【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は18日、探査機ケプラーによる観測で、環境が地球に似ていて、生命が住むのに適した太陽系外の惑星3個を見つけたと発表した。
実際に生命が住んでいるかどうかは不明だ。
見つかったのは、こと座の方向にあり、地球から約1200光年離れた「ケプラー62e」「ケプラー62f」と、はくちょう座の方向に約2700光年離れた「ケプラー69c」。
いずれも地球より40〜70%大きく、それぞれ122日、267日、242日かけて、太陽に似た恒星の周囲を公転している。恒星と適度の距離があり、恒星の温度も十分に高いなど、水が液体の状態で存在する条件を満たし、生命が住むのに適していることがわかった。
(2013年4月19日10時50分 読売新聞)
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