2014年5月9日金曜日

体揺れると「バシッ」 スマホで座禅指導 曹洞宗が公開

つい宗教までもITかしたか。
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曹洞宗は、スマートフォン(スマホ)で座禅指導を受けられるアプリ「心の鏡」を公開した。座禅中に体が揺れると反応し「バシッ」と、肩をたたく棒「警策(きょうさく)」の音が鳴る機能が特徴。アンドロイド版でダウンロードできる。今後、iPhone(アイフォーン)版も公開する予定だ。
 寺院に縁のない人にも、禅に関心を持ってもらおうと開発した。同宗には「教えの根幹である座禅を、ゲームと同列に扱っていいのか」など異論もあったというが、仏教を取り巻く現状への危機感が開発を後押しした。
 近年、仏像鑑賞や座禅体験などを楽しむ人が増え「仏教ブーム」と言われる一方、寺側にその実感は乏しい。
 2012年に同宗が実施した意識調査で、65歳までの檀信徒は身内の葬儀がない限り、寺や住職と接点を持つことはほとんどないという結果が出た。
 アプリの開発責任者の鈴木顕道・同宗近畿管区教化センター主監(52)は「人を寺に呼び込むための『入り口』を広げたかった。本格的に座禅をしたいという思いが出てきてほしい」と話す。
 アプリでは、スマホの画面上を指でなぞる「写経」体験や曹洞宗寺院の検索もできる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140507-00000008-kyt-l26

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