藤井英敏氏には申し訳ないが、このような詐欺まがいの話をやめて頂きたいところです。
「狙い撃ちすれば十分可能」な話は、バチン子でも、競馬でも、競艇でも、競輪でも、すべての(本当の)ギャンブルにおいてもある話です。
NISAでその爆騰株を狙いたいなら、パチンコや競馬などをやっても同じです。
違いは面倒な手続きはいらないことです。
同じなのは、5年後、所持金は増えるかもしれないし、ほとんど残っていないかもしれないことです。
どちらかといえば、株式相場は右肩上昇していない限り、後者の可能性は高いです。
1月からスタートしたNISA(少額投資非課税制度)。すでに多くの投資家の注目を集めているが、NISA口座で1億円を稼ぐことができれば、本来なら2000万円かかる税金が無税となる。はたしてそんなことは可能なのか。カブ知恵代表・藤井英敏氏が、NISAの仕組みと1億円を稼ぐための方法を解説する。
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NISA口座では年間100万円までの投資額が5年間非課税となる。1年間で同時に投資できるのは最大500万円までだが、2014年から2023年までの10年間で、年間100万円の非課税枠を10回使うことができるため、最大で1000万円までの投資が可能だ。
これが何を意味するかというと、たとえば1億円を目指す場合、元手100万円なら100倍のリターンを狙わなくてはならない。だが、元手1000万円なら10倍で済む。そう考えていくと、毎年100万円を投じて5年以内に10倍になる株を狙う。それを10回繰り返せば1億円に達する、という計算が成り立つのである。
「確かに理論上はそうかもしれないが、そんなうまくいく株があるのか?」といった声が聞こえてきそうだが、現実にそのような銘柄はいくつもある。
たとえば、直近でも、ネット決済サービスを手がけるビリングシステム(マザーズ・3623)の株価は、6月末につけた安値831円から10月3日には2万800円と、わずか3か月余りで25倍という爆騰を見せている。あるいは、バイオベンチャーのナノキャリア(マザーズ・4571)は、2012年1月初めの2万5430円から2013年5月には56万3000円と、1年半足らずで約22倍となっている。
このように見ていくと、「5年以内に10倍」となる銘柄は確実に市場に潜んでおり、それを見事狙い撃ちできれば、「NISAで1億円」は十分可能なのだ。
http://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/140106/ecn14010618340022-n1.html
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