2016年7月29日金曜日

Appleのスマートウォッチは10月デビューか―2.5インチ曲面ディスプレイでワイヤレス充電

「スマート」の代価は充電という日課です。数日持つと言われても、電池切れじゃあ、ただのゴミ荷物になるので、やはり常に気にするものです。
それでもという人なら、買っても良いでしょう。
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Reutersの記事によると、Appleは早ければ10月にスマートウォッチを発売する。これに備えて7月にも量産が開始される。このスマートウォッチのスクリーンは直径2.5インチ、やや角ばった形状で、バンドから少し浮き上がったアーチ型だという。またタッチ機能、ワイヤレス充電機能も備える。
記事によれば、Appleは発売後最初の1年で5000万台の販売を予定している。OEM生産に当たるのは台湾のQuantaコンピュータ社で、同社は現在小ロットの試作を行っている。試作バッチのディスプレイはLGが供給している。このスマートウォッチはSamsungのGear 2のものに似た心拍計を備えているという。
Appleがこの秋にスマートウォッチの発表を準備しているという情報は業界に広く知れ渡っているが、今回権威あるニュースメディアによるさらに具体的な報道が追加された。今月、日本の大手経済紙、日経もAppleはスマートウォッチを10月に発表すると報じた。この記事では曲面OLEDディスプレイが採用され、健康モニタ関連の機能が提供されるとしていた。これはReutersの記事の「アーチ型のディスプレイ」という情報と一致する。
一般的に言って、Appleが新製品の発表を控えて量産に入ると、製品の詳細に関する情報が次々にリークされる。新しいiPhoneのローンチの際も同様だった。そうした前例も考慮すれば、最近のAppleのスマートウォッチに関する情報もかなり確度が高いと考えられる。
Appleが角型のディスプレイを採用したというのが事実ならそのデザインはこれまでも噂されてきたように、NikeのFuelBandに近いのかもしれない。しかしデザインに関してはまだ十分に信頼できる情報は出ていない。ただし、スマートウォッチがAppleが秋に一般公開を予定しているiOS 8のHealth機能と連携することは間違いないだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00028947-techcr-sci

(2016年7月22日更新)
案の定、早速売れなくなったようです。
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腕時計端末、早くも失速=世界出荷32%減―4~6月期
時事通信 7月22日(金)6時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000008-jij-n_ame
 【シリコンバレー時事】米調査会社IDCは21日、4~6月期の腕時計型端末(スマートウオッチ)の世界出荷台数が前年同期比32%減の350万台に落ち込んだと発表した。

 調査を開始した13年1~3月期以降、前年割れは初めて。

 米アップルのアップルウオッチは55%減の160万台。15年4月に発売されたが、新モデルの投入もなく販売は低迷した。

 アップルウオッチ発売時に注目を集めた腕時計型端末だが、購入者の裾野が広がっていないもよう。IDCのアナリストは「どのメーカーもファッション性や機能性に関した課題に直面している」と指摘した。


(2016年7月29日更新)
悲鳴が続きます。

売れないApple Watch…このままスマートウォッチは消えるとの悲観論も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160728-00010008-giz-prod
ギズモード・ジャパン 7月28日(木)22時40分配信
まだ「Apple Watch 2」に期待してるんだけど…。

Appleは、昨年発売した「Apple Watch」の正確な販売台数を明らかにしてきませんでした。しかしながら、このほどIDCが独自に販売チャネルからのデータを集計してリリースした「IDC Worldwide Quarterly Wearable Device Tracker」レポートによると、非常に厳しい失速ぶりが明かされていますよ。

同レポートは、サードパーティー製のアプリが動くスマートウォッチの販売台数を全世界で集計。2016年第2四半期(4~6月期)におけるスマートウォッチの総販売数は約350万台となりました。そのなかでもトップを占めたのは、Apple Watchで、全体の47%となる160万台を売り上げたとのことですね。
。。。 。。。

2016年7月10日日曜日

夢の若返り薬「NMN」がついに人体実験へ

人間はどこまで暴走を続けられるだろうか。。。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00010005-giz-prod
人類の夢、若返りの薬が本当に発明されそうです。

老化を防ぐ夢のような成分、NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)が発見され、マウス実験では、寿命も延びたことが実証されました。そしてお次は人体への試験です
。。。。。。

