たしかに「新鮮」な病名です。
説明を読んでもよく実態は分からないです。
「患者」じゃないと、分からないでしょう。
物理的というより、心理的な要因である気がしますが、それすらこの記事を読んでも分からないです。
まだ、あまり馴染みがない名前かもしれませんが、実はひそかに患者さんが増えている不眠症に、「むずむず脚症候群」というものがあります。
これは夕方から夜、特に布団に入って眠りかけたときに、脚がむずむずして眠れないというのが特徴です。もし、あなたがベッドパートナーから、「眠っているときによく脚を動かしている」と言われているなら、この病気の可能性があります。
次のような症状があると、むずむず脚症候群と診断されますので、下記をチェックしてみましょう。
□異常感覚のために、脚を動かしたいという欲求が強い
主にふくらはぎや足の甲、足の裏に、痛みや不快感を感じます。異常感覚は人によって、虫が這う感じやむずむず感、かゆい、火照るなどと表現されます。
□睡眠中に落ち着きなく、脚を動かす
脚の不快で耐え難い異常な感覚は、脚を動かしたり、床にこすりつけたり、あるいは冷やすと楽になります。そのため睡眠中に、無意識に脚を動かしてしまいます。
□異常感覚は安静にしているとひどくなり、脚を動かすと軽くなる
睡眠中以外にも、異常感覚は襲ってきます。目覚めている時でも、横になったり座るなどして脚を動かさないでいると、不快な感じが起り、脚を動かすとその感覚は消えます。
□症状は必ず、夕方から夜にひどくなる。
むずむず感のために寝つきが悪く、熟睡もできずに夜中によく目が覚めて、その後は眠れなくなってしまいます。真夜中~早朝になるとやっと、異常感覚が軽くなったり消えてくれます。
不眠よりも、日中の眠気が強いことが目立つ人もいます。また、むずむず脚症候群の患者さんの大半は、睡眠中に片方あるいは両方の足関節を周期的に曲げたり伸ばしたりする 周期性四肢運動障害 を合併しています。さらに、貧血や腎不全、心不全、関節リウマチ、パーキンソン病の人も、むずむず脚症候群を起こしやすいことが知られています。
脚の異常感覚が夜にだけある場合を軽症、夕方から症状が出れば中等症、昼間から症状があれば重症と考えられています。重症例では、長期にわたる不眠の結果うつ状態となり、自殺を図ることがあるので、注意が必要です。
睡眠障害の専門医以外にはあまり知られていない病気なので、睡眠薬を飲んでもよくならない不眠が長く続くようなら、一度、専門医療機関を受診することをお勧めします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00000005-nallabout-hlth
2014年1月14日火曜日
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