2014年6月4日水曜日

中国で“邪教”認定14組織、「病気が治る」「世界の終りでも救われる」と信者広げる 韓国系、米国系も

その認定の是正はともかく、中国と限らず、一部の宗教は「宗教」の域からかけ離れているのは事実でしょう。
特にひどいのは、商売や犯罪に利用されているのもあるに違いありません。
これは宗教だけでもありません。もともと人々に「良い」製品やサービスを開発したにも関わらず、悪用されてしまう例はいくらでもあります。
人間の本性はやはり「悪」でしょうか。
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XINHUA.JP 6月4日 8時59分配信
中国山東省招遠市で5月28日、"邪教"組織「全能神」のメンバーらがマクドナルド店内で殺人事件を起こしたことを受け、同国紙・青年時報は3日、中国の共産党中央や国務院、公安部が"邪教"と認定した14の組織についてリストの形で紹介した。

同紙によると中国では改革開放以降、邪教とされる宗教組織が徐々に勢力を拡大した。1980年代には国内の辺境地域での活動が目立ったが、90年代には新興組織を中心に都市部にも活動を拡大。21世紀に入ると国際化の傾向が出てきたという。

14組織には今回、メンバーが事件を起こした全能神につながる「呼喊派」や「信じれば奇跡が起きる」「病気が治る」とうたう「徒弟会」、「世界の終りが来ても入信していれば救われる」と訴える「霊霊教」、また香港系の「新約教会」、台湾系の「観音法門」などが含まれる。

呼喊派は1962年に李常氏が米国で立ち上げ、79年に中国に進出。中国国内360カ所もの地域で活動し、信者は20万人を超えるとされる。

また、韓国人が教祖の統一教会や達米宣教会、米国のファミリー・インターナショナルなども中国で邪教と認定されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140604-00000018-xinhua-cn

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