2013年4月26日金曜日
アップル頼みから脱却目指す鴻海、インドネシアで携帯端末生産へ
独り勝ちはいつまでも続かないことです。
[台北 26日 ロイター] 台湾の電子製品受託生産大手、鴻海精密工業<2317.TW>がインドネシアでの携帯端末生産・販売に乗り出す。広報担当者が26日「24億ドル規模のインドネシア電話市場に進出する」と述べ、同国への投資を決定したことを初めて確認した。来月にインドネシア政府と覚書を交わしたい考え。
鴻海は、米アップル<AAPL.O>のiPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)を受託生産しており、アップル関連の売上高が全体の約60─70%を占める。アップルの成長に減速感が出てきたことから、事業や顧客基盤の多様化を模索していた。
広報担当者によると、鴻海はインドネシア企業数社と協議に入っている。インドネシア政府と覚書を締結した後、投資の方式を決め、提携合意を結ぶ予定という。
インドネシアからの輸出や、アップル製品の現地生産の計画はなく、現地ブランドのOEM(相手先ブランドによる製造)としている。
投資額は明らかになっていない。インドネシアのギタ・イラワン・ウィルヤワン貿易相は昨年8月、50億─100億ドルとの見込みを示している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130426-00000092-reut-bus_all
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