感、立体感、色再現とも申し分ない。力強くクリーンな描写が気持ちいい。

 陽の光がわずかに差し込む古民家で、古い書き物にレンズを向けた。近接撮影で手ブレが心配になるシーンだが、このレンズの見事な手ブレ補正機能でシャープに写しとめられた。頼りになるレンズだと思った瞬間であった。

 機織り機の生糸をほぼ最大倍率で。糸の表面の細かい部分もしっかりと撮影できた。わずかなブレも許されないシーンでも安心してシャッターを切れるのがこのレンズだ。手持ちなので自身のわずかな動きが撮影結果に反映してしまわないよう慎重にニコンDfを構えた。

 日中の屋外での撮影は手ブレより被写体ブレに注意だ。そよ風でも撮影対象の花が動いてしまうので、風が止むタイミングを見計らってシャッターを切ろう。花の中央部分のリアリティ溢れる写りがいい感じである。

 オートフォーカスも速いので、マクロ撮影だけでなくスナップなどオールラウンドに使えるレンズだ。ネコの瞳にピントを合わせたが、後ボケの柔らかく上品な感じが印象的になった。ポートレート撮影にも向きそうだ。

2016年3月25日金曜日

キヤノン、ナノUSM搭載ズームレンズをセットにした「EOS 8000D/Kiss X8i」

高倍率ズームレンと言っても135mmまでで、F3.5-5.6は相変わらず暗めです。
それでセットで14万円というのはそれほど「手軽」とも言いがたいです。

キヤノン、ナノUSM搭載ズームレンズをセットにした「EOS 8000D/Kiss X8i」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160324-00000011-bcn-prod
BCN 3月24日(木)17時57分配信
 キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」について、高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」を組み合わせた新たなキット「EOS 8000D・EF-S18-135 IS USMレンズキット」「EOS Kiss X8i・EF-S18-135 IS USMレンズキット」を3月31日より発売する。

 「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」は、3月25日に発売する高倍率ズームレンズ。新開発の超音波モーターである「ナノUSM(Ultrasonic Motor=超音波モーター)」を搭載し、従来機種と比べて、フォーカスレンズの駆動速度が最大で約4.3倍となり、AF速度の向上を実現する点が特徴だ。

 6月下旬に発売予定のパワーズームアダプタ「PZ-E1」を装着すれば、ビデオカメラのような滑らかなズーミングが可能で、ズーム速度はスピードレベルスイッチの切り替えとズームレバーの加減で調整できる。

 このほか、シャッター速度換算で4段分のIS(手ブレ補正機構)によって、暗い環境でも高画質な撮影を実現するとともに、動画撮影時の歩きながらの撮影などに有効な手ブレ補正範囲を拡大した「ダイナミックIS」を搭載する。

 価格はオープンで、キヤノンオンラインショップでの税別価格は「EOS 8000D・EF-S18-135mm IS USMレンズキット」が14万4800円、「EOS Kiss X8i・EF-S18-135mm IS USMレンズキット」が13万9800円。

 なお、「EOS 8000D・EF-S18-135mm IS USMレンズキット」「EOS Kiss X8i・EF-S18-135mm IS USMレンズキット」ともに、2月20日に開始した「リオ2016オリンピック日本代表選手団応援キャンペーン」の対象製品に含まれる。

2016年2月24日水曜日

シグマ、Foveon X3搭載レンズ交換式ミラーレス「SIGMA sd Quattro」発表

これは、実に興味深い製品ですが、SD初心者にレンズ地獄が怖いです。

シグマ、Foveon X3搭載レンズ交換式ミラーレス「SIGMA sd Quattro」発表
ITmedia ニュース 2月23日(火)14時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160223-00000064-zdn_n-prod
シグマは2月23日、Foveon X3センサーを搭載するレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ「SIGMA sd Quattro」「SIGMA sd Quattro H」を発表した。発売日と価格は未定。

 2012年に発表した一眼レフカメラ「SD1 Merrill」の基本コンセプトを継承したミラーレス一眼。レンズマウントはシグマSAマウントを採用し、「Contemporary」など同社のレンズ資産を利用できる。

 sd QuattroはAPS-Cサイズのセンサーを搭載し、約3900万画素相当。sd Quattro Hは26.6×17.9ミリの新開発APS-Hサイズセンサーを採用し、5100万画素相当の高解像度を達成しているという。

 内蔵メモリの高速化で、RAWデータで最大14コマの連続撮影が可能という。画像処理エンジン「TRUE III」をデュアル搭載し、信号の高速処理が可能だとしている。記録メディアはSDメモリーカード(SDXC対応)

 ビューファインダー(視野率約100%/約1.09倍)は236万ピクセル。背面には3インチのメインモニターに加え、撮影情報を表示するサブモニターも搭載する。ボディーにはマグネシウム合金を採用し、防塵・防滴仕様としている。サイズは約147(幅)×95.1(高さ)×90.8(奥行き)ミリ、重さはsd Quattroが約625グラム、sd Quattro Hは未定。

 Foveon X3は、センサーに3層のフォトダイオードを配置して色分離する「ダイレクトイメージセンサー」。フィルターが不要で、原理的に偽色が発生しないためローパスフィルターも必要とせず、高画質なのが特徴だ。

ニコンがプレミアムコンデジ「DLシリーズ」、3機種をラインアップ

どれもこれも大変魅力的な構成ではなるが、価格も高機能並に「高」です。
また、予算との相談ですね。

[新製品]ニコンがプレミアムコンデジ「DLシリーズ」、3機種をラインアップ
BCN 2月24日(水)17時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000011-bcn-prod
ニコンイメージングジャパンは、デジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティをコンパクトな本体に凝縮したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DLシリーズ」として、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」の3機種を6月に発売する。価格はいずれもオープン。

