2015年11月25日水曜日

カシオ、アウトドアレコーダー「EX-FR100」の発表会、体験会も実施

 久々のカメラ関連のニュースです。

 なんとか商戦の間だろうか、近頃全くと言っていいカメラの新製品の動きはありませんでした。

 EX-FR100から気になる商品ではあるが、問題は画質です。

 使い勝手は良くても撮れた写真の画質が携帯以下だと、あまり魅力は感じられません。

 今回のニュースにもセンサーのサイズについて言及していません。

 一つだけ魅力を感じたのは「インテリジェントインターバル」です。確かにアクション中心だから、失敗は多いもので、なるべく避けたいです。

 カシオ計算機は、アウトドアレコーダー「EX-FR100」の発表会を東京・昭島のモリパーク アウトドアビレッジで11月19日に開催した。会場では担当者による製品説明やアクティビティを通しての体験会を実施した。

 執行役員 QV事業部の中山 仁 部長は「スマートフォン(スマホ)の普及により、デジカメ市場は急速に縮小している。しかし、スマホのおかげで身近なものを撮る機会は増え、映像、写真の関心は増している。新しいものを提供すれば、新しい市場が開けると考えている。アウトドアレコーダーはカメラとしてではなく、新しいコミュニケーションツールとして開発した」と説明した。

 今回発表した「EX-FR100」は、2014年9月に発売した「EX-FR10」の上位モデル。「カメラ部」と液晶画面付きの「コントローラー部」を分離できるのが最大の特徴。タフネス設計によりシーンを選ばず撮影することもできる。「EX-FR10」からレンズ、撮像素子、画像処理エンジン、液晶モニタなどを一新した。

 超広角16mmレンズを採用したことで、躍動感溢れるシーンも、人物や風景をバランスよく撮影できる。アクションカメラでは魚眼レンズを採用することが多いが、QV戦略部 企画室 仁井田 隆室長は「動画だけではなく静止画として残した時に違和感がないよう」に超広角レンズにこだわったという。

 同社のデジタルカメラで採用している高速撮影技術と高速画像処理技術を融合させた「EXILIM エンジン HS ver.3」を搭載し、高画質で快適な撮影ができる。インターバル撮影機能には、新たにハイスピード技術とセンシング技術、画像解析技術を駆使したインテリジェントインターバルを追加。高速連写した画像の中からブレや傾きを判別して一枚を自動的に選ぶことにより、アクティビティの最中でも撮影を意識せずに、失敗の少ない画像を残すことができる。

 このほか、一日の感動体験を凝縮した臨場感あふれるダイジェストムービーを作成できる「ハイライトムービー」を搭載。撮影時のさまざまな情報を活用することで、人物や記念撮影、アクティビティを楽しんでいるその場の風景なども織り交ぜながら作成する。

 撮像素子は有効1200万画素のCMOSセンサで、最大4000×3000ドットの静止画、フルHD(1920×1080ドット)30fpsの動画を撮影できる。Bluetooth Smartによりスマホへ画像を転送したり、スマホからカメラを操作したりできる。

 落下強度1.7m(合体時は1.3m)の耐衝撃性能、-5℃の耐低温仕様、IPX8/IPX6相当の防水性能、IP6X相当の防じん性能を備える。コントローラー部は、水滴対応タッチパネル付き3.0型カラー液晶を搭載する。本体サイズはカメラ部が直径60.9×奥行き33.3mm、重さ約76g。コントローラー部が幅59.2×高さ86.7×奥行き19.4mm、重さ約214g。カラーはイエロー、ホワイト、ブラックの3色。発売日は12月11日で、価格はオープン。税込みの実勢価格は6万円前後の見込み。なお、「EX-FR10」は併売する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151125-00000005-bcn-prod

2015年11月13日金曜日

カシオ、外国人観光客向けの日本限定デジカメ、「EX-ZR60」がベース

 どうも奇妙な話ですが、「訪日外国人向けの日本限定販売モデル」とはどういうことだろうか?

