2014年1月8日水曜日

タミフル耐性インフル、検出相次ぐ…札幌

 これはサルでも分かる話です。
 ウイルスなんかは人間よりはるかに生命力が強いです。
 厳密にいうと、ライフサイクルが短くて、増殖力が強いので、「進化」もその分早いです。
 薬の乱用では、ウイルスを鍛えるチャンスと頻度を増やすだけです。その結果、新種の出現はどんどん早くなるだけです。
 どうして、もっと賢いことをしないでしょうか。たとえば、健康促進をもっと積極的に推進したり、健康知識を普及したりすること。
 また、個人としては、もっと積極的に健康改善を実践し、薬に依存しない体質作りに力を入れれば、こういうことはもっと起こりにくくなるはずです。
 今のままですと、人類の破滅は本当にもう時間の問題だけです。

読売新聞(ヨミドクター) 1月8日(水)14時5分配信
 2009年に新型インフルエンザとして流行したH1N1型の中で、インフルエンザ治療薬「タミフル」の効きにくい耐性ウイルスが札幌市内で相次いで検出されたことが6日、同市保健所への取材で分かった。

 同保健所は医療機関に対して「タミフルが効きにくい際は違う薬を選んでほしい」と注意を呼びかけている。

 同保健所によると、昨年11月15日~同12月9日、市内14医療機関から回収した46検体の中から19検体でウイルスの分離に成功した。分離したウイルスの大半はA香港型だったが、H1N1として分離された5検体全てがタミフルへの耐性を示し、国立感染症研究所(東京都)で詳細な解析を行ったところ、同じ結果が示されたという。なお、別のインフルエンザ治療薬「リレンザ」「イナビル」への耐性はなかった。

 同保健所は「耐性があるといっても試験管レベルであって、実際はなお不明な点があるものの、H1N1型が国内で定着するにつれて耐性を獲得した可能性がある」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140108-00010000-yomidr-hlth

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