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読売新聞 5月11日(土)11時30分配信
【ワシントン=中島達雄】米海洋大気局(NOAA)は10日、米ハワイ島のマウナロア観測所で50年以上前から計測している二酸化炭素(CO2)濃度が、9日に初めて1日平均で400ppm(1000ppmが0・1%)を超えたと発表した。CO2は地球温暖化に影響を及ぼす温室効果ガスの一種で、1958年の観測開始時は315ppmだった。19世紀の産業革命以前の80万年間は、世界平均で180~280ppmの範囲だったと推定されており、この数十年間で急上昇したことになる。
濃度の上昇幅も大きくなり、1950年代後半は毎年0・7ppmだったのが、最近10年間では毎年2・1ppmになっている。
NOAAによれば、急上昇の原因は、化石燃料の使用など人間の活動とみられる。NOAAの研究者は「今後の気候変動は、人類がどれだけ化石燃料を使い続けるかに左右される」と警告している
参考リンク
- 地球温暖化に対する懐疑論(Wikipedia)
- 単純な物理現象が否定される不思議-温暖化懐疑論は非常識派 市民のための環境学ガイド
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