2016年7月8日金曜日

富士フイルム、高速レスポンスを可能にしたミラーレス一眼「X-T2」

起動もそうだが、連写は毎秒14枚と言うのも驚異的です。

[新製品]【速報】富士フイルム、高速レスポンスを可能にしたミラーレス一眼「X-T2」
BCN 7月7日(木)15時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000003-bcn-prod
 富士フイルムは7月7日、ミラーレス一眼カメラ「Xシリーズ」の新製品「FUJIFILM X-T2」を9月に発売すると発表した。価格はオープンで、税別の実勢価格は、ボディ単体が17万円前後、レンズキット「FUJIFILM X-T2/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が21万円前後の見込み。

 「X-T2」は、独自開発した有効2430万画素、ローパスフィルターレス仕様のAPS-Cサイズの「X-Trans CMOS IIIセンサー」と高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載し、「Xシリーズ」最高画質を実現した。レスポンス性能も格段に向上し、起動時間0.3秒、シャッタータイムラグ0.045秒、撮影間隔0.17秒まで短縮。また、「Xシリーズ」初となる4K動画撮影機能も搭載し、3月に発売した「FUJIFILM X-Pro2」と並ぶ、フラグシップモデルに位置づける。

 発表会の冒頭に登壇した高橋 通 取締役 常務執行役員は、現在のカメラ市場について触れ、「デジタルカメラ市場は年々減少傾向だが、ミラーレス市場はデジタルカメラ市場の28%まで構成比が増大しており、単価も従来の一眼レフカメラに比べて15%ほど高い。これはユーザーがミラーレス一眼に価値を見い出している表れではないか」と語った。

 ボディには、すべてマグネシウム合金を採用し、小型・軽量ながら、高い堅牢性・耐久性を実現した。7月7日から「X-T2予約キャンペーン」も実施する。

ハッセルブラッド、手のひらサイズのミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」

操作性どうこうより、価格から敬遠される代物でしょう。

その代わり、予算さえあれば、是非入手したいカメラでもあります。

ハッセルブラッド、手のひらサイズのミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」
BCN 7月8日(金)11時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000001-bcn-prod
 ハッセルブラッド・ジャパンは、世界初のミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」を9月上旬に発売する。価格はオープンで、ボディのみの税別の実勢価格は100万円前後の見込み。ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店では、すでに予約を受け付けている。

 一般的な35mmフルサイズのカメラより小さい、軽量・コンパクトなミラーレス中判デジタルカメラ。5000万画素のCMOSセンサを搭載し、最大14ストップのダイナミックレンジを実現する。ISO感度は100から25600。

 専用レンズとして、レンズシャッターを備え、2000分の1秒までのストロボ同調が可能な新しいオートフォーカス専用の「XCDレンズ」を採用。別売のアダプタを使用すれば、従来の「ハッセルブラッドHシステム」全12レンズやレンズアクセサリも使用できる。静止画撮影には、縦横比を変えて撮影できるマルチプルイメージフォーマットを採用し、HD動画の撮影にも対応する。

 XGA解像度の電子ビューファインダー、タッチパネル対応背面ディスプレイを備え、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN機能、GPS、デュアルSDカードスロットを搭載する。サイズは幅150.4×高さ98.1×奥行き71.4mmで、重さは725g。

 「XCDレンズ」は、45mmと90mmの2種類を用意しており、税別価格は45mmレンズが24万8000円、90mmレンズが29万8000円。45mmの「XCDレンズ」をセットにした発売記念限定キットも用意する。

2016年7月7日木曜日

SIGMA sd Quattroが発売された!

価格が安くて魅力的ではあるが、いくつかの点は気になります。

1.3900万画素相当?
メーカー仕様を見ると、SD Quattro HのJPEG出力は[21:9]でS-HIの場合、8,768×3,752=32,897,53画素です。つまり約3290万画素です。もしかしたら、数枚を撮ってさらに合成すると、少しばかり画素数の多い画像を作れることですか。

2.測距点の9点選択モード
これだけの高画質なのに、測距点たったの9点しかないのは寂しすぎます

3.フラッシュ同調速度 1/180秒以下で同調
通常1/250のものは多いが、やや物足りない

4.ISO感度(推奨露光指数) ISO 100-6400
大体メーカーが言うISO範囲はほとんどその半分くらいまでは実用的なものです。SIGMAさんの場合は同だろうか。3200とまりだろうか。それとももっと悪いでしょうか。

