LI,NEにとっては、素晴らしい販促ツールになったわけです。
人気のもう一つの理由はその簡単さでしょう。
Simple is always the best!
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スマートフォン(高機能携帯電話)用ゲーム「LINE:ディズニーツムツム」が人気だ。ゲームはリリースから約2カ月間で1千万ダウンロードを突破。「ツムツム」と呼ばれるディズニーキャラクターのぬいぐるみも、若い女性を中心に売り上げを伸ばしている。「大人もディズニー好き」という日本ならではの商品が、広くファンを獲得した。(戸谷真美)
【フォト】ディズニーストアではぬいぐるみも人気
ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都目黒区)がスマホ用として初めて展開する「LINE:ディズニーツムツム」は、スマホ上で「ツム」と呼ばれるぬいぐるみを3つ以上なぞって消していくパズルゲーム。課金の仕組みはあるが、無料でも十分楽しめる。
ミッキーマウスやドナルドダックなど、おなじみのキャラクターそれぞれに異なる機能(スキル)があり、お気に入りを「マイツム」に設定してスキルを発揮させると、得点を伸ばせる。
同社と無料通話アプリのLINE(ライン)が共同で提供、LINEのゲーム分野を手がけるNHNプレイアート(渋谷区)が開発した。
ツムツムは、もともと同社が大人の女性の癒やしアイテムとして日本独自に開発したぬいぐるみ。シンプルな表情や集めて積み重ねられる特徴から、ウォルト社のシェイクスピア悦子・バイスプレジデントは「ゲームとの親和性が高いと考えた。好きなキャラクターとの接点を増やしてもっと楽しんでもらうためにも、スマホゲームは最適でした」と説明する。
人気の理由について、ゲームライターの田下広夢(たおり・ひろむ)さんは「ディズニーキャラクターの認知度の高さに加え、従来のゲームキャラクターとは違うかわいらしさが大人にも受け入れられているのでは」と分析。さらに友人・知人らと得点を競ったり、プレイに必要な「ハート」を送り合うなど、LINEゲームの特性ともマッチ。「昔の友人や取引先の人など意外な人が遊んでいたりして、コミュニケーションのきっかけにもなる」とみている。NHNプレイアートの担当者も「つなげて消す手軽さや爽快感からライトユーザーにも楽しんでいただいている」と話す。
ゲームのヒットによってぬいぐるみの販売も好調で、昨年10月の発売から半年で100万個を突破した。海外に比べ、女性を中心に大人のファンが多い日本生まれの商品は、同社の経営戦略の一つである「大人ディズニープラン」の一環。一番小さな手のひらサイズのツム(540円)は、おなかの部分がスマホやパソコンのクリーナーとしても使えることから、持ち歩いたりオフィスに置く人も多いという。
ぬいぐるみは現在56種類を展開するが、今後もさらに増やす予定。シェイクスピアさんは「ゲームもグッズも、長く楽しんでもらえるように努力を続けたい」と話している。
■市場規模は前年比78%増
スマートフォン広告事業のCyberZ(東京都渋谷区)の調査によると、スマホの急速な普及にともない、平成25年のスマホゲームの市場規模は前年比78%増の5468億円に拡大。ゲーム市場全体の約5割を占め、従来の国内家庭用ゲームソフト市場の2倍を上回っている。
スマホゲームではツムツム同様、アップルやグーグルの公式ストアから無料でアプリをダウンロードし、必要なら追加課金するタイプのゲームが増加。大ヒット中の「パズル&ドラゴンズ」をはじめ、パズルやクイズ、戦国時代や三国志を舞台としたバトルゲームなどが人気。同社では「今やゲーム市場の中心はスマホ。今後も高い成長が見込まれる」として、26年は6584億円まで成長すると予測する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140514-00000566-san-bus_all
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