このWindows 8.1の「最大な」特徴は、従来のスタートメニューを復活させたことです。
考えてみれば、このスタートメニューを外したのは、すべてのユーザーがタブレットに切り替えたという前提のもとで決断したもののはずです。というならば、もっとも滑稽な決断になります。
タブレットはたしかに便利なところは一杯あります。しかし、タッチで楽しめるのは、ウェブサーフィンや、カメラ操作、写真ギャラリーや本の閲覧と一部のゲームだけでしょう。ところで、世の中、キーボードを使ってじゃんじゃん入力するユーザーはまだ沢山いまして、タッチすグリーンだけだは仕事にならないです。
なのに、Windows8はすべてをタッチスクリーンに特化したものにしてしまっています。それは、まだ十年(?)早いでしょう。素人でもすぐ分かる話です。
マイクロソフトは Windows 8.1 Preview を本日よりリリースします。Windows 8 または RT では Windowsストアから直接アップグレードできるほか、日本語を含む各言語版の ISOイメージを落としてメディアからインストールすることもできます。
Windows 8.1 プレビューのリリースと同時に、マイクロソフトは導入時の諸注意を記した FAQ も公開しています。いくつか予備知識や気をつけるべき点を述べると、
まず、プレビュー版は安定はしていてもあくまで正式リリース前のテスト版であるため、転んでも泣かない覚悟のある人のみが対象です。マイクロソフトの FAQ から引用すれば、対象ユーザーは:
最新のソフトウェアを使って新機能を試してみたい。
PC のバックアップ、ハード ドライブのフォーマット、オペレーティング システムのクリーン インストールが苦にならない。
PC で問題が起きた場合に自分で解決できる。
ソフトウェアを頻繁に更新することが苦にならない。
Windows 8.1 Preview のテストが完了した後に以前のオペレーティング システムに戻すためのインストール メディアやリカバリ メディアを持っているか作成でき、その知識がある。
クリーンインストールと聞いて世界の終わりのような顔をするかた、ひとつしかないWindowsマシンでクリティカルな仕事をしている人は導入してはいけません。
そのほか、
・Windows 8 または RT では Windows ストアから導入可能。RTではストア経由のみ。
・Windows RT の場合、すでにRTが動いている状態から空き容量が10GB必要。かつ、アンインストール不可。正式版 8.1へのアップグレードは可能。
・Windows 8 と RT の場合、「Windows 設定、個人用ファイル、ほとんどのアプリ」を保持可能。
・Windows XP や 7、Vista からも ISOイメージを焼いたメディアで導入可能。ただしクリーンインストールになる。システム要件はWindows 8と同じ。
・ISOからインストールする場合、プロダクトキーは NTTX3-RV7VB-T7X7F-WQYYY-9Y92F (リンク先マイクロソフトで直接確認のこと)。
・プレビューではマイクロソフトアカウントでのサインインが必須。正式版ではマイクロソフトアカウントではないローカルアカウントでも利用可能になる予定。
http://japanese.engadget.com/2013/06/26/windows-8-1-faq/#continued
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