2014年5月13日火曜日

LTE速度調査 1位は下りドコモ、上りソフトバンク

一位とはいっても、完璧とは全然違います。
現にドコモの携帯と掲載のwifiを使っているが、LTE対応も、時々Hや3Gになる上に、圏外になることも対応ただあります。
まだ、3Gのままで、どこに行っても3Gの理論値に近い速度でつながるようにした方はましでしょう。
売り込むために、使えない「新技術」で消費者を騙すのは最低です。
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 日経BPコンサルティングは2014年5月12日、「第3回全国LTE/4Gエリア調査」の結果を発表した。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルのスマートフォン(スマホ)についてLTE/4Gの通信速度とエリア化率の実態を調べたもの。その結果、データ通信のダウンロード(下り方向)速度はNTTドコモ、アップロード(上り方向)速度はソフトバンクモバイルがそれぞれ1位になった。

 端末はiPhoneとAndroid(アンドロイド)を使用し、全国2818カ所3005ポイント(1カ所で複数ポイントのところもある)で測定した。調査対象場所は、駅や繁華街、ショッピングモールなど、公開統計情報などを基に人が多く集まる場所を選定。計測端末は、NTTドコモが「iPhone 5s」「Xperia Z1 f」、KDDI(au)が「iPhone 5s」「isai」、ソフトバンクモバイルが「iPhone 5s」「AQUOS PHONE Xx」の6機種である。調査期間は2014年4月10日~5月7日。

 調査の結果、データ通信のダウンロード速度が最も速かったのは、iPhone、AndroidともにNTTドコモだった(図1)。前回調査のAndroid端末「Xperia A」の24.70Mビット/秒から、今回の「Xperia Z1 f」では28.82Mビット/秒と高速化した。iPhoneについても、NTTドコモは25.01Mビット/秒と他社に比べて速かった。

図1 平均データ通信速度(ダウンロード)
 アップロード速度は、iPhone、Androidともにソフトバンクモバイルが1位だった(図2)。特にiPhoneは9.64Mビット/秒と6機種の中で最速だった。

図2 平均データ通信速度(アップロード)
■ディズニーリゾートとUSJでも下りはドコモ、上りはソフトバンク

 今回、ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)という東西のレジャースポットでも10ポイント程度を選んで測定した。その結果、ダウンロードが最速だったポイントが多かったのはNTTドコモ、アップロードではソフトバンクモバイルだった。

 両施設におけるNTTドコモのダウンロード速度はiPhone、Androidともに他社に比べて速く、特にiPhoneがディズニーリゾートで25.31Mビット/秒、USJで27.09Mビット/秒と6機種中最速だった。アップロード速度では、ソフトバンクモバイルがiPhone、Androidのいずれもリードし、特にiPhoneがディズニーリゾートで8.07Mビット/秒、USJで12.19Mビット/秒と6機種中最速だった。

■iPhoneのLTE/4Gエリア化率はauが1位に

 今回の測定ポイントにおけるエリア化率(つながったポイントの比率)は通信事業者3社とも99%を超えた。中でもNTTドコモは100.0%のエリア化率となっている。

 またLTE/4Gのエリア化率は、各社とも90%を超えた。日経BPコンサルティングは「各社とも2013年度末に、LTE/4G設備を増強・拡大しており、それが奏功した」と分析している。NTTドコモの参入で競争が激化しているiPhoneは、KDDI(au)がLTE/4Gエリア化率が99.0%となり、NTTドコモを0.3ポイント差でかわし1位だった。
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASFK1201I_S4A510C1000000/

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