 内容を見ると、別に日本人でも、外国人でもメニューの言語設定以外あまり関係ないような気がします。

 それとも、起動画面に和服姿の「可愛い」女性の写真が表示されたりするか?

 価格設定は特別に安いわけでもないようです。450㎜相当は確かに超が付くほどの望遠だけど。

BCN 11月13日(金)15時20分配信
 カシオ計算機は、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM」の新製品として、訪日外国人向けの日本限定販売モデル「EX-ZR62」を11月19日に発売する。価格はオープンで、税込の実勢価格は3万5000円前後の見込み。

 ベースモデルは、コンパクトな本体にチルト液晶やメイクアップ機能を備えた「EX-ZR60」で、14言語に対応するとともに、チルト液晶や本体前面のシャッターによって、自分撮りやみんな撮りを簡単に楽しめる。

 このほか、カメラに向かって手を振ると、その動きを感知してシャッターが動作する「モーションシャッター」機能や、スマートフォンと常時接続して撮影した画像を自動でスマートフォンに送信する「エクシリム オートトランスファー」、撮った写真を組み合わせて1枚にまとめたコラージュ画像を簡単に作成する機能などを搭載する。

 有効画素数は1610万画素で、焦点距離4.5~45.0mm(35mmフィルム換算で25~250mm相当)の光学10倍ズームレンズを備える。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、本体に48.9MBの内蔵メモリも搭載する。サイズは幅99.6×高さ59.5×奥行き25.0mmで、重さは約202g。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151113-00000002-bcn-prod

2015年11月6日金曜日

ソニーが43万円のコンパクトデジカメ「RX1RII」を発表

もはや遊びの域を超えましたね。

メカのカリスマのライカすら、このように電子玩具の遊びをし始めたので、カメラはただ単に技術の見せ場、実験場になってきました。


ソニーが43万円のコンパクトデジカメ「RX1RII」を発表。4240万画素のフルサイズセンサーと可変式ローパスフィルターを搭載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00010000-ssonline-prod
AF速度を約30%アップ
 ソニーより、サイバーショットの最上位モデルRX1RII(DSC-RX1RM2)が12月中旬に発売される。オープン価格で、想定市場価格は43万円前後。

 本機は2013年に登場したRX1Rの上位機種にあたる。CMOSセンサーには一眼カメラのフラッグシップ機α7RIIと同じ、35mmフルサイズ裏面照射型Exmor Rを搭載。4240万画素の高解像度と、最高ISO102400の高感度性能を備えている。なお、RX1Rは引きつづき販売される。

 レンズはf=35mmの単焦点、開放絞り値F2のツァイス製ゾナーT*を採用し、滑らかなボケ味を生み出す9枚構成の羽根絞りを組み合わせている。手ブレ補正機能は本体サイズの大型化を抑えるために非搭載としている。

 画像処理エンジンはBIONZ Xを採用し、新たに14bitの非圧縮RAW形式の記録に対応した。

ソニーが43万円のコンパクトデジカメ「RX1RII」を発表。4240万画素のフルサイズセンサーと可変式ローパスフィルターを搭載
光学式可変ローパスフィルターの動作イメージ
 RX1RIIの注目すべきポイントは、新開発の光学式可変ローパスフィルターを備えていることだろう。ローパスフィルターは通常固定タイプのパーツで、千鳥模様など規則的なパターンをもつ被写体を写した際にモアレ(干渉稿)や偽色の発生を抑える効果があるが、解像感は若干犠牲になってしまう。そのため、RX1Rのようにローパスフィルターを持たないモデルも存在する。

 しかし本機のそれは、ふたつのローパスフィルター間に液晶層を挟み、そこに加える電圧をコントロールすることで、フィルターの効果を光学的に変えられる点が新しい。これには3種類の設定が用意されており、[1]ローパスフィルターレスと同等の効果が得られる解像度重視のOFF、[2]解像感とモアレ・偽色のバランスを重視した標準、[3]モアレ・偽色の低減を重視した強め、から選択できる。さらに、1回のレリーズで3種類を連続撮影するローパスフィルターブラケットも可能となっている。

