2015年5月26日火曜日

ライカ、「ライカMモノクローム」の発売日が決定

こだわり切った仕様ではありますが、価格も庶民の手が届きにくいものになっています。
ややこだわりに足りていないのは、SDカードの対応です。
32Gまでと言うのは、中途半端です。
それともプロはシャッターをばしゃばしゃ押さないことでしょうか。

 ライカカメラジャパンは、35mmフルサイズセンサ搭載のモノクロ撮影専用レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカMモノクローム(Typ246)」の発売日を5月29日に決定した。税込価格は113万4000円。
 有効画素数2400万画素の、新開発モノクロ撮影専用フルサイズCMOSセンサを搭載したライカMマウントのレンズファインダー式デジタルカメラ。
 ローパスフィルターを備えておらず、カラーフィルターを取り外したことで、輝度値の演算に必要な色補間処理が不要なので、色を認識する撮像素子を搭載したデジタルカメラと比較して、遙かにシャープな描写のモノクロ写真を撮影できる。また、最大ISO25000の高感度でも、細部までシャープな描写を実現する。
 液晶モニタのカバーガラスには、非常に硬度が高く、キズがつきにくい高品質のサファイアガラスを使用し、両面に反射防止コーティングを施すことで、晴天時の野外など、液晶モニタ表示が見にくい状況下での視認性を向上した。さらに、プレビュー機能によって、構図や露出、ピント、被写界深度を確認できる。
 対応メディアは最大32GBまでのSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅138.6×高さ80.0×奥行き42.0mmで、重さは約680g。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000013-bcn-prod

2015年5月21日木曜日

「PENTAX K-3 II」の「16-85WR レンズキット」は6月19日に発売

PENTAXファンにはうれしいニースですね。
コンデジにもGPS搭載する時代ですので、フラッグシップモデルに搭載するのは当然かもしれません。
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リコーイメージングは、Kマウントのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 II」の「16-85WR レンズキット」を6月19日に発売する。公式オンラインストアでの直販価格は税込210,200円。

4月23日の発表当初、近日発売とされていた「16-85WR レンズキット」の発売日が、このたび6月19日に決定した。16-85WR レンズキットには、K-3 IIボディに交換レンズ「HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR」が付属する。

PENTAX K-3 IIは、2013年11月に発売されたデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3」の後継モデルで、Kシリーズのフラッグシップ機に当たる。手ぶれ補正機構の改良や超解像技術「リアル・レゾリューション・システム」の搭載、GPSユニットの内蔵など大幅なブラッシュアップが図られた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000148-mycomj-sci

2015年5月20日水曜日

ソニーが自分撮り対応のスリム高倍率ズーム機、EVF内蔵モデルも用意

 WXシリーズとHXシリーズの延長ですね。
 ポップアップ式の電子ビューファインダーは魅力的ですね。
 自撮りには興味あまりないが、撮影のアングルが増えるのはとにかくうれしいです。

 ソニーが2015年5月19日、光学30倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジカメの新製品「Cyber-shot DSC-WX500」を発表した。各社の30倍ズーム機と比べてひとまわり小型軽量のボディーを採用しつつ、ニーズが高まる自分撮り対応の可動式液晶を搭載した。ポップアップ式の電子ビューファインダー(EVF)を搭載する兄弟モデル「Cyber-shot DSC-HX90V」も用意する。店頭実勢価格は、DSC-WX500が4万3000円前後、DSC-HX90Vが5万5000円前後。発売は、いずれも6月5日の予定。

 DSC-WX500は、2014年3月発売の「Cyber-shot DSC-WX350」の後継モデル。レンズを従来の光学20倍から30倍(35mm判換算の焦点距離は24~720mm相当)に高倍率化しつつ、液晶モニターを自分撮り対応のチルト式(3型、92.1万ドット)に改良した。新たにP/A/S/Mの露出モードも追加し、撮影者の意図を反映した撮影ができるようにした。感度は最高ISO12800に対応(ISO6400以上は複数枚合成による撮影となる)。バッテリー撮影枚数は約400枚(写真撮影時)。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッドの3色を用意する。

