2013年12月22日日曜日

育て!未来の善玉ハッカー 中高生らを企業が支援

これは、素晴らしく良いことです。
謂わばインターネット警察のようなものでしょう。
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サイバー攻撃に立ち向かう「善玉ハッカー」を育てようと、東京のセキュリティー会社「ラック」は21日、原則20歳以下の若者を対象にした支援プログラムを作ると発表した。この日、その第1号として中高生と大学生の計6人からなるハッカーチームを選び、約70万円相当のプログラム解析ソフトなどを贈った。

 このハッカーチームは「イプシロン・デルタ」。灘中学・高校(神戸市)の生徒や京大、慶応大の学生たちでつくる。国内のハッカー競技会で上位入賞の常連で、11月にスペインであった国際競技会にも出場した。普段はネットの無料通話「スカイプ」を使ってメンバー同士がやりとりしている。

 チーム代表で灘高2年の矢倉大夢(ひろむ)さん(17)は「解析ソフトは高価で買えなかった。自分たちの活動が社会に認知されるきっかけになる」と喜びを語った。「以前は変人扱いされてばかり。近ごろは先生もわかってくれ、競技会に出るための公欠が取りやすくなった」

 支援プログラムを創設したラックによると、来年度以降は公募で対象者を決めるという。背景には政府や企業、個人を狙ったサイバー攻撃の被害が増える一方で、深刻な人材不足がある。独立行政法人・情報処理推進機構によるとサイバー対策を担う国内の専門家が現在、2万人以上足りないとの試算がある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131222-00000012-asahi-soci

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