2014年5月16日金曜日

ネット不正送金、過去最悪…地銀などで被害急増

犯罪者の手口の啓蒙も必要でしょう。
結局被害に会うまでその危険性はわからないでしょう。
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読売新聞 5月15日(木)19時48分配信
 インターネットバンキング利用者の口座から預金が別口座に不正送金される事件で、今月9日時点で確認された今年の被害額が14億1700万円に上り、過去最悪だった昨年1年間の被害額(14億600万円)を上回ったことが15日、警察庁のまとめでわかった。

 地銀や信用金庫、信用組合などでの被害が急増して4億円を超え、法人口座の被害も約5億円と大幅に増えた。

 今年の被害は、都銀や地銀、信金など58の金融機関で発生しており、昨年1年間で32行だったのに比べ、大幅に増えた。法人口座の被害は昨年が9800万円だったが、今年はすでに4億8000万円と急速に拡大。警察庁は、取引限度額が高く設定されている法人口座に、犯行グループが狙いを定め始めた可能性があるとみている。

 一方、地方の金融機関では昨年、地銀など20行で50件、1億2300万円の被害があった。今年は地銀などが39行に倍増し、信金や信組でも初めて8機関で被害が出た。地方金融機関での被害額は4億1500万円に上り、このうち3億7700万円(91%)は法人口座の被害だった。

 都銀やゆうちょ銀などの11行での被害は10億200万円。このうち個人口座が8億9900万円で、法人口座は1億300万円だった。

 預金者の中には、ウイルス感染したパソコンでネットバンキングを利用し、被害に遭ったケースもあり、警察庁は駆除ソフトの更新などを呼びかけている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140515-00050074-yom-soci

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