報道内容は本当であれば、「偽物王国」の悪名を裏付けるものになってしまいます。
偽装事件ならば、中国に限らず、日本を含めた諸外国にも多発はしています。しかし、この記事にあるようなあからさまな「偽装」は、もはや「偽装」の域を超えたでしょう。
CNN.co.jp 8月16日(金)16時26分配信
香港(CNN) 中国河南省の動物園がこのほど、大型犬をライオンとして展示して来園者の怒りを買っている。
子どもと一緒に動物園を訪れた女性は国営紙北京青年報に対し、「アフリカライオン」と表示された檻(おり)に大きく毛がふさふさの生き物がいたと語る。檻に近づくと犬の声で吠えたため、女性はショックを受けたという。「動物園は完全に私たちをだまそうとしている。犬をライオンに見せようとしている」と女性は語った。
檻にいたのはチベタン・マスティフという毛の長い大型犬だった。
同紙によると、この動物園ではオオカミの檻でも犬を展示。ヒョウの檻には白いキツネがいたという。
動物園の責任者はCNNに対して、繁殖のためにライオンとヒョウを檻から別の場所に移したと説明。「安全上の懸念」からチベタン・マスティフをライオンの檻に入れたという。責任者は「資金不足で別の動物を展示したわけではない」と語った。
この報道を受けて中国の交流サイトでは、「これからの子どもはチベタン・マスティフを見て『ライオンだ』と叫ぶようになる」「だったら動物園は飼育員を檻に入れて『ゴリラ』として展示しておけばいい」など、動物園の対応を非難する声が相次いだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130816-35036050-cnn-int
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