2014年5月20日火曜日

スマホでミクロの世界が楽しめる、「Leye」

楽しいグッズですね。
値段も微妙なところに設定されています。
それに、今の大学の研究は如何に実用的なレベルかをも反映していまさす。
企業はもはや基礎研究をあまりやらなくなってきました。最近大学まで町工場化してきました。
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エコノミックニュース 5月20日(火)8時1分配信
 「Leye(エルアイ)」というものをご存知だろうか? こちらは自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の永山国昭名誉教授(生物物理学)と、自然科学研究機構生理学研究所第一号ベンチャー企業であるテラベースが共同で開発した、スマートフォン(多機能携帯電話)のカメラに取り付けることのできる顕微鏡である。この「Leye」が巷で密かなブームとなっている。

 「Leye」は縦2センチメートル、横6.5センチメートル、厚さ2ミリメートルのアクリル製で、部品内部に埋め込んだ直径3ミリメートルのボールレンズを、スマートフォンの自分撮り用カメラレンズに重ねることで、微生物などを観察したり撮影することができる。光を照射することでスマートフォンの画面上に対象物の画像が映し出され、画像の拡大や撮影などの操作も画面上で行うことができる。また露出やピントの調節はスマートフォンが自動的に行い、一般的なスマートフォンで30~100倍程度に拡大されて表示される。

 スマートフォンに取り付けることのできる顕微鏡はこれまでにも発売されていたが、しかし手ぶれや照明の点で難があった。しかし「Leye」では自分撮り用カメラレンズに重ねるという取り付け方法を採用したことにより、そうした問題をクリアすることができた。この「Leye」は4月に発売されるやいなや、すぐにも口コミで評判が広がり、ツイッターやフェイスブックなどで話題となった。

 こちらの「Leye」を使用している人のなかには、いわゆる理科の実験のように微生物を観察・撮影するだけでなく、草花や昆虫、そして指の指紋などの身近なものを観察・撮影し、画像をツイッターやフェイスブックにアップしたりしている人もいる。

 光が遮断されてしまうような、厚いものは観ることはできない。また蛍光灯や太陽光を使って観察・撮影することも可能だが、LEDライトなどの強い光源を使用した方が、より鮮明な画像を映し出すことができるという。

 この「Leye」はインターネット通販サイト「アマゾン」などで購入することができる。販売価格は送料込みで3780円(税込み)。

 学校を卒業して以来、顕微鏡に触れる機会などあまりない人が多いかと思うが、この「Leye」を使って肉眼では観ることのできない、ミクロの世界を楽しんでみてはいかがだろうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140520-00000027-economic-prod

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