日本の冤罪の処理と全く違います。
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朝日新聞デジタル 6月21日 15時54分配信
1989年にニューヨーク市で起こったレイプ事件を巡り、刑に服した後に無罪となった元少年5人に対し、市側が約4千万ドル(約40億円)を支払って和解が成立する見通しとなった。ニューヨーク・タイムズなどが伝えた。
この事件では、セントラルパークでジョギング中だった白人女性をレイプして重傷を負わせたとして、当時14~16歳だった黒人とヒスパニック系の少年5人が逮捕された。逮捕後に自供した少年たちは公判では無罪を主張したが、有罪判決を受けて約7~13年間、刑に服した。
ところが、全員が釈放された後の2002年、他のレイプ事件で逮捕された男が犯行を認めた。DNA鑑定でも裏付けられたことで、検察側が5人について起訴を取り下げ、無罪が確定。「偏見に基づく捜査による冤罪(えんざい)事件」と位置づけられるようになった。元少年たちは03年に損害賠償を求めて提訴した。
和解成立には、裁判所の承認などが必要だが、平均すると禁錮1年ごとに約百万ドル(約1億円)の支払いになるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140621-00000035-asahi-int
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