2014年6月14日土曜日

小惑星“ビースト”、地球の近くを通過

もっと小さいものは普通に言う隕石になるが、より大きくて、地球に多大な影響を与えるものはいずれ当たってくるでしょう。
問題はいつかだけです。
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地球の近くには絶えず小惑星が高速で飛び交っているが、"ビースト"(The Beast:獣)ほど強い印象を与えるものは多くない。この小惑星は約1週間前、地球の近くを通過した。

 今回NASAが公開したレーダー観測画像で、小惑星2014 HQ124(ビーストの正式名称)の隠れた外観が明らかになった。これらの画像は6月8日、地球に最接近したときに撮影されたものだ。ジャガイモのような形の小惑星で、大きさは少なくとも375メートル、ゆっくり回転しながら地球から125万キロ以内の位置を通過する様子が示されている。地球から月までの距離の3倍より少し遠いところにあたる。

 「これは2個の天体がくびれた1個の小惑星を形作っている二重天体、あるいは"接触連星"かもしれない」とカリフォルニア州にあるNASAジェット推進研究所(JPL)のランス・ベナー(Lance Benner)氏は、この小惑星に関する声明で述べている。

 NASAはこの小惑星のレーダー観測画像を元に動画も作成し、JPLのウェブサイトで公開した。この小惑星が地球に接近した画像の中で、今後もこれが一番近距離で撮影されたものであり続けることを願う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140613-00000002-natiogeog-sctch

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