色々と書いてありますが、多分大概のユーザには、iOSかandroidかと、大画面かどうかの選択だけでしょう。もう一つは大容量がほしいかどうかでしょう。
アップルファンとなると、他のもデリに見向きもしないでしょうし、アップル嫌いの人は、逆にアイホンなんか丸っきり興味が無いでしょう。
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この冬、特に注目を集めているスマートフォンが「iPhone 5s」と「Xperia Z1」だ。【拡大画像や他の画像】 2013年はドコモが初めてiPhoneを発売し、iPhone 5sに加えてカジュアルな「iPhone 5c」も登場するなど、3キャリアで計6機種もの新型iPhoneが発売された。その結果、総合トップ10をiPhoneが占拠するという事態が続いている。対するXperia Z1は、NTTドコモとKDDIが発売。ドコモの「Xperia Z1 SO-01F」は、発売した週こそiPhone 5sをかわして販売ランキング1位を獲得したが、以降はランクダウンし、発売3週目からは早くも総合トップ10圏外となってしまった。それでもXperiaの人気は根強く、弊誌で実施している冬モデルの読者投票では、ドコモとauいずれもXperia Z1が断トツの1位となっている(11月26日時点)。 こうした販売ランキングのデータを見ても、現在の国内スマートフォン市場はiPhoneとXperiaの2強になっていると言っても過言ではない。王座を守り続けているAppleにソニーが真っ向勝負を挑む、そんな構図が見て取れる。では実際のところ、iPhone 5sとXperia Z1は、どちらが買いなのか? iPhone 5sとXperia Z1 SO-01Fを普段使いしている筆者が、さまざまな面から比較していきたい。 なお、ITmedia MobileではXperia Z1とiPhone 5sに関する読者調査を実施しているので、興味のある人は、ぜひアンケートに回答してほしい。●サイズ感がまったく異なるiPhone 5sとXperia Z1 あらためて、iPhone 5sのXperia Z1の特徴をおさらいしておこう。 iPhone 5sは、言わずと知れたiPhoneの最新モデル。4インチという画面サイズはiPhone 5と変わらないが、64ビットアーキテクチャ搭載「A7」チップを搭載したことで、よりパワフルかつ高速に動作するようになった。加速度センサーや電子コンパスなどの処理を独立して行ってくれる「M7」モーションコプロセッサも新たに装備し、バッテリー消費の軽減に貢献する。指紋認証センサー「Touch ID」や、フォトライトを使っても自然な色合いで写真を撮れる「True Toneフラッシュ」も搭載した。11月22日には突如SIMフリー版のiPhone 5s/5cが発売されて話題を集めた。本体カラーはスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色。 Xperia Z1は、ソニーの高性能な「Gレンズ」を搭載したXperiaのフラッグシップモデル。F2.0の明るいレンズと画像処理エンジン「BIONZ for mobile」によって、暗い場所でも明るく撮影できる。5インチフルHD(1080×1920ピクセル)液晶は、幅広い色域を表示する「トリルミナスディスプレイ for mobile」と、超解像技術を活用した「X-Reality for mobile」をサポートする。防水、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、赤外線通信といった日本向けの機能もきっちり搭載する。本体カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色。 まずは基本スペックを見ていこう。以下の表にまとめた。 サイズはXperia Z1の約74(幅)×144(高さ)×8.5(厚さ)ミリに対し、iPhone 5sは約58.6(幅)×123.8(高さ)×7.6(厚さ)ミリ。Xperia Z1はスマートフォンとしては大柄な部類に入るが、iPhone 5sと比べると、その大きさがさらに際立つ。iPhone 5sは1年前に発売されたiPhone 5からサイズと重さが変わっていないのも特筆すべき点だ。 Xperia Z1は、iPhone 5sと比べて幅が15.4ミリ、高さが20.2ミリ、厚さが0.9ミリ大きい。特に気になるのが「幅」だ。