 動画撮影では、手ぶれ補正機構を回転方向の補正にも対応した5軸補正に強化(光学式と電子式の補正を併用)。新たに、動きの速い被写体でもなめらかに撮影できるXAVCSフォーマットでの記録にも対応した(1920×1080ドット/60p、50Mbps)。

 DSC-HX90Vは、基本性能はDSC-WX500と同一ながら、高級コンパクト「Cyber-shot DSC-RX100M3」と同じ構造のポップアップ式EVF(有機EL、63.8万ドット)を搭載する兄弟モデル。DSC-WX500にはないレンズ周囲のコントロールリングやGPS、グリップも搭載する。バッテリー撮影枚数は約390枚(写真撮影時)。カラーはブラックのみ。

 DSC-WX500は、現行のDSC-WX350(製品発表時の店頭実勢価格は3万3000円前後)と比べて1万円ほど価格が引き上げられた。レンズや液晶モニターなどの装備を充実させたことに加え、昨今の円安を反映しての価格設定とみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-01064571-nkbp_tren-prod

富士フイルムの高級ミラーレス一眼「X-T10」、新AFや高速ファインダー採用

富士フイルムは明らかな差別化技術を持ち、熱烈なファンを獲得し続けています。
今回のモデルも、また魅力たっぷりですね。
個人的には、1/32000のシャッター速度は面白いと思います。

 富士フイルムは、プレミアムミラーレス一眼カメラ「Xシリーズ」の新製品「FUJIFILM X-T10」を6月25日に発売する。動いている被写体に強い「新AFシステム」と、世界最短表示タイムラグの電子ビューファインダーを備えたのが特徴。カラーはシルバー、ブラックの2色。価格はオープン。

 有効画素数1630万画素で、原色フィルター採用のAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS II」センサを搭載。電子ビューファインダーには、表示タイムラグを世界最短の0.005秒まで短縮した「リアルタイム・ビューファインダー」を備え、236万ドットの有機ELディスプレイを搭載する。撮影シーンに応じて、自動でファインダーの明るさを制御。「撮影効果反映」機能を使えば、さまざまな撮影効果をファインダー表示にリアルタイムで反映できる。

 「新AFシステム」は、全49点のフォーカスエリアから、任意に選んだ1エリアでピントを合わせる「シングルポイント」モード、全77点のフォーカスエリアを使用して、動いている被写体をとらえる「ゾーン」モードなどを搭載し、動体撮影性能を大幅に向上した。さらに、人間の瞳を自動検出してピントを合わせる「瞳AF」や、被写体との距離に応じて自動でマクロモードに切り替える「オートマクロ」も備えた。

 撮影機能としては、独自のカラーモード「フィルムシミュレーション」を搭載し、最新の「クラシッククローム」をはじめ、Velvia/PROVIA/ASTIA/PRO Neg.Std/PRO Neg. Hiなど計11種類のモードで、さまざまな写真表現を実現する。さらに、「アドバンストフィルター機能」によって、高度なアート表現を手軽に楽しめる。

 このほか、明るいシーンでも開放F値で撮影できる32000分の1秒の超高速電子シャッターや、多重露出機能、インターバルタイマー撮影機能、マニュアルフォーカス時に左右にずれた像を一致させてピントを合わせる「デジタルスプリットイメージ」、被写体のコントラストが高い部分の輪郭を強調表示する「フォーカスピーキング機能」など、多彩な撮影機能も備えた。

