はっきり言えば、どうでも良い機能です。ほとんどの人は、一生一度使うか使わないかのものです。
少々性能やできがらよくても、ユーザーにとっては何らメリットもありません。メーカーの自慢と、宣伝(人騙し?)の道具です。
それで、両者製品の全体としての評価は変わりません。
それより、エコと言ったら、どうして資源を無駄に使い、同じものを二つも作るでしょうか。
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いよいよウワサが現実味を帯びてきたでしょうか。アップルが新型iPhoneの本格生産を7月から開始するとBloombergが報じています。これによれば、4.7型と5.5型の2種類の画面サイズが存在すると言われる新型iPhoneは9月ごろに出荷される見通し。
また、ロイターは「アップルのスマートウォッチの生産が同じく7月から始まり、10月に発売予定」と伝えています。今年もiPhone 6にiWatchと、アップルファンにとって楽しみな秋となりそうですね。
さて、一方の日本では、純正マップアプリの3D表示機能「Flyover」の対応地域に、東京が追加されたことが話題になっています。Flyoverとは、2012年にアップルが発表した、空から地表を見下ろすことのできる3Dマップ機能のこと。360度視点を回転させ、空を飛ぶ鳥のように自由な角度から立体的な街を眺めることができます。そして今回、ついに東京都心や東京近郊の一部地域が対応しました。
使い方は、まずOS XやiOSのマップアプリで対応地域を表示させます。次に表示を「地図+写真」か「航空写真」に変更し、ビル群のマークを押すだけ。iOSでビルのマークではなく「3D」と表示される地域は、Flyover対象外のようです。
3Dマップといえば、Google マップの「Earthビュー」や「Google Earth」が有名です。そこで今回、Google EarthとアップルのFlyoverをiPhone 5sで比較してみました。下に掲載した画面はすべて、左がGoogle Earth、右がアップルのFlyoverです。
左のGoogle Earthでは、交差点や道路に落ちるビルの影のコントラストが強く感じます。よく見るとFlyoverでは、車や人を画像処理で消しているようです。
新橋駅前や東京都庁では、Flyoverの画像の解像度の高さに驚きました。Googleは全体的に青みがかっており、アップルはナチュラルな色味です。
シンデレラ城はGoogle Earthのほうが精細でしょうか。影が強く出る分、凸凹のある建物はGoogle Earthのほうがはっきり描画される印象です。
ちなみに6月オープンしたばかりのアップルストア表参道を検索したところ、アップルのマップでは建設前の写真が表示され、Google Earthではアップルストア渋谷が出てきました。
FlyoverはA5チップのiPad 2でもほぼストレスなく動きましたが、Google Earthアプリは読み込みに時間がかかるのがネック。しかし、Googleにはストリートビュー機能がありますし、東京のほかにも神奈川、千葉、宮城県の主要エリアに対応しています。したがって、鮮明な3Dビューで散策を楽しむならFlyover、より実用的なのはGoogle EarthやGoogleマップのEarthビューと言えそうです。
2年前、iOS 6から提供が始まったアップルのマップアプリ。サービス開始時は「パチンコガンダム駅」など表記がおかしかったり、クオリティの低さが批判されたりもしましたが、時間が経つごとに少しずつ、着実によくなってきているように感じます。それでもマップの正確性や情報量の多さは、Googleマップに軍配が上がりますが……。がんばれ、アップル。
海外のアップル系ブログ「9to5Mac」によると、「iOS 8 beta」にはニューヨークやローマ、パリなどの都市の観光名所を巡ることのできる「Flyover City Tour」機能が搭載されるそうです。今秋正式リリース予定の「iOS 8」「OS X Yosemite」では、さらに進化したマップアプリにお目にかかれるかもしれませんね。
雨が続きうんざりとした気分のときは、3D Flyoverで東京観光をしてみてはいかがでしょうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140629-00000004-zdn_pc-sci
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