2013年5月5日日曜日

マック売上高14・6%減…「新商品なし」響く

これは何重のものことを教えてくれる事実てす。
まず、人間は飽き性です。厳密にいうと飽食により、贅沢になりすげています。日本でも大昔なら大のご馳走だったでしょうけど、今は沢山ある選択肢の中の一つすげません。選択肢が有りすぎると、どれもこれも大したこと出なくなり、有り難みは薄れていきます。それで、どれも長く楽しめないのもごく自然な成り行きです。
次には、自由競争の過激か化です。何でも売るためにあるに過ぎません。「新商品」は消費者に本当に必要なものと限りません。例え不要であっても、従来商品より劣ってとも、買う気さえさせられれば勝ちです。また、過度な価格競争により、製造業績本来の価値は失われつつあります。昔で言う物々交換原理で言う同等な価値観は既に崩壊しました。
このような気違いな状況を是正しない限り、大きな被害がでるのは時間の問題です。
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 日本マクドナルドホールディングスが2日発表した2013年1〜3月期連結決算は、売上高が前年同期比14・6%減の659億円で、01年7月の上場以来、最低となった。

 本業の利益を示す営業利益は53・3%減の33億円、税引き後利益は54・8%減の19億円だった。

 総菜パンなどの品ぞろえを強化している大手コンビニエンスストアや、他のハンバーガーチェーンなどに押され、既存店来店客数は4・4%減った。

 期間限定の商品をあえて投入せず、利益率の高いビッグマックなど「定番メニュー」を前面に出し、「60秒以内に商品提供」など話題性あるキャンペーンも行ったが、新商品を打ち出さなかったことが響いた。

 2日記者会見した日本マクドナルドの今村朗(ろう)執行役員は、「今後はバランス良く新商品を投入する」と戦略を転換する考えを表明した。
(2013年5月3日11時18分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130503-OYT1T00352.htm?from=ylist

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