2014年2月6日木曜日

若者がFacebookをやめる5つの理由 「他人の楽しそうな生活と比べて不安になるから」など

これはFacebookに限り話ではないでしょう。
すべてのいわゆるSNSタイプのものは全く同じです。
プライバシーがなくなるのと、(近所付き合いではなく)ネット付き合いに疲れ果てるかです。

近頃の若者たちは、Facebookにツイッター、LINEなどのソーシャルメディアを駆使して大忙しだ。やり始めたらハマってしまうとも言われるFacebookだが、いっぽうで更新や投稿がしんどくなる “Facebook疲れ” と呼ばれる症状を訴える人も急増しているのだという。

そこで「若者たちがFacebookをやめる5つの理由」が、ある調査により明らかになったので紹介したい。もしかしたら、あなたも同じ理由でFacebookをやめる日が来るかもしれない。

1. 本当の友達だけとつながりたいから
SNS関連ニュースを発信するアメリカのウェブサイトMashableが、若者がFacebookをやめた理由について調査した。その結果、「友達リストに何百人いようが、本当に友達と呼べる人は数人だけだと気づいたから」と答えた人が多かった。また、“サイトは広告であふれ、本当の意味で友人と交流を持つ場だとは思えない” との声も上がっている。

2. 仕事の面接先に素性を探られたくないから
最近は仕事の面接者の素性を調べるのに、Facebookを利用する会社が増えているという。面接者の「俺の上司って最悪!」という書き込みや、バーで酔いつぶれた写真を見た面接先の会社は、間違いなく雇用をためらうだろう。

Facebookはプライバシー設定を都合に合わせて変更できる機能もあるが、それでもリスクを犯したくないとの理由で、アカウントを削除する人が増えているそうだ。

3. 失恋の傷を癒すため
恋人との破局後、Facebookを覗くのが辛いという理由でやめた人も多い。交際ステータスを “独身” に変更して、「どうして別れたの?」などのコメントをもらうのも面倒なうえ、交際時の写真を見たり元恋人の近況を知ると、さらに心の傷がうずくからだ。

そしてFacebookは、恋愛自体を複雑にしているとの意見もある。新しい恋人の昔の恋愛写真を目にしたり、異性の友達がやたらと多いことが気になったりと、知りたくないことを知ってしまうからだ。

4. 他人の楽しそうな生活と比べて不安になるから
Facebookを長く使えば使うほど、他人の人生が楽しく充実しているように見えて不安になる、との結果が出ている。他人の「楽しい面だけを凝縮した人生」を見せられると、嫉妬心や焦燥感に駆られて落ち込んでしまうのである。Facebookをやめたら、他人の生活や人生と比べなくなり、精神的に楽になったいう人が多いとのこと。

5. Facebookに自分の存在価値を頼りたくないから
それほど親しくもない人からの “いいね!” や誕生日メッセージに喜んでいる自分に気づいて、自分の存在価値をFacebookに頼っているようで怖くなった、とアカウントを削除した人もいる。いっぽうで完全にやめてしまうと、友達の輪から切り離されてしまうようで怖いと、やめたくてもやめれないという人もいるようだ。

アメリカでは、異性関係や浮気の証拠をFacebookで探って、離婚裁判に利用するという話を聞いたことがある。昔の友達と簡単に連絡が取れたりと利点もあるが、SNSにはプライバシーの問題が常につきまとう。自分の生活がSNSに飲み込まれないように、しっかりコントロールしたいものだ。
http://rocketnews24.com/2013/12/24/398125/

一方、時事から「フェイスブック利用者、「嫌」でもやめない理由は?  米調査機関が公表」という君もありました。
【AFP=時事】インターネット交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)について、ユーザーが嫌がる点は数多くあるかも知れない。だが、その利用を完全にやめてしまう人は少ないという調査結果が3日、発表された。
 米独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が行った調査によると、フェイスブックを利用している米国人の半数以上が、他人が必要以上に自分の個人情報を共有しているとの概念についてうんざりしており、このサービスを約36%が「とても嫌だ」、約25%が「嫌だ」と回答した。
 自分が写っている写真を無断で公開されるのが好きではないと答えた人の割合も同程度で、子供を持つユーザーの75%近くが、自分の子供の写真が無断で公開されることに反対だった。
 しかし、4日にフェイスブックが開設10周年を迎える中、発表された今回の調査結果からは、全世界に12億人を超えるユーザーを抱える同SNSの勢が減速傾向にあることはみじんも感じられない。
 フェイスブックのユーザーは、友達たちが公開する写真や動画を閲覧できることを高く評価しており、そのことがフェイスブックを利用する主な理由だと答えた人は47%に上った。また、1度に大勢と共有できることを主な利用理由に挙げた人は46%だった。
 調査に協力したフェイスブックのユーザーの約半数は、200人を超える友達がいると回答している。また、18~29歳のおよそ25%が500人以上の友達がいると答えた。
 ピュー・リサーチ・センターは昨年も調査を行っているが、その調査結果から、米国のインターネット利用者の71%がフェイスブックを利用していることが明らかになった。
 同センターによると、フェイスブックを利用していない人のうち52%が、家庭内に利用者がいると答えており、さらにこのうち子供1人と同居している両親の66%が、自分たちはフェイスブックを利用していないが、家庭内にアカウントを持つ者がいると答えている。
 今回の調査は、成人1801人を対象に8月7日~9月16日まで実施されたアンケート結果を基にしている。フェイスブックユーザー960人から得た調査結果に関しては、誤差の範囲は3.5%ポイントと推定されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00000018-jij_afp-int

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