2014年3月7日金曜日

STAP細胞論文に他論文と酷似箇所…実験手順

また不祥事にならないことを祈っております。

読売新聞 3月2日(日)10時8分配信
 新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」について、理化学研究所などが1月に英科学誌ネイチャーで発表した2本の論文のうちの1本で、実験方法を記した文章の一部が、2005年に発表された別の論文とほぼ同じであることが1日、わかった。

 理研は「似ているという指摘は、把握している」と話している。

 小保方晴子・理研ユニットリーダー(30)が筆頭著者の2本の論文では、他にも取り違えや加工が疑われる画像が見つかっており、理研が調査を進めている。

 問題の文章は、STAP細胞から作った幹細胞が正常に増殖するかを調べた実験に関する、17行分の英文。ドイツの研究者らが専門誌で発表した論文の、胚性幹細胞(ES細胞)で実験をした時の手順の記述と、ほぼ同一だった。温度などの数字や、実験で使ったとする顕微鏡、カメラの種類も同じで、他の論文からの引用を示す記載もなかった。

 問題の文章は、本文を補足する説明文にあたる。不自然と指摘されている画像も含め、細胞に刺激を与えてSTAP細胞を作製したとする論文の主要部分とは、直接関係していない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140302-00000012-yom-sci

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