2013年11月21日木曜日

水銀、食物連鎖で濃縮 ビワコオオナマズにアユの32倍

海の魚だって同じでしょう。
特にマグロのような大型魚です。
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 【田中啓介】琵琶湖の水生生物で食物連鎖の頂点に立つビワコオオナマズの水銀濃度は、アユの30倍を超すことが滋賀県立大の永淵修教授(環境科学)らの調査でわかった。琵琶湖は水銀に汚染されていない。周辺環境に存在するごく微量の水銀が食物連鎖を介して濃縮される実態が浮かび上がった。【写真】琵琶湖の地図 永淵教授らの研究チームは2008年から、琵琶湖で捕れる魚20〜30種の身の部分の総水銀濃度を調べた。総水銀のほとんどは水俣病の原因物質メチル水銀が占める。 調査の結果、アユが0・03ppm、ビワマスは0・08ppmと食べても安全なレベルだった。一方、アユやビワマスなどを捕食するビワコオオナマズは1・01ppmとアユの約32倍に達した。魚の総水銀に関する国の暫定基準値0・4ppmを上回る。ただ、味が悪く食卓には上らないので健康被害の心配はない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000002-asahi-sci

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