MMD研究所は4月9日、主要23都市のスマートフォンのキャリアと地域別の通信速度比較調査の結果を発表した。札幌、盛岡、仙台、新潟、千葉、さいたま、東京、川崎、横浜、金沢、静岡、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、高松、広島、北九州、福岡、熊本、那覇の合計23都市の主要駅や公園、野球場といったランドマーク100カ所のスポットで通信速度を調べた。主要都市での通信速度は、Androidスマートフォン、iPhone 5ともにソフトバンクモバイルが最速であったという。
Androidスマートフォンの通信速度は、ソフトバンクモバイルのダウンロード平均27.04Mbpsに対して、KDDIが平均20.27Mbps、NTTドコモが平均15.37Mbpsとなり、ソフトバンクモバイルが最速という結果であった。4G/LTEで通信できたスポットでは100カ所中、KDDIが100カ所、NTTドコモが97カ所、ソフトバンクモバイルが91カ所という結果となった。
iPhone 5の通信速度では、ソフトバンクモバイルのダウンロード平均が9.88Mbps、KDDIが7.93Mbps。AndroidスマートフォンとiPhone 5でダウンロード平均はソフトバンクモバイルが速い結果となった。4G/LTEで通信できたスポットでは100カ所中、ソフトバンクモバイルが97カ所、KDDIが84カ所となり、通信速度、4G/LTE通信ともにソフトバンクモバイルが優位の状況であった。
http://m.japan.cnet.com/#story,35030619
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