 「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」いずれも、光学ローパスフィルターレス仕様・有効画素数2081万画素の1.0型裏面照射型CMOSセンサと、4コアCPUを備えた新画像処理エンジン「EXPEED 6A」を搭載し、階調表現豊かで高感度でも鮮鋭感のある画質を実現した。

 動体補足に優れた位相差AF(オートフォーカス)と、暗所でも高精度で合焦するコントラストAFを備えており、被写体や状況に応じて105点のハイブリッドAFエリアと171点のコントラストAFエリアを自動で切り替える。さらに、位相差AF追従による、最高で毎秒約20コマの高速連続撮影で、肉眼では難しい瞬間を捉えられる。

 BLE(Bluetooth low energy)によって、カメラとスマートデバイスとの常時接続を実現した「SnapBridge」にも対応しており、撮影した写真のスマートデバイスへの自動送信を実現するほか、「SnapBridge」経由で1920×1080ピクセル相当のサムネイル画像を、ニコンの写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE」へ無制限に自動アップロードできる。

 スマートデバイスの日時・位置情報のカメラとの自動同期や、著作権情報や撮影情報といったクレジット情報の付加も可能で、スマートデバイスの画面を利用したリモート撮影にも対応する。

 本体は、デジタル一眼レフカメラと親和性の高い操作系を採用し、4K UHD(解像度3840×2160)の動画撮影や、「クリエイティブモード」「比較明合成」「ピクチャーコントロール」といった、多彩な撮影/画像編集機能を備える。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。

 「DL18-50 f/1.8-2.8」は、35mmフィルム換算で18~50mm相当の大口径広角ズームレンズを搭載し、開放F値1.8を実現することでダイナミックな被写体描写や大きく自然なボケ表現を楽しめる。

 大口径ガラスモールド非球面レンズやED非球面レンズ、高屈折率レンズ、ナノクリスタルコートなどの採用によって、諸収差やゴースト、フレアを抑制して、画像周辺部まで解像力が高く、幅広い環境で鮮鋭な描写を可能にするとともに、防汚性能の高いフッ素コートも採用した。

 このほか、被写体の傾きを水平・垂直方向に20ステップで補正できる「アオリ効果」、角速度センサの手ブレ情報と画像情報によるブレの方向と量(動きベクトル)に基づき高精度なブレ量演算を実現した「デュアル検知光学VR」、6つの焦点距離を手元で切り替えられる「ステップズームリング」、タッチパネル対応3型チルト式有機ELモニタを備える。

 サイズは幅106.0×高さ63.0×奥行き57.5mmで、重さは約359g。税込の実勢価格は、本体のみが10万5000円前後、電子ビューファインダー「DF-E1」が付属する「DL18-50 f/1.8-2.8 EVFキット」が12万5000円前後の見込み。

 「DL24-85 f/1.8-2.8」は、35mmフィルム換算で24~85mm相当の大口径標準ズームレンズを搭載し、大口径ガラスモールド非球面レンズや高屈折率レンズなどの採用によって諸収差を抑え、周辺部まで鮮鋭感のある画像を実現し、防汚性能の高いフッ素コートも採用した。特にポートレート撮影やマクロ撮影といった近距離での撮影で、美しいボケ味を楽しめる。

 「ステップズームリング」を「スーパーマクロ」ポジションに設定すれば、約0.37倍(35mmフィルム換算では等倍)での撮影が可能で、合焦ポイントから自動的にピントをずらしながら連続撮影できるフォーカスブラケティング機能にも対応する。

 このほか、「デュアル検知光学VR」や「ステップズームリング」、タッチパネル対応3型チルト式有機ELモニタを備える。

 サイズは幅104.9×高さ61.3×奥行き49.8mmで、重さは約345g。カラーは、ブラック、シルバーの2色。税込の実勢価格は、本体のみが8万円前後、電子ビューファインダー「DF-E1」が付属する「DL24-85 f/1.8-2.8 EVFキット」が10万円前後の見込み。

 「DL24-500 f/2.8-5.6」は、35mmフィルム換算で24~500mm相当の超高倍率ズームレンズを搭載し、諸収差を良好に補正するEDレンズ、ED非球面レンズなどの採用によって、ズーム全域で像のにじみを抑えたシャープな描写を実現するとともに、防汚性能の高いフッ素コートを採用した。

 手ブレ補正には、「デュアル検知光学VR」に加えて、デジタル一眼レフカメラ用超望遠レンズにも採用されている「SPORT(VR)モード」が、安定したファインダー像を提供する。

 本体には、アイセンサ付き有機EL電子ビューファインダー、タッチパネル対応3型チルト式有機ELモニタを備える。

 サイズは幅122.5×高さ89.9×奥行き138.8mmで、重さは約780g。税別の実勢価格は12万円前後の見込み。

2016年2月23日火曜日

全域F1.8ズーム「SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art」 18-35mm F1.8に続く第2弾

はっきり言って、SIGMAさんの企業努力に脱帽です!
これだけすばらしい性能のレンズを世の中の写真ファン・プロに提供し続けるのはすばらしいです。
これで、ARTの守備範囲はますます広げる一方です。

全域F1.8ズーム「SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art」 18-35mm F1.8に続く第2弾 今度はポートレート向きの中望遠
Impress Watch 2月23日(火)14時20分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160223-00000065-impress-ind
 全域F1.8ズーム「SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art」 18-35mm F1.8に続く第2弾 今度はポートレート向きの中望遠
写真:Impress Watch

株式会社シグマは、APS-Cセンサー用の大口径ズームレンズ「SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art」を4月22日に発売する。メーカー希望小売価格は15万5,000円(税別)。キヤノン用、シグマ用、ニコン用をラインナップする。

