蔵王エコーラインが開通し「雪の回廊」を走り抜ける車
冬季閉鎖中の山岳観光道路「蔵王エコーライン」(宮城県蔵王町−山形県上山市、全長26キロ)が26日、約5カ月ぶりに開通し、蔵王連峰の観光シーズンが幕を開けた。
山頂の刈田峠駐車場であった開通式には、宮城、山形両県の関係者約200人が出席。交通安全と登山者の遭難防止を祈る神事の後、村上英人蔵王町長が蔵王連峰の夏山開きを宣言した。両県の関係者がテープカットをして開通を祝った。
標高約1500メートルの縞(しま)の沢付近では道路脇の積雪が高さ約7メートルに達し、開通を待ちわびたドライバーが次々と「雪の回廊」を走り抜けた。
凍結の可能性があるため、5月10日までは夜間(午後5時〜翌日午前8時)通行止めとなる。
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