2014年2月6日木曜日

「歯磨きチューブ爆弾」の可能性、米当局が航空会社に警告

 実際被害を受けているのは、世界中の乗客でしょう。
 仮に不幸にもその手口で実際直接に被害を受けたとしても、冷たく言えば、その被害範囲はまだ狭いはずです。
 でも、それによって、空港のセキュリティーチェックが一層厳しくなり、空港職員たちあるいは航空会社の仕事の効率がますます悪くなるうえに、一般乗客はさらに乗り心地が悪くなります。

 人間って、いつになったら、本当の「大人」になれるでしょうか。

CNN.co.jp 2月6日(木)9時17分配信
(CNN) 米当局がロシアへの直行便を運航する航空会社に対し、歯磨き粉や化粧品のチューブに爆弾が隠される恐れがあるとして警戒を促している。米司法関係者が5日に明らかにした。

航空会社への警戒呼びかけは、情報機関がソチ五輪の開幕を前に新たに入手した情報に基づいて行われたという。この関係者は、米国を標的とした具体的なテロ計画などが発覚したわけではないとしながらも、情報は「信頼できる筋」から入手したと説明。ロシアからの出発便に対するテロが想定されるとしている。

米国土安全保障省は、十分な慎重を期すために、ソチ五輪のような国際イベントに関連した情報を含め、必要と思われる情報は定期的に国内外の関係機関に提供しているとコメントした。

ロシアのRIAノーボスチ通信によれば、同国の運輸当局はこのほど、液体を手荷物に入れて機内に持ち込むことを禁止する通達を出したという。

ケリー米国務長官は5日、CNNの単独インタビューの中で、ロシア渡航自粛の呼びかけは行っていないと述べる一方、一般的なテロ警戒は必要だと述べ、「我々はその認識を新たにしている」と語っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140206-35043521-cnn-int

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