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ズーム全域F1.8を実現した「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art」(2013年発売)。同じくズーム全域F1.8を特徴とし、中望遠域をカバーする大口径望遠ズームレンズとして設計されたのがこのレンズだ。光学性能と豊かな表現力に集中して開発したという、プロダクトライン「Art」に属する。

画角は1.5倍換算で75-150mm相当(35mm判換算)。85mm、105mm、135mmといった、ポートレート撮影などで使用される焦点域をF1.8でカバーする。

レンズ構成は15群21枚。FLDガラス3枚、SLDガラス1枚、高屈折率SLDガラス3枚、高屈折率高分散ガラス1枚を使用し、各群に1枚以上の低分散ガラスを配置。軸上色収差、倍率色収差を徹底的に補正したという。フレアやゴーストについても配慮した設計としている。

AF駆動用に超音波モーターHSMを採用。構成の見直しとパーツ形状の最適化を図った新開発のもので、従来のHSMより約30%の薄型化を実現した。

望遠域でF1.8を維持するため、絞り径を大きく取る必要があったという。その大きさは、シグマのレンズラインナップのうち、SIGMA 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DGに次ぐもの。そのため、絞り羽根にカーボンフェザーを、絞りユニット本体にはフッ素を混合させたポリカーボネートの新素材をを採用した。これにより、高速連写でもスムーズな絞り駆動を実現したとする。

全長が変化しないインナーフォーカス、インナーズームを採用。

絞り羽根は9枚(円形絞り)。

最短撮影距離は95cm、最大撮影倍率は1:6.7。

フィルターサイズは82mm径。外形寸法は93.5×170.7mm。質量は1,490g。内部のパーツには新複合材Thermall Stable Composite(TSC)を使用している。

SIGMA USB DOCK、マウント交換サービスに対応する。

2016年2月9日火曜日

オリンパス、4K/15fps動画対応デジカメ「STYLUS SH-3」。GPS搭載タフネス機も

  両方とも4K動画を撮影できるのは大変魅力的でしょう。というか、これから4Kはスタンダードになる勢いですね。

 SH-3の600mm相当での4K撮影は一番魅力的でしょう。野鳥撮影すれば、8メガ解像度で毎秒15フレーム連写する計算になります。翼を広げる飛翔の美しい姿の撮影は夢じゃなくなります!

 オリンパスは、静止画と動画の両方に対応した5軸ハイブリッド手ぶれ補正や、「夜景キャプチャーモード」などを搭載したコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS SH-3」を2月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37,000円前後。カラーはシルバーとブラックを用意する。

 1/2.3型の有効1,600万画素CMOSセンサーと、25mm~600mm(35mm換算)の光学24倍ズームを搭載するコンパクトデジカメ。静止画/動画の両方に対応した光学式5軸手ぶれ補正を備え、動画撮影時は電子式5軸手ぶれ補正を加えたハイブリッド手ぶれ補正となる。「子供を追いかけながらの撮影や揺れる乗り物からの撮影でも、手持ちで安定したフレーミングが行なえる」としている。

 動画撮影では、「アドバンスムービーモード」において4K/15p撮影の「4Kムービー」機能が追加され、計5種類から選択可能。モードダイヤルに「アドバンスムービーモード」を設け、ワンタッチで呼び出せる。

 動画の形式は1080/60pや720p記録などに対応。形式はMPEG-4 AVC/H.264(MOV)。フルHD動画記録中に、フル画素(1,600万画素)の静止画同時撮影も行なえる。また、1,280×720ドット/120fpsや、432×324ドット/240fpsのハイスピード撮影にも対応。タイムラプスも可能で、アートフィルターやピクチャーモードの効果を加えることも可能。星や月などを撮影する夜景タイムラプスムービー機能も搭載する。

 静止画の「夜景キャプチャーモード」を備え、夜の手持ち撮影や、星空、花火などの場面にも対応。さらに、夜景キャプチャーモード時にムービーボタンを押すと、階調特性を夜景に最適化した動画を撮影できる。

 独自の撮影機能「アートフィルター」により、多様な表現も可能。新たに「ライトトーン」、「クロスプロセス」、「ジェントルセピア」、「ヴィンテージ」、「リーニュクレール」、「ウォーターカラー」の6種類が加わり、全13種類となった。

 モニタは3型46万画素のタッチ液晶で、タッチAFシャッターにも対応。Wi-Fiを内蔵し、スマートフォンアプリ「OI.Share」との連携で、スマホへの画像転送や、リモート撮影が行なえる。SD/SDHC/SDXCカードスロットを備え、Eye-Fiカードにも対応。

 上面部や主な操作部にはアルミ合金を使用。レンズの鏡枠周囲と台座部にはダイヤカット加工を施し、ボディ前面にはシンセティックレザーを採用した。また、削り出しのモードダイヤルは、滑り止めのためにアヤメ状のローレット加工とダイヤカットを追加している。外形寸法は108.8×42.4×63.2mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリやSDカードを含む重量は271g。急速充電や、給電しながらの撮影も可能なACアダプタ「F-5AC」を同梱する。

 別売で、本革ボディージャケット「CSCH-120」(税込6,480円)も用意。カラーはブラックとライトブラウン。「OLYMPUS PEN」シリーズのボディージャケットと同じ本革素材を採用。装着したままでもコネクタカバーの開閉ができる。


本革ボディージャケット「CSCH-120」はブラックとブラウンの2色を用意

 15m防水と、防塵、耐衝撃2.1m、耐低温-10度、耐荷重100kgfの5つのタフ性能を加えたコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough」も2月26日に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37,000円前後。1/2.3型で有効1,600万画素のCMOSセンサーと、21mm(35mm換算)からの光学5倍ズームレンズを搭載。180度チルト液晶や前面のフェイスボタンなどを備え、自分撮りを快適に行なえるのも特徴。カラーはホワイトとグリーンの2色。