 また、RXシリーズ初となるファストハイブリッドAFを装備、399点の測距点を持つ像面位相差AFと、コントラストAFを併用し、高速・高精度のフォーカスを実現しているという。さらに、被写体を追尾し続けるAF-Cモードも追加され、追尾中の連写(秒間5コマ)も可能となった。

 説明会では担当者氏も「数値上はRX1R比で約30%の高速化を達成していますが、気持よくスパッと決まるAFなので体感上はもっと早いと思ってもらえるでしょう。ぜひ実機を触って下さい」と話してくれた。

 そのほか、約122.9万ドット、3.0インチのチルト可動式液晶ディスプレイに加えて、235万ドットのポップアップ式有機ELファインダーを備える。このファインダーは、接眼レンズに用いた4枚をすべてガラス製とすることで、隅々までクリアーで歪みのない視認性を確保したほか、ツァイスT*コーティングにより使用時の外光映り込みを抑えたという。

 動画撮影は最大でフルHD/60pに対応し、50Mbpsのビットレートで記録するXAVC Sフォーマットも採用している。なお、4K撮影は非対応だ。

 そのほか、Wi-Fi/NFC機能や、カメラ側にアプリを追加できるPlayMemories Camera Appsにも対応し、PCやモバイル機器との連携も図られている。

2015年11月5日木曜日

ライカ、Tシステム用新レンズ35mm f1.4と60mm f2.8を16年に発売

 2014年11月5日付けのデジカメWatchの記事である「ライカT(外観・機能編)」によると、「ウル・ライカの誕生から今年で100周年を迎えたライカカメラ社は、次々と新製品を登場させている。その中でも注目なのが、新システムカメラ、ライカTシステムの登場だ。...レンジファインダーのライカMシステム、中判デジタル一眼レフのライカSシステムに続く、3種類目のレンズ交換式デジタルカメラのシステムとなる」。

 それはライカらしくない「タッチ主体の操作」です!

 「アウディデザイングループとの共同による。無駄を徹底的に省いたシンプルな形」で、「アルミニウムの塊からの削り出し。継ぎ目のない、いわゆるユニボディだ」が、ほかはもはやどこにもあるような「コンデジ」になってしまいました。

 それで、さらにそれを強化する形で、今回の製品開発・発表となったようです。

 価格はまだ分からないが、高いことは間違いないでしょう。

独ライカカメラは10月30日、「ライカTカメラシステム」用の交換レンズとして、「ライカ ズミルックスTL f1.4/35mm ASPH.」と「ライカ アポ・マクロ・エルマリートTL f2.8/60mm ASPH.」を2016年に発売すると発表した。また、同日、「ライカTカメラシステム」向けファームウェアVersion 1.410を提供開始した。

 「ライカ ズミルックスTL f1.4/35mm ASPH.」と「ライカ アポ・マクロ・エルマリートTL f2.8/60mm ASPH.」は、優れた描写力で独特のボケ味を活かしつつ、ライカレンズならではの描写を実現する。カラーは、ブラック、シルバーの2色。

 なお、「ライカTカメラシステム」と「ライカSLシステム」は、どちらも共通の「ライカL バヨネットマウント」を採用しているため、今後は「ライカTカメラシステム」用レンズを「ライカTLレンズ」と呼ぶ。

 「ライカTカメラシステム」向けファームウェアVersion 1.410の主な改善点は、AF(オートフォーカス)の速度を向上するとともに、起動時間の短縮、タッチパネルの操作性向上などで、オートフォーカス速度は従来バージョンと比較して約2倍高速化する。また、タッチパネルについては、再生モード時の反応速度を従来バージョンと比較して3倍ほど向上した。ライカストアでは、スタッフがVersion 1.410のインストール手順を説明するほか、「ライカT」の使い方や撮影方法の紹介も行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000005-bcn-prod