筆者の場合、74ミリは手に余り、片手で持ったときに、画面の端に親指が届かず、両手操作を余儀なくされることが多い。iPhone 5sを片手で持ったときは、画面のどの部分にも親指が届くので快適だ。iPhone 5sを操作してからXperia Z1を持つと、途端に窮屈に感じてしまう。もう少しフレームを細くして、せめて幅を70ミリほどに抑えてほしいと思う。とはいえ、片手で持ち続けるだけなら問題なく、必要に応じて両手を使えば、それほどストレスは感じない。このへんは慣れの問題でもあるだろう。 重さはXperia Z1の約171グラムに対して、iPhone 5sは約112グラムであり、Xperia Z1の方が59ミリも重い。iPhone 5を最初に手にしたときは「軽っ!」と驚いたが、iPhone 5sでもその軽さは継承されている。そのほかのAndroidスマートフォンと比べても、110グラム台という軽さは驚異的だ。171グラムのXperia Z1は、さぞかし重いのだろう……と思いきや、数字ほどの重さは感じないというのが正直なところ。Xperia Z1のボディはフラットで、上部に部品が集中している"頭でっかち"な形状ではない。重量バランスの良さが、体感的な軽さの軽減に貢献しているのだろう。●快適に持てるのはどちら? 数字には表れない"持ち心地"はどうか。iPhone 5sは確かに軽くて片手でも持ちやすいが、背面から側面にかけての丸みが乏しく角張っているので、手触りはあまり良くない。金属の美しさを見せるために、あえて丸さを排除していると考えると、悩ましいところではある。一方、Xperia Z1は4隅が球体状に丸くなっているほか、背面から側面にかけても角がそがれているので、手のひらにしっかりとフィットする。片手使いに優しいのはiPhone 5sだが、手のひらに優しいのはXperia Z1だと感じた。 ちなみに、上述したXperia Z1とiPhone 5sの欠点をカバーするモデルもある。それが「Xperia Z1 f SO-02F」と「iPhone 5c」だ。Xperia Z1 fは幅約65ミリのボディに4.3インチ液晶を搭載。カメラ機能やデザインはZ1を踏襲しており、小型のZ1として注目を集めている。発売は12月下旬の予定。iPhone 5cは、カメラやCPUは5と同等だが、ポリカーボネートを用いたラウンドフォルムのボディが非常に心地よい。Xperia Z1 fはドコモからのみ発売予定だが、Xperia Z1とiPhone 5sともに、もう1つの選択肢があるのはうれしい。●デザインはどちらも美しい デザインは2モデルとも個性的だ。Xperia Z1はフレームに金属、背面にガラスを用いており、金属の高級感とガラスの光沢感がうまくマッチしている。背面には蒸着処理も施されており、鏡のような仕上がりになっている。光の当たる角度によって色味が変わる偏光蒸着を用いていた前モデルの「Xperia Z」とは異なる印象だ。正面は画面を消灯しているときはテレビのように全体が黒くなり、重厚なたたずまいを見せる。それだけに、個人的にSO-01Fの「docomo Xi」ロゴは、正面ではなく背面に入れてもよかったのではないかと思う。iPhone 5sにキャリアロゴが一切ないのを見ると、なおさらそう思ってしまう。 iPhone 5sは、5と同じく、側面と背面にアルマイト処理(酸化皮膜処理)を施したアルミボディが美しい。筆者は新色のゴールドを使っているが、派手すぎず、だからといって地味すぎず、洗練された美しいゴールドといった印象で、とても気に入っている。ステンレスを用いたTouch ID周囲のリングも、デザインのアクセントになっている。斜めにカットされたエッジの部分もキラキラしていて、思わずいろいろな角度から眺めてしまう。 このほか、外観上の特徴として、Xperia Z1はiPhone 5sにはないストラップホールを備えている。Xperia Z1にはマグネット式の小さな卓上ホルダも付属しており、手軽に充電できるのがありがたい。ただしMicro USB端子にはカバーが付けられており、ケーブルを使った充電は少々面倒。iPhone 5sのLightningコネクタは露出しており、またLightningケーブルのコネクタは表と裏のどちらでも接続できるので、卓上ホルダなしでもストレスは感じない。●ディスプレイが見やすいのは? ディスプレイのサイズと解像度は、5インチでフルHDのXperia Z1の方が大きい。1インチあたりのピクセル数を示すppiも、iPhone 5sの326ppiに対してXperia Z1は441ppiと高密度だ。