 Wi-Fiに加え、GPSや、GLONASS、QZSSにも対応し、精度の高い位置測定が可能。移動の軌跡をSDカードに記録して、専用の「OLYMPUS Image Track」でGPSログと写真をWi-Fi経由でスマホに取り込み、地図上で管理できる。

 動画は、1080/60pや、ハイスピード640×360ドット/240fps、854×480ドット/120fps、タイムラプスに対応。そのほか、静止画でシャッター間隔を0.05秒~60秒に設定して連写するスポーツバースト機能も備える。外形寸法は112.9×27.6×64.1mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリやSDカードを含む重量は221g。

2016年2月3日水曜日

キヤノン、プロ向けデジ一眼「EOS-1D X Mark II」

ついまた大物が登場います。

フラッグシップだから、価格もフラッグシップなりに高いです。

ノイズに強くするのは目的のひとつだから、有効画素数は控え実にするのも納得です。

GPS搭載はさすがに気合の入れ方が違います。

[新製品]キヤノン、プロ向けデジ一眼「EOS-1D X Mark II」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160203-00000002-bcn-prod
BCN 2月3日(水)12時21分配信
 キヤノンは、プロフォトグラファーやハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機「EOS-1D X Mark II」を4月下旬に発売する。価格はオープンで、直販サイトのボディのみの税別価格は67万8000円。

 キヤノンにおける最先端技術や最高クラスの性能を備えたフラッグシップモデル「EOS-1シリーズ」の最新機種。有効画素数約2020万画素のフルサイズCMOSセンサと、新映像エンジン×2基を搭載した「デュアルDIGIC 6+」、AF(オートフォーカス)センサ、測光センサといったキーデバイスの刷新によって基本性能を大幅に向上することで、高画素化とともにAFやAEを追従しつつ最高で毎秒約14コマの高速連写を実現した。

 さらに、AF低輝度限界距離の向上によって、暗い環境下での撮影の幅を拡大するとともに、撮影時に歪曲収差や回折現象を補正することで、さらなる高画質を可能にする。

 新機能としては、CMOSセンサの画素が撮像と位相差AFの両方を実行する「デュアルピクセルCMOS AF」によって、すばやく追従性の高いAFを実現し、4K/60pの動画撮影機能に加えて、スローモーション映像の撮影に適した120fpsのハイフレームレート動画撮影にも対応した。また、撮影した4K動画から、任意の1フレームを静止画として取り出すこともできる。

 インターフェイスはUSB3.0に対応するほか、位置情報や撮影時刻の記録が可能なGPSユニットを搭載する。また、別売の周辺機器として5GHz帯域での高速通信が可能な、ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E8B」を用意した。

 対応メディアはCFカード(Type I準拠、UDMAモード7対応)と、CFastカード(CFast 2.0対応)。サイズは幅158.0×高さ167.6×奥行き82.6mmで、重さは約1530g。

2016年2月1日月曜日

ニコン「D500」をアフリカのフィールドでレビュー

すでに予約は始まっていて、価格は22万台のようです。

機能からは仕方がないかもしれないが、それでもD7200の約倍になるのは、人によって若干手が出にくいものでしょう。

はやりの無線関係や4Kは全部そろっている上に、連写速度は最高10コマ/秒だそうだから、それでやっとキャノンのMARK IIシリーズと勝負できるようになりました。

個人的には、買うにしても、初期ロットのバグ改善を待ってから買うでしょう。

ニコン「D500」をアフリカのフィールドでレビュー
ITmedia デジカメプラス 1月31日(日)6時28分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160131-00000018-it_camera-prod
 1月に米国のラスベガスで開催された家電見本市、CES(コンシューマーエレクトロニクスショー) 2016に合わせてニコンから発表された「D500」は、ニコンユーザー待望の「D300S」以来となるハイエンドDXフォーマットデジタル一眼レフカメラである。ニコンからカタログ用作例の撮影を依頼され、南部アフリカのボツワナで3週間ほどD500を使ってきたので、発売前ではあるが一足先にインプレッションをお届けしたい。

 ニコンがD三桁台のDX(APS-C)フォーマット機を最後に発売したのは2009年。前述のとおり、D300Sが出た時だ。その後「D4」が発表された際に、「D400」の噂もあったが、結局現実のものとはならなかった。以後、DXフォーマットでは「D7000」シリーズが最上位にある状況が続いた。

 ただ、このD7000シリーズは、正直なところ耐久性や使い勝手、画質、AF性能などの面で、やはりD一桁のボディと併用するには難があった。実は私も「D7000」をわずかな期間使ったがすぐに手放してしまったクチで、それからはフルサイズ機のみを使ってきた。しかし、高倍率の長玉を常用する野鳥や小動物の撮影では、35mm判換算の焦点距離が1.5倍になるAPS-Cサイズのセンサーは非常に魅力的で、「D4s」や「D810」と同クラスかそれ以上の性能を持ったDXボディが欲しいとずっと思っていた。

 そんな中で、待ちに待った(というか待ちくたびれて半ば諦めていた)プロユース向けDX機がついに登場となったわけだ。D500は、CESで同時にお披露目された「D5」の弟分という位置付けだ。言い換えれば、D5とセットで使っても違和感がないようにできているということだ。当然ながら非常に高い次元の耐久性と防塵防滴性能を実現しており、砂塵や風雨、高熱や振動にさらされるアフリカのフィールドでも安心して使うことができた。