5.連写速度不明?
どうケーカー仕様ページには、連写速度の記載はまったくないです。もしかしたらぜんぜん不得意でしょうか。

6.接続機能が弱い
コストを抑えるためだろうが、今はやりのWiFiやBluetoothなどのワイヤレス接続機能はまったくありません。

3900万画素相当のセンサーで切り取る光景――「SIGMA sd Quattro」の魅力
ITmedia LifeStyle 7月7日(木)0時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000025-zdn_lp-prod
 CP+ 2016で衝撃のデビューをしたシグマの「SIGMA sd Quattro」。独特のデザインと圧倒的な画質、それとボディのみ約8万円という驚きの価格がネット上でも大きな話題を呼んでいる。そのシグマ初のレンズ交換式ミラーレス一眼カメラが7月7日にいよいよ発売となる。この注目のカメラをこってりとインプレッションしたい。

 SIGMA sd Quattroは、すでに販売されている同社のレンズ固定式コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp Quattro」シリーズのレンズ交換式バージョンだと思っていいだろう。高精細で深みのある描写で定評のある「Foveon X3 Quattro センサー」と、シャープな描写で世界的に評価が高い、シグマのグローバルビジョンレンズ群を撮影者が自由に組み合わせて撮影できるのだ。シャッター方式やサイズ感など差違はあるが、3900万画素相当の解像度を、さまざまな焦点距離と明るさのレンズで楽しめるのは嬉しい。

 SIGMA sd Quattroは、SIGMA SD1/SD1 Merrill以来のレンズ交換式カメラとなる。今回からミラーレス構造となったが、一般的なコンパクトなミラーレス一眼カメラよりボディサイズは一回り大きい。これは前述のとおり、すでに流通しているシグマグローバルビジョンレンズ群を使えるようになっているためだ。フランジバックはそのままにミラーを取り去り、コントラストおよび像面位相差オートフォーカス機能を搭載し、EVFを採用したかたちになっている。

 センサーは3900万画素相当の解像度を誇るFoveon X3 Quattro センサー。描写についてはSIGMA dp Quattroシリーズで撮影されたシャープで高精細な写真でおなじみだろう。あるがままの光を捉える三層構造とローパスフィルターレス構造とで、熱狂的なファンが多いことで知られる撮像素子だ。これに大きくホールドしやすいグリップ、そして素早い操作が可能な各種ダイヤルやボタン類を配置し、デュアル液晶モニターや同社初のEVFを配してパッケージしたミラーレス一眼カメラとなっている。

 操作感はどうだろうか。SIGMA SD1/SD1 Merrillを使っている撮影者なら驚くのがフォーカスの精度だ。それら一眼レフの時代には、明るいレンズの開放域でピント合わせに苦労したものだが、このSIGMA sd Quattroはその苦い思い出を過去のものにしてくれる。F1.4やF1.8という開放域でキレキレで素晴らしい絵を捉えてくれるアートラインレンズでも、実に驚きの精度で薄いピントを合わせることが可能なのだ。速度は決して超高速ではないが、快適に撮影が楽しめるように進化している。往年のシグマファンは涙するに違いない(笑)

 またバッテリーの持ちも驚きだ。公称約235枚撮影できる付属の「BP-61」だが、実写テストを行ったところ、なんと430枚も撮影できた。もちろん環境や使用法によって差が出るだろうが、「シグマのカメラはバッテリーが持たない」というイメージも過去のものにできそうである。また別売のパワーグリップ「PG-41」を装着すれば、ボディ内部と合わせて3本バッテリーを収納できるので、長時間の撮影でも安心感が高まる。

 起動もまずまず速い。レンズマウント部横にある電源スイッチを入れると、デュアル液晶モニターにロゴを写し出した後に撮影可能となる。もしEVF撮影しかしないのであれば、接眼部横にある切替レバーを「・FINDER」にセットしておけばより早く撮影態勢に入れる。バッファーも大幅に増やされ、12コマまでストレスなく連続撮影ができるようになった。これにより、以前の機種よりメモリーカードへの書き込み待ちが減り、モデル撮影などでもテンポ良くシャッターが切れるようになったのは本当に嬉しい。

 描写は4種のラインアップを誇るSIGMA dp Quattroシリーズと同様だと思っていい。Foveon X3 Quattro センサー独特の光の質と、緻密で細かい質感表現だ。気になる高感度もほぼ同様で、ISO400までは問題なく、それ以上の感度は使用サイズによって許容できるイメージでいるといいだろう。

