「ニッチだけどワールドな市場を狙い撃ち」というのは、差別化の究極的な選択肢ですね。
マーケティングとサポートはどれだけうまくいくかによるでしょう。
ウワサによるとお値段は20万円超えだとか…。
正直ハイレゾ音源のモバイル再生はまだまだスノッブな趣味と見ているのですが、それだけにロケットで突き抜けた再生機器は市場に受け入れられるのではないでしょうか。そう前置きしたくなるくらい、前代未聞なハイレゾプレーヤー「Astell&Kern AK240」のスペックがスゴいんです。
DACはシーラスロジックCS4398をデュアルで搭載、内蔵ストレージ256GB+128GBまでのmicroSDXCが使えるし、192kHz/32bitまでのPCM(Float)、5.6MHz/1bitなDSDをネイティブ再生可能。Wi-Fi内蔵、単体で配信/ストリーミングサイトにアクセスできる上に、バランス出力ができる2.5mm(4極)端子も装備してます。
手に持てる、ポケットに入るサイズで、考え得る限りの機能を詰め込んできました。
しかしこのデザイン…筐体、ブ厚いの?
と思ったのですが、どうやらだまし絵的な意匠の様子。左手で持ったときに、指で握りやすいようにしているのでしょう。サイズは幅66×高さ107×厚み17.5mmなので、初代iPodよりは薄いようです。重さは185g。
旧iriverの製品は誰でも買える高性能、なところがありました。しかし現在はニッチだけどワールドな市場を狙い撃ち。他メーカーのアイテムも含め、今回のCES発表製品を見ていると全体的にその傾向が強まってきており、これも時代の流れなのかなと思う今日この頃です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00010006-giz-prod
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