2013年12月30日月曜日

日本に実在します。室内でも自然光に包まれる「半透明の家」

密集住宅ではなくても、いいような気がします。
というか、エコだの、環境だの、寧ろすべて半透明の建物にすべきでしょう。
ただし、照明ばかりではないので、保温性は逆に悪ければ、問題ですけど。
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住宅が密集してない国だからこその発想かも。

遮断機能に優れすぎた「壁」。自分と外界との間でバリアになってくれるのは便利ですが、自然光もブロックしてしまうのが悩ましいですよね。だから外壁をまるっと半透明にしちゃいました。

Suppose Design Officeが手がけたこちらの一般住宅は、日本の広島県にあります。三方を建物に囲まれた土地でプライバシーをある程度守りつつ自然光をふんだんに取り入れるための解決策にはこんな選択肢もあるんですなー。

壁以外の構造はアイビーム(断面がI型の梁)、コンクリート天井、木材フロアで組み立てられているので、すっきりとシンプルな見た目になってますよね。

一番下の階はバイクを置いたりいじったりできるガレージに。ベッドルームやリビングルームもあり、ほんのりと屈折した美しい光に浸ることができます。昼間もさることながら、夕方やトワイライトなど光が移り変わってゆく時間帯も気持ちよさそうですね。「つくり的に大丈夫なの?」と心配する声もありそうですが、石が飛んできても割れないくらいの強度はあるそうですよ(といっても投げないように!)。

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