ただ、iPhone 5sも「Retinaディスプレイ」をうたっているだけあり、普段使いでiPhone 5sの方が解像度が劣っていると感じることはあまりどない。 それでも、同じ写真をiPhone 5sとXperia Z1で表示させてよく見比べると、Xperia Z1の方が解像感が高く鮮明に表示されていると感じる(写真によって若干の差があり、iPhone 5sとXperia Z1で見栄えがほぼ変わらないと感じることもある)。静止画よりも差を感じたのが動画だ。YouTubeで同じ動画を再生したときに、Xperia Z1の方が鮮明だと感じることが多かった。これはXperia Z1の、失われた画素を復元する「X-Reality for mobile」の効果が大きいと思われる。 一方、Xperia Z1はディスプレイの視野角が狭いのが気になる。iPhone 5sはIPS方式を採用している(といわれている)こともあり、ある程度斜めから見ても、くっきりと表示される。●バッテリー、ストレージ、日本機能の対応をチェック スマートフォンを使う上で気になるのがバッテリーの持ち。今回はスペックを確認しておく。まずバッテリー容量はXperia Z1が3000mAhで、ここ最近のスマートフォンとしては大きい方だ。対するiPhone 5sのバッテリー容量は非公表だが、分解リポートなどを見ると、1560mAhのようだ。これが実際の数値なら、Xperia Z1は倍近い容量を持つことになる。連続待受時間はiPhone 5sが約250時間であるのに対し、SO-01FはLTEで約610時間、3Gで約740時間、SOL23はLTEで約700時間、3Gで約710時間と差をつけている。ただし実際の使用時間がどれほどかは別の話なので、後日検証したい。 ストレージはXperia Z1は最大32Gバイトだが、iPhone 5sは最大64Gバイトのモデルを選べる。ただしiPhoneは従来から外部メモリに対応しておらず、Xperia Z1は最大64GバイトのmicroSDXCを利用できるので、内蔵ストレージと合わせれば、96Gバイトまで拡張できる。 モバイル通信は、SO-01Fはドコモが東名阪で展開している1.7GHz帯にて、SOL23はKDDIが一部地域で展開している2.1GHz帯にて、下り最大150Mbpsの通信が可能で、下り最大100MbpsのiPhone 5sをリードしている。150Mbpsエリアは現状ではまだ少ないが、半年後、1年後とインフラが整備されていくにつれて、"+50Mbps"のインパクトが増えそうだ。 カメラは画素数こそXperia Z1の方が、メインカメラとインカメラどちらも勝っているが、実際の写りはどうか。ひとまず、下記の荻窪圭氏のレビューを参考にしてほしい。 防水、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線通信といった日本向け機能はXperia Z1の独壇場。世界で発売しながら、日本向けにきっちりローカライズしてくれるのは、うれしい限り。特に防水とおサイフケータイは日常生活に直結する部分でもあり、これらの機能がない時点で購入候補に入らないという人もいるだろう。 iPhone 5sは、3GやLTEの対応バンドを除けば、ハードウェアは世界共通だ。であれば(であるからこそ)、国際的な規格であるNFCには対応してほしかった(5sはNFC対応といううわさが発表前にあった)。iPhone 5sにあってXperia Z1にない主な機能は指紋センサーくらいだ。「Qi」などのワイヤレス充電は2モデルともサポートしていない。 今回はサイズ感やスペックを比較した。片手操作が大前提ならiPhone 5s、大画面で美しい写真や映像を楽しみたいならXperia Z1という選択になるだろう。機能の多さではXperia Z1が大きくリードしており、「スマートフォンでいろいろなことをしたい」人にはXperia Z1が向いている。次回はより突っ込んで、スマートフォンとしての性能を比較したい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000097-zdn_m-sci
2013年11月27日水曜日
対決!「iPhone 5s」vs「Xperia Z1」——外観、持ちやすさ、基本スペックを比較する
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