 動画撮影機能は、毎秒60コマのフルHD動画撮影に対応し、毎秒50コマ/30コマ/25コマ/24コマの選択ができ、好みのフレームレートを選択できる。また、動画撮影時でも「フィルムシミュレーション」や、マニュアル露出設定、位相差AFとコントラストAF(オートフォーカス)をシーンに応じて切り替える「インテリジェントハイブリッドAF」を備える。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iメディアにも対応する。サイズは幅118.4×高さ82.8×奥行き40.8mmで、重さは約381g。税別の実勢価格は、ボディのみが9万円前後、「フジノンレンズ X-T10/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が付属する「FUJIFILM X-T10 レンズキット」が12万円前後の見込み。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000014-bcn-prod

2015年5月15日金曜日

F1.8の明るいレンズとこだわりカメラ機能を搭載、鮮やか液晶の「isai vivid LGV32」

iPhoneなんかより、これはよほどまともな携帯電話ですね。
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DDIは5月14日、下り最大225Mbpsのキャリアアグリゲーション(CA)に対応したauスマートフォン「isai vivid LGV32」を発表した。KDDIとLGエレクトロニクスが共同開発する「isai」シリーズの最新モデル。ボディカラーはシャンパン、ホワイト、ブラックの3色で、5月下旬の発売を予定している。

【他の画像】

 搭載する5.5型ワイドクアッドHD(1440×2560ピクセル)表示のAH-IPS液晶は、LGが「IPS Quantum ディスプレイ」と呼ぶ新開発のディスプレイ。従来モデルから色再現性が15%アップし、さらにコントラスト比は50%増の1500:1、最大輝度は25%増の500カンデラとなり、より鮮やかで明るい“ビビッド”な液晶となった。その一方で省エネ性も向上したという。

 メインカメラには、1/2.6型とセンサーサイズが大きい有効1600万画素CMOSを採用した。レンズはF1.8と明るく、光学手ブレ補正機能とレーザーを使った高速オートフォーカス機構も搭載した。スペックを高めるだけでなく、カメラアプリはRAW撮影やシャッタースピードやフォーカスを手動で操作できるマニュアルモードを用意。操作性の面でも、一眼レフカメラのようにこだわりの撮影が行える。

 OSはAndroid 5.1、プロセッサは6コアのQualcomm Snapdragon 808を搭載した。メモリは3Gバイト、ストレージは32Gバイトで、外部メモリとしてmicroSDXC(最大128Gバイト)が利用できる。LTEのほか、CAで下り最大220Mbpsを実現したWiMAX 2+もサポート。またワンセグとフルセグ、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、auタブレットと連携する「auシェアリンク」にも対応した。

 LGのスマートフォンには「ノックコード」という機能が備わっているが、isai vividもこれを継承。ノックコードはユーザーが指定したパターンで画面をタップすると、ディスプレイの点灯とロック解除を一度に行えるというもの。isai vividではノックコードとシークレット機能を連携させ、パスワードを入力せずに他人に見せたくないデータを隠すことも可能になった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00000026-zdn_m-prod

2015年5月14日木曜日

カシオのフリースタイルカメラ「EX-FR10」に「QV-10」カラーの限定モデル

QV-10のイメージと自撮りは魅力的ですね。
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カシオ計算機が5月22日から、同社のデジタルカメラ1号機「QV-10」をイメージさせるカラーリングを施した「EX-FR10」と、マルチアングルスティック(自撮り棒)をセットにした「EX-FR10GYSET」を、2000台限定で販売する。
 QV-10といえば、撮った画像をその場で確認できる、TFTカラー液晶を搭載したコンパクトデジタルカメラで、一般ユーザーにデジタルカメラが広く普及する契機となった製品。国立科学博物館が選定する重要科学技術史資料(未来技術遺産)にも登録されている。このQV-10の登場から20年、カシオのデジタルカメラ事業が20周年を迎えたことを記念し、QV-10をモチーフにした特別色のFR10が企画された。

 FR10は、カメラ部と液晶ディスプレイ付きのコントローラー部が分離するデジタルカメラで、構えずにシャッターが切れる。自由なスタイルで撮影が楽しめるのが魅力の製品だ。QV-10をイメージしたカラーはシルバーとブラックの精悍なイメージとなっている。