 また、ボタンレイアウトや外観デザインなどの部分でもD5との共通点が多い。例えば、D5にはD4sから継承されたサブセレクター(AF-ONボタンの真下に設けられたAFエリアセレクター)が付いているが、同様のものがD500にもあるし、暗所での撮影時に重宝するボタンイルミネーションも採用されている。いずれもDXフォーマットボディとしては初めてのことだ。ファインダーアイピースにしてもハイエンド機の証とも言える丸窓で、フッ素コート加工が施された新型のDK-17Fが採用されている。

 D5になくてD500にはある機能も存在する。それはティルト式の背面モニターだ。これは既に「D750」に搭載されているものに似ているが、D500ではさらに、画面の一点に触れることでその位置にピントを合わせ、レリーズしてくれるタッチシャッター機能が追加されている。これにより、超ローアングルやハイアングルなどの撮影が大変容易かつ正確に行えるようになった。作例の歩くリクガメのような写真も、左手で地面スレスレの位置にカメラを持ち、右手で画面をタッチすれば楽々と撮れた。画像のサムネイル表示、拡大やスクロール等もタッチパネル操作で行えるようになり、閲覧スピードも大幅に進化している。

 一方、個人的に感心できないのがxQDとSDメモリーカードのダブルスロットという記録メディアのチョイスだ。というのも、D4sはxQDとCF、D810はCFとSD、D750はSD 2つのダブルスロットであって、xQDとSDという組み合わせは今まで存在してこなかった。しかもD5はCFダブルスロットとxQDダブルスロットのいずれかを選択可能ときている。それならばD500でも同じにしてもらいたかったところだ。もちろん物理的な制約があったのだろうが、ならばせめてSDのダブルスロットでもよかったのではなかろうか……。

 センサーサイズは約2088万画素と、最近の新型機に多い約2400万画素よりも少し控えめの数字になっている。私はこれを不毛な画素戦争から距離を置く英断だと受け止めている。写真の最終使用目的を考えると、センサーサイズは1600万画素程度でも十分だと思っているくらいだ。それ以上は、大伸ばしにするための風景を撮るのでもない限り、無駄にHDDのスペースを埋め、PCを遅くするだけだからだ。作例のライオンの写真の2枚目は、目の部分を拡大したものだが、2088万画素でも十分な解像度ではなかろうか。もちろん、解像感はレンズの性能にも大きく左右されることは補足しておきたい。

 ボディの寸法はD750より若干大きい程度で、質量もほぼ同じだ。また、深く握りやすいグリップ形状もよく似ている。操作系は、ニコンのハイエンドボディに慣れている人ならば説明書を読まずともすぐに使えるレイアウトとなっている。ただし、1点これまでと大きな違いがある。それは露出モード切り替えボタンとISOボタンの位置が入れ替わっている点だ。D4sやD810では露出モード切り替えボタンがある場所にISOボタンがあるのだ。今までの感覚で露出モードを変えようとしてISO感度を猛烈に上げてしまうハプニングが多発し、慣れるまでにいささか時間を要した。

 ペンタプリズム部のポップアップストロボがなくなったことも、D500の特筆すべき点だ。これはD三桁機では初の出来事だ。新たに発売予定のスピードライトSB-5000が、赤外パルスではなく電波でワイヤレス発光を行うタイプになったため、コマンダーとしてのポップアップストロボの存在意義がなくなったことが主な理由のようだ。

 この点は賛否両論あるところだろうが、個人的には大変歓迎している。なぜならあのポップアップストロボは、カメラを持ち替えたりした際、意図せずに解除ボタンを押して知らぬ間に飛び出すことが多く、不用意な発光によって被写体が驚いて逃げる”事故”の原因となっていた。そのため私は、D810のストロボをパーマセルテープでとめて使用できないようにする対策をとってきた。また、ペンタプリズム部は、ラフな使い方をするとよくぶつける部分でもある。ここに壊れやすいプラスチック製のストロボがあるというのは不安要素でもあった。

 D500を初めてフィールドで使った際の第一印象は、「速い!」の一言だった。何しろバッテリーグリップなしでも連写速度は最高10コマ/秒を達成している(動体追尾AFにも対応)。これはD4の連写性能と同等だ。シャッターボタンのストロークも短く、とっさの時に確実にシャッターが切れる安心感がある。また、シャッター音のキレがよい上、うるさくない。これは単に趣味的な次元での“いい音”という話ではなく、静粛性を要求される野生動物の撮影においてはかなり重要な要素となる。速いのは連写速度だけではない。合焦速度とAFの正確さも相当なものだ。

 次回はD500の持つ圧倒的なAF性能や各レンズとの組み合わせなどについての所見を改めて述べてみようと思う。

2016年1月29日金曜日

カメラ機能を搭載した電卓が登場 右側面にレンズを搭載、内蔵メモリは8GB

 カメラといえば、カメラですが、何のために使うかは謎です。

 店の店員がさりげなく綺麗な女性・イケメン客の写真を撮るためでしょうか。

 見るには大きいもので、日ごろ使いたいと思えません。

 カメラ機能を搭載した電卓が登場、Gaxioから「SZ-GX6500(SZ-GX6500)」が発売された。

 店頭価格は税込4,300円前後で、販売ショップはあきばお~禄號店など。

■ 右側面にレンズを搭載、電池または内蔵バッテリーで動作

 これは、カメラと電卓が合体した製品。レンズは右側面に見える小さな穴の中に用意されており、カメラ操作用のボタンである「+/-」ボタンを1度押すと写真撮影が、長押しすると動画撮影が行える。カメラの解像度は640×480ピクセルで、内蔵メモリは8GB。本体は単三電池もしくは内蔵バッテリーで動作する仕組み。充電はUSB経由または太陽光で行う。

 本体には電卓用ボタンに加え、押した時の感触が電卓用ボタンと異なるカメラ操作用のボタンが用意されている。「√」がカメラの電源ボタン、「+/-」が撮影ボタン、「MU」がリセットボタンとして動作する。

