2014年3月10日月曜日

政府、クロマグロ漁獲の半減を決定 2015年から未成魚で

これで食べられるマグロの量がだいぶ減ることになるでしょうか。

そうだとすると、サバやニシンみたいに値段がどんどん上昇するに違いありません!今の内たっぷり食べておかないと。。。

しかし、日本は漁獲量を削減しても、他の国がしなければ意味がないし、不公平にもなります。
どうでしょう?

水産庁は10日、国の広域漁業調整委員会で、北太平洋海域のクロマグロの生息数を回復させるため、未成魚(3歳以下)の2015年以降の漁獲量を02~04年の平均から50%削減すると正式発表した。

 水産庁によると、北太平洋海域に生息するクロマグロの成魚(4歳以上)の資源量は過去最低に近い水準。未成魚の数も低水準となっており、今回の漁獲量削減は産卵前の未成魚の減少を抑えて全体の生息数を増やすのが狙いだ。

 会合で水産庁の担当者は「成魚の数が過去最低を下回る可能性をなくすには、50%削減するしかない」と理解を求めた。出席した委員からは「かなり思い切った削減率で、漁業に影響が出る」と懸念する声が上がった。

 水産庁は月内に漁獲量の削減策を話し合う検討会を立ち上げ、6月にも結論を出す方針。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140310/mca1403101637009-n1.htm

案の定、以下のニュースがありました。
国内で供給されるマグロ類全体に占めるクロマグロの割合が5%程度にとどまっているって。
だったら、漁獲量削減の意味はあまりないのではないかと思いたくなるし、他の国はどしているかとも問いたくなります。

マグロ価格上昇「想定しがたい」 農相、漁獲量削減で
[ 2014年3月11日 11:09 ]
林芳正農相は11日の閣議後の記者会見で、クロマグロの未成魚(3歳以下)の漁獲量を大幅に削減することに触れ「マグロ価格の上昇など消費者への直接的な影響は想定しがたい」と述べた。理由として、国内で供給されるマグロ類全体に占めるクロマグロの割合が5%程度にとどまっていることを挙げた。
 水産庁は10日、北太平洋のクロマグロの生息数を回復させるため、2015年以降、未成魚の漁獲量を02~04年の平均から50%削減すると発表した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/03/11/kiji/K20140311007753320.html

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