 セットになるマルチアングルスティックは330ミリから1045ミリまで伸縮可能で、カメラ部を先端に、コントローラー部を手元に取り付け、アングルを確認しながら撮影できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150513-00000133-it_camera-prod

不思議な写真が撮れる、あの「宙玉」製品版。その名も「soratama 72」

これはまた面白そうですね。
ひとつ買って見よう!!
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以前、こちらの記事でご紹介したレンズ「宙玉」。覚えていらっしゃいますか? 空中に浮遊する玉のなかに浮かぶ不思議な写真が撮れるレンズです。どんな写真が撮れるかは、こちらからご覧ください。
宙玉は、写真家の上原ゼンジさんが考案。当初はアクリル板とアクリル球で手作りする必要がありましたが、製品版として「soratama 72」が発売されました。お値段は5,994円(税込)。
製品版では、ガラス円板に透明球を採用。アクリル球に比べてシャープな画質が得られます。
使うにはsoratama 72だけではダメ。マクロ撮影ができるようにする必要があるため、接写リングやクローズアップレンズなどを併用する必要があります。
150407soratama72-02.jpg

また、soratama 72はフィルター系が72mmのため、72mm径以外のレンズに取り付けるためには、ステップアップリングやステップダウンリングが必要です。
加えて、ピントや最短撮影距離を調整するためにはエクステンションチューブなども必要になります。soratama 72には20mmのエクステンションチューブが付属しますが、5mm、10mm、20mmのエクステンションチューブがセットになった「Extension Tube 72」も販売されています。こちらはお値段4,762円(税込)です。
これで不思議な写真撮りたいなー。

http://www.gizmodo.jp/sp/2015/04/post_16903.html

永遠に録画可能! 世界初の自己充電型カメラ

これなら解像度が低くても遊んでみたいものですね。
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GoProがこうなったら面白い事になるかも
考えてみたら、納得です。デジカメに画像を取り込むセンサーと、太陽電池に光を電気として取り込むセンサーは同じ技術を使っているのです。それなら、2つを同時に行うセンサーがあれば、自分で充電を続けるカメラが作れるのでは?コロンビア大学の研究者達は、まさしくそれを作ったのです。
情報工学科の教授、Shree Nayer氏の主導するチームは、世界で初めて自己充電するビデオカメラを開発しました。しっかり明るさが確保された場所ですら秒間1フレームしか記録できない上、解像度も非常に低いのですが、理論的に言えば充電無しで永久に記録できるのです。
150417_selfpoweredcamera01.jpg

市販のパーツで構成されたこの永久カメラは、フォトダイオードの光伝導性(カメラ)と光起電性(太陽電池)の両方の性質を利用しています。Nayer氏の開発したプロトタイプは縦30ピクセル×横40ピクセルのセンサーを持ち、それぞれが画像の取り込みと充電を交互に行います。光伝導モードでレンズを通して取り込んだ光の強さを計測した後、光起電モードで光を電気に変えます。一見地味な発明ですが、秘められた可能性は実にエキサイティングです。
150417_selfpoweredcamera02.jpg

「我々はデジタルイメージング革命の渦中にある。」と語るのは、コロンビア大学工学部のComputer Vision Laboratoryのディレクターも務めるNayer氏。「デジタルイメージングは、これから発展するウェアラブルデバイス、センサーネットワーク、スマート環境、パーソナル医療、そしてIoT等様々な分野で活躍するでしょう。永久に撮影を続けられ、外付けの電源を必要としないカメラは非常に役に立つはずです。」