 本体サイズは約15.8×16×5.5cm、重量は約260g。PCと接続するためのUSB端子は電池ボックスの内側に用意されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000028-impress-sci

2016年1月28日木曜日

フィルムカメラ風のミラーレス一眼「OLYMPUS PEN-F」

 オリンパスファン、特に「ペンF」には大変うれしい商品でしょうが、本体だけでも15万円前後とはハードルがちょっと高いですね。

 オリンパスは、マイクロフォーサーズシステム規格準拠のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を2月26日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格はボディのみが15万円前後、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットが21万円前後の見込み。

 新開発でローパスフィルターレスの有効画素数2030万画素Live MOSセンサ、画像処理エンジン「TruePic VII」、およびZUIKO DIGITALレンズを組み合わせることで、一眼トップクラスの高画質を実現した。

 手ブレ補正は、シャッタースピード最大5段分のブレ補正を可能にする5軸VCM(Voice Coil Motor)手ブレ補正機構を採用しており、ボディ内手ブレ補正なのでオールドレンズでも使える。また、レンズ内手ブレ補正と組み合わせてより強力に補正する「5軸シンクロ手ぶれ補正」にも対応した。さらに「ハイレゾショット」によって、50メガセンサ相当の超高解像で撮影できる。

 撮影機能としては、フィルム選び、現像、焼き付けというフィルムカメラのプロセスをファインダー内で味わえる「モノクロ/カラープロファイルコントロール」を新たに搭載し、撮影時にダイヤルとレバーで効果を確かめながら撮影を楽しめる。往年のフィルムをイメージしたプリセットを用意するほか、仕上がりのカスタマイズにも対応する。

 本体は、世界初のハーフサイズ一眼「ペンF」を継承した優しくモダンなデザインで、トップカバーとフロントカバーにはマグネシウム、底面と削り出しのダイヤルにはアルミを採用した。新たに露出補正ダイヤルを備えるとともに、モードダイヤルには登録した設定をただちに呼び出せる四つのカスタムポジションを用意する。

 ファインダーは、256万ドット、視野率約100%、倍率1.23倍(35mmフィルム換算で約0.62倍)の有機ELを使用した電子ファインダー。「OVFシミュレーション」を使用すればダイナミックレンジを拡大し、目視に近いイメージでの撮影が可能で、拡大表示機能や、3段階・4色から選べる「フォーカスピーキング機能」を搭載する。

 このほか、ミラーレス一眼では最短のレリーズタイムラグ0.044秒、8000分の1秒の高速メカニカルシャッター、完全無音で撮影できる「静音撮影モード」、シャッターレリーズ時の振動を抑える「低振動モード」、背面モニタで81点の合焦ポイントからピント位置を設定可能な「AFターゲットパッド」など、多彩な機能を備える。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-I/II、Eye-Fiカードにも対応する。サイズは幅124.8×高さ72.1×奥行き37.3mmで、重さは約427g。カラーは、シルバー、ブラックの2色。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160128-00000005-bcn-prod

2016年1月26日火曜日

光学3倍ズーム搭載SIMフリースマホ「ZenFone Zoom」国内発売 光学手ブレ補正、5センチからのマクロ撮影も

 スマホとしてはおそらくほかの機能はよその製品とたいした差はないはずです。
 注目したいのはなんといってもタイトル通りの光学3倍ズームでしょう。
 レンズは出っ張らないので、本体は薄くできるわけです。別のニュースによると、「特徴は、内蔵するカメラモジュールに、HOYAと共同開発した3倍ズームレンズユニットを搭載した点。2個のプリズムを用いた屈折光学系により、レンズを90度曲げて搭載することで、「レンズが飛び出さない光学ズーム」を実現」だそうです。
 CMOSセンサーはパナソニック製です。
  センサーサイズは言及されていないが、1/2.3より小さいでしょうと想像しています。
 合計で8枚ものレンズ(非球面4枚とガラス4枚。公式ではプリズムを合わせて10枚と表記します)で、プリズム2枚もあるので、画質はあまり期待できないでしょうけど、豊富な画角を楽しめるから、iPhoneなどよりも楽しくなるでそう。

 ASUS JAPANは1月25日、光学3倍ズームカメラを搭載したSIMフリースマートフォン「ZenFone Zoom」(ZX551ML)を国内で発売すると発表した。搭載プロセッサやストレージ容量、背面パネルの材質などが異なる8モデルを2月5日から順次発売する。直販価格は5万3784円(税込)から。

 5.5インチフルHD(1920×1080ピクセル)液晶ディスプレイを搭載したAndroid 5.0スマートフォン。

 背面に光学3倍ズーム・光学式手ブレ補正を備えた1300万画素カメラを搭載。HOYAのズームレンズユニットを本体内部に横向きに搭載し、本体からレンズがせり出すことなく光学ズームできる。最短撮影距離約5センチの接写マクロ撮影にも対応した。

 本体側面にはシャッターボタンと動画の録画ボタンを搭載。シャッターボタンは半押しでオートフォーカスでき、音量調節ボタンでズームイン/ズームアウトできるなど、一般のデジタルカメラと同様の操作で撮影が可能だ。

 最速約0.03秒でフォーカスを合わせるレーザーオートフォーカス機能を搭載。フラッシュには白色と黄色の2色のLEDフラッシュを採用した。周囲の明るさに合わせて発光度合いを自動調整し、実際の色に近い自然な色味で撮影できるという。

 上位モデルにはクアッドコア2.5GHzのAtom Z3590を、下位モデルにはクアッドコア2.33GHzのAtom Z3580を搭載する。メモリは全モデルとも4Gバイト。ストレージは32Gバイト、64Gバイト、128Gバイトの3タイプ。背面パネルに本牛革を使用した「プレミアムレザーモデル」も用意した。

