2014年1月22日水曜日

間もなく日本上陸!? 無料の音楽ストーミングサービス「Spotify」とは?

民間のテレビ番組を見ているのと同じだと思えば、無料版は十分でしょう。
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●無料の音楽サービスSpotify間もなくの日本での正式ローンチが噂される、欧州生まれの音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」。このSpotifyがどんなサービスか、少し事前に復習しておこう。○「ストリーミング/月額契約で無制限アクセス/広告付き無料サービス」の草分けSpotifyはスウェーデンのベンチャー企業として誕生し、2008年に正式サービスがスタートした。その後、英国などのローンチを経て欧州でユーザーを拡大し、2011年には米国、2012年には東欧や東南アジア、オセアニア、2013年には欧州の残り地域や中南米の一部地域でのローンチを実現し、2013年12月時点で世界55カ国でサービスが提供されている。Pandra Radioなどと並び、「ストリーミングでの音楽配信」「有料サブスクリプションによる楽曲への無制限アクセス」「広告を組み合わせた無料配信モデル」といった最近の音楽サービスのトレンド牽引役としても知られており、最近ではiOSやAndroidなどモバイルデバイスへの配信も強化しつつある。またFacebook経由でサインインすることですぐに利用開始できる点も特徴で、無料または有料でSpotifyが用意する音楽ライブラリに自由にアクセスでき、個々の楽曲を個別に購入する必要がない。Spotifyは楽曲をストリーミングする合間に広告が挿入される「Spotify Free」という無料サービスと、月額9.99米ドル(国ごとに金額設定は異なる)で広告なしのフルサービスを利用できる「Spotify Premium」の2種類が存在する。Premiumは広告がなくなるだけでなく、最大30日間/最大3台のデバイス/最大3333曲までの保存というオフライン利用が可能になったり、各種追加特典(Premiumのみで利用なコンテンツや楽曲など)がある。Freeサービスについては以前まで「モバイルデバイスのみ利用無制限」「試聴期間を超えると1カ月の再生時間が最大数時間程度にまで狭められる」といった細かい制限が用意されていたが、1月15日時点でこれら制限はすべて取り払われ、無料サービスでも無制限での楽曲アクセスが可能になった。ゆえに2つのサービスメニューの大きな差異はオフライン利用と広告非表示の2つだといえる。●Spotifyの使い方○Spotifyはどうやって利用する?Spotifyの利用は簡単だ。Spotifyのページにアクセスすると、まず専用クライアントのダウンロードを促される。Windows版とMac版のほか、Android版やiOS版といったモバイルOS向けのアプリも用意されている。また、Webブラウザ上で利用するWebインターフェイスのクライアントも用意されており、こちらは機能面こそ不十分だが簡単に利用できるのでお試しの場合にアクセスしてみるといいだろう。いずれのケースでも、最初にFacebookアカウントを入力して接続するだけで利用開始できるので手軽だ。Spotifyによれば、FacebookといったSNSを活用して音楽をコミュニケーションツールとして広く拡散してほしいという。Spotifyは既存のプレイリストの利用のほか、直接曲を検索して再生することも可能だ。ダウンロードサービスと違って個別に曲を購入する必要がないため、プレイリストさえあれば曲の穴埋めなしに通しですべての楽曲を再生できる。またWebページに再生ボタンを埋め込むことが容易で、すでにFacebook経由でSpotifyに接続されているユーザーであれば、この埋め込みリンクから指定の曲をすぐに再生できる。またSpotifyは楽曲再生のためのインターフェイスを広く開放しており、サードパーティが自社のアプリケーションにSpotify再生機能を組み込むのが簡単だ。そのため、こんな感じで頻繁に優れたSpotifyクライアントを紹介する記事をWeb上で見かける。使い方としては、一度Spotifyに登録されたら、あとは自分の好みにあったプレイリストを探し出して(もしくは自作して)、それをSNS上でシェアする……というのが王道だろう。Last.fmやRadio機能も用意されており、これらを活用して音楽の幅を広げてみるのも手だ。●Spotifyの収益モデル○無料で利用できるらしいけど、収益モデルは?Spotifyは前述のように広告とサブスクリプションの2種類の収益源を確保している。データによれば、昨年時点で2500万人いるアクティブユーザーのうち2〜3割程度が有料サブスクリプション契約者とのことで、ここでまず収益を確保している。また曲の合間に挿入される広告も大事な収益源の1つで、これらを合わせて売上としている。Spotifyの思想には「利用のハードルを下げることで収益機会を増やし、少しでもアーティストに還元していく」というものがある。例えば音楽利用のハードルが高ければ高いほど海賊行為に走る傾向があるというが、これを少し下げることで少しでも正規にお金を払う(もしくは無料の対価として広告を視聴する)ユーザーが増え、そのぶん楽曲利用料をアーティストに支払うようになるという。実際、一部市場ではSpotifyの売上比率が既存の音楽流通を上回るケースが出ており、音楽業界にとっても見過ごせない状況にある。●Spotify上陸で何が変わる?○Spotifyの可能性「1曲いくら」というダウンロード型モデルに比べ、サブスクリプション型のモデルは人々をさらに音楽へと誘導する可能性を秘めており、その意味でSNSのような仕組みと相性がいい。コレクション用途にはiTunesやAmazon MP3のようなDRMフリーのダウンロード型サービスが適しているかもしれないが、DRMつきコンテンツでストリーミング方式であっても、楽曲へのアクセスが無制限であれば、ユーザーによってはより楽曲に触れる時間が長くなるだろう。またSpotifyはPandoraよりは自由度が高く、他のサービスとの統合が容易だ。Spotifyの後続にあたるが、米国を拠点とするRdioが一番の類似サービスだと考えられる。もう1つは、Spotifyがこの分野ではいま一番ホットなサービスであり、ユーザーや関係者の視線が集まっている点だ。おそらくは新サービス立ち上げや新しいマネタイズ手段の導入も、既存ユーザーの利益を大きく阻害しなければ行いやすくなっているはずだ。トレンドリーダーとして、次の一手にぜひ注目してほしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140121-00000018-mycomj-sci

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