2013.4.19 23:21
米連邦捜査局(FBI)が特設ウェブサイトで公開した、ボストン爆弾テロ事件の容疑者2人。右が銃撃戦で死亡したタメルラン・ツァルナエフ容疑者、左が逃走したジョハル・ツァルナエフ容疑者(AP)
米連邦捜査局(FBI)が特設ウェブサイトで公開した、ボストン爆弾テロ事件の容疑者2人。右が銃撃戦で死亡したタメルラン・ツァルナエフ容疑者、左が逃走したジョハル・ツァルナエフ容疑者(AP)
ボストン連続爆破テロを実行した兄弟とされるツァルナエフ両容疑者はロシア・チェチェン共和国近くの出身と伝えられる。英米メディアによると、死亡したとされるタメルラン容疑者(26)は自身のウェブサイトに「米国人の友人は一人もいない。彼らのことを理解できない」と書き込んでいた。
米ABCニュースは米連邦司法当局者の話として、2人が民兵の訓練を受けていたと報道。米国に住んで2年以上になると伝えた。
ロシアのサイトには、逃亡中のジョハル容疑者(19)と同姓同名のアカウントが存在。テロ実行を示唆する書き込みなどはなかった。同サイトによると、独身で英語とロシア語、チェチェン語を話す。居住地はボストンで、ボストンとロシア南部、ダゲスタン共和国の首都マハチカラの学校に通ったことなどが書かれている。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130419/amr13041923240018-n1.htm
ボストン爆破テロ 新たに3人拘束
5月2日 1時57分 (NHK NEWS WEB)
先月15日にアメリカ東部のボストンで起きた爆破テロ事件に関連して、地元の警察は、新たに3人の身柄を拘束したと発表しました。警察は、拘束された3人の名前や容疑など詳しいことはまだ明らかにしていません。
アメリカの一部メディアは、拘束されたのは3人の大学生で、爆破テロ事件のあと、実行犯とされる2人の兄弟の容疑者のうち、19才の弟が証拠を隠滅するのをほう助した疑いだと伝えています。
爆破テロ 「次の標的NYだった」
4月26日 6時2分 (NHK NEWS WEB)
ボストンで起きた爆破テロ事件に関連して、ニューヨークのブルームバーグ市長は25日記者会見し、テロの実行犯たちは、ボストンの次にニューヨークの繁華街、タイムズスクエアを狙っていたことが分かったと発表しました。
ニューヨークのブルームバーグ市長は、この中で、テロの実行犯とされるチェチェン系の2人の兄弟のうち、入院先で警察の取り調べを受けている弟のジョハール・ツァルナエフ容疑者(19)が「ボストンから車を運転してニューヨークに行き、タイムズスクエアで爆発物を爆発させるつもりだった」と供述したと、FBI=アメリカ連邦捜査局から連絡を受けたことを明らかにしました。
そして12年前の同時多発テロ事件以来、「ニューヨークは今もアメリカを憎むものにとって大きな標的であることは変わりない」と述べ、市としては、監視カメラの技術の向上や、警察の情報収集能力を強化して、テロに対する警戒を怠らない姿勢を強調しました。また、ニューヨーク市警察のケリー長官によりますと、2人の容疑者は、爆破テロ発生から3日目の18日、ボストン郊外で車を強奪し、車の持ち主も乗せたままニューヨークまで行こうと思いついたものの、近くのガソリンスタンドに立ち寄った際、車の持ち主が逃げ出して警察に通報し、容疑者の追跡につながったということです。その車からは、圧力鍋を使った爆弾1つと、パイプ爆弾5つが見つかり、ニューヨークでこれらが使われる可能性があったということです。
2013年4月20日土曜日
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