2015年11月4日水曜日

タカラトミー、子ども向けアクションカメラ「プレイショット」 水中撮影も

廉価なりの入門仕様は問題ないが、子供は「活用」のために、無謀な「アクション」をしてしまわないかは気になります。
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 タカラトミーは、子ども向け小型アクションカメラ「プレイショット」を11月12日に発売する。「あそびを記録しよう」をコンセプトに、動画や写真撮影、ストップモーション、ゲーム機能を搭載する。価格は9250円(税別)。

 ワンタッチ操作で、写真や動画を撮影できるウェアラブル型のアクションカメラ。水深2メートルまでの水中でも撮影できる「防水ケース」、自転車のハンドルに取り付ける「自転車用マウント」など付属品を用い、遊びながら躍動感あふれる映像を撮影できる。

 「ムービーモード」では、7種類のアニメーションと6種類のエフェクトを使い、動画に雪を降らせたり、色調を加工できる。写真用の「カメラモード」には、セルフタイマーや連続撮影機能に加え、12種類のフレームと6種類のエフェクトを用意する。

 撮影した映像は「アルバムモード」として本体モニターで確認できるほか、USBケーブルで接続したPCでも閲覧が可能だ。コマ撮りムービーを作れる「ストップモーションモード」、3種類のゲーム機能なども搭載する。本体サイズは57(幅)×57(高さ)×23(奥行き)ミリ。

 写真解像度は30万画素、動画は640×480ピクセル(VGA)まで対応する。内部メモリでも約600枚の写真を保存でき、microSDカードの挿入も可能だ。連続録画時間は約150分。

 同社の調査によると「約70%の小学生が家族のスマートフォン、デジカメなどを使用して自ら動画を撮影している」という。拡大が顕著なアクションカメラ市場をにらみ、安心して遊べる製品を投入する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151030-00000030-zdn_n-prod

2015年11月2日月曜日

INBYTEが4K撮影対応の小型アクションカメラ、ソニー製CMOSセンサを搭載

 防水ケースが付属しているので、本体は防水ではないのは少し残念ではありますが、普通の天候だけでよければ、結構手ごろな商品です。
 たとえば、「GoPro HERO4 Silver Edition Adventure CHDHY-401-JP」は価格.comでは最安値でも43,931円です。
 SONYのFDR-X1000Vも43,578円で似たような価格です。
 パナソニックのHX-A500は同サイトで25,611円と安いが、分離型で、そのワイヤのせいであまり使い勝手はよくなさそうです。

 INBYTEは、4K撮影やフルHDでの60fps撮影に対応した小型のアクションカメラ「ISAW EDGE(アイソウ エッジ)」(ISAW3-EDGE)を11月10日に発売する。価格はオープンで、税込の直販価格は2万9800円。

 1600万画素のソニー製CMOSセンサと、F2.5の明るいレンズを採用。4K/10fpsやフルHD/60fpsでの動画撮影に対応しており、暗所に強いCMOSセンサによって、アウトドアやスポーツ、カーレースなど過酷な撮影環境でも、優れた描写を可能にする。

 ISOや露出、シャープネス、ホワイトバランスといった細かな撮影設定ができる「MyTune機能」を搭載し、タイムラプス動画や静止画の連写機能、映像を上書きしながら撮影し続けるループ撮影など、多彩な撮影機能を備える。

 このほか、撮影の開始/終了や撮影映像の確認といった操作が可能なiOS/Android対応の専用アプリを用意する。また、最大40mまでの水中撮影に対応する防水ケースが付属しており、水中撮影だけでなく、ホコリの多いモータースポーツ撮影でも使える。

 対応メディアは最大64GBまでのSDXC/SDHCカード。バッテリ駆動時間は約100分。サイズは幅59×高さ41×奥行き22mmで、重さは74g。

 さらに、フルHD撮影に対応した入門機「ISAW WING」も同時発売する。税込の直販価格は1万8800円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00000008-bcn-prod