2013年11月24日日曜日

SIMフリー版iPhone 5s/5c購入後に必要なAPN設定とは?

これは、思ったより面倒ですね。
後、Android電話も同じじゃない?
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●APN (Access Point Network)とは?SIMフリー版iPhone 5s/5c導入のメリットと注意点をまとめたが、国内MVNOや海外携帯キャリアで同端末を利用する場合にどのように設定を行うのか、「APN (Access Point Network)」設定に関する情報を紹介する。購入したSIMをiPhoneに挿入した後、アクティベート作業を行うと音声通話やインターネット通信が可能となる。アクティベート作業は必須ではない場合もあるが、もし必要な場合はその手順が書かれているマニュアルが用意されているので、その通りに作業しよう。もしショップで購入した場合は、頼めば開通確認まで店員が行ってくれることもある。SIMでアクティベートが行われると、作業後すぐ、あるいは数十分から数時間後にSIMの利用が可能となる。音声通話についてはこの時点で利用可能になるが、インターネット通信については別途さらに設定を要求される場合がある。それが「APN」設定だ。APNとは「Access Point Network」の名称にもあるように、携帯キャリアが持つ3G/4G網とインターネットなど別の回線ネットワークへの接続窓口となる「ゲートウェイ」の情報を記したものだ。つまりSIMがアクティベートされたとしても、APNをきちんと指定してやらない限りはインターネット経由のデータ通信やMMS送受信などは行えないことになる。APNはSIMを挿入した時点で自動設定される場合もあるが、場合によっては自ら手動で設定してやらねばらないこともある。もしAPN設定が行われずにインターネットなどのデータ通信が行えない状態の場合、画面上部のアンテナピクトは問題なく立っていても、「3G」「4G」といった表示はされない。このあたりを設定の目安にするといいだろう。●APNの設定方法APNは設定メニューから行う。特定の携帯キャリアのネットワークに接続されている状態のとき、iOS 7の「ホーム画面」→「設定」を開くと、もしAPNの設定が可能な場合は「モバイルデータ通信」の項目が出現しているはずだ。これを選択すると「APN」「ユーザー名」「パスワード」等の入力項目が出現する。APNは前述の使用するゲートウェイの名称で、例えば日本通信の「bmobile SIM」では「bmobile.ne.jp」といったインターネットのドメイン名のような名称になっている。ユーザー名とパスワードは必要ないケースも多いが、もし求められる場合は携帯キャリアと契約したプランやサービスに応じたユーザー名/パスワードが識別用に割り当てられていることが多い(実際にユーザーが使っているApple IDとかではない)。必要に応じて入力しておく。またAndroidやPCなどの端末では、複数のAPNを設定して個々に名称を設定できたり、さらに細かい設定を行えたりするが、たいていは上記3つの項目のみで事足りることが多いので、もしうまく動作しなかった場合に見直してみるといいだろう。下記はローミング利用の例だが、DOCOMO USA WirelessがiOS 7でのAPN設定方法を動画で紹介しているので、参考にしてみてほしい。実際の設定方法だが、国内MVNOの例として日本通信の「bmobile SIM」ではAPN設定をまとめたページを用意してあるので、これを参考にしてみるといいだろう。APNは基本的にすべて共通で、サービスやプランに応じてユーザー名が異なる形態となっている。またIIJmioでは、手動設定ではなくiPhone専用のプロファイルをダウンロードする形でAPN設定を行うようになっている。手動設定だけでなく、こうした形態で自動設定サービスを提供するキャリアもあることがわかる。下記に、海外のキャリアでのAPN設定例のリンクを紹介しておくので参照してみてほしい。紹介したのは、比較的nano SIM購入難易度の低くて使いやすい東南アジアと英国のものだ。なお、別途アクティベーションが必要あったり、あるいはAPN設定が必要なかったりすることもあるので、詳細は各自調べてから契約してみてほしい。ここで紹介したキャリアは、すべて空港でSIMが購入可能になっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131124-00000016-mycomj-sci

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