 サイズは約158.9(高さ)×78.84(幅)×5~11.95(厚さ)ミリ、重さは約185グラム。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160125-00000079-zdn_n-prod

2016年1月21日木曜日

パナソニック、1型センサー+10倍ズームの「LUMIX TX1」

パナソニックのオフィシャル発表はこちらです。

大変魅力的な機能が満載です。

あとは、予算しだいです。

パナソニックは、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TX1」を3月10日に発売する。店頭予想価格は8万8,000円前後の見込み。

35mm判換算25-250mm相当F2.8-5.9の光学10倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。ポケットタイプ(=厚いグリップ部を持たない)の1型センサー機としてはズーム倍率が高く、EVFも内蔵している点が特徴。

ポケットタイプの1型センサー機は、ソニーRX100シリーズが28-100mm相当F1.8-4.9(光学3.6倍)もしくは24-70mm相当F1.8-2.8(光学2.9倍)、キヤノンのPowerShot G7 Xが24-100mm相当F1.8-2.8(光学4.2倍)、PowerShot G9 Xが28-84mm相当F2.0-4.9(光学3倍)。大きなグリップ部を持つ高倍率タイプを含めると、キヤノンのPowerShot G3 Xが24-600mm相当F2.8-5.6の光学25倍ズームで、最も高倍率。

TX1のレンズは「LEICA DC VARIO-ELMARIT」銘。非球面レンズ9面5枚、EDレンズ1枚を含む10群12枚構成としている。

撮像素子は有効2,010万画素の高感度MOSセンサー。感度はISO125-12800(拡張でISO80、ISO100、ISO25600)。4K動画記録にも対応する。

シャッター速度は60秒~1/2,000秒(メカシャッター)、1/16,000秒(電子シャッター)。

AFはレンズ交換式のLUMIX Gシリーズでも採用されている空間認識AFを採用。4Kフォトの連写速度を応用した「フォーカスセレクト」、「比較明合成」の撮影モードを備える。

動画記録は最大3,840×2,160/30pの4K解像度。4Kで撮影しながらフルHD動画に切り出し、パン/ズームイン/ズームアウトの効果を加える「4Kライブクロップ」機能を搭載。

液晶モニターは3型104ドットのタッチパネル式。EVF撮影時にAFポイントを操作する「タッチパッドAF」に対応する。EVFは0.2型約117万ドットでアイセンサー搭載。

同モデルは、先行して発表された海外では「トラベルズーム」のTZ100(もしくはZS100)というネーミングだったが、日本国内ではTX1と名付けられた。

外形寸法は110.5×64.5×44.3mm。重量はバッテリー・SD込みで310g、本体のみで268g。

撮影可能枚数は液晶モニターで300枚、EVFで240枚。USB充電に対応する。Wi-Fi機能を内蔵している。

既存モデルの「LUMIX DMC-TZ70」と比べると、センサーが1/2.3型から1型に大型化し、ズーム倍率は30倍から10倍に抑えられている。30コマ/秒記録の「4Kフォト」やタッチパネル式モニターを採用しているのは、従来になかった点。

なお、同時発表の「LUMIX DMC-TZ85」は、1/2.3型センサーに24-720mm相当の30倍ズームレンズを採用。内蔵EVFと4Kフォトも搭載しつつ、これまでのTZシリーズに匹敵する高倍率を継承している。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160119_739544.html

2016年1月18日月曜日

富士フイルム、大型センサ搭載プレミアムコンデジ、高速AFでチルト液晶採用

オンリーワンではなくなっているが、高級コンデジとしては、妥当な価格設定としか言いようがありません。

Fujifilmファンにとっては、ありがたい新製品に違いありません。

 富士フイルムは、プレミアムコンパクトデジタルカメラ「Xシリーズ」の新製品として、「FUJIFILM X70」を2月18日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は9万円前後の見込み。

 有効画素数1630万画素でローパスフィルターレスのAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS II」センサと、焦点距離18.5mm(35mmフィルム換算で28mm相当)のフジノン短焦点レンズを搭載する。

 非周期性の高い独自のカラーフィルター配列によって、光学ローパスフィルターを用いることなくモアレや偽色を抑えられる。また、画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」と組み合わせることで、優れた解像感と低ノイズを実現した。

 AF(オートフォーカス)機能は、全49点のフォーカスエリアから任意に選択したエリアでピントを合わせる「シングルポイント」モードや、全77点のフォーカスエリアで動く被写体を捉える「ゾーン」モード、「ワイド/トラッキング」モードを備える。独自の像面位相差AFによって、最速0.1秒の高速AFを実現しており、「EXR プロセッサーII」が起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ約0.01秒、撮影間隔0.5秒を可能にした。

 本体は、富士フイルムのAPS-Cサイズセンサ搭載機では最軽量で、全体および天面のシャッタースピードダイヤルと露出補正ダイヤルには軽量でなめらかな質感のアルミニウムを採用する。また、左手でレンズの絞りリングを、右手でシャッタースピードダイヤルや露出補正ダイヤルを操作できる。

 背面には、「Xシリーズ」のレンズ一体型モデルとしてははじめて、180°回転チルト式液晶モニタを備える。液晶モニタはタッチパネルに対応し、設定メニューの「タッチパネル設定」をオンにすることで、撮影モード時と再生モード時における直感的な操作を可能にした。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iメディアも使える。サイズは幅112.5×高さ64.4×奥行き44.4mmで、重さは約340g。カラーは、シルバー、ブラックの2色。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160118-00000005-bcn-prod