 また「SFDモード」という超高描写モードも搭載している。1回のシャッターレリーズで7枚の露出の異なる撮影を行い、それらを合成してディテール豊かでノイズが少ない画像を生成するモードである。このモードでは三脚が必須で、動かない被写体を撮影するのが条件となる。これらについては回を改めてインプレッションしたいと思う。

 さて駆け足でSIGMA sd Quattroの魅力をお伝えしたが、一番のトピックはやはり価格であろう。ボディのみ約8万円という、言わばバーゲンプライスで、3900万画素相当の超高解像度の写真を手にできるのは単純にすごい。もちろんSAマウントのシグマグローバルビジョンレンズが必要となるが、どれも性能は折り紙付きだし、他のカメラメーカーのレンズと較べて明るくユニークな製品が多い。はじめてシグマのカメラにチャレンジする人でも踏ん切りがつく価格設定に感じる。

 もしSIGMA sd Quattroに魅力を感じているのであれば、早めに決断した方がいい。なぜならば、「シグマ史上かつてないほどの予約が入っている」からだ。やはり約8万円という価格にグラグラと来た人が多いらしく、ここに来てオーダーがかなり入ってるとのこと。国内出荷のあとは海外向け出荷が予定されているらしく、一時的な品薄も考えられるかもしれない。

 またボディ以上に深刻なのがレンズだ。SIGMA sd Quattroはレンズ交換式なのでレンズが必須である。この需要の高まりを受けて市中の在庫が一気に品薄になっているのだ。特に人気レンズはすでにソールドアウト状態で、中古でも探すのが難しくなっている。気になっている人は急いでカメラ店を覗いてみることをお勧めしたい。

 SIGMA sd Quattroは独自のFoveon X3 Quattroセンサーで見たままの光景を忠実にメモリーカードに定着できる。それを現像ソフト「SIGMA Photo Pro」で自分のイメージに合うようにコントロール可能だ。シンプルで使いやすい操作体系は撮影しやすい。

 人物、特に女性はその高精細な描写から撮影が難しいというイメージがあるが、SIGMA sd Quattroのポートレートモードと「SIGMA Photo Pro」のディテールモード「Smooth」を用いると好ましい印象に仕上げられる。

 シグマのカメラは代々、金属や液体の描写が得意だ。このSIGMA sd Quattroも同様で、肉眼を軽く上回る克明な描写には舌を巻く。古いバスのメタルのボディ、ペイントの厚み、リベットの立体感に注目してほしい。

 夏の富士山を風景モードで。低感度が得意なSIGMA sd Quattroはこれからの夏に大活躍するに違いない。風景からスナップ、旅行まで3900万画素相当で撮りまくろう。「TRUE III」という映像エンジン2基をぶん回すSIGMA sd Quattroは、熱対策として早めに温度警告表示が出るようになっている。回路保護のための表示だがちょっと心臓に悪い。もうちょっと遅く出ていいように思った。

 キットレンズの「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM」は優秀だ。同じ焦点距離を持つ「SIGMA dp2 Quattro」より2段明るく、フルサイズ版換算約45mm相当で使いやすいレンジを持つ。サイズ的にもSIGMA sd Quattroにピッタリで取り回しもいい。初めての一本に最適だろう。もし他のオススメレンズを挙げるとしたら、「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art」と「SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art」だろうか。

 開放F2.8やF4のdp Quattroシリーズの描写も素晴らしいが、SIGMA sd Quattroではもっと明るいレンズやズームレンズをチョイスして撮影を楽しみたい。レンズ交換式カメラとしてのメリットを最大限に生かそう。SIGMA sd Quattroはボディのみと30mmとのレンズキットで販売される。

 EVFは視野率約100%で見やすい。ややグリップ側にシフトして存在するので、初めは戸惑ったが、使っているうちに気にならなくなった。SIGMA sd Quattroはシャッターボタン横の「QS」ボタンでさまざまな設定変更が可能だ。モノクロームモードにして、防波堤の釣り人と波を狙ってシャッターを切った。

 海から浜に上がるモデルの佐藤杏奈さんをF1.8絞り開放で。瞳にフォーカスしたが、シグマの以前のカメラではピントが合わず苦戦したシーンがコレだ。しかしSIGMA sd Quattroなら何の問題もなくスッと合焦する。開放から高性能で明るいアートラインレンズの絞りを安心して開けていける。