バッテリー無しで動きつづけるカメラ…。確かに興味をひかれますが、まず真っ先に欲しがるのは、NSAだったりして。

http://www.gizmodo.jp/sp/2015/04/self_powered_camera.html

2015年5月11日月曜日

キヤノン、「50mm F1.8」を25年ぶりにリニューアル

MTF特性図(キャノンオフィシャルHPを参照)を見れば分かるが、さすがにSIGMAのArtシリーズには全然及ばいないです。

しかし、価格の安さとサイズおよび重量のコンパクトさを考えると、持つ価値がある一品でしょう。


キヤノンは、EFレンズ「EF50mm F1.8 STM」を5月下旬に発売する。価格は税別1万9,500円。

1990年12月に発売された「EF50mm F1.8 II」の後継モデル。35mmフルサイズのイメージサークルをカバーする。なお、従来モデルの販売は終了する。

AF駆動にSTM(ステッピングモーター)を新採用し、静かで滑らかなAF動作やフルタイムMFを実現した。

外観も一新し、「EF40mm F2.8 STM」など最近のSTMレンズに似たデザインの鏡胴になった。また、マウントを従来の樹脂製から金属製に変更した。

光学系は従来モデルと同じだが、デジタル時代に合わせたコーティングを採用し、フレアやゴーストの低減を図った。

レンズ構成は5群6枚。また、最短撮影距離が従来の0.45mから0.35mに短縮された。MTF特性は従来モデルと同じという。

絞りは7枚羽根の円形絞り。従来は5枚羽根で円形絞りでは無かった。

最大径×全長は69.2×39.3mm。フィルター径は52mmから49mmと小型化した。外径はほぼ同じだが、全長は1.7mm短くなった。金属マウントの採用により、重量は30g増の約160gとなっている。

レンズフードは別売で「ES-68」を用意する。なお、従来レンズはフードを装着する場合、アダプターリングを介する必要があったが、新型でバヨネットタイプなので、直接装着できる。

2015年5月9日土曜日

自撮り棒、ニコンがついに自社開発 シャッター制御なし、潔いその機能美

写真撮影が好きで、自撮りが大好きな人はどれだけいるかはやや疑問ですが、しっかりした製品の存在には充分な意味はあるでしょう。
本当は自分を撮るより、手持ちではできない角度からの撮影に活用できると思います。
特に高い視点での撮影は普段なかなかできにくいです。
ソニーからのレンズのみのカメラには特に強力な道具でしょう。
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最近は、日本人にも人気の自撮り棒。ついに、カメラメーカーの大御所、ニコンが自ら開発に乗り出した製品を発売しました。アルミニウムを主体にした堅牢な素材。シャッターの制御機能は省き、撮影という用途に特化したその作りは、ニコンらしさがにじみ出る製品となっています。

【画像】ニコン自撮り棒、潔い機能美 専用ロックで抜群の安全性

自撮りブーム受け自社開発

 製品名は「N-MP001 (Selfie Stick)」。ニコンによると、自撮りブームを受け、同社でも約180度回転する液晶モニターが着いた「Nikon 1 J5」など、自撮りができるカメラを開発してきました。

 最近は、自撮り棒のユーザーも増えていることを受け、今回、同社専用のアクセサリーとして「Selfie Stick」が開発されました。現在は、米国の「Adorama」と「B&H」のオンラインストアで注文を受け付けています。

安全性とスピーディーなセッティング

 ニコンの自撮り棒は、長さが220mmから最長734mmまで伸びます。重さは185gです。太さは最大24mmで、6段階で伸縮します。主な素材にはアルミニウムが使われています。

 カメラメーカーとしてこだわったところは、その強度です。最大耐荷重は400gで、ウルトラロックと呼ばれる、カメラ用三脚に使用されているワンタッチの伸縮機構を備えています。これによって、安全性とスピーディーなセッティング、その両方を実現させています。

シャッター制御機能なし、いさぎよく勝負

 カメラメーカーではない他社の製品では、シャッターの制御機能が付いているものもありますが、ニコンの自撮り棒は、セルフタイマーでの使用のみ。あくまで、カメラ用品としての最低限の機能に絞ったいさぎよさで勝負をしてます。

 現在、買えるのは米国のオンラインショッピングサイトですが、今後、ニコンの米国子会社「Nikon Inc.」のオンラインストアでも販売する予定です。日本での発売は未定です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000001-withnews-sci