2013年12月28日土曜日

Napwell:起きる時間になると、内蔵のライトを照らして起こしてくれる安眠マスク

いいことかどうかは微妙なような気がします。
機械依存症が深まるのではないかというのは第一点です。
仕事のし過ぎや、人間関係の複雑化、社会問題の顕著化等等、様々な要因で、人々の睡眠がどんどん悪くなったのではないかは第二点です。
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TechCrunch Japan 12月28日 1時48分配信残り少なくなってきた今年だが、もしかすると史上最も「安眠マスク」がはやった年として記憶されることになるかもしれない。今回紹介するのはボストンにあるNapwellで、昼寝用のマスクをKickstarter経由で世に送り出そうとしている。昼寝用というのは、マスクの中に埋め込まれたライトがだんだんと明るくなって目を覚まさせてくれる仕組みになっているからだ。昼寝したい時間をセットして、そしてマスクを装着して寝る。起きる時間になると、まずはやさしく光りだし、そして徐々に(眠っている目には)まるで太陽かと思えるほどに明るくなっていく。製作したのはMITのPh.D candidateであるJustin Leeと、Stanfordの後期課程に属しているNeil Joglekarだ。このマスクを使えば、ちょっとした昼寝をして仕事をよりエネルギッシュにこなせるようになり、飛行機でも予定通りに眠り、そして起きることができ、きちんとした睡眠プランを立てることができるようになるとのこと。また、従来の目覚まし時計のように大きな音で突然起こされるのとは違い、ゆっくりと自然に目覚めることで寝ぼけ防止にも繋がるそうだ。「効果的かつ生産的な生活を送ってもらう一助として活用してもらいたいと考えています」とLeeは言う。「最初から提供したいソリューションがあってプロダクトを作ったのではありません。人々を悩ませている問題を認知し、それを解決しようと動き出したのです。その問題というのは、より効率的に睡眠をとりたいということであり、非常に多くの人が頭を悩ませています。プロダクトを作る前に、既存のものをいろいろと試してもみました。しかし他の人の意見もきくうち、よりシンプルで、モバイル利用に適したプロダクトが必要とされていると理解したのです。ちなみにここでいうモバイルとはアプリケーションを意味しているのではなく、純粋に出先で利用できるということです。結果として世に問うこととなったプロダクトについて、私たちは非常に満足しています。Napwellは、既存の安眠マスクと比べて遥かにポータブルなものとなっており、たとえばIntelClinic NeurOnなどと競合するものではないとLeeは言っている。内蔵インタフェースもわかりやすく、どこでも簡単に利用することができる。「マスクはバッテリーで独立して動作しますので、WiFiやBluetooth、あるいはスマートフォンなどは必要ありません。誰でも、そしてどこででも使えるものにしようと考えたのです」とのことだ。「MITやHarvard Medical Schoolでは、たくさんの優秀な人に出会いました。しかしそうした人々も、定期的に眠気などを感じて生産性を落としていたのでした。そうした人々を目にするにつけ、より効率的かつ生産的に活動してもらうためのプロダクトを作りたいという気持ちが盛り上がってきました」とのこと。今後は、このマスクに続いて、他の健康関連プロダクトを送り出していきたいとも考えているとのこと。Napwellは50ドルで手に入れることができる。出荷は9月の予定だ。目標調達金額は3万ドルとなっている。「睡眠関連プロダクトには、まだいろいろと可能性があると考えています。Napwellは、そうした可能性を追求する第一段階のプロダクトという位置づけです。昼寝については多くの人がもっと効率的に活用する方法はないのかと悩んでいるところであり、そこのソリューションをぶつければ、大きく伸びることも可能ではないかと考えているのです」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131228-00023365-techcr-sci

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