2014年1月14日火曜日

慢性肩こりになる前に! 肩の脱力度セルフチェック

 鬱とか、不眠症とか、糖尿病はみんな同じでしょう。
 つまり、体に負担をかけ続けると、必ず病気になることです。

 肩が緊張すると、首から肩、背中の範囲の筋肉が硬くなり、血流の悪い状態が続きます。体を緊張させる神経が活発に働く機会が多いと、血行不良の状態は慢性化してしまいます。

 不快な症状を感じながらも、原因が分からずにいる人も多いもの。実は、肩こりのサインのひとつである「肩をすくめるような力が入る」ことに気付かず過ごしている人も少なくないのです。

 無意識のうちに肩に力が入ってしまう主な要因をご紹介しましょう。

□季節の移り変わり

 気温や気圧などの変化に体がうまく適応できない場合。天気が悪くなる前に、首の筋肉の強張りを感じる人も。

□日常のオフィスシーン

 気にしていないつもりでも、オフィスに着くと無意識に体が「頑張るぞ!」モードに切り替わり、特別に気合を入れたわけでもないのに、体が緊張を起こし脱力できない状態を続けてしまうことがあります。意外と環境的な要素から影響を受けることがあるのです。

■「肩の力は抜けている?」セルフチェック

1. 顔を正面に向ける。

 立ち姿勢でも座り姿勢でもOK。肩に力が入っているかは、特に意識をせず、顔をまっすぐ正面に向けます。

2. 肩を上下に動かす。

 リズミカルに速めに挑戦してみて下さい。上に肩を持ち上げるときは、なるべくしっかりと肩をすくめるように。下へ落ちるときは、ストンと脱力するように。

 肩こりが強いと最初の2~3回上下させただけで、首の付け根あたりの筋肉が痛く感じるかもしれません。調子が悪くなったらそこでストップ。

 頚部の筋肉が疲労しがちな中程度の肩こりの場合は、10回前後あたりから、上下に動かすとだんだん肩が重だるく感じるようになります。

 肩こりの軽いケースや緊張が少なく調子が良い時は、上下運動がしばらく楽に続けられたり、動かすにつれて動きがスムーズになってきたりといったこともあります。この動作に肩こり体操としての効果もあるためです。

 肩の力を上手に抜ける「脱力上手」な人は、肩こり予防の上級者。脱力上手の第一歩として、肩に力が入っていないか、定期的にセルフチェックをしてみましょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140113-00000001-nallabout-hlth

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