2016年1月17日日曜日

ニコン、単3電池対応のコンデジなど

廉価版でかつ電池駆動だというのは特徴でばあるが、基本的な問題は広角側の画質はスマフォンと勝負できるかどうかでしょう。

あまり変わらないようであれば、ズームがどうしてもほしい人だけが買うことになるでしょう。

ニコンイメージングジャパンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、薄型・軽量のスタイリッシュモデル「COOLPIX A100」と、単3形乾電池に対応した「COOLPIX A10」の2機種を1月28日に発売する。価格はどちらもオープン。

 「COOLPIX A100」は、薄型・軽量ながら、有効画素数2005万画素のセンサと、焦点距離4.6~23mm(35mmフィルム換算で26~130mm相当)の光学5倍ズームNIKKORレンズを搭載した。電子ズームでも解像感を保てる「ダイナミックファインズーム」では、35mmフィルム換算で約260mm相当の撮影もできる。

 画像編集機能としては、撮影時にイメージに合った効果を選んで撮影可能な8種類の「スペシャルエフェクト」と、撮影後に色合いや雰囲気を変えられる6種類の「クイックエフェクト」、撮影後に顔の印象を簡単に変更できる12種類の「メイクアップ効果」を備える。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、約25MBの内蔵メモリも搭載する。

 サイズは幅94.5×高さ58.6×奥行き19.8mmで、重さは約119g。カラーは、シルバー、レッドの2色。税込の実勢価格は1万3000円前後の見込み。

 「COOLPIX A10」は、有効画素数1614万画素のセンサ、焦点距離4.6~23mm(35mmフィルム換算で26~130mm相当)の光学5倍ズームNIKKORレンズを搭載し、ISO感度をマニュアルで設定できる。電源には単3形乾電池を使用し、アルカリ電池なら約200コマ、リチウム電池なら約730コマの撮影ができる。

 対象にカメラを向けるだけで、被写体や撮影状況を判断して最適なシーンモードを自動設定する「おまかせシーンモード」を備えるほか、画像編集機能として6種類の「スペシャルエフェクト」、10種類の「クイックエフェクト」を搭載する。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、約17MBの内蔵メモリも備える。

 サイズは幅96.4×高さ59.4×奥行き28.9mmで、重さは約160g。カラーは、シルバー、レッドの2色。税込の実勢価格は1万1000円前後の見込み。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160115-00000002-bcn-prod

2016年1月7日木曜日

ニコン初のアクションカメラ、今春発売へ 4Kで360度・水中撮影に対応

 とても頼もしいカメラですが、価格だけは気になります。

 ニコンは1月6日、同社初となるアクションカメラ「KeyMission 360」を今春に発売すると発表した。米ラスベガスで同日開幕した「2016 International CES」に参考出展している。

 前面、後面に、撮像素子とNIKKORレンズをそれぞれ搭載し、360度全方位の4K UHD(3840×2160)動画撮影が可能なウェアラブルなアクションカメラ。

 水深30メートルまで撮影できる防水性能、耐衝撃、耐寒、防塵性能を備えた。アウトドアでのさまざまな撮影環境に配慮した高い操作性と携帯性を実現したとしている。

 発売時には豊富な専用アクセサリーもそろえるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000069-zdn_n-prod

ニコン「D5」発表 3月発売

 ニコンもつい重い腰を上げたか。

 キャノンの高画素数と違う路線を走っているようです。

 価格は妥当だろうという感じです。

 タッチパネルやWiFiなどはさすがに時代の流れに沿った進化ですね

 重量はさすがに考えさせられるものです。日ごろの使用、特に手持ちの使用には向かないものでしょう。


 ニコンは1月6日、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル「D5」を3月に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は75万円前後(税込)。

 FXフォーマットによるレンズ交換式デジタル一眼レフのプロモデル。AFシステムを刷新し、153点のフォーカスポイントで広い範囲を高密度にカバーする「新世代153点AFシステム」を搭載した。すべての画質モード・ISO感度域で約12コマ/秒(AF・AE追従)の高速連続撮影を実現している。

 新開発の「ニコンFXフォーマットCMOSセンサー」(有効2082万画素)と新画像処理エンジン「EXPEED 5」により、ニコン史上最高の常用感度ISO 102400を実現。スポーツ撮影などで多用されるISO 3200~12800でも高い画質が得られるという。4K UHD(3840×2160)の動画撮影にも新たに対応した。

 背面ディスプレイ(3.2インチ/約236万画素)にはタッチパネルを採用。有線LAN(内蔵)・無線LANともに通信速度を前機種(D4S)より大幅に向上させた。

 メモリーカードスロットは、同種メディア2枚が使えるダブルスロット。XQDカード対応の「XQD-Type」と、コンパクトフラッシュカード(Type I、UDMA7対応)に対応した「CF-Type」の2モデルから選べる。

 サイズは約160(幅)×158.5(高さ)×92(厚さ)ミリ。重さは、XQDカード対応機種が約1405グラム(バッテリー・QXDカード2枚込み)、CFカード対応機種が約1415グラム(バッテリー、CFカード2枚込み)。

 オプションとして、「D5」に接続し、画像データを無線LANで高速転送できるワイヤレストランスミッター「WT-6」(税別6万4000円)も3月に発売する。

 DXフォーマットのレンズ交換式デジタル一眼レフのフラッグシップモデル「D500」も3月に発売すると発表した。オープン価格で、税込の実売予想価格は25万9000円前後、レンズキットは34万円前後。

 D5と同等の新世代の153点AFシステムを搭載。新画像処理エンジン「EXPEED 5」と新開発の「ニコンDXフォーマットCMOSセンサー」(2088万画素)を採用し、静止画・動画ともに常用感度ISO 100~51200の広い感度域で高画質を実現した。4K UHD(3840×2160)動画撮影にも対応している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000036-zdn_n-prod