3000光年も離れている天体を100分の1の精度で観測できるのは凄いとも言えるし、システム誤差も気になるところです。
それに位置や寸法の誤差はどうなっているかによっても、観測結果の信憑性も変わる気がします。
ーーーーー
2013.4.22 08:27 [宇宙]
ブラックホールとみられている天体に向かって落ちていくガスの集まりが、消えてなくなる100分の1秒前に、10億度という高温になる様子を捉えたと理化学研究所などのチームが発表した。
現在、ある天体が本当にブラックホールかどうかを決める手だてはない。だが今回観測した現象は、質量が大きく、特殊な構造を持つ天体でしか起きないと考えられることから、チームは「ブラックホールの存在を証明する方法になるのではないか」としている。
天体の重力エネルギーにより高温になったガスは、目に見える光はほとんど出さないものの、より波長が短いエックス線を大量に出すため、エックス線を検出できる装置で観測すると、明るく輝いているように見えるという。
チームは地球から約3000光年離れ、ブラックホールとされる「はくちょう座X1」をエックス線衛星「すざく」で観測した。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130422/scn13042208290003-n1.htm
0 件のコメント:
コメントを投稿