単純に言いますと、無責任な運転をして二人の命を奪ってしまっても、たったの七年の懲役にしかならないことです。
その上に遺族側に損が賠償すらなければ、法律とはなんのためにあるかと聞きたくなるものです。
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東京・田園調布で2010年12月、乗用車が男児2人をはね死亡させた事故で、両親ら遺族7人が16日、車を運転していた宮田智裕受刑者(23)と同乗者ら計4人を相手に、約1億9000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 事故では、宮田受刑者が危険運転致死傷罪で起訴されたが、昨年11月の東京地裁判決は同罪成立を認めず、自動車運転過失致死傷罪を適用。懲役7年(求刑懲役15年)を言い渡し、確定した。 遺族側代理人の工藤昇弁護士によると、宮田受刑者が日頃から音楽に合わせてハンドルを動かし車体を左右に振るのを目にし、事故を予見できたのに止めなかったとして、同乗者2人にも賠償請求した。車の所有者である同受刑者の母にも賠償を求めた。 工藤弁護士は「遺族は宮田受刑者が過失犯としてしか処罰されず、失望している」と話した。 確定判決によると、宮田受刑者は10年12月26日夜、70キロを超える速度で運転中に急ハンドルを切り、交差点で信号待ちをしていた当時9歳と6歳の男児2人をはねて死亡させ、2人の祖父母ら計5人に重軽傷を負わせた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131216-00000127-jij-soci
2013年12月16日月曜日
遺族1億9000万円請求=田園調布2児死亡事故で提訴—東京地裁
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