ネオニコチノイド系って、普通の人にはまったくわからない存在でしょう。
それは実は毎日のように体に取り込んでしまっていることになります。なぜかというと、それは「国内外で広く使われている」農薬です。
見た目は確かに素晴らしくいい出来ではあるが、結局のところすべては様々な農薬のお蔭です。
ミツバチはいなくなるというのは、人間よりよほど賢いからでしょう。
人間は目先のことしか考えないし、(いわゆる科学者をくふめ)目先のことしかわからないので、自分で自分の首を絞めることをしても、優れた文明だと自負しています。
ちょっとでも知識のある農家は、販売用と自家用と分けているそうです。販売用には、使うべき農薬を使って、いい形とサイズに育てていきます。自家用には、有機栽培で農薬を必要最小限にしか使いません。形やサイズこそバラバラでしょうが、栄養成分は全く変わらないし、健康への影響を全く心配しなくていいです。
可愛そうなのは、それを知らないでおいしそうに食べている一般消費者です。それで金儲けをして笑いが止まらない業者の人間でも、結局同じ(農薬)被害者にもなっています。
国内外で広く使われているネオニコチノイド系農薬をミツバチに摂取させると、比較的低濃度でも巣箱の中のミツバチがいなくなり、群れが消える「蜂群崩壊症候群(CCD)」に似た現象が起こるとの実験結果を金沢大の山田敏郎教授らのチームが17日までにまとめた。
山田教授は「ハチが即死しないような濃度でも、農薬を含んだ餌を食べたハチの帰巣本能がだめになり、群れが崩壊すると考えられる」と指摘。養蜂への影響を避けるためネオニコチノイド系農薬の使用削減を求めている。一方農薬メーカーは「科学的根拠が明らかでない」と否定的な見方を示した。
山田教授らは、約1万匹のセイヨウミツバチの群れを使用。ネオニコチノイド系農薬のうち、ジノテフランとクロチアニジンを、糖液と花粉ペーストに加えて投与し、4カ月間、群れの中の成虫と幼虫の数の変化を、写真を使って調べた。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130617/scn13061710110002-n1.htm
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